ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2412715
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳・根石岳

2020年06月26日(金) 〜 2020年06月27日(土)
 - 拍手
登山者D その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:45
距離
15.5km
登り
1,350m
下り
1,348m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:21
休憩
1:52
合計
4:13
8:07
8:08
30
8:38
8:47
56
9:43
11:25
45
2日目
山行
4:56
休憩
1:13
合計
6:09
4:07
18
4:25
4:26
18
4:44
4:44
0
4:44
4:44
64
5:48
5:49
43
6:32
6:32
4
6:36
6:36
36
7:12
7:14
3
7:17
7:18
8
7:26
7:30
6
7:36
7:37
5
7:42
7:42
29
8:11
9:14
33
9:47
9:47
20
10:07
10:07
8
10:15
10:15
1
10:16
ゴール地点
天候 1日目:雨+強風
2日目:晴れ+強風
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・桜平中段の駐車場を利用(無料・トイレ使用停止中)
唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐点となる三叉路から先は未舗装の悪路です。
路盤の陥没や離合困難な狭隘区間が続きますので、下山後に駐車場から舗装路に出るまでの区間が登山道含めた全コースの核心部と言ってしまっても良いと感じました。
運転には注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
駐車場から登山口までは車両の通行に注意しましょう。
登山道は全体的に良く整備されており歩き易いです。
多くの人に踏まれているため道は非常にわかりやすく道迷いのリスクは少ないでしょう。

夏沢峠から硫黄岳へ至る急登では、一部爆裂火口の近縁を通過するポイントがあります。
わざわざ覗き込むような事をしなければ危険はありませんが、万が一転落すればクリティカルですので注意しましょう。
またこのゾーンは浮石やザレが多いため足置きは慎重に行いましょう。
おはようございます。
ここは桜平駐車場(中)です。
2020年06月26日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 7:59
おはようございます。
ここは桜平駐車場(中)です。
桜平の駐車場は3ヶ所ありますが、一番下の駐車場はかなり離れています。
狭隘かつなかなかの悪路を走行する必要があるので、何処まで入るかは要検討です。
2020年06月26日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 8:03
桜平の駐車場は3ヶ所ありますが、一番下の駐車場はかなり離れています。
狭隘かつなかなかの悪路を走行する必要があるので、何処まで入るかは要検討です。
駐車場にはトイレが有るのですがシャッターが降りていますね。
2020年06月26日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 8:04
駐車場にはトイレが有るのですがシャッターが降りていますね。
昨今の社会情勢の関係でこのような状態となっているトイレは数多くあります。
トイレのご利用は計画的にです。
2020年06月26日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/26 8:04
昨今の社会情勢の関係でこのような状態となっているトイレは数多くあります。
トイレのご利用は計画的にです。
駐車場からはしばらく林道歩きです。
下段の駐車場は特に離れているので、下段利用の場合は登山口まで2時間ほどの林道歩きを必要とします。
2020年06月26日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 8:10
駐車場からはしばらく林道歩きです。
下段の駐車場は特に離れているので、下段利用の場合は登山口まで2時間ほどの林道歩きを必要とします。
桜平登山口のゲートへ到達。
この先もしばらく林道は続きますが、一般車で入れるのはここまでです。
2020年06月26日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 8:16
桜平登山口のゲートへ到達。
この先もしばらく林道は続きますが、一般車で入れるのはここまでです。
退屈な林道歩きも周囲に目を向ければなかなか見所があります。
無名(?)の滝でも八ヶ岳の水量をもってすればなかなかの迫力。
2020年06月26日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/26 8:21
退屈な林道歩きも周囲に目を向ければなかなか見所があります。
無名(?)の滝でも八ヶ岳の水量をもってすればなかなかの迫力。
