聖岳〜上河内岳〜茶臼岳
1986marilyn
その他1人 - GPS
- 128:00
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 3,443m
- 下り
- 3,462m
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○当時書いたメモの日程には幅があり、詳細な山行記録を捜索中。
| 天候 | 1日目＆2日目：晴れのち雷雨 3日目：曇り |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
時計
タオル
ストック
カメラ
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
1992年08月12日(水) 〜 1992年08月17日(月)のうち、登山口に前夜発の2泊3日の日程
【聖岳〜上河内岳〜茶臼岳】
当時私は31歳。
夏季休暇は毎年山小屋泊まりで夏山縦走を楽しんでいた。
便ヶ島に山小屋が（いつかは記憶にない）出来たということで、この年は昨年の荒川三山〜赤石岳に続いて、聖岳〜上河内岳〜光岳を歩く計画を立てた。
前夜に便ヶ島の山小屋まで車で入って前泊。
途中、下栗の集落から聖岳を見たかったが残念ながら雲の中。道路は途中まで舗装路で、どこから未舗装になったか記憶にないが、当時悪路ではなかった。
○1日目：便ヶ島〜聖平小屋
晴れのち曇り。雷雨もあったような気がする。
西沢渡から苺平まで、樹林帯の急坂をひたすら登った。1時間おきに休憩を取りながらとにかくゆっくりと歩いた。休憩時間を除けばなんとかコースタイムどおりだったように記憶している。
その夜は聖平小屋に素泊まり。体はかなり疲れているのに他人のいびきでほとんど眠れなかったような記憶がある。
○2日目：聖平小屋〜聖岳〜聖平小屋〜上河内岳〜茶臼小屋
晴れのち曇りのち雷雨。
快晴のもと、まずは聖岳に登った。奥聖岳まで足を延ばして、素晴らしい大展望を時間をかけてゆっくり楽しんだ。
聖平小屋まで戻って上河内岳に向けて縦走を開始。登山者はぐっと減って展望を楽しみながら歩いた。上河内岳の山頂からの大展望は素晴らしかった。上河内岳から茶臼小屋までの稜線歩きもとても素晴らしかった。
その夜は茶臼小屋に泊まったが、寒くて眠れそうにないので小屋から寝袋を借りて2重にして寝た。
○3日目：茶臼小屋〜茶臼岳〜仁田岳〜易老渡
曇り。
朝、珍しく目が覚めず、元嫁に起こしもらった。
時間が遅くなってしまったので急いで出発の準備をするが、私は疲労から食欲がなく、元嫁だけインスタントラーメンを食べた。
曇り空の下、茶臼小屋から光岳に向かって縦走を開始した。私は食べ物が喉を通らずアメを舐めながら歩いた。茶臼岳の山頂からは曇り空だが上河内岳の展望は楽しめた。
光岳まで行けそうもないので仁田岳には寄ってみた。ガスの合間から上河内岳を見ることができたが、稜線上はところどころで雨が降りだしているのが見えた。
天候も良くないし、アメを舐めながらなんとか歩けそうな気もするが、体力に不安が残るので、易老岳の山頂で光岳への縦走を諦めて、易老渡へ下山することにした。
長い長い急坂の尾根道をひたすら下って易老渡に出た。
こうして31歳の夏山は終わった。
※このレコは、2020年6月28日 59歳時に作成しました。
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