氷ノ山(トラブルと紅葉と初冠雪)


- GPS
- 06:41
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・親水公園-氷ノ山-東尾根で回るルートであれば氷ノ山スキー場に止めるのもありかと |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆コース状況 コース全般に危険な箇所はありません。ただし、氷ノ山越 - 氷ノ山 - 神大ヒュッテ・一ノ谷水呑場 の間は雪が解ける時間帯はドロドロです。※特に氷ノ山 - 神大ヒュッテ間は状態が非常に悪いです ◆温泉 万灯の湯 (大人600円) http://www.mandonoyu.com/index.html ※9号線に合流してしばらくしたところにあります。施設はリニューアルしたようできれいです |
写真
感想
10月に北アルプスの紅葉を楽しんできたので、11月は関西の楽しもうと山を探していたところ、関西の近郊の低山は紅葉がまだとのことだったので、紅葉が見ごろとの情報があった氷ノ山に行くことにしました。
大阪の家を4時半に出発し、氷ノ山の親水公園に着いたのが7時前。駐車場はちょうど満車になるところで、左手の空き地スペースに駐車しようとしたときにトラブル発生。地面がぬかるんでおり、なんとスタックしてしまいました。。。FFの私の車は前輪が完全に泥にはまってしまい、自力では抜け出せなくなってしまいました。
そのため、登山準備をしていた男性にお願いして車を押していただき、何とか脱出できました。
足元やズボンを泥で汚してまで助けていただいた3名の男性に、この場をお借りしてお詫びと感謝をさせていただきたいと思います。大変ありがとうございました。おかげ様で、その後に何とか駐車スペースに止めることもでき、無事氷ノ山の山行を楽しむことができました。
登山口からは既に目の前に色づいた山が見えており、紅葉で彩られた山の登山に胸が高鳴ります。登山口からしばらくしてすぐに木々が黄色に色づいた登山道になり、氷ノ山越手前くらいまではずっと紅葉で目を楽しませながら登ることができました。
氷ノ山越からは前日の雪の影響か、足元がぬかるんでおり、木の根などは非常に滑りやすい状態でした。また、そしてこしき岩を越えるとかなり雪が残っており、北斜面のせいか少し凍結気味のところもあり滑らないように注意が必要でしたが、思ったよりも多い雪に少しテンションがあがります。
氷ノ山山頂は紅葉シーズンに人気の山ということもあり、非常に多くの人でにぎわっています。到着が10時ごろでしたが、朝が早かったのでここでいつものカップラーメンでお昼ご飯です。雪もあり山頂が寒かったせいか、あったかいカップラーメンは格別においしかったです。
また、山頂でワンタンを食べている若者がお箸を忘れたようで苦労していたため、お節介な気もしましたが、ラーメンを食べ終わったあとにお箸を貸して差し上げました。心のどこかに、朝他の登山者に助けていただいたため、どこかで私も誰かにお返しができればと思ったところがあったのかもしれません。
食事も済み、さて早々に下山しようと下ります。そしてここでもアクシデント。なんとルートを間違ってしまい、三の丸方面に下ってしまいました。行く手の標高が思ったより高いなと感じつつも、雪道と気持ちよい青空・展望を楽しみながら進むこと45分、三の丸に到着。ルートを誤ったことに気づき、展望台でひとしきり展望を楽しんだ後、急いで戻ります。せっかく早い時間で下山して、余裕のある1日になる予定が約1時間半のロスです。
戻ってきた氷ノ山山頂はちょうど12時で、最初についたときの倍くらいの人で賑わっていました。なので早々に本来下るべき東尾根方面のルートで下ることにします。。。が、このルートがどんでもなく状態が悪くドロドロです。登ってくる人も既に衣服は状態で、聞いてみるとずっとこんな泥んこ状態が続くとのことでした。一瞬、登ってきたルートで帰ることも頭をよぎりましたが、往復登山はつまらないので、このまま泥んこルートを下ることを決定。結局、神大ヒュッテを越えて一ノ谷水呑場くらいまではずっと泥んこ状態でした。
しかし、その後の東尾根は非常に小気味よい尾根歩きができ、木々もいい感じで色づいていたので楽しむことができました。ただし、最後の木の階段の下りは少し膝に負担がかかりしんどいです。そして程なく東尾根登山口に到着。ここまでくれば後は舗装道路を親水公園に向かって歩くだけです。帰り道の親水公園付近の道路には多くの路肩駐車がありました。確かに私が来た段階でほぼ満車だったので、これだけの賑わいを見せるのだからと少し納得。
紅葉の氷ノ山、スタックやルート間違い、想像以上の泥んこ道などのアクシデントがありましたが、無事に下山できたこともあり、充実した山登りになりました。
※この後、帰路で神戸三田-宝塚の18kmの渋滞にはまるというおまけ付でしたが
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