記録ID: 2429077
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
【過去レコ】中央アルプス/宝剣岳・木曽駒ヶ岳から伊勢滝経由で下山
1992年07月25日(土) 〜
1992年07月26日(日)


- GPS
- 64:00
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 749m
- 下り
- 2,535m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
濃ヶ池へと続くトラバースルートから眺める南アルプスの名峰そろい踏み。左から甲斐駒ヶ岳2967m、仙丈ヶ岳3033m、北岳3193m、間ノ岳3189m、農鳥岳3026m、うっすら富士が望め、その右は塩見岳3047m。贅沢な眺めだ
感想
ロープウェーの待ち時間は何と3時間。今日は日帰りではなく山頂にテントを張ってのんびりするので気は急かない。
日暮の滝で時間つぶし。明るく眩しい豪快な滝なのだが、人は多い。真上はロープウェーの通り道でせわしない。この滝の上の中御所谷は滝の宝庫だが、道は無くロープウェーからその一部を望めるだけである。
いつもロープウェーからその滝群を写真におさめようと思うのだが、満員でなかなか窓際に乗ることができず人の頭越しに見るだけとなる。今日もチラッと人のすき間からそれらの滝を眺め千畳敷へ。その後人込みを避けて宝剣岳から木曽駒ヶ岳へ。
中岳と木曽駒ヶ岳との鞍部のキャンプ場にテントを張る。テント場は広く隣と充分に距離をとれるのがうれしい。雪渓が近くにあり冷たい水も流れている。
まだ午後陽もそれほど傾いていないので山頂に登ったり近くを散策したりのんびり満喫する。小屋を見ると一旦宿泊者を表に追い出し整理している。この分だと一人半畳より狭いかもしれない。でもテントはのんびり。
夕食後は満点の夜空を見上げお茶を飲む。
翌日も晴天。山頂から刻々と明けゆく空と山々をリアルタイムで見るのは最高の贅沢。寒さなど気にならない。陽もすっかり昇ってからテントに戻りゆっくり朝食。
濃ヶ池からそのまま山を下る。途中急な雪渓を横切るときは緊張したが順調に伊勢滝へ。
しかしここからの長い長い林道歩きがこたえた。重い荷物を担いでの日射しのきつい林道歩きは思いのほか体力を使う。4時間後に麓の駐車場に戻りついたころはヘトヘトに疲れ切ってしまった。
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