人工物である砂防堰堤も隙をついて蛇行する林道と合わせて見ればなかなか味わいが有るというものです。
2020年06月26日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 8:27
人工物である砂防堰堤も隙をついて蛇行する林道と合わせて見ればなかなか味わいが有るというものです。
周囲に硫黄の匂いが立ち込めてきました。
この奥にある建物が夏沢鉱泉ですね。
2020年06月26日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 8:46
周囲に硫黄の匂いが立ち込めてきました。
この奥にある建物が夏沢鉱泉ですね。
夏沢鉱泉を通過。
駐車場トイレは使用不能でしたが、こちらはトイレ利用可能です(有料・要マスク)。
2020年06月26日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 8:49
夏沢鉱泉を通過。
駐車場トイレは使用不能でしたが、こちらはトイレ利用可能です(有料・要マスク)。
夏沢鉱泉の先もしばらくは林道です。
関係者の方と思われる車両の通過には注意しましょう。
2020年06月26日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 8:58
夏沢鉱泉の先もしばらくは林道です。
関係者の方と思われる車両の通過には注意しましょう。
道はすぐに登山道になります。
そして崩落地は手厚い補修がなされていました。
流石の八ヶ岳エリア。
2020年06月26日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 9:05
道はすぐに登山道になります。
そして崩落地は手厚い補修がなされていました。
流石の八ヶ岳エリア。
八ヶ岳と言えば苔。
ガスが濃くても幻想的な苔に包まれた森が広がっています。
見てるだけで癒される気がする。
2020年06月26日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 9:12
八ヶ岳と言えば苔。
ガスが濃くても幻想的な苔に包まれた森が広がっています。
見てるだけで癒される気がする。
オーレン小屋のポンプ小屋。
複数個所ありました。
文明の利器のおかげで快適な登山ができます。
2020年06月26日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 9:15
オーレン小屋のポンプ小屋。
複数個所ありました。
文明の利器のおかげで快適な登山ができます。
雨足が強くなってきたためレインウェアを装備。
強風により木々が大きく揺れています。
この時点で1日目の行程はほぼ無理なんじゃないかと予想。
2020年06月26日 09:30撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/26 9:30
雨足が強くなってきたためレインウェアを装備。
強風により木々が大きく揺れています。
この時点で1日目の行程はほぼ無理なんじゃないかと予想。
オーレン小屋に到着。
テント泊の予約をしてあるので受付を済ませ本日の宿を設営しに行きます。
2020年06月26日 10:02撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/26 10:02
オーレン小屋に到着。
テント泊の予約をしてあるので受付を済ませ本日の宿を設営しに行きます。
時間も早いので選び放題の状態。
平日ですし悪天候でもあるのであまり混まない予想。
2020年06月26日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 10:02
時間も早いので選び放題の状態。
平日ですし悪天候でもあるのであまり混まない予想。
2張り分使える簀子があったので設営。
手前のネイチャーハイクが私のテント。
奥のMSRは友人です。
2020年06月26日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 10:46
2張り分使える簀子があったので設営。
手前のネイチャーハイクが私のテント。
奥のMSRは友人です。
悪天候により本日の行程をどうするか決めかね、取り合えずお昼ご飯にする事にしました。
牛カルビ丼(1000円)です。
2020年06月26日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 11:09
悪天候により本日の行程をどうするか決めかね、取り合えずお昼ご飯にする事にしました。
牛カルビ丼(1000円)です。
本当は1日目で天狗岳へ行こうとしていましたが明らかにそこまでは行けそうもありません。
取りあえず樹林から出ない箕冠山へ行って見る事にしました。
2020年06月26日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 11:34
本当は1日目で天狗岳へ行こうとしていましたが明らかにそこまでは行けそうもありません。
取りあえず樹林から出ない箕冠山へ行って見る事にしました。
登れば登るほど雨も風も強くなります。
行程の2/3程来たところで中断。
今日はおとなしくテントに籠る事にしました。
