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Yamareco

記録ID: 239337
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ハイキング
甲信越

【八峰作戦】八海山(薬師岳〜大日岳〜入道岳)・五竜岳・阿寺山

2012年10月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:49
距離
19.1km
登り
1,799m
下り
1,809m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:43駐車場-二合目登山口6:11-6:30三合目(お稲荷様)-6:50四合目-7:18五合目-8:07摩利支天-8:51稜線(八海山避難小屋・千本檜小屋)-8:57水場-9:02薬師岳9:11-9:15千本檜小屋9:20-9:30地蔵岳9:34-9:37不動岳9:40-9:50五大岳-9:59??岳10:00-10:03白川岳-10:12摩利支岳10:14-10:22大日岳10:29-11:02丸ヶ岳11:25-11:47五竜岳-12:47阿寺山下山口-12:52阿寺山-13:00阿寺山下山口-14:17竜神碑-14:47阿寺山登山口-八海山神社15:22-15:33駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八海山スキー場手前にある転回場
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
濡れ場で滑る、落ち葉で滑る、ガレ場で滑る、岩場(湿っていた所のみ)で滑る、とにかく滑る。
滑らせてよいのは片足まで。上りも下りも気をつけないと転倒・尻餅・滑落の危険あり。鎖場自体は、手足のホールドが豊富。八海山というと屏風道・八ツ峰の鎖場が取り上げられることが多いが、鎖の無い岩上りも結構あることに留意。
登山ポスト:
二合目登山口にあり。登山カードの用紙は切れていた。自前で用意すべし。
下山後の温泉・飲食店:
今後の課題
八海山の星空
2012年10月27日 04:03撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
10/27 4:03
八海山の星空
空のまだ明けやらぬ中、出発。
2012年10月27日 05:43撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 5:43
空のまだ明けやらぬ中、出発。
二合目登山口
2012年10月27日 06:11撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 6:11
二合目登山口
山道は、まず屏風沢を渡るところから。
2012年10月28日 18:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/28 18:59
山道は、まず屏風沢を渡るところから。
最初は歩きやすいなだらかな道
最初は歩きやすいなだらかな道
三合目
お稲荷様が笹で隠れている。
2012年10月27日 06:30撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 6:30
三合目
お稲荷様が笹で隠れている。
小さな沢を何度か渡渉する。
小さな沢を何度か渡渉する。
大きな滝が見える。
2012年10月27日 06:49撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 6:49
大きな滝が見える。
四合目
水場に寄ろう。
2012年10月27日 06:50撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 6:50
四合目
水場に寄ろう。
水場の傍の祠。水は恐らく流れに口漱ぐのだろう。
2012年10月27日 06:51撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 6:51
水場の傍の祠。水は恐らく流れに口漱ぐのだろう。
鎖場の始まり
2012年10月27日 07:02撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 7:02
鎖場の始まり
霧の海
2012年10月27日 07:06撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 7:06
霧の海
屏風道の鎖場は、草木の生い茂る中を上る。
2012年10月28日 19:07撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/28 19:07
屏風道の鎖場は、草木の生い茂る中を上る。
鎖が無いところもある。
鎖が無いところもある。
五合目に立つ一本松
2012年10月27日 07:18撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 7:18
五合目に立つ一本松
地図と照らし合わせると、阿寺山から高倉山に延びる稜線かな?
2012年10月27日 07:23撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 7:23
地図と照らし合わせると、阿寺山から高倉山に延びる稜線かな?
太陽光が稜線を超えてきた。
2012年10月27日 07:25撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 7:25
太陽光が稜線を超えてきた。
上の方は鎖あり。
2012年10月27日 07:25撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 7:25
上の方は鎖あり。
色とりどりの紅葉
色とりどりの紅葉
真っ赤な紅葉
ようやく太陽を浴びられるところに出る。
2012年10月27日 07:49撮影 by  MOND, KDDI-SN
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10/27 7:49
ようやく太陽を浴びられるところに出る。
さらに急なのぼりが続く。
さらに急なのぼりが続く。
至る所で紅葉
雲一つ無い青空。峰清かとはこのことだろう。
2012年10月27日 07:56撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
10/27 7:56
雲一つ無い青空。峰清かとはこのことだろう。
どんどんよじ登る。
どんどんよじ登る。
とにかく紅葉
紅葉と雲海
2012年10月27日 08:07撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 8:07
紅葉と雲海
摩利支天が鋭い眼光を放っている。
2012年10月27日 08:07撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 8:07
摩利支天が鋭い眼光を放っている。
近くも遠くも紅葉
