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Yamareco

記録ID: 234639
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳

2012年10月11日(木) 〜 2012年10月12日(金)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:00
距離
16.5km
登り
2,315m
下り
2,309m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:50 尾白渓谷駐車場-7:36(1:36) 笹ノ平-9:20(1:44)刀利天狗-10:08(0:40)休憩10分 五合目小屋後-11:00(0:50)七丈小屋(昼食)12:30-13:20(0:50)8合目付近-9合目で時間切れのため引き返し七丈小屋に素泊まり
6:40 七丈小屋-7:20(0:40)8合目-8:25(0:60)甲斐駒ケ岳頂上(休憩15分)8:40-9:20(0:40)8合目9:25-9:50(0:25) 七丈小屋朝食タイム10:35-11:10五合目小屋後-11:40(0:30)刀利天狗-12:40(0:60)笹ノ平-13:45(0:64)尾白渓谷駐車場
天候 1日目 晴れ ガスあり
2日目 晴天 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日夜に車で尾白渓谷駐車場に1:00頃到着して仮眠
帰りは白州観光キャンプ場に後泊して車で帰宅
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありませんが、5合目を過ぎると急騰、鎖、梯子が多くバランスを崩さないで登りましょう。七丈小屋まで長く厳しいです。水場がそこまで無いので注意が必要となります。小屋の水とトイレは有料ですが金額を書いていないのと小屋の主人がなかなか出てこないので注意が必要です。
7合目以降も急騰が続きますが危険箇所はありません。
日が短くなってきているので日帰りは注意が必要です。
予約できる山小屋
七丈小屋
高山植物も紅葉中?
高山植物も紅葉中?
雲海もくもく
山小屋の案内がこんなところにあった
山小屋の案内がこんなところにあった
紅葉と山 この辺で引き返す
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紅葉と山 この辺で引き返す
こんな急騰あります
こんな急騰あります
接写!!
本日はトレランシューズとサコッシュです
本日はトレランシューズとサコッシュです
本日は白ワイン
早朝の朝焼けが綺麗です
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早朝の朝焼けが綺麗です
崖登りですが比較的安全
崖登りですが比較的安全
やっと七丈小屋到着
やっと七丈小屋到着
紅葉だな
八ヶ岳方面のモクモク
八ヶ岳方面のモクモク
梯子は比較的登りやすい
梯子は比較的登りやすい
本日の昼食は熊本ラーメン
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本日の昼食は熊本ラーメン
紅葉の絨毯
上を見上げるとガスってます
上を見上げるとガスってます
山小屋独り占め
ナイスショット
頂上方面はガスガス
頂上方面はガスガス
一枚岩はそれほど怖くない
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一枚岩はそれほど怖くない
頂上独り占め
一瞬の晴れ間で頂上が見えた@五合目
一瞬の晴れ間で頂上が見えた@五合目
雲ひとつない
頂上まで綺麗に見えます
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頂上まで綺麗に見えます
紅葉してきてます
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紅葉してきてます
小屋のソーラーパネル
小屋のソーラーパネル
八ヶ岳もちょっと見える
八ヶ岳もちょっと見える
ガスってきた
おサルの標識がかわいい
おサルの標識がかわいい
鳳凰三山方面
ここから七合目までがつらい
ここから七合目までがつらい
記念写真
富士山が見える
鳳凰三山
駐車場の案内
登山口の神社
分岐到着ここまで登りばかりですが歩きやすい
分岐到着ここまで登りばかりですが歩きやすい
梯子登り多数あります
梯子登り多数あります

感想

7月の連休時に登れなかった甲斐駒ケ岳に忘れ物を撮りに行ってきました。
北沢峠経由も考えていたのですが、バスやタクシーの予定に左右されて計画が立てにくいので今回は体力勝負の黒戸尾根経由の直登コースを選択しました。
前日の夜車で尾白観光駐車上に停車、数台しか車がありません。
車の中で仮眠して明るくなるのを待ちます。気温も低くサマーシュラフでは寒かった