2020年06月26日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 11:54
登れば登るほど雨も風も強くなります。
行程の2/3程来たところで中断。
今日はおとなしくテントに籠る事にしました。
午後はテント内でコーヒー&読書タイム。
ネイチャーハイクのテントは非常にリーズナブルですが、土砂降り+樹林帯なりの強風にもちゃんと耐えてくれました。
2020年06月26日 14:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/26 14:45
午後はテント内でコーヒー&読書タイム。
ネイチャーハイクのテントは非常にリーズナブルですが、土砂降り+樹林帯なりの強風にもちゃんと耐えてくれました。
夜。
風はまだそこそこ吹いていますが雨は止みました。
この日のテントは全部で15張り程度でした。
2020年06月26日 19:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/26 19:41
夜。
風はまだそこそこ吹いていますが雨は止みました。
この日のテントは全部で15張り程度でした。
深夜。
分厚いガスはどこかへ行ってしまい満天の星空となっていました。
2020年06月27日 03:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/27 3:14
深夜。
分厚いガスはどこかへ行ってしまい満天の星空となっていました。
夜明けの時間が徐々に近づいてきます。
日の出を見るべくこの時間から行動を開始しました。
2020年06月27日 04:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 4:09
夜明けの時間が徐々に近づいてきます。
日の出を見るべくこの時間から行動を開始しました。
本日の行程ですが、まずは夏沢峠より硫黄岳へ向かいます。
その後箕冠山・根石岳と経由し天狗岳を踏んで戻ってくる計画としました。
1日目のはずだった計画をねじ込んだ感じです。
2020年06月27日 04:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 4:16
本日の行程ですが、まずは夏沢峠より硫黄岳へ向かいます。
その後箕冠山・根石岳と経由し天狗岳を踏んで戻ってくる計画としました。
1日目のはずだった計画をねじ込んだ感じです。
夏沢峠までは20分程の緩い登り。
源頭部なのでほぼガレ沢ですが、足元は良く整備されており非常に歩き易いです。
2020年06月27日 04:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 4:27
夏沢峠までは20分程の緩い登り。
源頭部なのでほぼガレ沢ですが、足元は良く整備されており非常に歩き易いです。
夏沢峠を通過。
この様な微妙なアングルの写真しか残っていませんでした。
取り忘れたかな?
ヒュッテ夏沢・山びこ荘はいずれもまだ休業していました。
2020年06月27日 04:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 4:53
夏沢峠を通過。
この様な微妙なアングルの写真しか残っていませんでした。
取り忘れたかな?
ヒュッテ夏沢・山びこ荘はいずれもまだ休業していました。
夏沢峠より御来光。
太陽は写真中段やや左にあるのですが、ちょうどそこに雲がかかっています。
残念!
2020年06月27日 04:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 4:58
夏沢峠より御来光。
太陽は写真中段やや左にあるのですが、ちょうどそこに雲がかかっています。
残念!
コイワカガミ。
この時期はあちこちで群生を見る事ができますね。
2020年06月27日 04:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 4:57
コイワカガミ。
この時期はあちこちで群生を見る事ができますね。
夏沢峠から硫黄岳へのルートは一部崩落していました。
迂回路が設定されておりますので通過には問題ありません。
2020年06月27日 04:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 4:58
夏沢峠から硫黄岳へのルートは一部崩落していました。
迂回路が設定されておりますので通過には問題ありません。
硫黄岳へはなかなかの急登です。
歩き易い道なので気づきにくいですが結構登っています。
2020年06月27日 05:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 5:01
硫黄岳へはなかなかの急登です。
歩き易い道なので気づきにくいですが結構登っています。
ミツバオウレン。
2020年06月27日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 6:32
ミツバオウレン。
これはなんだろう?
結構沢山咲いていたのですがなんだかわからない。
御存じの方いらっしゃいましたら教えていただけると嬉しいです。
2020年06月27日 05:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 5:04
これはなんだろう?
