【八ヶ岳】赤岳稜線で見たのはチョウノスケソウだった


- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,356m
- 下り
- 1,350m
天候 | ■1日目 晴れ時々曇り。 ■2日目 早朝小雨〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
赤岳最高><。
ノロノロハイカーですが、無謀にも挑戦です。
初心者のくせに八ヶ岳だなんて!
八ヶ岳さんに大変申し訳なく居た堪れない気持ちにさいなまれつつ
思い切って山行決行してしまいました。
・準備をしっかりすること(当たり前ですが)
・無理はしないこと(する体力・度胸はないけどさ)
計画当初は、
(1日目)
赤岳山荘〜業者小屋〜赤岳(頂上山荘泊)
(2日目)
赤岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜赤岳山荘
の予定でしたが、業者小屋で大休憩後、中岳を回ってみようという
ことになりコース変更。元気だったし時間もあったし。
森林限界を超えたあたりからの眺めはもう最高でした。
中岳手前の鎖場は、初めての鎖場(おいおいですね^^;)だった
ので、見たときは「うはぁーー」と思いましたが、慎重に行けば何ら
問題なしでした。
中岳に到着時には八ヶ岳の景色に圧倒されました。
ザックが沢山置いてあって、そこからみんなは阿弥陀岳に登っていま
した。ここまできたら行かねばなるまいよ!というところですが、
息子と共に、「今回はいいね。うん。いっか^^」とあっさり断念。
ものすごーーく行ってみたかったのですが、業者小屋からの登りで
体力をかなり消耗していたのであきらめましたが、普通の方は行けちゃう
と思います。降りてきた方とお話しましたが、(天気も良かったため)
「ものすごい絶景が拝めるのに!」とのこと。
中岳から赤岳に向かって下るポイントですが、最高に面白かったです。
細い稜線で、右も左もカッコいい山が「どうだ!カッコいいだろうー」
と言わんばかりの姿を見せてくれ、正面には赤岳がドドーーン。
岩場のようなところを両手両足使っておりさせて頂いたり、赤岳の山頂
手前でも両手両足で登らせて頂いたり。
なんだこのアクロバティックな感じ!岩楽しいっ!と。
体力さえあればもっともっと行きたい!
赤岳山頂に到着した時にはお天気は下り坂で、夜からは雨。翌日早朝まで
降っていたため、楽しみにしていた星空もご来光も拝めませんでした。
また行かねばなるまいね。
山小屋は木がよーーく磨きこまれていて雰囲気のある素敵な山小屋でした。
2日目の早朝はあいにくの雨。
前日の岩登りで心が折れそうになっている小学生が居たので、今回は硫黄岳
までの縦走を見送り、地蔵の頭を経て業者小屋経由で降りることにしました。
どうやら息子は、中岳からの細尾根が怖かったようです。
地蔵の頭までの道のりでも、かなり高度を感じる箇所はありましたが、ガス
で視界があまり良くなかったため「これなら怖くない」とヒョイヒョイ降りて
いました。
業者小屋でこれまた大休憩をとり帰路に向かったのですが、業者小屋〜赤岳山荘
までの道のりが「こんなに遠かったっけ?」という印象でした。
ちょっと前に富士山にいったくらいのド素人母子が行くには本当に恐れ多い
八ヶ岳様ですが、事前準備を念入りにすれば何とかなるもんだなぁと思いました。
歩くのも遅いし、とにかく他の登山者の方の迷惑にだけはならないように注意
しつつ、自分たちの体力と相談しつつ、ですが。
今回は赤岳のみでしたが、また絶対絶対行きたい。
荷物も色々準備しすぎて重かったので、次回に活かしたいです。
とにかく水はあんなに要らない(4L※2人で。汲めるのに…バカだ。。。)。
業者小屋に水場もあるし、山小屋泊なのだから…
夏の富士登山と違って、秋の八ヶ岳はあそこまで馬鹿みたいに水飲まなかった。
山登りがとっても楽しい!
と心から思える山行でした。次回は贅沢にも、星空とご来光もお願いしたいです。
また行きます、八ヶ岳。
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