北海道遠征 吹上温泉より 美瑛岳〜十勝岳〜富良野岳周回

2020年07月17日(金) 〜 2020年07月18日(土)

• GPS: 18:30
• 距離: 27.6km
• 登り: 2,171m
• 下り: 2,189m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 2:39
• 合計: 10:58

3:52 吹上温泉白銀荘
4:41 4:42 吹上温泉分岐
5:00 5:01 雲ノ平分岐
7:05 7:32 美瑛岳分岐
8:19 8:23 美瑛富士分岐
8:44 8:58 美瑛富士
9:15 9:15 美瑛富士
9:30 9:40 美瑛富士分岐
10:21 10:21 美瑛岳分岐
10:39 11:05 美瑛岳
11:18 11:19 美瑛岳分岐
11:48 11:52 美瑛谷１稜の頭
11:56 11:57 美瑛谷２稜の頭
12:01 12:01 美瑛谷３稜の頭
12:43 12:44 鋸岳
12:53 12:54 平ヶ岳
13:09 14:15 十勝岳
14:39 14:41 大砲岩
14:50 14:50 上ホロ避難小屋
14:50 宿泊地

2日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:20

5:09 上ホロカメットク山
5:26 5:26 上富良野岳
5:54 5:56 三峰山
7:24 7:26 縦走路分岐
8:03 8:38 富良野岳
9:22 9:30 縦走路分岐
10:32 10:32 上富良野岳分岐
10:41 10:42 新D
10:56 10:57 新Z
11:20 11:33 十勝岳温泉凌雲閣
12:29 吹上温泉白銀荘

天候

2日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吹上温泉駐車場
車中泊も500円です

コース状況／危険箇所等

雲ノ平分岐からしばらくして美瑛富士分岐までは、結構な藪漕ぎ。ルートははっきりしているので、濡れてなければ問題ないと思われるものの、前夜が雨で場所に寄っては覆いかぶさる程の藪で、あっという間に全身ビショビショ。

十勝岳温泉から吹上温泉へは地図にはない林道。graneせんのレコを参考に歩きましたが、ゴゼンタチバナが咲き乱れるとてもよく整備された登山道で車道を歩くより断然楽しく、随分と時間短縮出来ました。地元山岳会の方が上ホロ避難小屋同様、整備して下さっているとの事でした。

その他周辺情報

吹上温泉白銀荘の温泉。
下山してすぐに温泉に入れて最高。
でも食事は自販期のカップ麺しかありません。
近くの混浴露天風呂(北の国からで、田中邦衛と宮沢りえが入った)にも入ろうと水着も用意しましたが下山して予報見て、翌日芦別岳に登ることにしたので移動時間も考えて今回はパス。

写真

7/17 3:51

キャンプ場からスタート

7/17 3:55

7/17 4:12

少し登るとすぐに開ける

7/17 4:25

火山礫の道を行く

7/17 4:28

焼けてきた、旭岳？

7/17 4:30

7/17 4:41

望岳台からの道と合流

7/17 5:01

雲ノ平分岐
真っ直ぐ進むと十勝岳、巻くように美瑛岳へ進む
ここまでは快適だったのに、この後猛烈な藪漕ぎが始まるとは思ってもみなかった

7/17 5:57

コザクラのお花畑
思ったよりお花が多くて写真撮りまくり

7/17 6:21

渡渉数回

7/17 6:21

7/17 6:45

振り返って
この藪の中を歩いてきた
途中でたまらずカッパを着たけど、またしても靴の中までビショビショ

7/17 6:51

藪は続く

7/17 6:51

7/17 7:08

やっと藪から脱出
ここでカッパを脱いで休憩
途中で抜かれたオプタテに向かうお兄さんも休憩しながら乾かしてました
酷かったですね〜この先は大丈夫そうですね、と話してたのに、しばらく行くとまた藪が始まり、またしてもカッパを着る羽目に

