浅草岳 満開のヒメサユリ!
- GPS
- 04:12
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 736m
- 下り
- 720m
コースタイム
天候 | 曇一時小雨(視界は良好) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(無料・とても広い駐車場だが利用者は3台しかいなかった) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナ曽根ルートはかなりの急登、雨上がり直後のため登山道は流水していた 前岳〜浅草岳山頂間に1ヶ所だけ小規模な雪渓あり ヒメサユリは満開!特に前岳〜嘉平与ボッチ間に多く咲いていた |
その他周辺情報 | 下山後、 そば処「薬師」で昼食 ⇒ 「ゆ〜パーク薬師」で入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
GPS
保険証
携帯
タオル
カメラ
お昼ごはん
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感想
7月最初の土曜日、ヒメサユリの花を求めてoshinoさんと浅草岳に行ってきました。
梅雨真っただ中というタイミングだけに天気は期待していませんでしたが、いざ当日を迎えてみると関東地方は夜明け前からドン引きレベルの強い雨…。未明のうちに出発して高速道路に乗り込んだものの、埼玉県から群馬県を抜けるまでずっと雨・雨・雨で、内心「これは登れるのだろうか?」と思いながらも新潟県へ向けて車を走らせました。
ところが、関越トンネルを抜けると雨が止んで空も明るくなり、雲の隙間から青空が見えてきました。正面には八海山などの越後のやまなみもクッキリ。雨による「敗退」の二文字は吹き飛んでいきました(^ω^)
午前8時頃、ネズモチ平の駐車場に到着しましたが、ナント停めてあるクルマは2台しかありません(自分が3台目)。100台は停められるであろう大駐車場も、ヒメサユリの時期の土日は車で溢れ返ると聞いていたのに拍子抜けです。
こんなにクルマが少ないということは、"雨でみんな諦めた" or "ヒメサユリの見頃を間違えた"のどちらかなんですが、前者であることを願いつつ、いざ浅草岳へ!
※当初の予定では六十里越から鬼ヶ面山経由の稜線歩きで浅草岳を目指す予定でしたが、あちらのルートはかなりの長丁場になるので天候の関係で短期決戦型のネズモチ平周回ルートに転戦しました。
ネズモチ平から山頂を目指すルートは浅草岳への最短ルートなわけですが、これがなんとまぁ超が付くほどの急勾配…。標高差600mの壁のような斜面を一気に駆け上がる激坂の登山道です。
oshinoさんとの山歩きはこれが初めてだったのですが、何となく予想していた通り、標高差600mを1時間ちょっと(CT比0.5〜0.6)で駆け上がるというoshinoさんのハイペースに僕は危うく置いて行かれそうになりました(笑)
そんな急勾配の登山道の中腹では雄大な守門岳の展望が現れ、頂上への期待が高まります♪
やがて前岳に到着してホッと一息。ここまで来れば勾配もなだらかになり、山頂に到着したも同然です。あ、そう言えば、お目当てのヒメサユリは一体どこに咲いているの?キョロ(((゜ー゜*)(*゜ー゜)))キョロ
「山と高原地図」では確かに前岳周辺にヒメサユリの文字があるのに一輪も見当たらない…。やはり駐車場がガラガラだったのは見頃を過ぎてしまったからなのか?!
少し心配になりながら山頂方向に向かって木道を歩ていくと、咲いていました!ヒメサユリ!鮮やかなピンク色の花が右にも左にも!
可憐に咲くヒメサユリの花にすっかりテンションも上がり、午前10時、浅草岳に登頂しました!山頂からは越後の山々の絶景、麓は雲海に埋め尽くされ幻想的な景色が広がっていました。本当に、天気は全然期待していなかったので儲けモノです。
帰りは前岳から桜曽根登山口へ向かう周回ルートで下山することにしましたが、前岳分岐から嘉平与ボッチ間の稜線でなんと今日一番のヒメサユリの群落が現れました。2人で感激して写真を撮りまくっていたのでなかなか先へ進めませんw(ちゃんと周回して良かった)
登りのハイペースはともかくとして、帰りはヒメサユリを楽しみながらゆっくり歩いたつもりでしたが、お昼過ぎにはネズモチ平駐車場に戻って下山完了。結局雨にもほとんど当たらずに済んで本当に良かった〜
下山後はoshinoさんの案内で魚沼市の蕎麦店「薬師」でゆっくり昼食タイム。コシのあるお蕎麦は絶品でした♪
oshinoさん、一日ありがとうございましたm(_ _)m
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