笹尾根縦走耐久トレイル〜多摩川・相模川の分水嶺を往く〜(数馬→三頭山→和田峠→陣馬高原下)
- GPS
- 09:08
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 2,314m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:09
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
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アクセス |
感想
日本山岳会東京多摩支部のサイトで、笹尾根は以下の通り紹介されています。
「笹尾根とは奥多摩山域の南秋川の南に連なる尾根のことで、標高1,000m前後の山々が続く。多摩川水系と相模川水系の分水嶺で東京都と山梨県の境界となっており、古くは武蔵と甲斐の国境でもあった。狭義には槇寄山から浅間峠までの10km弱、広義には三頭山から高尾山までの30Km強といわれている。」
この多摩川水系と相模川水系の分水嶺をたどり、広義の笹尾根を三頭山からどこまで日帰りで歩けるか、体力づくりの一環で耐久トレイルに行ってきました。合わせてここに連なる多摩百山のピークハントにもチャレンジ。
都民の森BSまでの直通急行バスや連絡バスが運休のため、数馬BSからスタートし都民の森へ。三頭山山頂から改めてスタートを切るという格好でした。結果的には和田峠でリタイアし、陣馬高原下BSへエスケープしましたが、(山手線一周を除き、)これまでの日帰り山行最長記録はなんとか更新。30kmオーバーにはわずかに届きませんでした。
もともと行けるところまで行く、という趣旨の山行だったので、エスケープルートや陣馬山到着時刻に応じたコース取りなど計画段階で勉強になったことは多かったですね。
雲取山2daysの反省を活かして水分は多めに持っていったので充分。スポドリよりは水の方がいいそうなので、次からは注意かな。
鞘口峠から醍醐丸までの区間はハセツネCUPのコースだけあって、それほど人は多くないもののしっかり踏まれており、非常に歩きやすい区間です。ただ生藤山周辺はピークを踏もうとすると急登急降下の繰り返しなので注意が必要です。
和田峠から陣馬山のわずかな区間をつなげる山行を近いうちにやりたいですね。
【本日のコース】
数馬BS → 都民の森BS → 鞘口峠 → 三頭山(5′休憩) → ムシカリ峠 → 大沢山 → 都民の森分岐(ハチザス沢ノ頭) → 槇寄山(13′休憩) → 西原峠 → 数馬峠 → 笹ヶタワノ峰 → 笛吹峠 → 丸山 → 小棡峠 → 土俵岳 → 日原峠 → 浅間峠(44′休憩) → 栗坂峠 → 坊主山 → 熊倉山 → 軍刀利山 → 三国峠 → 生藤山(8′休憩)→ 連行峰 → 山の神 → 大ゾウリ山 → 醍醐丸(5′休憩)→ 醍醐峠(12′休憩)→ 和田峠(林道醍醐線起点) → 陣馬高原下BS
【本日の記録】
区間1:数馬BS→都民の森BS
ct(山と高原地図):1h、実測:36′、ct比0.6
区間2:都民の森BS→浅間峠
ct(ヤマレコ):7h41′、実測:3h47′、ct比0.492
区間3:浅間峠→陣馬高原下BS
ct(ヤマレコ):6h19′、実測:3h21′、ct比0.530
○総合記録
ct:15h、実測:7h44′、ct比 0.516
〇ルート定数56.9
○多摩百山62座/100座
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