結構沢山咲いていたのですがなんだかわからない。
御存じの方いらっしゃいましたら教えていただけると嬉しいです。
まもなく森林限界となりそうです。
この辺りから如実に風の影響が強くなってきました。
本日も風速15m近い強風の予報です。
2020年06月27日 05:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 5:06
まもなく森林限界となりそうです。
この辺りから如実に風の影響が強くなってきました。
本日も風速15m近い強風の予報です。
気が付くと結構登ってきていました。
夏沢峠の小屋が眼下に小さく見えています。
正面の岡状のピークが箕冠山ですね。
2020年06月27日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 5:08
気が付くと結構登ってきていました。
夏沢峠の小屋が眼下に小さく見えています。
正面の岡状のピークが箕冠山ですね。
これはツガザクラと思います。
2020年06月27日 05:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 5:18
これはツガザクラと思います。
こちらはイワウメ。
岩場のそこかしこで群生していました。
2020年06月27日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 5:19
こちらはイワウメ。
岩場のそこかしこで群生していました。
完全に岩稜帯となり展望と引き換えに風の影響をもろに受けるようになりました。
硫黄岳山頂が見えていますが、見えてからが長い登山あるある。
2020年06月27日 05:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 5:21
完全に岩稜帯となり展望と引き換えに風の影響をもろに受けるようになりました。
硫黄岳山頂が見えていますが、見えてからが長い登山あるある。
高度はさらに上がり箕冠山の奥に天狗岳の双耳峰が主張しています。
風は強いけど景色は最高だ!
2020年06月27日 05:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/27 5:30
高度はさらに上がり箕冠山の奥に天狗岳の双耳峰が主張しています。
風は強いけど景色は最高だ!
足元は火山特有の赤い岩になってきました。
赤岩は火口付近の高温により酸化されたものだそうです。
この先はまさに爆裂火口の縁歩きとなります。
2020年06月27日 05:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 5:33
足元は火山特有の赤い岩になってきました。
赤岩は火口付近の高温により酸化されたものだそうです。
この先はまさに爆裂火口の縁歩きとなります。
キバナシャクナゲが沢山咲いていました。
2020年06月27日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 5:37
キバナシャクナゲが沢山咲いていました。
山頂への道をしめすケルンが見えています。
ここから爆裂火口の縁歩きです。
風は写真右側から吹いているので、強風で火口に落とされるなんて事が無いようにしなければ。
2020年06月27日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 5:37
山頂への道をしめすケルンが見えています。
ここから爆裂火口の縁歩きです。
風は写真右側から吹いているので、強風で火口に落とされるなんて事が無いようにしなければ。
相変わらず強烈な迫力の爆裂火口。
写真で伝わる迫力ではない事は、生で見た事がある人ならばだれしも感じる事だと思います。
2020年06月27日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/27 5:48
相変わらず強烈な迫力の爆裂火口。
写真で伝わる迫力ではない事は、生で見た事がある人ならばだれしも感じる事だと思います。
快晴の山頂まであと2ケルン!!
ケルンの影は風を防げるので休憩にも丁度良かったです。
2020年06月27日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
6/27 5:49
快晴の山頂まであと2ケルン!!
ケルンの影は風を防げるので休憩にも丁度良かったです。
そして硫黄岳(2760m)登頂です!
山頂は無人貸し切り状態で最高!
2020年06月27日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/27 5:56
そして硫黄岳(2760m)登頂です!
山頂は無人貸し切り状態で最高!
