中川橋から鬼石沢左俣〜畦ケ丸〜祠尾根〜大杉山北尾根の周回
- GPS
- 11:55
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 3,458m
- 下り
- 3,445m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 11:55
ガーミンウォッチのデータ
距離 : 30.04 km
高度上昇 : 2,223m
平均移動速度 : 3.9 km/h
平均速度(休憩等の停止時間込み) : 2.6 km/h
天候 | 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<大滝橋 〜 一軒避難小屋> 一般登山道だが少し荒れ気味。二ヶ所程橋が流され、石を飛んでの渡渉が必要(この日はそんなに水量が無かったので楽でした)。 <鬼石沢左俣> 登山道の無い沢登です。 <畦ヶ丸 〜 西丹沢自然教室> 畦ヶ丸から権現山分岐まで、登山地図に掲載の無いバリルートです。畦ヶ丸山頂からの降り口が分かり難いですが、直ぐに明瞭な踏み跡が有ります。バリルートとしては初級でしょうか。 <西丹沢自然教室 〜 祠尾根 〜 板小屋沢ノ頭> 祠尾根と呼ばれている様ですが、登山地図に掲載の無いバリルートです。尾根沿いに登るので、登りだとそんなに迷う事は無いと思いますが、ザレて滑って登り難い所が所々に有るので疲れます。 <石棚山西尾根1210mピーク 〜 大杉山北尾 〜 大杉山> 登山地図に掲載の無いバリルートです。ザレて滑る箇所が沢山有り、特に下りでは注意が必要です。尾根が分岐してルートロスし易い箇所も多いので歩かない方が良いです(歩くならチェーンスパイク等を持って行った方が無難)。 <大杉山 〜 コブギ山 〜 中川橋の駐車場> 登山地図に掲載の無いバリルートです。大杉山の山頂標識からの出だしが分かり難いです。 コブギ山からの下りは、林道に合流する直前がかなりの急斜面です。ここも歩かない方が良いです(歩くならチェーンスパイク等を持って行った方が無難)。 |
写真
装備
個人装備 |
沢タビ
ヘルメット
沢スパッツ
手袋
チェーンスパイク
ヘッドライト
雨具
GPS
磁石
地図
下山等に使用するトレランシューズ
惣菜パン6個
水2リットル
|
---|
感想
コロナの為の外出自粛で4月、5月と山に行けなかったので久しぶりの登山です。県境を越えないという事で丹沢にしましたが、ここ数日は真夏日で低山の丹沢だと暑そうです。そこで今年初沢登にし、表丹沢は蛭が多い時期なので西丹沢にしました。最初は世附の沢を考えていたのですが、前日にレコをチェックしたら tantanmameさん達の鬼石沢のレコが目につき、胎内潜りが面白そうなのでそちらに変更しました。tantanmameさん、windmurmurさん、zinniaさん、情報ありがとうございます。
鬼石沢は滑が連続して良い沢でしたが、2番目の滝では滑るのが怖くて左を高巻いてしまいました。今年の初沢登というのもありますが、現在の沢靴は2015年の9月13日の山行以来ずっと履き続けているので、フェルト底も磨り減ってグリップが弱くなっているのも多少は原因かも。流石にもう新しい靴を買った方が良いと思いました。また胎内潜りや最後の小滝の登りでも体が重く感じられ、運動不足気味かもしれません。もう少し腕の筋トレを含めてもっと体を鍛えなければ。
ところで鬼石沢は滑が綺麗で良かったのですが、水量が少ないのが難点でした。このところ雨が少なかったせいもあると思うので、直近に雨が降って水量が少し多い時にまた歩きたいと思います。
出発は予定より16分遅れでしたが、西丹沢ビジターセンターには予定より47分早く到着しましたから、1時間ほど速く歩いた計算になります。久しぶりの登山の割には順調だと思ったのが大間違い。この後の後半が大変でした。後半の祠尾根〜大杉山北尾根で大杉山までは2回目なのですが、久しぶりの登山での体力不足を痛感しました。いつもは登山の前日はラントレを休むのですが、今回は前日も10キロ走ったせいもあるかもしれませんが、出だしの祠尾根から足が重く、板小屋沢ノ頭で一般登山道に合流するまでが長かったこと。
