釈迦ヶ岳から御在所岳 朝明から周回


- GPS
- 04:40
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 959m
- 下り
- 549m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝明渓谷-釈迦ヶ岳---御在所岳-キノコ岩分技-腰越峠-朝明渓谷と、どの道も主要な分技に丁寧な標識が完備されている。 電池切れでログ軌跡が取れなかったが、キノコ岩から先は道幅がやや狭くなり、ハライド直前の登りはザレ道が有り、ハライドから朝明渓谷への下りは急坂が続く。 |
その他周辺情報 | 朝明渓谷キャンプ場 御在所岳ロープウェイ |
写真
感想
雨が暫く続く予報の前の貴重な快晴の天気のこの日、家族との交渉の末に山行が出来る幸運をゲット。
「朝明渓谷から釈迦ヶ岳へ登り、稜線沿いに国見岳・御在所岳まで脚を延ばし、引き返してキノコ岩分技から腰越峠-ハライドを超えて朝明渓谷まで戻るおよそ17-18kmの周回を辿るルート」にする事を、幾つかの山行計画の中から、それなりの手前勝手な理由をこじ付けて、今朝決めたまでは良かったのですが...
釈迦を登って稜線上の金山辺りをルンルンと進む中、電池容量の補充をする段になって初めて、不覚にも予備バッテリーの接続コードを持って来なかった事にやっと気が付きました。
それからは、時折り現れる名残りのシロヤシオに後押しされつつ、数は少ないが藍色に輝く小さなハルリンドウや、今日の山行を通して道端にずっと咲き続けている(コ)イワカガミを楽しみながらも、電池容量を節約するべく、アプリのスイッチやスマホの電源を切ったり入れたり、好天をもたらした暑さのせいか、それともやや寝不足気味の体調のせいか、やや脚に来つつ有る体に適度な休憩とムチを交互に入れながら進みました。案の定往路途中、国見岳辺りで電池残量1%表示になり、その後やむなくスマホ電源を完全OFFして進む羽目に...
御在所岳山頂で最後の電池容量を使って、登頂の証の軌跡を残し、この山のスタンプをゲット出来たのはせめてもの救いかと自らを慰めつつ、先日新聞掲載記事に有った「御在所岳山頂の見頃のシロヤシオ(もはや数本のみでしたが、今日の私には輝いて見えました)」を自らの目でどうにか確認する事が出来ました。
覚悟の上とは言え、帰路国見岳辺りでスマホの電源が音を立ててプッツリと虚しくも電源が落ちてからその後は、これから始まる初めての道を前に、地図無し・標識頼りの山行になりました。
それでも今日の山行の目的の一つでも有る「キノコ岩からハライド-朝明渓谷への道」を歩く決意を改めて固めて、細いながらもハッキリとした登山道と、分技毎に整備された標識に助けられて、「何という事でしょう、幸運にも」、迷う事も転倒も無く、当初の目標予定時間17時に、スタート地点の朝明渓谷の駐車場に無事戻る事が出来た時には、正直ホッと胸を撫で下しました。
若い頃はスマホなど勿論無く、紙の地図を片手に歩いていた事を改めて思い起こし、私も昨今は超便利なスマホアプリのデジタル機能に助けられて山登りを楽しんでおりますが、ものの本に書いてある様に、改めて紙の地図もリュックの片隅にでも携帯して行くべきかと考えさせられた次第です。
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