白山(御前峰〜大汝峰〜展望歩道)


- GPS
- 10:24
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,805m
- 下り
- 1,794m
コースタイム
9:01室堂9:20 - 9:54御前峰10:03 - 10:55大汝峰11:59 - 12:38室堂12:44 -
13:44南竜13:49 - 14:08南竜分岐 - 14:20甚ノ助14:51 - 15:37中飯場15:40 - 16:11別当出合
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道自体は非常に整備されていますが、早朝霜や凍結で滑りやすい。 御前峰から大汝峰への登山道は岩場で、ちょっと歩きにくいです。 |
写真
感想
今年最後であろう白山へ行ってきました。快晴のもと最高の一日でした。
この時期はマイカー規制は解除されていますので別当出合まで車で行けます。
朝は凄く冷え込んでおり、手元の温度計で6℃、さむっ!しかし登り始めると
すぐに汗ばんできて、上着を脱ぎました。秋山といっても無風快晴ですと
かなりの薄着で十分です。(この時はモンベルのジオラインLW長袖と速乾T)
中飯場あたりから木々が色づいてきます。中飯場から甚ノ助あたりが紅葉の
ピークでしょうか。また草の表面に霜が降りており、朝の冷え込みが厳しいことを
物語っております。ここで本日の最低気温1℃を記録。しかし無風快晴のため
寒さは感じません。ただし手だけはゴッツイ真冬仕様のものを使いました。
快調に歩みを進め、室堂に9時到着。休憩込みで3時間程度でした。まあまあ
のペースかな。
まずは御前峰を目指します。35分ほどで御前峰に到着、結構沢山の人で賑わっています。
天気はほぼ快晴、遠くの3000m級の山々は雲の上に顔を出しています。
一通り楽しんだら、本日のメイン、大汝峰を目指します。ヤマレコのレポートでも
お勧めだ、というのをよく見かけ是非とも行ってみたかった。
御前峰からお池めぐりコースを下りますが、白山のイメージとは違う急な岩場
慎重に降ります。この一帯かつて火山帯(今もか)だったことを物語る剣が峰を
はじめとする荒々しい風景。
西側の穏やかで緑あふれる地帯とは対照的で、白山のイメージが変わりました。
大汝峰への登りに取り付きます。こちらも急な岩場、慎重に登ります。そして30分ほどで
大汝峰へ到着。噂どおりここはすばらしいです。
広い山頂に西〜北側に広がる草原、剣が峰・御前峰とお池、遠く北アルプス・中央アルプス
の眺望、中宮方面の地獄谷など、白山の魅力を一気に味わえる欲張りなところですね。
ここでランチ・コーヒータイムで、存分に眺望とともに味わいました。いやーほんとに
最高です。
本日のメインを達成しあとは帰るだけです。それで以前から気になっていた展望歩道を
歩いてみます。室堂から南竜へ下る道ですが、展望歩道というくらいですから期待に
胸膨らみます。
室堂からしばらくすると別角度での御前峰、うーんこれもいいですね。反対側には
別山もよく見えます。そして尾根の端まで来ました、おおーすばらしい景色大日川ダムが
見えます。山肌は紅葉の最終段階という感じで色づいています。遠くの山々は・・・
うーん雲に隠れてしまいましたね。途中アルプス展望台があります。
1時間ほどで南竜到着、結構疲れてきました。南竜ではテン拍の方が何組か
いらっしゃいました。
その後甚ノ助で休憩、だいぶ疲れてきましたが、はすばらしい紅葉の中写真を撮りながら
降りてきました。
中飯場以降も結構紅葉していました。この辺はもうかなり足に来ていて、別当に着いたら
コーラを飲もうと、それを励みに下ります。
別当出合に到着。本当に最高の一日でした。(別当の自販機でコーラ売り切れ・・・・
ショック!意地でもコーラ飲みたいのでこの後白峰まで我慢しました。そして何とか
コーラにありつけました)
服装について。この時期は服装に苦労しますね。悪天候になればみぞれや吹雪も予想されるし
今日みたいに夏山みたいな陽気(でも風は冷たいので汗冷えはNG)の場合もあるので
前日まで悩んでいました。結局持参&着ていったものはモンベルのジオラインLWとEXP
速乾T、ライトシェルジャケット、雨具、ジャージパンツ、冬用グローブでした。
最初登り始めで周りの方々が結構厚着で実際寒かったのでライトシェルジャケットを
着ましたが、直ぐに脱ぎました。暑すぎで汗冷えしたからです。大汝峰での大休憩のときは
ライトシェルジャケットを着てちょうどよかったです。
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