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Yamareco

記録ID: 2370688
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢/中川川鬼石沢

2020年05月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
12.4km
登り
1,204m
下り
1,203m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:49
合計
6:21
7:29
28
林道ゲート
7:57
7:59
24
8:23
8:49
1
8:50
8:51
178
11:49
11:51
2
11:53
12:01
2
12:03
12:04
59
13:03
13:07
1
13:08
13:11
15
13:26
13:28
22
13:50
林道ゲート
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
林道のゲート脇の余地に駐車。ここから先は昨年の台風19号による林道崩壊の修復工事中でありクルマは通行できない。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・登山道(大滝橋〜マスキ嵐沢〜一軒家避難小屋)
マスキ嵐沢まで3回木橋を渡るが下側から2つは落橋しており、渡渉する。
法面も崩壊気味であり油断は禁物。
・鬼石沢
昨年8月には台風10号の直後に来て水量が数倍多かったが今回はむしろ平常より少ない程度で、全ての滝を直登できた。
CS4mではカムとアブミを使用。
・1265m標石〜1064mピーク〜一軒家避難小屋
古くは登山道として使われていたのかもしれないが道標なし、マーキングも1100m以下ではほぼ皆無で道迷いの確率は低くない。大滝峠上経由と時間も変わらず利用価値は無い。一軒家避難小屋の上で山ノ神に出合う。
◆登山ポスト
登山口近辺には登山ポストは見当たらない。
◆スズメバチ
一軒家避難小屋で体長6-7cmのスズメバチが飛び回っていた。1匹のみで害は無かったが今後要注意かもしれない。
林道のゲートを入るとすぐに土砂が積み上げられている。工事用の資材なのか廃材なのか?
2020年05月31日 07:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 7:29
林道のゲートを入るとすぐに土砂が積み上げられている。工事用の資材なのか廃材なのか?
ともあれ林道改良工事中とのこと。
2020年05月31日 07:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 7:30
ともあれ林道改良工事中とのこと。
未完成だけれど護岸壁が修復されている。有難や。
2020年05月31日 07:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 7:33
未完成だけれど護岸壁が修復されている。有難や。
ここは未だ未だ掛かりそうだ。台風19号でごそっと土砂が流れたのだろうか?
2020年05月31日 07:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 7:35
ここは未だ未だ掛かりそうだ。台風19号でごそっと土砂が流れたのだろうか?
最初の木橋は架かっていない。なので渡渉。今日は水量が少ないからさして濡れることはない。
2020年05月31日 07:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 7:48
最初の木橋は架かっていない。なので渡渉。今日は水量が少ないからさして濡れることはない。
2つ目の木橋も架かっていない。
2020年05月31日 07:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 7:50
2つ目の木橋も架かっていない。
3つ目は架かっていた。
2020年05月31日 07:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 7:55
3つ目は架かっていた。
マスキ嵐沢です。
2020年05月31日 07:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 7:57
マスキ嵐沢です。
バイカウツギ。
2020年05月31日 07:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 7:59
バイカウツギ。
バイカウツギとヤマツツジ。
2020年05月31日 08:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:00
バイカウツギとヤマツツジ。
ここも崩壊が進んでいる。
2020年05月31日 08:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:08
ここも崩壊が進んでいる。
マルバウツギ。
2020年05月31日 08:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:12
マルバウツギ。
新緑の中にフジ。
2020年05月31日 08:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:16
新緑の中にフジ。
ガクウツギ。
2020年05月31日 08:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:18
ガクウツギ。
一軒家避難小屋に到着。
2020年05月31日 08:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:22
一軒家避難小屋に到着。
一軒家避難小屋で沢装備を身に付けて出発。