南八ヶ岳の山々。
横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳。
2020年06月27日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
6/27 5:56
南八ヶ岳の山々。
横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳。
横岳と赤岳をアップで。
何度見ても格好いい稜線です。
2020年06月27日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 5:58
横岳と赤岳をアップで。
何度見ても格好いい稜線です。
中岳と阿弥陀岳の奥には権現岳とギボシ。
2020年06月27日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 5:58
中岳と阿弥陀岳の奥には権現岳とギボシ。
こちらは天狗岳方面。
奥には蓼科山から連なる北八ヶ岳の山々。
2020年06月27日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 5:59
こちらは天狗岳方面。
奥には蓼科山から連なる北八ヶ岳の山々。
こちらは南アルプス。
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。
2020年06月27日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 6:00
こちらは南アルプス。
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。
霞の中に五丈石が目立つ金峰山も見えました。
2020年06月27日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 5:58
霞の中に五丈石が目立つ金峰山も見えました。
爆風の硫黄岳山頂をあとにし夏沢峠まで戻ってきました。
2020年06月27日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 6:41
爆風の硫黄岳山頂をあとにし夏沢峠まで戻ってきました。
続きましては根石岳方面へ向かおうと思います。
1日目で行けなかった分を取り返す計画です。
2020年06月27日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 6:41
続きましては根石岳方面へ向かおうと思います。
1日目で行けなかった分を取り返す計画です。
夏沢峠から根石岳方面の道はこれまでとはまるで表情の違う穏やかな土道の樹林帯。
夏沢峠が南北八ヶ岳の境界と言われる理由がわかる気がします。
2020年06月27日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/27 6:43
夏沢峠から根石岳方面の道はこれまでとはまるで表情の違う穏やかな土道の樹林帯。
夏沢峠が南北八ヶ岳の境界と言われる理由がわかる気がします。
樹林の隙間から目指す根石岳・天狗岳を見る事が出来ました。
根石岳直下の幅広の稜線が気持ちよさそう。
2020年06月27日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/27 7:15
樹林の隙間から目指す根石岳・天狗岳を見る事が出来ました。
根石岳直下の幅広の稜線が気持ちよさそう。
根石岳の前に箕冠山を通過しますが、そこに至る道はハクサンシャクナゲのトンネル。
開花の時期はそれはそれは美しい道になりそうです。
2020年06月27日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 7:18
根石岳の前に箕冠山を通過しますが、そこに至る道はハクサンシャクナゲのトンネル。
開花の時期はそれはそれは美しい道になりそうです。
箕冠山(2580m)を通過。
樹林に囲まれた小さな山頂です。
ほぼ分岐点という感じ。
2020年06月27日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 7:21
箕冠山(2580m)を通過。
樹林に囲まれた小さな山頂です。
ほぼ分岐点という感じ。
箕冠山から階段を降りると根石岳直下の広大な鞍部に出ます。
根石岳山荘もこの鞍部にあり予約制にて営業しているようです。
2020年06月27日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 7:27
箕冠山から階段を降りると根石岳直下の広大な鞍部に出ます。
根石岳山荘もこの鞍部にあり予約制にて営業しているようです。
コマクサは流石にまだ開花しておりませんでした。
2020年06月27日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 7:26
コマクサは流石にまだ開花しておりませんでした。
おぉ…この株はかなり惜しい!
2020年06月27日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 7:31
おぉ…この株はかなり惜しい!
咲いているコマクサが無いか探しているとすぐに根石岳(2603m)登頂となりました。
2020年06月27日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/27 7:36
咲いているコマクサが無いか探しているとすぐに根石岳(2603m)登頂となりました。
根石岳山頂より硫黄岳方面。
2020年06月27日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 7:36
根石岳山頂より硫黄岳方面。
根石岳山頂から天狗岳。
ここは天狗岳展望地としては最高ですね!
格好いい!
2020年06月27日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 7:36
根石岳山頂から天狗岳。
ここは天狗岳展望地としては最高ですね!
格好いい!
根石岳から東天狗岳へ至る稜線。
非常に風が強く行くかどうか迷いましたが、同行の友人と相談し無理せず行かない事にしました。
2020年06月27日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/27 7:38
根石岳から東天狗岳へ至る稜線。
非常に風が強く行くかどうか迷いましたが、同行の友人と相談し無理せず行かない事にしました。
箕冠山から直接オーレン小屋に戻ります。
1日目で途中まで歩いた道ですが、こんなに爽やかな森だったのか…。
ガスと雨で何も見えませんでした。
2020年06月27日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 8:08
箕冠山から直接オーレン小屋に戻ります。
1日目で途中まで歩いた道ですが、こんなに爽やかな森だったのか…。
ガスと雨で何も見えませんでした。
オーレン小屋に戻りテントを撤収。
一夜の宿に感謝です。
2020年06月27日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 8:55
オーレン小屋に戻りテントを撤収。
一夜の宿に感謝です。
本日は土曜日で天気も良いため、オーレン小屋は登山者で賑わっていました。
稜線の強風さえ目をつむれば絶好の登山日和です。
2020年06月27日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 9:03
本日は土曜日で天気も良いため、オーレン小屋は登山者で賑わっていました。
稜線の強風さえ目をつむれば絶好の登山日和です。
オーレン小屋から見上げた硫黄岳。
辿ったケルンも小さく見えていますね。
あそこを歩いたんだなぁ。
2020年06月27日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6/27 9:24
オーレン小屋から見上げた硫黄岳。
辿ったケルンも小さく見えていますね。
あそこを歩いたんだなぁ。
下山途中で撮影した鳴岩川の上流。
昨晩の雨が一気に流れているのか水量豊富で超美しい。
2020年06月27日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
6/27 9:37
下山途中で撮影した鳴岩川の上流。
昨晩の雨が一気に流れているのか水量豊富で超美しい。
桜平のゲートまで戻ってきました。
後は中段の駐車場まで林道歩きです。
お疲れさまでした!