六時ぐらいに明るくなり、おにぎりを食べて6:40スタートです。朝晩は寒いので
ファイントレック アンダーメッシュ
クラフト ロングアンダー
モンベル ライトシェル
プロモンテ 中厚パンツ
アディダス トレランシューズ
モンベル  グラナイトパック40L
バイクボトル 500ml(水)少なすぎました
その他 山小屋素泊まりセット
防寒用 フリーズ、タイツ

このウェアでは登り区間が暑すぎました(気温は10度以下)
下りでも標高が低くなると暑すぎた。ウェア選びは難しいです。
風がほとんど無かったので、アンダーウエアと長袖Tシャツ程度で十分、それで寒ければライトシェルを着るのが良いかな

往路
ひたすら登りが続きます。五合目まではそれでも段差も少なく歩きやすい。
上からボッカで荷物を背負った山小屋の主人が天狗のような勢いで駆け下りておりました。あまりの速さにびっくりです。
五合目小屋跡を過ぎてからが今回の山場です。梯子と鎖場が数回あり、バランスに注意が必要です。段差の大きいところもあるため、両手を使って登っていきます。
やっと七丈小屋に到着したときには既にへろへろ状態でした。昼も近いのでここでご飯です。昼食は熊本棒ラーメンが美味しいです。崖っぷちのベンチで荷物を整理していたら崖下にウインドブレーカーを落としてしまった。はるかしたまで転がっていってしまい回収は不可能でした。あぁぁぁぁやってしまった。山小屋主人がかい出しのため、荷物を預けて登る訳にはいかないので、荷物を背負ったまま行けるところまで登ることにしました。八合目までそれなりの急騰を登ると残念ながら、ガスがかかって展望は今一歩でした。見上げると甲斐駒ケ岳の山頂が遥か頭上に見えますw。疲労もいっぱいのため、頂上まで行けるかと悩みながら登っていきます。この付近から登山(多分冬山でしょう)で無くなったかたのプレートが何箇所か岩に貼り付けてあります。九合目付近でどうも眠くなりいつもの高山病の症状のようです。今日無理する必要はないので、7合目に戻ることにしました。展望も良くないのでと自分を納得させて山小屋に素泊まり(3500円)を入金したらストーブに火をいれてくれました。助かります。ここで小屋主人がボッカで運んでくれたスーパードライ500ML(700円)が冷えていて美味しいです。
小屋の中で煮炊きが出来るのは嬉しいです。本日は自分だけ宿泊なのでお摘みのチョリソを焼いたり、ワインを飲んだりしながら夕暮れを待ちます。やることもなく七時ころにシュラフに入って撃沈です。室温は15度なので寒くないです。

二日目、朝5時半ぐらいに日の出を見るため起床しました。天気は良かったのですがあまりよく見えませんでした。コーヒー飲んで頂上アタックです。荷物が無いので快適に登れます。昨日テント場に泊まったおじさんと話をしたら、二時間ほどで登れるよということで、程なくして八合目に到着です。本日はガスがないので鳳凰三山や富士山、八ヶ岳までくっきり見えます。お山最高。ですがここでコンパスを落としたようです。
そこから数段登っていくと北沢峠との分岐があり、5分で頂上です。まだ早いので誰もいません。頂上独り占めして記念撮影をして下山します。
下りは慎重に降りますが、花崗岩が思ったよりもグリップしてくれるので滑りません。鎖も足場を確保すれば問題なく降りることが出来ます。
1時間ほどで山小屋到着です。ここでやっと朝食タイムです。本日は最高に美味しいグリコのフリーズドライカレーです。はっきり言ってレトルトと比較にならないほど美味しいです。山小屋から一段登った高台のソーラーパネル脇で食べますが風もなく最高な朝食タイムでした。一休みしてあとは下山です。

下りも鎖を気をつけながら降りてトータル三時間ちょっとで下山できました。下りは景色を見ながら降りれるので天気が良いと感動しました。その後、尾白の森の温泉に入って帰ろうと思いましたがもったいないのふもとでキャンプすることにしました。白州観光キャンプ場お一人様800円でした。
夜になると気温が下がるので焚き火をして温まってましたが、帰宅後焼肉臭いと息子に言われる程全身が臭くなってしまいました。
もう少し紅葉するともっと綺麗ですね。

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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