2020年05月31日 08:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:48
一軒家避難小屋で沢装備を身に付けて出発。
すぐに入渓ではなくて右岸側の作業道を進んで最初の堰堤を越えるのだが結構崩壊が進んでいて滑りやすくなっている。
2020年05月31日 08:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:49
すぐに入渓ではなくて右岸側の作業道を進んで最初の堰堤を越えるのだが結構崩壊が進んでいて滑りやすくなっている。
堰堤の上は土砂で埋まっている。
2020年05月31日 08:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:50
堰堤の上は土砂で埋まっている。
この倒木の群は昨夏には無かった。やっぱり台風19号の災禍だろうか。
2020年05月31日 08:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:51
この倒木の群は昨夏には無かった。やっぱり台風19号の災禍だろうか。
そこここにミツマタが見られる。花期には良いんだろうね。
2020年05月31日 08:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:52
そこここにミツマタが見られる。花期には良いんだろうね。
今日はおニューの沢靴と。去年消費税が上がる前に買っておいた。脛当てとズボンは金曜日に営業再開したららぽーとのモンベルで新調した。
2020年05月31日 08:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
5/31 8:53
今日はおニューの沢靴と。去年消費税が上がる前に買っておいた。脛当てとズボンは金曜日に営業再開したららぽーとのモンベルで新調した。
イワニガナだろうか?
2020年05月31日 08:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 8:56
イワニガナだろうか?
ナメが良い沢だ。前方で沢は左に屈曲して15m滝に出合う。
2020年05月31日 08:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
5/31 8:58
ナメが良い沢だ。前方で沢は左に屈曲して15m滝に出合う。
15m滝にAki-CLさんが挑む。
2020年05月31日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/31 9:02
15m滝にAki-CLさんが挑む。
まあ簡単なんで殆ど歩いて行ってしまいました。
2020年05月31日 09:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 9:04
まあ簡単なんで殆ど歩いて行ってしまいました。
15m滝を登ると直ぐに20m滝が見えてくる。
2020年05月31日 09:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/31 9:09
15m滝を登ると直ぐに20m滝が見えてくる。
去年は水量が多くて(この10倍位あった)右岸を巻いたけれど今年は登れそう。
2020年05月31日 09:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
5/31 9:11
去年は水量が多くて(この10倍位あった)右岸を巻いたけれど今年は登れそう。
Aki-CLさんがリード。左壁から取り付き水流を横切って右壁へ。
2020年05月31日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 9:17
Aki-CLさんがリード。左壁から取り付き水流を横切って右壁へ。
残置ハーケンでランニングビレイを取りながら上部へ。残置は3ヶ所あった。
2020年05月31日 09:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 9:20
残置ハーケンでランニングビレイを取りながら上部へ。残置は3ヶ所あった。
最後は樋状の所を避けて右壁側を攀ってクリア。
2020年05月31日 09:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/31 9:22
最後は樋状の所を避けて右壁側を攀ってクリア。
ラストの13Kさんが上部にやってきた。「どう登る?」との問いにAki-CLさんは「突っ張って」(ステミング)と。
2020年05月31日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/31 9:32
ラストの13Kさんが上部にやってきた。「どう登る?」との問いにAki-CLさんは「突っ張って」(ステミング)と。
その通りツルツルの樋状の上部をステミングで登り切る13Kさん。スゴっ!
2020年05月31日 09:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/31 9:33
その通りツルツルの樋状の上部をステミングで登り切る13Kさん。スゴっ!
大分息も上がってた。「騙された〜」って。
2020年05月31日 09:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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5/31 9:33
大分息も上がってた。「騙された〜」って。
堰堤に出合う。堰堤の手前が3段のナメだ。
2020年05月31日 09:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 9:42
堰堤に出合う。堰堤の手前が3段のナメだ。
この堰堤は右岸側から越える。
2020年05月31日 09:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 9:43