2020年06月27日 10:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
6/27 10:16
桜平のゲートまで戻ってきました。
後は中段の駐車場まで林道歩きです。
お疲れさまでした!

感想

2020年6月26日〜27日

オーレン小屋テント泊にて硫黄岳・根石岳へ行って参りました。
少し頑張れば十分日帰りが可能なコース(天狗岳まで含めても)ではありますが、せっかく取れた連休ですので久しぶりにテント泊をしたいと思い計画しました。

本来の計画では1日目はテント設営後に根石岳・天狗岳と登り、2日目で硫黄岳から峰の松目に立ち寄りつつオーレン小屋に戻ってくる計画でした。
しかし生憎1日目は大雨+強風となってしまい、多少歩いては見たものの早々にテント場まで撤退しテントに引き籠るという状態になってしまいました。
天気予報であらかじめ悪天候はわかっていたので1日目の停滞は織り込み済みなのですが、2日目の晴れ予報の為に予約キャンセルせず決行しました。
2日目は予報通り晴れとなりましたがこれまた予報通り強風でした。
歩けないほどの風では無いので防風装備を整え硫黄岳へ登頂。
貸し切りの山頂は大絶景を見せてくれました。
その後は1日目で断念した根石岳方面へ向かい根石岳へは登頂したものの強風は一向に緩まなかった為、今回はここまでとし下山する事にしました。

今回の山行では自粛期間中に思わずポチってしまったテント、Naturehike CloudUp2を使用しました。
樹林帯のテント場かつ悪天候である事が分かっていたので、使用感含めテストにもってこいと思い選択しました。
結果としては土砂降り+それなりの強風という環境下でも十分に使用に耐え、非常にコストパフォーマンスに優れるテントであると感じました。
吊り下げ式による設営の楽さというものも悪天候時にはとても有用でした。
難点としては前室部分のファスナーが良く噛むという点、顔にあたる部分がメッシュのため土砂降りで跳ね返った水しぶきが若干顔に当たる(少量の水の侵入を許すとも言える)事があるという点、がありましたが致命的な欠点とは言えない些細なものでした。

久しぶりの1泊2日のテント泊山行。
1日目悪天候は残念ではあったのですが学ぶ事も多く、2日目は無事に大絶景を見る事ができましたので非常に満足度の高い山行となりました。
今年は感染予防のために各地の山小屋でテント泊含めて予約制でなおかつ宿泊者数も通常の半分程度としている山小屋が多いです。
これは逆の見方をすれば、テント泊・小屋泊ともに予約さえとってしまえばギチギチにならずに半個室レベルで快適に過ごせるチャンスでもあると思っています。
まだまだ今年の夏は始まったばかり。
留意しなければならない事は多くありますが、安全に楽しんで行きたいものですね!



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1083人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
天狗岳&硫黄岳(オーレン小屋宿泊) 
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
八ヶ岳。硫黄岳夏沢峠
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平〜硫黄岳〜横岳お花畑
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平〜硫黄岳【信州山のグレーディング18】
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平から東天狗と硫黄岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
夏沢鉱泉本沢温泉往復
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら