【津軽富士】岩木山をやっつけ登山(嶽コース)【雲海の絶景】
- GPS
- 04:05
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:05
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、8合目の手前に階段の丸太を固定していた金属の棒が残っており、接触するとケガする恐れがあります。通行注意。 |
その他周辺情報 | 登山口の嶽温泉は宿多数です。 |
写真
感想
今年もこの時期に5日間の夏休みが取れました。昨年は北アルプス裏銀座&黒部五郎&笠ヶ岳へ行きましたが、今年はCOVID-19(新型コロナウイルス)と天候不順のため北アルプスは断念。比較的天気が良さそうな青森県の山岳攻略を目的に弘前までやってきました。
前日は弘前に泊まり、夜明け前に始動。登山口のある嶽温泉までクルマを走らせる。岩木山神社から登る百沢コースも考えましたが、ここはだいぶ薄くなっているであろう雪渓があって踏み抜きが怖いのでビビって回避。登りやすそうな嶽コースにしました。
移動中はりんごの木ばっかりですね〜。さすが津軽。りんごが新潟における田んぼみたいなものなのか。
さてこの日登る岩木山は独立峰。これまで独立峰は富士山や磐梯山、安達太良山などあまり良い山行をした記憶がなかったので(鳥海山はよかったけど)、今回は期待せず「やっつけ登山」です。「やっつけ登山」はあまり私の流儀ではないのですが、この後も予定が詰まっているので……ね。
登山口から少し離れた「常盤野農村公園」にクルマを置いて、いざスタート。樹林帯の緩い登りをひたすら進み、傾斜が急になってきたと思ったら8合目の駐車場。登山道は展望も危険箇所もほぼありません(前述の金属棒くらい)。よく考えたらやっつけ登山するなら8合目までクルマで上がってリフト使えばよかったんだな……。でもそれだと登山者としてのプライド捨てることになるしな〜。
8合目からさらに上がり、爆裂火口のある稜線に上がると展望が広がります(岩木山は気象庁が24時間監視している活火山です)。ここから急登の連続となり、山頂直下は本当に厳しい傾斜。せっせと登って2時間少々で標高1625m、岩木山山頂です。やっつけ登山なのですぐ下山するつもりでいたのですが……。
うーん、この雲海はすごいな〜!!
上は真っ青な快晴。眼下には一面の雲海。やっつけ登山であることを忘れ、しばし景色を眺めます。これはずっと印象に残り続ける景色だろうな〜。
雲海を楽しんで、下山を始めます。タッタカ駆け下り、一気に嶽登山口到着。登山道は退屈でしたが、山頂からの眺めは抜群でした。良い日の良い時間に登れてラッキー!!やっぱ登山は晴れてる日じゃないとアカンわ。ふつうレベルの曇りならまだしも、これがどんより曇りや雨の日に登ってたら岩木山に良い印象は抱かなかったかもしれません。
そして本日ダブルヘッダーで登る八甲田山の登山口、酸ヶ湯温泉へ向けて70kmの距離を移動したのでした。
(八甲田山の山行記録につづく)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2433641.html
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