この堰堤は右岸側から越える。
水が無くなった(伏流水)
2020年05月31日 09:46撮影 by  SO-02H, Sony
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5/31 9:46
水が無くなった(伏流水)
紅葉が多いからきっと秋も綺麗だぞ。
2020年05月31日 09:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 9:47
紅葉が多いからきっと秋も綺麗だぞ。
900mの分岐は真っ直ぐ進む。去年は水量が多くて間違えて左俣に行きそうだったが今年は間違う水量ではない。
2020年05月31日 09:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 9:49
900mの分岐は真っ直ぐ進む。去年は水量が多くて間違えて左俣に行きそうだったが今年は間違う水量ではない。
右俣には崩壊した堰堤が見える。
2020年05月31日 09:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 9:57
右俣には崩壊した堰堤が見える。
930mの5m滝。今日はホールドもスタンスも良く見える。
2020年05月31日 09:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 9:59
930mの5m滝。今日はホールドもスタンスも良く見える。
5m滝を登る13Kさん。
2020年05月31日 10:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:03
5m滝を登る13Kさん。
直ぐに2mナメ滝。
2020年05月31日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:04
直ぐに2mナメ滝。
100m位ナメが続く。
2020年05月31日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:04
100m位ナメが続く。
釜は流砂で埋まっているところもある。
2020年05月31日 10:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:05
釜は流砂で埋まっているところもある。
実に気持ち良いところ。
2020年05月31日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:06
実に気持ち良いところ。
胎内くぐりの鬼石に出合う。今日は左からも行けそうだ。
2020年05月31日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:06
胎内くぐりの鬼石に出合う。今日は左からも行けそうだ。
矢印を無視して一番楽な右側から。でもこれはもう別の沢になっていた。
2020年05月31日 10:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:08
矢印を無視して一番楽な右側から。でもこれはもう別の沢になっていた。
胎内くぐりの出口がここ。ここで小休止。
2020年05月31日 10:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:10
胎内くぐりの出口がここ。ここで小休止。
こんなキノコがあちらこちらに出ていた。ヒロメノトガリアミガサタケ?
2020年05月31日 10:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:11
こんなキノコがあちらこちらに出ていた。ヒロメノトガリアミガサタケ?
Aki-CLさんから13Kさんに恒例のお誕生日プレゼント。今日はモンブランだったそうだけれどシャッフルされて外観は…。
2020年05月31日 10:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:12
Aki-CLさんから13Kさんに恒例のお誕生日プレゼント。今日はモンブランだったそうだけれどシャッフルされて外観は…。
焼きプリンモンブラン・シャッフルタイプ。美味。
2020年05月31日 10:15撮影 by  SO-02H, Sony
5/31 10:15
焼きプリンモンブラン・シャッフルタイプ。美味。
大岩ゾーン。コケはあるものの去年のような溪全体が苔生したような景色ではない。もう水は殆ど流れていない。
2020年05月31日 10:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:27
大岩ゾーン。コケはあるものの去年のような溪全体が苔生したような景色ではない。もう水は殆ど流れていない。
2段3mかな?水量が少ないと滝だかどうだか。
2020年05月31日 10:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:32
2段3mかな?水量が少ないと滝だかどうだか。
これは2段3×7mか?
2020年05月31日 10:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:33
これは2段3×7mか?
大岩の乗る堰堤。
2020年05月31日 10:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:34
大岩の乗る堰堤。
右岸側から乗越す。
2020年05月31日 10:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:36
右岸側から乗越す。
少しずつ出ているような気がする。
2020年05月31日 10:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:37
少しずつ出ているような気がする。
この花崗岩の岩塊は去年は見ていない。
