阿弥陀岳 ほんのり雪



- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
7:00 美濃戸口
16:30 美濃戸口
天候 | 晴れ 中岳コルから風 瞬間5M強 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・2300m付近から雪有 ・文三郎分岐からの樹林帯は所々着雪 ・中岳コル手前崩落迂回箇所 着雪 下山時注意 ・阿弥陀岳直下 雪解けによるぬかるみ有 落石注意 ・行者小屋から先、スリップ、滑落、道迷い、落石注意 |
写真
感想
今シーズンもそろそろラストですがまだまだ楽しみますよ。
モールの他店スタッフと以前から計画していた阿弥陀です。
積雪していたのは知っていましたが、前日に前線が抜けていたので決行となりました。
朝6:30美濃戸集合で出発です。
今回はレベルも様々、大人数で気を使います。
念のための装備でスリングやエイド等も用意していたので、
南岳(槍穂縦走断念)の時よりもザックが重い。日帰りなのにw
全員簡易アイゼンを用意。
自分は前日にバッカン&残雪期用に買った10Pを試したくて早速実践投入です。
以前はお古でもらったカジタックスの12Pでしたが、何年間か使わずにいたら錆も酷く取りきれないし、ポイントの長さも減ってるし、柔い靴じゃ使えないから10Pでも良いんです!
そんなこんなで、
行者小屋到着。休憩後出発。
行者手前から雪が出てきましたが問題なし。
行者を出て文三郎分岐からトレースも少なくなり、樹林帯や沢でルートが見えないところが多少ありました。
日陰は着雪していますがまぁ問題ない感じ。
中岳のコル手前の崩落箇所は高巻きの迂回路がありロープがあります。
雪もあり、パックされていて若干滑るのでみんなにはクランポンを装着してもらいました。
準備をしている間に自分はステップを切りながら上の様子を見にいきます。
クランポンは着けませんでした。
皆のところに降りてきてさぁ登ろうかというタイミングで上からおじさんたちが降りて来ます。
しかも一本のロープに対して2人とかロープの状態を確認すること無く。ズルズル滑りながら。。。クランポン着けてるのに。。。意味無い歩き方。。。
ステップはズタズタに破壊されました。
狭い場所で下に人がいて落ちたらどうするつもりだったんでしょうね?
巻き沿いにしてくれようとしてくれてたんでしょうか。滑落なんて滅多な体験じゃないんで貴重な体験させてくれようなんて・・・
なんて優しい人達だろうか!
我先に歩いちゃ良くないよ。
っつー事で私達は一人ずつ確実に登らせていただきました。
その後はちょっとトラバースしつつ中岳のコルに到着。
絶景!!!
富士山綺麗かった〜!!!
休憩してクランポン外してザックデポして頂上に向かいます。
雪はほとんど無く歩きますが、雪解けで泥濘が有ります。
スリップ注意です。下りで一回やられました。
核心部の岩は一番楽に上れそうな左に取り付きました。
右側とかのがまだ面白そうだったけど人を連れてますからね。我慢。。。
山頂はほんのり雪が残っていました。
時間も押しているしあんまり長居出来ないので下山。
ゆっくり安全に降ります。
高い所に立ちたがる症候群が出ました。
たまらんね。
コルまで降りてクランポンを装着。
午後は中岳道が北東斜面で冷えるので午前中の歩きやすい雪がクラストして滑りやすくなっていました。
新しいクランポン、ポイントも長いしまだ立っているので良く刺さって扱いやすい!
ただ、ソールが柔い靴だと流石にフロントだけで立つのはきついかも。。。多少はいけるけどガッチリ預けたら怖いです。
ちなみにクランポンはCAMPのMagix10です。
用途が用途なんで仕方無い。
その後はまぁ安全に。。。若干笑えないボケをした娘が居たけど。。。(事故にならなくて本当に良かった)
行者到着!
膝の自己主張に耐えながら美濃戸駐車場下山です。
念のための装備も使うこと無く行って来れて良かった。
天気も良くて危険箇所もそんなに無く楽しみました。
行かれる方、クランポン無くても行けますが、有って絶対損しません。
また長くなってしまいました。
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