楽古岳(コイボクシュメナシュンベツ川北面沢遡行)



- GPS
- 07:03
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,274m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
もっちゃんのHPでコイボクシュメナシュンベツ川楽古岳の記録がアップされている。
「ああ、秋のコイボクもいいんだぁ」とうらやましかった。
http://www9.plala.or.jp/mocchann-hidaka/kiroku250/207rakko.html
所属山岳会の例会で「この時期にまだ沢?」というあきれた声が上がる中で、この計画に躊躇なくのりました。
HYMLに流されていた空沼札幌縦走路の草刈が土曜日にもし中止になったら当日はそちらに参加する予定でしたが土曜日は極めてよい天気。ganさんから作業終了のメールも流されたことから計画通り楽古山荘に車を飛ばします。
前日に楽古山荘に行くとHYMLのメンバー二人がいました。「ハイキングクラブ みどりの風」の方とあわせて4人が既に食事中でした。
「こんな時期はそんなに変わり者もいないだろうから貸切だと思ったのに」とお互いの変人振りを笑いあいました。
翌日は事件があって、予定時間を遅れること2時間半の8時半に山荘を出発。山肌の紅葉は見ごろを迎えていてため息しか出ません。
十勝岳南面沢出合まではほぼ作業道歩きのようで、これからが核心部が続きますが、しっとりとした秋の風情の中、とにかく体を濡らさないように高巻きを繰り返えします。すっかりとガスの中となる大滝からは高度感あふれる急登が続き、まわりの葉もすっかりと枯れてしまっています。
1250のドラム缶を過ぎると枝には氷が張り付き、稜線上にでるとエビの尻尾さえある初冬の景色となります。
山名板にガスがぶち当たり白い氷が不思議な文様を作り出していました。風の頂上では休憩もほとんどせず、夏道を下りました。
尾根は南面で沢からの冷風と太陽の暖かさと寒暖の差の激しい環境なのでしょう。つづれ折付近から下1/3までは本当に綺麗な紅葉がつまらない夏道下りを楽しいものと変えてくれました。(沢靴で落ち葉に足をとられて10回は滑ったけど・・・)
寒かったけど今年一番の紅葉と仲間との談笑でとても楽しい山行となりました。
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