2012年10月27日 08:09撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 8:09
近くも遠くも紅葉
大きな滝がより間近に。
2012年10月27日 08:10撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 8:10
大きな滝がより間近に。
紅葉真っ盛り。
岩肌に映える紅葉
岩肌に映える紅葉
紅葉と稜線
2012年10月27日 08:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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10/27 8:17
紅葉と稜線
少しの間だが、この岩石群を登り、その後右手側へ抜ける。
2012年10月27日 08:18撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 8:18
少しの間だが、この岩石群を登り、その後右手側へ抜ける。
ロープのところも。
ロープのところも。
完全に日の当たるようになった紅葉
2012年10月27日 08:31撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 8:31
完全に日の当たるようになった紅葉
紅葉に浮かぶ岩峰
紅葉に浮かぶ岩峰
笹で道が隠れている。
笹で道が隠れている。
恐らく名のある岩だろう。
2012年10月27日 08:38撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 8:38
恐らく名のある岩だろう。
今日は空が青いなあ。
今日は空が青いなあ。
紅葉に覆われるピーク
紅葉に覆われるピーク
山小屋が見えた!
2012年10月27日 08:45撮影 by  MOND, KDDI-SN
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10/27 8:45
山小屋が見えた!
山小屋へ至る尾根道
2012年10月27日 08:46撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 8:46
山小屋へ至る尾根道
八海山避難小屋・千本檜小屋
2012年10月27日 08:51撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 8:51
八海山避難小屋・千本檜小屋
下りはだめ!体感では下りもいけそうだが。
下りはだめ!体感では下りもいけそうだが。
小屋から八ツ峰の稜線
2012年10月27日 08:52撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 8:52
小屋から八ツ峰の稜線
薬師岳へ行くにはまず鎖場を下りる。
2012年10月27日 08:53撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 8:53
薬師岳へ行くにはまず鎖場を下りる。
薬師岳
2012年10月27日 08:54撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 8:54
薬師岳
小屋と薬師岳の間にある水場
水量は少ない。
2012年10月27日 08:57撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 8:57
小屋と薬師岳の間にある水場
水量は少ない。
薬師岳
皆さんに倣って。
2012年10月27日 09:03撮影 by  MOND, KDDI-SN
1
10/27 9:03
薬師岳
皆さんに倣って。
ひっそりと佇む役行者
ひっそりと佇む役行者
越後平野に広がる朝霧
越後平野に広がる朝霧
鐘を打ち鳴らす。
2012年10月27日 09:07撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 9:07
鐘を打ち鳴らす。
薬師岳から駒ヶ岳
2012年10月27日 09:09撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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10/27 9:09
薬師岳から駒ヶ岳
薬師岳から八海山の稜線と中ノ岳
1
薬師岳から八海山の稜線と中ノ岳
薬師岳山頂部
2012年10月27日 09:11撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 9:11
薬師岳山頂部
小屋(九合目)に戻る。
2012年10月27日 09:15撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 9:15
小屋(九合目)に戻る。
慰霊柱かと思ったら登頂記念柱だった。
2012年10月27日 09:16撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 9:16
慰霊柱かと思ったら登頂記念柱だった。
小屋から駒ヶ岳
小屋と紅葉
2012年10月27日 09:20撮影 by  MOND, KDDI-SN
1
10/27 9:20
小屋と紅葉
薬師岳と山小屋
霧の晴れた越後平野
霧の晴れた越後平野
現代アートのようだ。水戸市にもこんなのがあった。
2012年10月27日 09:24撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 9:24
現代アートのようだ。水戸市にもこんなのがあった。
地蔵岳直前の上り
地蔵岳直前の上り
地蔵岳
2012年10月27日 09:32撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 9:32
地蔵岳
頂上のお地蔵様と下界を見渡す。
頂上のお地蔵様と下界を見渡す。
不動岳への上り
不動岳
2012年10月27日 09:37撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 9:37
不動岳
あ、もしかしてまずかったかな?…私が手にしているのは般若湯という薬です…。
2012年10月27日 09:38撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 9:38
あ、もしかしてまずかったかな?…私が手にしているのは般若湯という薬です…。
不動岳に祀られる神々
2012年10月27日 09:38撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 9:38
不動岳に祀られる神々
不動岳からの下り
2012年10月27日 09:41撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 9:41
不動岳からの下り
下手すると…
不動を下るペア
2012年10月27日 09:46撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 9:46
不動を下るペア
五大岳
