ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2402669
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

【奥多摩】汗だくの川苔山〜本仁田山 大休場尾根のリベンジならず

2020年06月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:39
距離
13.5km
登り
1,442m
下り
1,416m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
0:51
合計
7:39
9:04
9:04
12
9:16
9:16
23
9:39
9:40
57
10:37
10:38
47
11:25
11:26
19
11:45
11:45
10
11:55
12:20
18
12:38
12:38
3
12:41
12:41
43
13:24
13:25
16
13:41
13:44
5
13:49
13:50
14
14:04
14:12
9
16:03
16:11
24
16:35
16:35
8
16:43
天候 晴れ〜曇り
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし
鳩ノ巣からスタートです。今日も暑くなりそう…(^^;)
鳩ノ巣からスタートです。今日も暑くなりそう…(^^;)
集落内の急坂を登りつつ振り返っての城山。おなじみの光景です
集落内の急坂を登りつつ振り返っての城山。おなじみの光景です
ここからトレイルに入ります
2020年06月20日 09:23撮影 by  FinePix F820EXR, FUJIFILM
6/20 9:23
ここからトレイルに入ります
よく整備された歩きやすい道。前日までの雨で路面あ濡れてますが…
よく整備された歩きやすい道。前日までの雨で路面あ濡れてますが…
30分ちょっとで大根ノ山ノ神を通過。今思うにピッチが早かったよな〜(-_-)
30分ちょっとで大根ノ山ノ神を通過。今思うにピッチが早かったよな〜(-_-)
今回は大ダワ経由の道で登ることにしました
今回は大ダワ経由の道で登ることにしました
木々の切れ間から見えるのは御前山方面?
木々の切れ間から見えるのは御前山方面?
植林の中の道をズシズシと進みます。こちらも路面がキレイに整っていて歩きやすい
植林の中の道をズシズシと進みます。こちらも路面がキレイに整っていて歩きやすい
杉ノ尾根方面との分岐を通過
杉ノ尾根方面との分岐を通過
ブナ? ミズナラ? 緑のプロムナードを通っていきます
ブナ? ミズナラ? 緑のプロムナードを通っていきます
この峰の連なりが目的地の川苔山ですか?
この峰の連なりが目的地の川苔山ですか?
一部ザレた路面や
一部ザレた路面や
道幅が狭いトラバースなどもありますが、基本は歩きやすい道です
道幅が狭いトラバースなどもありますが、基本は歩きやすい道です
1時間半ほどで大ダワ到着。CTをかなり巻いていますが、こういう時はのちのちそのツケが回ってきます。今回もそうでした…
1時間半ほどで大ダワ到着。CTをかなり巻いていますが、こういう時はのちのちそのツケが回ってきます。今回もそうでした…
巻き道を通ります。道標に「悪路」とありましたが、それほどまでではないもの、油断しない方がいい箇所がいくつかあります
巻き道を通ります。道標に「悪路」とありましたが、それほどまでではないもの、油断しない方がいい箇所がいくつかあります
20分弱で舟井戸方面への分岐を通過
20分弱で舟井戸方面への分岐を通過
尾根に向かって傾斜がキツくなります
尾根に向かって傾斜がキツくなります
舟井戸を通過
舟井戸から先は樹林帯ですので、再び明るい緑のプロムナードを通ります
舟井戸から先は樹林帯ですので、再び明るい緑のプロムナードを通ります
急坂を汗だくで登り、川苔山東の肩まで来ました
急坂を汗だくで登り、川苔山東の肩まで来ました
百尋の滝方面は通行止め
1
百尋の滝方面は通行止め
川苔山のピークを目指します。毎度のことですが、この行程が地味にツライ
川苔山のピークを目指します。毎度のことですが、この行程が地味にツライ
そして山頂に到着〜ッツ。1年とちょっとぶりですか
1
そして山頂に到着〜ッツ。1年とちょっとぶりですか
道標が注意書きだらけ。足毛岩方面や大丹林道方面もダメのもよう
道標が注意書きだらけ。足毛岩方面や大丹林道方面もダメのもよう
ともあれ景色を堪能しましょう…と思いましたが、曇ってしまいましたか
ともあれ景色を堪能しましょう…と思いましたが、曇ってしまいましたか
緑も濃いので、ただでさえ広くはない視野がますます狭くなってましたね(*´Д`*)
緑も濃いので、ただでさえ広くはない視野がますます狭くなってましたね(*´Д`*)
東の肩から再び舟井戸方面へ向かいます
東の肩から再び舟井戸方面へ向かいます
舟井戸を通過し
巻道を通って再び大ダワまできました
巻道を通って再び大ダワまできました
コブタカ山方面に向かいます
コブタカ山方面に向かいます
なかなかにキツい登り返し( ̄д ̄;) このあたりでヒザの外側にちょい違和感を感じだしました
なかなかにキツい登り返し( ̄д ̄;) このあたりでヒザの外側にちょい違和感を感じだしました
それでもコブタカ山到着
それでもコブタカ山到着
杉ノ尾根方面。こっちに行ってもよかったかも
杉ノ尾根方面。こっちに行ってもよかったかも
しばし緩やかな稜線歩き。こういうトコばかりならいいのに
しばし緩やかな稜線歩き。こういうトコばかりならいいのに
この辺りが鉄砲指か?
この辺りが鉄砲指か?
しかし本仁田山に近づくにつれ、またも傾斜がキツクなり、ますますヒザがおかしい感じになってきました
しかし本仁田山に近づくにつれ、またも傾斜がキツクなり、ますますヒザがおかしい感じになってきました
ようやく本仁田山ピークか? と思ったところが違うもよう
ようやく本仁田山ピークか? と思ったところが違うもよう
そして本仁田山のピークに到着。しばし休憩します
そして本仁田山のピークに到着。しばし休憩します
山頂はあまり眺望なしですが、それでも見えるこのトンガッたシルエットは鷹ノ巣山かしら
山頂はあまり眺望なしですが、それでも見えるこのトンガッたシルエットは鷹ノ巣山かしら
山頂からちょっと離れたところが伐採されてやや開けていました
山頂からちょっと離れたところが伐採されてやや開けていました
赤杭尾根方面でしょうか?
赤杭尾根方面でしょうか?
いよいよ大休場尾根を下ります
いよいよ大休場尾根を下ります
さすがに奥多摩三大急登。キビシイ下りです。すぐにヒザが悲鳴を上げました
さすがに奥多摩三大急登。キビシイ下りです。すぐにヒザが悲鳴を上げました
たまに緩むとこもありますが
たまに緩むとこもありますが
基本は恐ろしいばかりの急降下です(||゜Д゜)ヒィィィ
基本は恐ろしいばかりの急降下です(||゜Д゜)ヒィィィ
こんな滑りやすそうな路面もありましたが、基本は歩きやすい道でした
こんな滑りやすそうな路面もありましたが、基本は歩きやすい道でした
ヒザの外側の痛みでペースががた落ち。山頂から1時間近くかかってようやく大休場まで下ってきました
ヒザの外側の痛みでペースががた落ち。山頂から1時間近くかかってようやく大休場まで下ってきました
この先は尾根から離れてトラバースしつつ斜面を下って行きます
この先は尾根から離れてトラバースしつつ斜面を下って行きます
だいぶ下ってきまして、鷹ノ巣山も見上げる感じ
1
だいぶ下ってきまして、鷹ノ巣山も見上げる感じ
しかし急傾斜は続く(T_T)
しかし急傾斜は続く(T_T)
だいぶ登山口に近づいてきました
だいぶ登山口に近づいてきました
乳房観音に立ち寄り
乳房観音に立ち寄り
なんとか登山口まで下りてきました。両膝に痛みが出るなんて初めてのケースで、かなり難儀しました
なんとか登山口まで下りてきました。両膝に痛みが出るなんて初めてのケースで、かなり難儀しました
舗装路をヨレヨレと下って
舗装路をヨレヨレと下って
奥多摩駅近くの日原川にかかる橋の上から本日歩いて来た峰々を眺めます。ゴールももうすぐです
奥多摩駅近くの日原川にかかる橋の上から本日歩いて来た峰々を眺めます。ゴールももうすぐです