2020年05月31日 10:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:40
この花崗岩の岩塊は去年は見ていない。
1040m二俣。右俣を進む。
2020年05月31日 10:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:42
1040m二俣。右俣を進む。
4m滝。
2020年05月31日 10:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:44
4m滝。
壊れた堰堤。
2020年05月31日 10:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:47
壊れた堰堤。
チムニー状2m、奥には2条3mが見える。
2020年05月31日 10:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:52
チムニー状2m、奥には2条3mが見える。
チムニー状2mをステミングで登る。
2020年05月31日 10:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:53
チムニー状2mをステミングで登る。
2条3m。
2020年05月31日 10:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:54
2条3m。
そしてCS4mに出合う。
2020年05月31日 10:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 10:56
そしてCS4mに出合う。
左岸側に御誂え向きのクラックがあるのでそこにカムでアブミをセットして登る。アブミが無かったら肩を貸すんだろうね。昔は良くやったな。
2020年05月31日 11:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:00
左岸側に御誂え向きのクラックがあるのでそこにカムでアブミをセットして登る。アブミが無かったら肩を貸すんだろうね。昔は良くやったな。
13KさんがCS4mを登る。
2020年05月31日 11:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:02
13KさんがCS4mを登る。
その直後のCS2mはグレードは高くないけれど細い倒木が微妙に邪魔。
2020年05月31日 11:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:03
その直後のCS2mはグレードは高くないけれど細い倒木が微妙に邪魔。
13Kさんは上手く避けて攀じる。
2020年05月31日 11:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:05
13Kさんは上手く避けて攀じる。
沢に咲く花。
2020年05月31日 11:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:06
沢に咲く花。
源頭感が溢れてきた。
2020年05月31日 11:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:09
源頭感が溢れてきた。
1155m二俣。左に進む。
2020年05月31日 11:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:13
1155m二俣。左に進む。
CS4m。
2020年05月31日 11:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:16
CS4m。
CS4mの上にはごそっと落ちた跡。
2020年05月31日 11:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:20
CS4mの上にはごそっと落ちた跡。
もう稜線も目の前、と思ったら木道の残骸が溪に落ちていた。
2020年05月31日 11:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:23
もう稜線も目の前、と思ったら木道の残骸が溪に落ちていた。
ちょっと狭いけれど1210mコルで沢装備を解く。古い草鞋が木に掛けられていた。
2020年05月31日 11:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:35
ちょっと狭いけれど1210mコルで沢装備を解く。古い草鞋が木に掛けられていた。
未だ午前中なので13Kさんと畦ヶ丸まで足を延ばすことにした。Aki-CLさんは一軒家で沢装備を洗いたいとのこと。
2020年05月31日 11:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:44
未だ午前中なので13Kさんと畦ヶ丸まで足を延ばすことにした。Aki-CLさんは一軒家で沢装備を洗いたいとのこと。
2020年05月31日 11:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:45
スミレ。
2020年05月31日 11:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:46
スミレ。
もうシロヤシオは散ってしまっていた。今年は見られなかったなぁ、残念。
2020年05月31日 11:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:49
もうシロヤシオは散ってしまっていた。今年は見られなかったなぁ、残念。
畦ヶ丸避難小屋が無い!新しい基礎ができている。8/31まで建て替え工事期間中とのことだけど遅れるんじゃないかなぁ。
2020年05月31日 11:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:50