2012年10月27日 09:51撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 9:51
五大岳
ここを下って、向こうの岩を上る。
ここを下って、向こうの岩を上る。
斜めに上って行く。
斜めに上って行く。
トラバース
鎖の登り返し
2012年10月27日 09:58撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 9:58
鎖の登り返し
???岳
2012年10月27日 09:59撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 9:59
???岳
どこまでも落ちていきそう。
2012年10月27日 10:00撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:00
どこまでも落ちていきそう。
駒ヶ岳と中ノ岳を繋ぐ稜線
駒ヶ岳と中ノ岳を繋ぐ稜線
下りま〜す。
2012年10月28日 20:46撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/28 20:46
下りま〜す。
白川岳
2012年10月27日 10:03撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:03
白川岳
大日・入道ライン
2012年10月27日 10:04撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:04
大日・入道ライン
ここを下りてちょっと一息
ここを下りてちょっと一息
ピークに立つ人
2012年10月27日 10:05撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 10:05
ピークに立つ人
迂回路分岐
人が写っていたほうが参考になるだろう。
2012年10月27日 10:08撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 10:08
人が写っていたほうが参考になるだろう。
梯子も活用
摩利支岳への上り
2012年10月27日 10:09撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 10:09
摩利支岳への上り
摩利支岳
2012年10月27日 10:12撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:12
摩利支岳
良い眺めだ。
摩利支岳からの下り
2012年10月27日 10:14撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:14
摩利支岳からの下り
深い谷間
鎖が見えるが、ここを下りる。
深い谷間
鎖が見えるが、ここを下りる。
トラバース後、奥の梯子を上る。
トラバース後、奥の梯子を上る。
梯子
鎖つきだから恐れることは無い。
梯子
鎖つきだから恐れることは無い。
可愛らしい八海山大神
2012年10月27日 10:22撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:22
可愛らしい八海山大神
大日岳
2012年10月27日 10:23撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:23
大日岳
大日から入道、奥は中ノ岳
大日から入道、奥は中ノ岳
大日から駒ヶ岳
2012年10月27日 10:27撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
10/27 10:27
大日から駒ヶ岳
これが新開道か。
これが新開道か。
大日岳からの下り
2012年10月27日 10:29撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:29
大日岳からの下り
大日から降りてきたところ
2012年10月27日 10:31撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:31
大日から降りてきたところ
大日岳全景
2012年10月27日 10:33撮影 by  MOND, KDDI-SN
1
10/27 10:33
大日岳全景
岩の目立つ八海山の肌
岩の目立つ八海山の肌
入道岳に至る稜線
2012年10月27日 10:35撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:35
入道岳に至る稜線
特に危険なのはここまで
2012年10月27日 10:35撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:35
特に危険なのはここまで
下りてきたところ
下りてきたところ
岩岩した道はほぼ終わり。
岩岩した道はほぼ終わり。
登山者が増えてきた。
2012年10月27日 10:48撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 10:48
登山者が増えてきた。
ガーミンの地図で大日岳となっている辺り
2012年10月27日 10:48撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 10:48
ガーミンの地図で大日岳となっている辺り
順光で八ツ峰
本日は、天気晴朗なれども、稜線時折やや風強し。
本日は、天気晴朗なれども、稜線時折やや風強し。
奥の尖った山は何だろう?
奥の尖った山は何だろう?
入道岳に続々人が到着。
入道岳に続々人が到着。
丸ヶ岳(入道岳)
2012年10月27日 11:19撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 11:19
丸ヶ岳(入道岳)
大日岳と越後平野
2012年10月27日 11:20撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 11:20
大日岳と越後平野
右側のピラミッドピークが気になる。
2012年10月27日 11:24撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 11:24
右側のピラミッドピークが気になる。
入道岳山頂部
2012年10月27日 11:25撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 11:25
入道岳山頂部
南方、阿寺山方面
南方、阿寺山方面
写っているお二方に擦れ違い時、石を転がしてしまった。真に申し訳ない。
写っているお二方に擦れ違い時、石を転がしてしまった。真に申し訳ない。
入道から五竜までにある鎖はこれくらい。
入道から五竜までにある鎖はこれくらい。
五竜岳に至る稜線
五竜岳に至る稜線
五竜岳
2012年10月27日 11:47撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 11:47
五竜岳
入道岳は見るからに岩山とは違うな。