それから先の大杉山北尾根も、3年前が2時間14分、今回が2時間19分と5分遅くなっています。3年前も後半が大杉山北尾根だったので条件は同じ位。今回の方が足が重く感じました。もっともあの時はまだ60歳の直前で若かったせいもあるかも。。。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1107487.html
大杉山から先はほぼ下りなので体力的には楽ですが、2/3ほど未踏なのとルートは適当に線を引いたので道迷いが懸念点でした。そして懸念は的中しました。今回の山行で一番の反省点がこの最後の区間でした。出だしは全く踏み跡が無く適当に下り、途中からは薄い踏み跡で楽になるのですが、少し登り返す小ピークを薄い踏み跡につられて巻いたのが失敗の始まりでした。途中で気づいた時点でピークに登れば良かったのですが、そのまま巻けばルートに合流すると思って巻き続けたのが傷を深くしました。本ルートも下るので、巻きながら下っていくうちに沢が下に見えてきました。沢沿いに下れば確実に林道に合流して距離も最短です。沢靴も持っているので下りかけたのですが、滝や堰が見えて谷も狭く急峻で巻けない可能性が心配になりました。そういう時は登り返せば良いし、過去に何度もそうやってきましたが、今回は疲れているのと時間が気になりました。そこでかなり迷ったのですが確実に尾根に登り返す事にしました。最初にルートを外れたのに気付いた時点で登り返せば、30分以上は早く林道に合流し、計画書の時間で戻る事ができたはずだったと反省しました。
翌日は久しぶりに酷い筋肉痛で階段を下るのに苦労しています。まあ色々と足りない点が見えて反省点が多い山行でしたが、16時半頃に到着という日の長いこの時期としては、かなり時間にゆとりの有る計画だった点は良かったということですね。
こんにちはFutaroさん
いつものながらの健脚ぶり脱帽です
楽しく拝見させて頂いております
私のつたないレコ参考にしていただいて恐縮です。
2012年1月の雪の日、
不動の峰近辺でワカン担いで蛭に向かうFutaroさんと
すれ違っているようです。
当日お目にかかったricalojp_isodaさんから、
たぶんFutaroさんだとコメント頂いた記憶があります
どこかでバッタリ
楽しみにしております
tantanmame さん、こんにちは。
あのレコ、とってもタイムリーでした。おかげさまでまた一つ丹沢の良い沢を歩けました 2番目の滝は、皆さんはちゃんと滝の右横を登られた様ですが、僕はちょっとビビッて左を巻いてしまいましたが、後の滝はだいたい同じ所を登った様です。
2012年1月の山行にすれ違っているかもとの事でレコを探しました。以下のレコの様ですね。ricalojp_isodaさんとは会えたようですが、tantanmame さんともすれ違っていたとは その時は気づきませんでしたが、いつかバッタリ会えると良いですね
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-164927.html
私も、F3は左から右に横切ろうしましたが、
ぬめっているので断念しました💦
ちょっと厄介な滝でしたねえ
2012年は
たぶんこの写真だと思います。
Futaroさんの後ろ姿と、
ピッケル持ったricaloさんの後ろ姿映っております。
あの日は雪深かったですねえ
懐かしい思い出です
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-164826.html
あの雪の中ですれ違っていたとは 意外なご縁が有ったのですね!
しかもricaloさん達も写真に写っているのですね。8年半前の事なのに昨日の事の様です。
やっぱりレコに残しておくものですね。
僕はあの時、蛭ヶ岳の往復は断念していますが、tantanmameさんは往復されたのですね。しかも僕よりかなり速いペースで!流石です
ricaloさん達とは長い間会っていないので、このレコを見て久しぶりに会いたくなりました。でも今は当分は飲み会は自粛なのでコロナが落ち着いてからですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する