表銀座を 中房温泉〜燕山荘〜大天井岳〜常念小屋〜下山 毎日アルペン号にて


- GPS
- 20:59
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,990m
- 下り
- 2,302m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:10
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:09
天候 | 晴れ☀?時々曇り 最終日は朝から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
装備
個人装備 |
筆記用具
ガイド地図(ブック)
スマホ
モバイルバッテリー
コード
ACアダプタ
コンロ
ケトル
コップ
ボウル
雨装備
防寒着
帽子
携行食
プラティパス水1l
ペットボトルスポーツドリンク500ml
スパッツ
着替え
カップヌードル
フリーズドライ食品
行動食
iPad
温泉道具
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感想
お天気予報とニラメッコしながら、直前で毎日アルペン号を予約。1人なので燕山荘と常念小屋の山小屋泊付きで。最初は燕山荘が満室になってしまっていたためキャンセル待ちに。
当日はドコモのバイクシェアで毎日新聞社の裏まで行き出発。毎日アルペン号は2度目の利用でしたが、快適なバスです。移動でマイクロバスだど厳しいという思いを何度かしているので助かります。
中房温泉に。多少靄は掛かっていますが、良いお天気の予感が。同じような方々と抜きつ抜かれつしながら合戦小屋🛖へ。『お汁粉〰?』。本当はしょっぱいものをいただきたかったのですが、燕山荘のカツカレーを楽しみにしていたので、ここはお汁粉で。燕山荘へ着いたところでお腹がキュルキュル。焦って小屋の人に「泊まりですが、トイレ先に借りても良いですか?」と焦ってトイレへ駆け込み。小屋の方も「ここザック置いて早く。」みたいにとても親切に(笑)していただきセーフ。助かりました。
ここから念願のカツカレー。厚めのカツにパワーをいただきました。合戦尾根の登りで膝が危ない!!燕岳は諦めて明日に備えることに。寝所でタイツを脱いで膝を見るとぶつけてもいないのに膝が内出血を起こしていました。膝に爆弾を抱えている私は内心焦りながらもテーピングでとりあえず騙すことに。
次の日は、朝から日の出🌅を見て気分が高揚。沢山の人達とこの瞬間を共に出来ることにも感謝です。今回諦めた燕岳も女王の名に相応しい美しい姿を見せてくれました。これから向かう縦走路も見えています。
燕山荘を後にして出発です。
膝が変な方向に向かないように慎重に進みます。
途中、雷鳥の一族と出会いました(^^)v
大天井山荘のところで抜きつ抜かれつの青年2人組とお話をしたところ毎日アルペン号で来たとのこと。ずーずーしいお姉様は帰りのタクシーの約束をし「やった〜」。
大天井山荘に荷物をデポして、大天井岳へ。ここでまた雷鳥の一族に。今年は雷鳥の年だわ〜。自分の日頃の行いにも感謝です(笑)。山頂を少し楽し見、大天井山荘でかき揚げうどんをいただきました。とても美味しかったです。エネルギー補給を終えて、再出発です。
常念小屋へ素敵な縦走路が延びています。今回はこの脚(右脚も怪しくなってきて)なので、常念岳も見るだけで早目にやめることに決めて小屋を目指します。抜きつ抜かれつの青年達も何となく視野の先に居たりします。他の抜きつ抜かれつのお二人組を抜いたり。歩荷さんのような大荷物を背負った韓国から来たという青年達とすれ違ったり。靄の中で一瞬人工物の屋根が見えたような気がしてもまた見えなくなってしまったり。森の中に入り『森のくまさん(1人で山歩きするときの定番曲)』を歌いながら向かいます。視界が拓けると常念小屋が。そしてナント!1人部屋!!。大部屋1人部屋は2度目です(笑)。ラッキー。昨日がタコ部屋(失礼)だったので、ゆったりくつろげます。外に出て本日のコーヒーをドリップして、おやつも食べてノンビリ。談話室でワインを買い求め、漫画を読みながら更にまったり。明日はお天気が朝から雨の予報。気を付けて下山しなきゃ。
朝、昨日の青年2人組と小屋からタクシーを予約して出発です。
歩き出して解ったのが、私の脚は限界をむかえておりました。膝の踏ん張りが全く効かない。のに、ほぼほぼ行程は下り坂のみ。1回滑落しそうになり、木とロープで何とか防ぐことができ。近くにいたパーティーに「(心配だから)一緒に行きましょう。」と言われ。しかし、そのペースについていけず。ひとり旅に。タクシーを約束している青年2人組が近づいてきた時に更に滑落。ここで左脚を大きく損傷。嫌な張りと痛み。芍薬甘草湯を飲み、誤魔化して進みます。とにかく、青年2人組が私にペースを作ってくださり無事に下山。タクシー乗り場が遠いし時間が過ぎてしまっていたので、1人がタクシー乗り場へ先行して下さり。何とか『ほりで〜ゆ』へ
タクシー代金(迎車代込み);5000円 なり
ここらへんの下山のくだりは情けないので
お食事処を期待していた『ほりで〜ゆ』。レンチンするような自販機のご飯しかなく、面倒だったのでお風呂の後にビールとお菓子のみにて。
毎日アルペン号で帰京。
本日、ストックをついて出勤という情けない姿で働いてます。
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