2012年10月27日 11:47撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
10/27 11:47
入道岳は見るからに岩山とは違うな。
右に笹、左に紅葉
2012年10月27日 11:58撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 11:58
右に笹、左に紅葉
紅葉
2012年10月27日 12:06撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 12:06
紅葉
紅葉
2012年10月27日 12:06撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 12:06
紅葉
色づいた山肌がとっても綺麗
2012年10月27日 12:16撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 12:16
色づいた山肌がとっても綺麗
どうせ本当の阿寺山は、あのピークの奥にあるんだろうさ。
2012年10月27日 12:21撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 12:21
どうせ本当の阿寺山は、あのピークの奥にあるんだろうさ。
神生池から八海山
2012年10月27日 12:26撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
10/27 12:26
神生池から八海山
池塘のような所
阿寺山直前は、
2012年10月27日 12:43撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 12:43
阿寺山直前は、
平らになっている。手前の草?葉?が良い感じだ。
平らになっている。手前の草?葉?が良い感じだ。
阿寺山
緑の部分は藪
阿寺山
緑の部分は藪
阿寺山
2012年10月27日 12:52撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 12:52
阿寺山
阿寺山からは中ノ岳方面のみ見える。それにしても、中ノ岳の上空はずっと雲だった。
阿寺山からは中ノ岳方面のみ見える。それにしても、中ノ岳の上空はずっと雲だった。
阿寺山山頂部
1300時、下山へ。
2012年10月27日 13:00撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 13:00
1300時、下山へ。
歩く人が少ないのか、単に落ち葉のせいか、所々フカフカ。
2012年10月27日 13:01撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 13:01
歩く人が少ないのか、単に落ち葉のせいか、所々フカフカ。
これは滑る。気をつけたい。
これは滑る。気をつけたい。
今度はぐんぐん下る。
今度はぐんぐん下る。
上も向いて歩こう。
上も向いて歩こう。
気持ちの良い木立
気持ちの良い木立
沢に出れば平地は近い…はず。
この後、沢を付きつ離れつしながら下る。
沢に出れば平地は近い…はず。
この後、沢を付きつ離れつしながら下る。
竜神碑
2012年10月27日 14:17撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 14:17
竜神碑
下りてきた沢と入道沢の出会い
下りてきた沢と入道沢の出会い
流れが太くなったところで、
流れが太くなったところで、
脇の梯子を上って沢から上がる。
脇の梯子を上って沢から上がる。
一応鎖があるが、ここまで来れば大丈夫だろう。
2012年10月27日 14:28撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 14:28
一応鎖があるが、ここまで来れば大丈夫だろう。
沢ともお別れの時間
沢ともお別れの時間
堰堤を超えるとあと少し
堰堤を超えるとあと少し
これは、そろそろ危なそうだ。
2012年10月27日 14:38撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/27 14:38
これは、そろそろ危なそうだ。
皆さん、ここから迷うようだが、一旦右手側に渉って、その後適当なところで左に戻り沢沿いに歩いていけば登山口だ。
皆さん、ここから迷うようだが、一旦右手側に渉って、その後適当なところで左に戻り沢沿いに歩いていけば登山口だ。
河原から廃車道のような所に上がる。
2012年10月27日 14:44撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 14:44
河原から廃車道のような所に上がる。
「廃車道」がどこに伸びているか心配だったが、間もなく車道に出る。
2012年10月27日 14:45撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 14:45
「廃車道」がどこに伸びているか心配だったが、間もなく車道に出る。
「廃車道」から出てきたところ。土が盛ってあり、先に行けるとはわからないようになっている。
2012年10月27日 14:46撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 14:46
「廃車道」から出てきたところ。土が盛ってあり、先に行けるとはわからないようになっている。
広堀登山口
河原をずっと歩けば、こちらに出る。
2012年10月27日 14:47撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 14:47
広堀登山口
河原をずっと歩けば、こちらに出る。
安心の砂利道を帰る。
安心の砂利道を帰る。
人里だ。
呼気中アルコール濃度は計器上0mgに。
2012年10月27日 15:00撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 15:00
呼気中アルコール濃度は計器上0mgに。
八ツ峰養魚場
田園の真っ只中を歩く。
田園の真っ只中を歩く。
最後までよく晴れた。
最後までよく晴れた。
八海山神社
八海山神社内の男神様、女神様。城内中学校卒業生製作とのこと。
2012年10月27日 15:18撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 15:18
八海山神社内の男神様、女神様。城内中学校卒業生製作とのこと。
八海山スキー場
山へのお別れの挨拶は、いつも「ありがとう!」
2012年10月27日 15:32撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
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10/27 15:32
山へのお別れの挨拶は、いつも「ありがとう!」
無事帰還。念のため、一休みしてから帰ろう。
2012年10月27日 15:33撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/27 15:33
無事帰還。念のため、一休みしてから帰ろう。