感想

えーと、久々に奥多摩へと行ってきました。

自粛明けで、県またぎがようやく可能になりましたが、まだまだ日帰りが推奨されてますので、行けそうなところを…と、いろいろ考えた結果、向かった先は川苔山。
自分でもよくわからないのですが、なぜか川苔山にはよく登っており、少なくとも1年に1度は訪れているんですよね。なので、いっつも同じようなコースを通っていても芸はないので、今回は鳩ノ巣山から川苔山へ登頂したのちは、本仁田山へと縦走し、奥多摩駅へと下ることにしました。
このコースは数年前に通ったことがあるのですが…その際に“奥多摩三大急登”の大休場尾根でヒザ外側の痛み(おそらく腸脛靱帯炎)に襲われて、ひどく苦しんだ思い出があります。
そして、もう2年以上ヒザ外側痛は出ていませんので、あのときのリベンジとして、大休場尾根にアタックしようと思った次第です。

というわけで、鳩ノ巣駅をスタート。
登山口から大根ノ山ノ神までは、そこそこ傾斜がありますが、路面はよく整備されていて歩きやすいのでグングン高度を稼げます。
30分ほどで大根ノ山ノ神に着いてしまったので、へたれハイカーのアタシとしてかなりのハイペース。歩きながら自分でも早いかなーと思ったのですが、どうもペースを緩めることができませんでした…コレは2カ月半も山行をしていなかったため、ペース配分がうまくとれなくなったためでしょうか? ともかく、経験上スタート直後にハイペースで歩くと、後半でろくなことにならないことが多いのですが…案の定今回もそうなった次第。

