花も楽しめた爺ヶ岳

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,602m
• 下り: 1,604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:23

5:33 柏原新道登山口
6:23 6:23 ケルン（柏原新道）
6:28 6:32 駅見岬
7:12 7:12 水平岬
7:36 7:37 富士見坂
7:59 8:08 種池山荘
8:42 8:43 爺ヶ岳南峰
9:15 9:27 爺ヶ岳中峰
9:37 9:37 爺ヶ岳南峰
10:01 10:16 種池山荘
10:32 10:34 富士見坂
10:47 10:48 水平岬
11:12 11:13 駅見岬
11:20 11:20 ケルン（柏原新道）
11:56 柏原新道登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前は5時半満車、川向こうの大きい駐車場はかなり空いていました。

コース状況／危険箇所等

2箇所の雪渓のトラバースはステップが切ってあり夏靴でOKでした。
種池山荘は閉鎖中トイレも使えません。

写真

6/27 5:34

今週も早朝出で5時半過ぎに出発でました。

6/27 6:04

しばらく登って扇沢の向こう岩小屋岳あたりが見えてきました。

6/27 6:21

さらに登って扇沢駐車場や針ノ木が見えています。

6/27 6:21

付近のガレ場には

6/27 6:22

タニウツギがたくさん咲いていました。

6/27 6:48

さらに登って登山道から遠く種池山荘が見えます。

6/27 6:54

高さが同じくらいなので岩小屋岳と鳴沢岳なのかな？

6/27 6:59

2000m付近になるとツツジが咲いています。

6/27 6:59

足下にはバイカオウレンやコイワカガミ、ゴゼンタチバナ

6/27 7:05

オオカメノキの白い花

6/27 7:12

蓮華岳と針ノ木を見ながら岩の道が続いたあとは

6/27 7:14

水平道です。しばらく大きくトラバースしていきます。

6/27 7:18

6/27 7:22

6/27 7:23

雪渓近くでシラネアオイの花を見つけましたがいずれもつぼみでした。

6/27 7:24

6/27 7:25

苔や石の間に張り付くように咲いていた小さなピンクの花これは？

6/27 7:27

最初の小さな雪渓が現れました

6/27 7:28

そこを渡った先で一輪だけ咲いているシラネアオイを見つけました。

6/27 7:33

付近には咲き出したばかりのサンカヨウ

6/27 7:33

コマノツメ？いやオオバキスミレ

6/27 7:35

大きな雪渓を横断します、

6/27 7:37

この雪渓は扇沢へ真っ直ぐ下っていますね。

6/27 7:38

帰りには小屋の男性達が道をつけてくれていました。ありがとうございます。

6/27 7:45

雪が溶けた斜面には春の花が咲き出していました。
ショウジョウバカマや

6/27 7:46

エンレイソウ、コバイケソウなど目を楽しませてくれます。

6/27 7:57

2時間半弱で種池山荘到着、小屋は閉鎖中です。
トイレも使えません。ここのベンチを借りて朝食タイム。

6/27 8:02

山荘からの風景

6/27 8:01

6/27 8:01

6/27 8:01

6/27 8:09

休憩後爺ヶ岳に向かいます、まず小屋横の雪渓を行きます。ここも雪が溶ければチングルマのお花畑になりますね。

6/27 8:23

少しあるいて振り返れば山荘がメルヘン風

6/27 8:35

早くも咲き出したチングルマ

6/27 8:41

爺ヶ岳南峰到着

6/27 8:42

山頂から

6/27 8:42

残雪の立山・剱

6/27 8:42

剱岳ズーム

6/27 8:42

先に爺ヶ岳中峰

6/27 8:42

その先に鹿島槍

6/27 8:43

6/27 8:43

冬場の南尾根ルート　向こうに槍ヶ岳

6/27 8:43

槍ヶ岳ズーム

6/27 8:47

南峰から中峰への鞍部の砂地にコマクサが咲き出していました。

6/27 8:54

ミヤマダイコンソウの大きな株

6/27 8:57

目的地中峰、ここで松本の男性としばし山談義

6/27 8:58

ここからの鹿島槍はかっこいい！

6/27 8:58

山頂からの眺め

6/27 8:58

爺ヶ岳北峰

6/27 8:58

槍穂がはっきり見えました。

6/27 8:59

鹿島槍への赤岩尾根

6/27 9:16

山頂横に咲いていたミヤマキンバイ

6/27 9:17

ツガザクラ

6/27 9:18

イワウメ、ミヤマキンバイ

6/27 9:19

イワウメ

6/27 9:17

さあ引き返しましょう。

6/27 9:39

6/27 9:40

6/27 9:40

今年は鹿島槍に行けるかな。

6/27 10:21

帰りも花を見ながら下りました。

6/27 11:54

午前中に戻って来られました。

撮影機器：

PENTAX K-1 Mark II ボディ ペンタックス

感想

y-urano

お手軽で花が楽しめそうな爺ヶ岳に行ってきた。
5時半前に登山口前の一番近い駐車に駐めて出発、数時間前まで降っていた雨も止んで周りの山も見えている。しばらくはガスのなかでの山行かと思っていたのだが以外に好天でほっとした。

歩きやすい整備された登山道を登って行く、勾配もきつくないため息も切れず楽だった。先週の御嶽と違って登る先からいろんな花が咲いていて目を楽しませてくれた。
今回は咲き出したチングルマやシラネアオイを見たかった。
途中シラネアオイの花が道沿いに捨てられてあって心が痛んだ。
そこからシラネアオイを捜しながら行くが最初に見つけたのは大分登った雪渓手前だった。最近雪解けした場所なのでまだつぼみだった。ようやく咲いた花を見つけたのはさらに登った場所だった。たった一輪だけ、それも紫が薄くたくさん見られるのはまだ先の様だった。

種池山荘はオープンの準備らしく中に発電機が回っていた。
山荘横のベンチで休憩後爺ヶ岳を目指す。先週のヤマレコでライチョウの写真を見かけたので捜しながら登るも今回も空振りだった。
山荘から直ぐ上がったところの稜線上でチングルマの咲き出したのを見つけてとりあえず今回の目的は達成。
それから南峰から下ったところで咲き出したコマクサも見ることが出来た。
中峰横の岩場にはたくさんの花が咲き出してた。

はじめは眺望がきかなかったのがだんだん空気が澄んで遠くまで見えるようになった。久しぶりに剱岳を近くに見ることが出来て満足だった。
自分より早く出発した人たちは結構頑張って鹿島槍まで行っているようだった。
皆コロナ明けの残雪に映えるアルプスの眺望を楽しんでいるようだった。

もっとのんびりしたいところではあったがいつもの癖ですぐ下って来てしまった。
眺望と花の山行に満足している。