感想

秋の日の澄み渡った青空、エキサイティングな山稜歩き、鮮やかな紅葉、最高の展望、とっても気持ちのよい一日。山への別れの挨拶は、いつも「ありがとう!」。

※呼気からアルコールが抜けても、血中からはまだ抜けていない場合があるので注意!

火曜日に天気予報を見ると、土曜日は新潟方面晴れそうだ。今の今まで週末の晴れに恵まれなかったが、ついに来たか。他の方の山行記録でもよくあるが、「八海山で八海山」をやりたいと、夏の初めに八海山純米吟醸2本とアルコール検知器を買い、どのくらいの時間でアルコールが呼気から抜けるのか実験を今夏の「川乗谷・日原鍾乳洞散歩」でやって、あとは本番をいつやるかと機会をうかがっていたのだ。
今年中の決行はもう無理なのではないかと半ば諦めかけていたが、晴れの予報に接し、俄然色めき立つ。だが、「女心と秋の空」ということわざもある。ぎりぎりまで見極めよう。木曜日に当日の晴れは確実とみて準備、金曜夜、仕事は定時で切り上げて一路関越道を新潟へ。途中、水上から谷川岳の辺りで結構な雨に降られ、ラジオニュースでは魚沼は濃霧注意報と報じ、これはまずったかと思ったが、新潟に入ると雨はなく、八海山麓も満点の星空だった。星がたくさん見えるだけでなく、何だかでっかく見える。

ここ、八海山においても深夜わざわざ外に出てしゃべりまくる、しょーもない人々の安眠妨害を受けたが、それにもめげず睡眠は十分とることができた。

八海山スキー場駐車場は「17時30分まで」と看板にあったので、その手前の広い転回場に停めたのだが、やはり登山口までは結構ある。二合目登山口まで車を移動して歩行距離も短縮しようと発進したまでは良かったのだが、初めて来た者の哀しさ、まだ日の出前、暗い中場所がわからず、元の場所に引き返す。その後、寝ている間にどこかに行ったカードケースを探したり(出発を遅らせるわけにいかないため捜索断念、帰着後無事発見)して0530時発予定のところ0543時出発。

二合目登山口は、先ほど引き返したところから、さらに数百m先にあり、十台弱の車が停まっていて、まだ若干の余裕があった。八海山に至る登山道の案内板を見たのち、いよいよ山の中へ。ほぼ同時間帯に出発したのは、他に概ね3〜4名。

最初に屏風沢を渡渉した後は、なだらかな山道を小さな沢をいくつか渡りながら上っていく。四合目まで到達すると水場分岐。そちらに行くと屏風沢にぶち当たって上流に大きな滝を見上げ、下方に霧の海を見下ろす。

四合目を過ぎた辺りから鎖場が始まる。何mも登る箇所もあるが、周りが草木だからか恐怖感はさほど無い。ホールドも十分なので、落ち着いてゆっくり行けば大丈夫。鎖の無い岩場もあるので、そういったところをより慎重に。

五合目辺りから紅葉見頃となる。しかし、太陽がまだ稜線の向こう側にあるので、しばらくは色鮮やかではない。摩利支天の前後から陽光が稜線を超えてきて、赤や黄色に染まった木の葉を照らし、紅葉は鮮やかな煌きを見せる。

覚悟を決めて臨んだからか、ほぼ難なく鎖場を越えて、稜線の一端に出ると八海山避難小屋・千本檜小屋が小さく見え、間もなく八ツ峰の取り付きに至る。

薬師岳で小瓶を遂に開封。以降、ピークに到達するたびに一口から二口あおる。東には駒ヶ岳から中ノ岳に至る稜線、西には霧の立ち込めた越後平野。非常に素晴らしい光景。小屋に戻ってトイレを借用した後、いよいよ八ツ峰の稜線にトライだ。

一通り歩いてみた感想としては、「怖い」というよりも「楽しい」。屏風道の鎖場は周りが草木だらけだが、八ツ峰の稜線は下まで遮るものがなく、ずっと下の谷までよく見える。もちろん遠景もだ。時折強い風が吹くが体勢を崩させる程のものではなく、気持ちがよい。一度だけ緊張が走ったが、それは崖の傍で携帯が落ちた時だった。大日岳からの下りも後から振り返って「あんな所を下ったのか」とは思うが、下りたり上ったりしている時は、ただただ楽しい。
不動岳と大日岳の先に「ここから先は…」という画像にもある看板があるのだが、岩を下りてきて、二つ目の看板を見たときは、「ああ、これで最危険地帯は過ぎたんだな」と名残惜しくも、どこかしらホッとする。やはり楽しみつつも緊張しているんだなあと思う。