畦ヶ丸避難小屋が無い!新しい基礎ができている。8/31まで建て替え工事期間中とのことだけど遅れるんじゃないかなぁ。
今日一番のミツバツツジ。
2020年05月31日 11:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:51
今日一番のミツバツツジ。
山頂までひと登り。
2020年05月31日 11:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:52
山頂までひと登り。
畦ヶ丸山頂。単独行者と2人パーティの3人が居た。
2020年05月31日 11:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 11:57
畦ヶ丸山頂。単独行者と2人パーティの3人が居た。
台風19号で崩壊した所(1210mコル付近)の巻道。ザレザレで結構危険。
2020年05月31日 12:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 12:06
台風19号で崩壊した所(1210mコル付近)の巻道。ザレザレで結構危険。
鬼石沢の詰めまで戻ってきた。
2020年05月31日 12:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 12:06
鬼石沢の詰めまで戻ってきた。
今日は1265mの標石から南東尾根を一軒家まで降りてみよう。
2020年05月31日 12:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 12:20
今日は1265mの標石から南東尾根を一軒家まで降りてみよう。
愛鷹山の裾野越しに西伊豆の山々が望めた。
2020年05月31日 12:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 12:25
愛鷹山の裾野越しに西伊豆の山々が望めた。
鹿柵の脇の急坂を降りる。番線が結構危ない。
2020年05月31日 12:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 12:29
鹿柵の脇の急坂を降りる。番線が結構危ない。
この辺りは元は登山道だったのか?1064mピークをトラバースするように着いていたが結局沢筋を避けるためにピークまで登らなければならなかった。
2020年05月31日 12:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 12:38
この辺りは元は登山道だったのか?1064mピークをトラバースするように着いていたが結局沢筋を避けるためにピークまで登らなければならなかった。
黒テープのマーキング。これでは目立たないと思うのだが。
2020年05月31日 12:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/31 12:50
黒テープのマーキング。これでは目立たないと思うのだが。
ヤマツツジ。
2020年05月31日 12:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
5/31 12:50
ヤマツツジ。
鹿柵を越える手製の脚立。こういう工作物は初めて見た。現地調達か。
2020年05月31日 12:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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鹿柵を越える手製の脚立。こういう工作物は初めて見た。現地調達か。
左下に鬼石沢が見えてきた。もう一軒家も近い。
2020年05月31日 13:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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左下に鬼石沢が見えてきた。もう一軒家も近い。
尾根の最後の所は痩せている。そのうちに崩壊しそうだ。
2020年05月31日 13:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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尾根の最後の所は痩せている。そのうちに崩壊しそうだ。
山の神に出合う。以前は祠があったと思うと13Kさん。ここからは石段で降りて行く。
2020年05月31日 13:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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山の神に出合う。以前は祠があったと思うと13Kさん。ここからは石段で降りて行く。
一軒家に帰着。畦ヶ丸から70分だから普通に登山道を降りてきた方が早いかも。
2020年05月31日 13:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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一軒家に帰着。畦ヶ丸から70分だから普通に登山道を降りてきた方が早いかも。
帰りの方がウツギが花盛りに見えた。
2020年05月31日 13:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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帰りの方がウツギが花盛りに見えた。
林道に出合った。お疲れ様でした。
2020年05月31日 13:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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林道に出合った。お疲れ様でした。