7/17 7:09

雪渓トラバースは問題なし

7/17 8:17

美瑛富士分岐
今度こそやっと藪からの脱出
右手に美瑛岳への急登、左手に美瑛富士への急登
ザックをデポして美瑛富士ピストン

7/17 8:17

7/17 8:40

鮮やかなヨツバシオガマ

7/17 8:42

コケモモびっしり
他にもコマクサ、イワヒゲ、マルバシモツケ、
思いの他、お花が多い

7/17 8:45

美瑛富士到着したら真っ白

7/17 9:00

北側が晴れて道が続いているので進んでみます

7/17 9:00

旭岳がチラ見え

7/17 9:07

向かい側の美瑛岳

7/17 9:13

蜜蜜なイワヒゲと美瑛岳

7/17 10:30

美瑛岳への急登を登り稜線に出でいきなり現れた迫力の絶景

7/17 10:32

しかし山頂はガスってる

7/17 10:38

美瑛岳山頂
やっぱり白い
虫がいっぱい

7/17 10:41

しばらく待ってみるが、時々ガスが流れてチラ見えする程度

7/17 11:22

十勝岳に向かう稜線

7/17 11:32

十勝岳へ

7/17 11:41

7/17 11:49

7/17 11:58

ガスが無ければ青空〜

7/17 11:59

十勝岳と顔に見える雪渓

7/17 12:09

7/17 12:35

十勝岳への登り、急なうえにズルズル滑ってキツい
下りなら滑りながら降りられる

7/17 12:45

美瑛岳で地元の方が、美瑛岳と十勝岳縦走するなら逆回りの方が楽だと言っていた意味がよくわかる

7/17 12:55

ただっ広いこの辺は、ガスってたら怖そう

7/17 12:57

山頂はまた真っ白なのか？

7/17 13:10

十勝岳到着
虫がすごい

7/17 13:26

ピークでやっと景色が見れました
奥にガスガスで何も見えなかったトムラウシも見えます

7/17 14:31

モクモク

7/17 14:45

十勝岳から一気に下って上ホロ避難小屋が見えてきた
その先に上ホロカメットク山

7/18 4:51

翌朝、真っ青〜

7/18 5:07

エゾノツガサクラとチングルマのお花畑

7/18 5:09

上ホロカメットク山到着
後ろは十勝岳

7/18 5:10

富良野岳への道

7/18 5:17

7/18 6:11

振り返って十勝岳
美瑛岳の頭もチラリ

7/18 7:13

エゾフウロの美人三姉妹

7/18 7:26

十勝岳温泉との分岐
ここにザックをデポして富良野岳ピストン

7/18 7:33

ハクサンイチゲがいっぱい

7/18 7:35

エゾルリソウ
避難小屋で、富良野岳から来た人に2株あると聞いてましたが、この1株しか気付きませんでした

7/18 7:37

富良野岳山頂へは結構キツい登りですが、右も左もお花が凄い
行きも帰りもお花撮りまくりで何人に抜かれたことか

7/18 7:46

シナノキンバイとイチゲのお花畑

7/18 8:07

富良野岳山頂
バックに十勝岳

7/18 10:40

十勝岳温泉への下り
振り返って富良野岳

7/18 10:41

迫力の火口

7/18 10:59

ここを少し登って火口へ寄り道の予定でしたが、疲れたのでスルー

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

mayu423

トムラウシが残念な天候だったので、この二日間は天国のようでした。
上ホロ避難小屋では千葉の山岳会の女性5人パーティー、層雲峡から縦走してきた東京の若い女性、大阪から来たおもろいおっちゃん、地元の登山2回目のお兄さん、旭岳から3日で富良野岳に抜けるという強者の男性と一緒で、楽しい時間を過ごしました。
大阪のおっちゃんが夜中の12時頃、星がめっちゃ綺麗やでとわざわざ小屋の2階まで戻って起こしてくれました。30分ほど星を眺めていて、これはmさん起こしに行かなぁあかんと思ってと言いながら。少し登った開けた場所までついて行くと、真上に天の川がハッキリと近くて、煌めく満天の星。そして美瑛と上富良野の街の夜景も綺麗。流星群でもないのに30分程の間に5、6個の流れ星を見ました。間違いなく今までに見た最高の星空でした。

コメント

manpoki

千葉の5人組です。白銀荘でも会いましたね
車を運転し、あっちの山こっちの山と単独登山。
カッコイイ！
トイレに起きて、星を見ました。素晴らしかった
また山で会えたらいいね

mayu423

Re: 無題
女性5人、とっても楽しそうで少し羨ましかったです。
ヒサゴ沼避難小屋では、「屋久島でお会いしましたね〜」と話しているお二人がいました。
屋久島と北海道で会うなんて、そんなこともあるんだから、私たちもどこかでまたお会いできるかもしれませんね。