入道岳に着いて大休止。八ツ峰の稜線を眺めると、続々と登山者が現れている。せっかく見晴らしが良いのだからゆっくり来りゃあいいのにとは思うが、山行には各自個々に目的とペースがあるからなあ。
駒ヶ岳と中ノ岳、そしてこちら八海山側につながる稜線を見ながら残った般若湯を飲み干し、昼食をとる。「越後三山縦走…」という言葉が頭を行き交う。百名山踏破に興味は無いが、○○三山縦走には食指が動く。しかし、中ノ岳は非常に難儀しそうだ。八海山に魅せられた私は早くも次はどのような形で八海山を訪れようか考えていた。

三々五々と人の増えてきた入道岳を辞し、後半戦へ。中ノ岳〜五竜岳間の五竜岳近くに見えるピラミッドピークが非常に気になる。荒山かとは思うが、荒山にしては五竜に近過ぎるような。ちょっと足を伸ばしてみようかとも思ったが、近づくにつれ、やっぱり五竜からはそれなりに離れているように見え、時間に余裕も無くなるだろうと大人しく阿寺山へ。「いずれ三山縦走の時に通るだろう」と既に三山縦走が規定路線のような思考。

八ツ峰の岩稜はエキサイティングで楽しかったが、阿寺山への道も、稜線の湿原にいるような感じで楽しい。『風の谷のナウシカ』に出てくるような「金色の野に降り立つ」云々といった感じだ。人通りは少ないようだが、道ははっきりとある。阿寺山付近だけ藪になっているのは何故だろう?それが不思議。

阿寺山以降はひたすら下り。この下りがいかにも滑りやすそうな地面だったりする。下りは勢いがつくだけに最後まで気が抜けないというわけだ。近くに立っている木の幹や枝を掴みながら下りる。慎重に恐る恐る下りるため、最終的に2時間足らずで登山口に至るわけだが、やたら長く感じる。まだ下るのかなあと思い始めたところで一旦沢に出て、ちょうどいいリフレッシュ・気分転換となる。

一旦沢に出れば、後は、沢を歩いたり、沢から外れたりを堰堤が現れるまで繰り返す。堰堤まで着けば登山口はもう近くだ。この先は他の山行記録でもルートどりに戸惑うようだが、最初入道沢の左側を歩いていくと、ピンクリボンのある辺りで、そのまま左側は歩けないので一旦沢の右側に渡る必要がある。しかし、ここからさきはもう大丈夫だろうと言うのか、そこから先は特段河原の石に印など付いていないようである。その後、左側に歩けるスペースのできた辺りで、左側に戻り、河原を歩いて行くというのが正規のルートだろう。しかし、私はちょうど左側に戻ったところで、沢から上がった先に道があるのに気づく。今ではススキが生い茂って道を隠そうとしているが、明らかに車のわだちが残っている。この道はきっと先に続いている。続いていなくても、また沢に戻ればよいと恐る恐る歩を進めるとすぐに道路に出た。正規の登山口とは別の所に出てしまったが、まあ良しとしよう。

最後は、八海山神社にご挨拶の後、八海山の峰々に手を振り、帽を振って別れを告げる。本日は本当に楽しかった。素晴らしい山行をありがとう!と。

というわけで、非常に満足のいく山行であった。唯一心残りがあるとすれば、時間の関係で山行後温泉に行けなかったことだが、それについては、今後時間を十分とって越後三山縦走をやるか、新開道を下りることで時間を作るかして達成したいと思う。
いずれにしても再訪が前提となるが、また来たくなるほどの素晴らしい山だ。深田久弥が百名山に選ばなくとも、私は私の百名山に必ずこの山を加えよう。

〜おしまい〜

【呼気中アルコール濃度】
薬師岳  :0.10mg(飲み始め)
摩利支岳 :0.15mg(八ツ峰の各ピークで1〜2口)
大日岳  :0.20mg
入道岳  :0.30mg(飲み終わり)
五竜岳  :0.20mg
下山開始時:0.15mg
14時時点 :0.10mg
15時時点 :0.00mg
山行完了時:0.00mg
帰京発進時:0.00mg

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