ともあれ、さらに大ダワに向かって進みます。
杉ノ尾根の北側斜面をトラバースする植林帯の中を通る細い道で、路面はこちらもよく整っていて歩きやすい。傾斜は緩くはないけど、キツいというほどではないので、グングンとハイペースで足を運んでいきます。
ただ、さすがにこの時期の低山ですからとにかく暑かった( ̄д ̄;)
自分は汗っかきな方なので、スタートから1時間ほどなのに、もう汗だく。この日のトップスはアミシャツ+吸汗即乾シャツですが、汗ヌケが追いつくことなくビッショリ。キャップもひさしから汗がしたたるくらい。

そんなこんなでハイペースなまま大ダワに到着。
この先は鋸尾根を進まず、巻道を通ります。
この巻道はトラバース路のハズなのに案外アップダウンがあり、危険箇所ってほどではないですが、道幅が狭いところもあります。道標にあった“悪路”ってのはオーバーな気がしますが、油断はできない感じでしたね。

巻道を過ぎると、舟井戸に向けの登りです。この傾斜はちょっとキツいものの、それでも30分ほどで舟井戸到着。ようやくペースが落ちて、CT並になったもよう。

舟井戸から先は樹林帯の中を進みます。
水場との分岐を過ぎ、沢を越えると、傾斜がキツクなります。ただでさえ急角度なのに、昨日までの雨のためが路面がスリッピー。登りではさほど問題ではないのですが、下りの際はちょっとシンドイ感じでした。

そして東の肩を経由を過ぎて川苔山の山頂へと到着しました。
スタートから3時間を切ってますので、CTより30分くらい巻いた感じ。やっぱりハイペースだったかなぁ。

川苔山の山頂からの見晴らしは、木々に覆われていて視野が狭いためそんなに良好というわけではありません。そのうえ周囲の緑が濃くなってますので、ますます視野は狭くなってます。
そしてアタシが登頂したときには天気も曇ってしまいまして…それでも長沢背稜や石尾根方面を眺めることができました。

さて、川苔山の山頂で昼食をとったのちは、来た道を大ダワまで戻り、本仁田山へ向かいます。
大ダワからの道は、途中木々の葉が茂って道を覆うような箇所もありますが、こちらも基本歩きやすくなっていました。
ただ、登り返しの傾斜がちょっとキツい箇所などあり、汗だくかつヒーヒーいいながら登って行く途中で、ヒザの外側に違和感を感じるようになりました。
コレは久しく症状が出なかったヒザ外側痛(腸脛靱帯炎)なのでは? と思いつつコブタカ山を通過します。

コブタカ山の先は、フラットで穏やかな感じ道です。へたれハイカーのアタシが多いに好むシチュエーションでしたが、すぐまた登りになってしまいました(´・ω・`)

そして本仁田山に到着。
記憶では山頂スペースの一角の視界が開けていたハズですが…その方向は葉が茂って見晴らしはナシ。山頂からちょっと離れたところの方が伐採のおかげで視界は開けてました。

そして迎えた大休場尾根へのリベンジ。
花折戸尾根との分岐の先は、記憶どおり…いえいえ、それ以上の急斜面が待っていました。さすが奥多摩三大急登。恐ろしいばかりの急降下っぷりです( ̄д ̄;)

そして、そんな難所に挑むのに、アタシの脚ときたら、ヒザ外側痛が出てしまいまして…痛みをこらえつつ下った結果、かなり時間がかかってしまいました。
道そのものは、急傾斜ではありましたが、荒れたところもなくむしろキレイな感じです。楽とはいいませんが、けっして歩きにくいことはありません。ヒザ外側痛がなければ、下りが苦手なへたれハイカーのアタイといえども、そんなにキビシイ感じではなかったかな〜( ̄д ̄;)

結局、この大休場尾根を下るのにCTの倍の時間がかかりまして、舗装路に着く頃には前半で巻いた分はすべてはき出してしまった次第でした。

ヒザ外側痛(腸脛靱帯炎)はオーバーユースで発症します。今回前半戦のペース配分ミスがキーとなったと思います。
そして今回はテーピングもしませんでした。暑いからムレるとイヤだな〜と思ったからで、これもよくなかったですかね。
ってなわけで、大休場尾根へのリベンジは失敗orz
ヒザ外側痛が出なかったら、いい山行になったと思うんですがねぇ…残念です。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:405人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
川乗山(大沢バス停から鳩ノ巣駅)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
鳩ノ巣駅→本仁田山→奥多摩駅
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
川乗山(鳩ノ巣駅からピストン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら