硫黄岳でまったり。コマクサとウルップソウ（オーレン小屋テン泊）

2020年06月26日(金) 〜 2020年06月27日(土)

• GPS: 11:10
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,552m
• 下り: 1,540m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 4:00
• 合計: 7:40

8:45 桜平駐車場（中）
9:35 9:45 夏沢鉱泉
10:40 14:20 オーレン小屋
15:20 15:30 箕冠山
16:10 16:10 夏沢峠
16:25 オーレン小屋

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 4:10
• 合計: 10:00

5:10 オーレン小屋
5:35 5:35 夏沢峠
6:35 7:10 硫黄岳
7:40 8:45 硫黄岳山荘
9:30 9:45 硫黄岳
11:10 12:00 峰の松目
12:35 14:00 オーレン小屋
15:10 桜平駐車場（中）

■桜平駐車場
唐沢鉱泉との分岐からの道は悪路。
我が家の車では底を擦る場所もありました。
ゆっくり進みましょう。

■オーレン小屋
現在は新型コロナ対策実施中。
事前に小屋のホームページをよく確認することをお勧めします。

■テン場
最大100張りとのことだが、現在は事前予約が必要で数を制限中。
水場あり。
トイレは小屋内。利用は3人まで。

天候

1日目：曇り一時雨、2日目：まあまあ晴れ（強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場
中央道諏訪南ICから八ヶ岳エコーラインを通り三井の森を目指す。
三井の森の奥に唐沢鉱泉との分岐あり。
以降はそれなりの悪路なので運転はゆっくり慎重に。
駐車場は登山口に近いほうから上・中・下と3か所あり。
中にあるトイレは閉鎖中。
1日目（金曜）はガラガラでしたが、下山時（土曜）は路駐もあちこちに。

コース状況／危険箇所等

夏沢鉱泉に登山ポストあり。
コース全般整備されて歩きやすい。

写真

6/26 8:46

桜平駐車場（中）からスタート。
60台停められる広さですが、金曜なので計5台程度でした。
新型コロナ対策でトイレは閉鎖中。

6/26 8:56

ゲートまでは10分程度。
ここから夏沢鉱泉までは車も通れる林道歩き。

6/26 9:07

ピンボケだな〜。
道のわきでのんびりと草を食んでました。

6/26 10:09

ウエルカムアーチを通過。
5年前も撮ったな〜。

6/26 10:44

オーレン小屋に到着。
マスクと携帯アルコール消毒を持参しました。
受付時には検温も実施。

6/26 12:26

根石岳とか天狗岳まで行こうと計画してましたが、テント設営後に雨が降ってきたので停滞。
昼ご飯はテント内で。

6/26 14:23

雨も上がったようなので箕冠山まで散歩。

6/26 14:34

食べられるやつ？

6/26 15:01

ずぶ濡れのコイワカガミ。

6/26 15:17

ちょっとピンボケのミツバオウレン。

6/26 15:22

展望のない箕冠山。

6/26 15:25

北側にはすぐ根石岳と天狗岳が見えるはずです。

6/26 15:27

まあ今日は無理っすね。

6/26 15:31

おしいな〜。ちょっとピンボケ。

6/26 15:33

横からのオーレン。

6/26 15:51

コメバツガザクラ？

6/26 15:52

ずぶ濡れのツガザクラ。

6/26 16:09

箕冠山からの帰りは夏沢峠経由で。
明日は晴れるかな〜。

6/26 17:22

テン場に戻り夕食の準備。
手作りしたアルコールストーブとか五徳のセット。

6/26 17:29

メインの牛肉と豚肉はバーナーで。

6/26 17:30

スープはアルコールストーブで。

6/27 5:12

2日目。夏沢峠経由で硫黄岳に向かいます。

6/27 5:20

天気は上々。ただし風が心配。

6/27 5:38

昨日は真っ白だったけど、今日は展望が楽しめそう！

6/27 5:40

夏沢峠の小屋は営業していませんでした。

6/27 5:45

おはよう！のコイワカガミ。

6/27 5:47

崩落個所にはう回路。5年前と変わらず。

6/27 5:52

夏沢峠からはグイっと上ります。
昨日登った箕冠山とチラッと見えるのは稲子岳。

6/27 5:58

右手には峰の松目。

6/27 6:05

飛ばされる〜と思うくらいに風が強い。
すれ違った人にご褒美が待ってると元気をもらう。

6/27 6:14

キバナシャクナゲ？

6/27 6:18

イワウメ？

6/27 6:21

ケルンに導かれながら、強風に負けずガンガン登ります。

6/27 6:25

振り返ると、箕冠山の奥には双耳峰の天狗岳。
最奥には蓼科山。

6/27 6:29

この中身はどこに吹っ飛んじゃったのでしょう？

6/27 6:34

強風に飛ばされそうになりながらも登頂。

6/27 6:36

ご褒美の展望。

6/27 6:40

横岳〜赤岳〜阿弥陀岳をバックに変なポーズ。

6/27 6:41

人物の入らない山だけの写真のほうが良いね。

6/27 6:48

火口に沿って東側に進んでみました。

6/27 6:53

硫黄岳三角点。

6/27 6:59

コマクサ。

6/27 7:04

硫黄岳山荘に向かいます。

6/27 7:15

こっちはツガザクラ？

6/27 7:15

こっちはイワヒゲ？

6/27 7:21

何度もシャッターを押してしまう素晴らしい眺め。

6/27 7:24

オヤマノエンドウ。

6/27 7:31

バッチリ撮れたミツバオウレン。

6/27 7:33

朝露が玉になってる！

6/27 7:37

ウルップソウ。

6/27 7:44

ハクサンイチゲ。

6/27 7:46

ミヤマシオガマ。

6/27 7:48

開きかけが可愛いミヤマダイコンソウ。

6/27 8:46

硫黄岳山荘でコーヒー休憩するも寒くてレインウエアを着こみました。

6/27 8:49

大ダルミはコマクサの群生地です。

6/27 8:54

コメバツガザクラ？の蕾たち。

6/27 8:57

ミヤマダイコンソウ。

6/27 9:00

当初は横岳そして赤岳まで足を延ばす計画だったけど。。。

6/27 9:01

横岳には向かわずに硫黄岳に戻ります。

6/27 9:03

イワウメ。

こうやって見ると爆裂火口があるようには思えない優しい山容。

6/27 9:14

だんだん暖かくなってきた？

6/27 9:20

阿弥陀岳の奥には甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳。

6/27 9:23

イワウメ。

6/27 9:24

6/27 9:45

峰の松目に向かいましょう！

6/27 10:02

まずは赤岩の頭への下り。

6/27 10:06

振り返る硫黄岳。

6/27 10:07

オーレン小屋への分岐。
奥左の赤岩の頭山頂を経由して右の峰の松目に向かいます。

6/27 10:17

ツマトリソウ。

6/27 10:18

赤岩の頭山頂からの硫黄岳。

6/27 10:20

角度が変わり横岳のギザギザ感がよく分かります。

6/27 10:33

展望はなくなるも、よい雰囲気の樹林帯を進みます。

6/27 10:35

チラッと見える峰の松目。一旦下ってからの登り返し。

6/27 10:57

西岳の奥に、鳳凰三山〜北岳〜甲斐駒ヶ岳〜仙丈ケ岳。

6/27 11:01

直下はガッツリ登ります。

6/27 11:10

展望なく狭い峰の松目。

6/27 11:11

三等三角点があります。

6/27 11:13

ハクサンシャクナゲ？

6/27 11:38

狭い山頂で昼休憩。カレーメシとスープとパン。

6/27 11:58

峰の松目はシャクナゲの山頂。

6/27 12:17

オーレン小屋に戻ります。

6/27 12:36

開きかけのコミヤマカタバミ。

6/27 12:38

無事帰還。

6/27 13:08

テント撤収。

6/27 14:15

オーレン小屋は駐車場からも比較的近く、硫黄岳にも近いのが魅力ですね。

6/27 14:27

マイヅルソウ。

6/27 14:32

イチョウラン？

6/27 14:36

カラマツソウ。

6/27 14:51

ゲートの手前泉野への道標。調べると夏沢旧道のようです。

6/27 15:03

ゲートまで戻ってきました。お疲れ様です。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P5 オリンパス

AQUOS SH-M04 SIMフリー シャープ

感想

kubo_daita

新型コロナの影響もあり久々の登山。
1日目は曇り予報だったけど、小屋で聞くと稜線は風が強く危険とのこと。
天狗岳まで行くことも考えていたが断念か。
と、テントを設営したら雨が降ってきた。
設営時に降られなくてよかったけど、しばしテントでまったり。
雨がやんだので箕冠山まで散歩して1日目は終了。
まあ、少し赤線が伸びたから良しとしよう。

2日目は天気は上々だが風が強烈。
風にビビりながら硫黄岳を登頂するも、寒い寒い。
山頂を歩き回り硫黄岳山荘まで下り、コーヒー休憩で体を温めるも寒さは収まらず。
インナーを追加しレインウエア上下を着込み寒さを凌ぐ。
寒さと稜線の風にビビって、横岳〜赤岳の縦走は断念。
まあ、硫黄岳からの絶景を堪能できたから良しとしよう。
コマクサもウルップソウも見れたし。
時間に余裕があるので、行けたらと思っていた峰の松目に登ることに。
こちらも赤線が少し追加できました。

硫黄岳も戻ったオーレン小屋も登山者で大賑わい。好天の土曜日だしね。
まだまだ新型コロナ対策は必要だけど、登山ができる喜びが返って来た。
土日や賑わいの山をうまく避けながら登山を楽しみましょう！