感想

非常事態宣言開けの週末、新緑の鬼石沢を楽しんで来た。昨年の台風19号の影響はあちらこちらには残るが溪は美しい。水量も少なく全ての滝が直登できて実に楽しい一日だったが、何しろ一ヶ月以上登っていないので予想以上に疲れた。シロヤシオに出逢える時期を逸してしまったのは残念だなぁ。梅雨入り前にもう少し登っておきたいものだ。

大滝橋の手前から林道に入りゲートに至ると仮設工事事務所が出来ていた。台風19号で林道も損傷が大きかったようで修復工事がされているようだ。林道を進んで行くと確かにあちらこちら護岸が崩落していたようでその修復が進んでいる。以前は林道から登山道が分かれるところまでクルマで入れたが今はゲートまでだ。登山道に入ると幾分法面の崩れが見られるが一軒家避難小屋までは割といつも通り。去年と同じように1本目と2本目の木橋は架かっていないが、水量が少ないので渡渉もそれ程苦ではない。

一軒家避難小屋で沢装備を身に付けて入渓するが、入渓と言っても最初の堰堤を越えるまでは右岸側の作業道を辿る。この作業道の崩壊はより進んでいる。倒木が増えた部分もあるが穏やかな沢を20分程進むと15m滝だ。一応ロープを出してAki-CLさんがリードするが歩くように登って行ってしまった。次に僕がTiblocでフォローする。ラストは13Kさん。15m滝を登るとすぐに20m滝だ。昨年は水量が多くてとても登れたものではなく右岸側をたかまいたが今日は行けそうな雰囲気だ。Aki-CLさんが左壁に取り付いて水流を横切り右壁に移り残置ハーケンでランニングビレイを取りながら登る。上段は2mちょっとだが樋状のスラブで右壁のカンテを登る方が楽そうだ。25m程のロープが目一杯だった。次にまた僕がTiblocでフォロー、ラスト13Kさんだが、上段の樋状で「どうやって登ったの?」って問い掛けて来た。Aki-CLさんが白々と「突っ張って」と言ったら13Kさんはその通りステミングで登って来た。すごいですねぇ。流石に登り切ってハァハァ肩で息してたけれど。

でも小休止は少し先でと言うことで進むことにする。基本的にナメ、堰堤を越えて930mで5m滝に出合う。去年消費税増税前に新調した沢靴で望んだが未だ相棒感が薄くてここのスラブが一番緊張した。でも下部を登ると欲しいところにホールドがあり安心できる。去年は何しろ全面にシャワーの様になっていてホールドもスタンスも手探りだったから。その後もナメ滝が続くがやがて鬼石沢の名前の由来になった巨岩が溪を堰き止めている所に出る。これまでは窮屈な胎内くぐりをやったけれど今回は楽に右の方から登らせて貰う。登ってみてこちらが支流になっていることを知った。本流側に移動してここで小休止。

既に水も殆ど無くなっているしここからは滝と言う滝は無い。大岩がのし掛かる堰堤を越えると花崗岩の巨岩がゴロゴロと沢床に集積していたがこれも台風の影響か。水が少ないと本当に滝と言う感じがなく何となく通過して行ってしまう。大岩の堰堤から20分程でCS4mに出合う。昔は倒木があったがそれが流されて殆ど懸垂しないと登れない様になってしまったが、去年の教訓から今年は13Kさんにカムとアブミを持って来て貰っている。A1になるけれどアブミを使うと楽に乗越せること。ここを越えるとかなり源頭と言う印象になってくる。沢筋を真っ直ぐ行き、稜線が近づいて来たら損壊した木道が落ちて来ていた。楽な詰めを登り1210mのコルに出て狭いけれどここで沢装備を解く。

未だ午前中だったしシロヤシオに逢えることを期待して畦ヶ丸まで登ったが残念ながらシロヤシオは既に散っていた。一週間遅かったんだなぁ。畦ヶ丸避難小屋は建替工事中で基礎だけが完成していた。8月末までと書いてあったけれど、このコロナ禍の状況では長引いてもおかしくなないだろう。下山ルートで丹沢の谷200ルートのトポにも点線で描いてある1265mからの南東尾根を行ってみないかと13Kさんに提案したらじゃあそちらで行こうと。一軒家避難小屋の裏手に真っ直ぐに降りて行くが、行ってみるとマーキングがあるのも最初だけ、真っ直ぐとは言うものの結構屈曲しているし支尾根も多々あり、急坂でありと、提案しておいて申し訳ないけど余りメリットを感じないルートだった。山の神に詣でられたことくらいかな。Aki-CLさんは畦ヶ丸に登らずに先に一軒家に戻り沢道具を洗って待っていた。

少し雨が落ちてくる気配もあったので早々に下りに着く。登りよりも白い花が多く感じた。40分で林道ゲートに帰着したが途端に小雨になった。

久々の山登りで思った以上に疲れを感じたが、新緑の溪は良いものだ。去年は梅雨に入ると週末が全部雨だったけれど、せめて梅雨入り前にもう少し山に入っておきたいものだ。

朝、出発前の荷造りで腰に「グキッ」と衝撃が走る。
しばらく呼吸を整え、一抹の不安を感じながらも出発。
何とか無事に下山できました。
身体を労わりながら登山を続けたいと思います。

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