百花繚乱の白山（アマビエと砂防新道〜観光新道）

2020年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,537m
• 下り: 1,530m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:45

距離 14.6km 登り 1,537m 下り 1,541m

7:41 別当出合
8:08 中飯場
8:30 別当覗
8:54 甚之助避難小屋
9:07 9:08 南竜分岐
9:44 黒ボコ岩
9:50 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:01 10:04 白山室堂
10:36 10:55 白山
11:16 11:21 翠ヶ池
11:28 お池めぐり分岐
11:51 12:26 白山室堂
12:33 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:38 黒ボコ岩
13:14 13:18 殿ヶ池避難小屋
13:55 別当坂分岐
14:25 14:26 別当出合
14:26 ゴール地点

◆2020年の白山
・6月21日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2406068.html

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

◆市ノ瀬駐車場を利用
◆市ノ瀬・別当出合間シャトルバス（往復1000円）

その他周辺情報

白峰温泉総湯（白山市白峰ロ：割引券使用で670円⇒570円）

写真

7/19 7:38

市ノ瀬からシャトルバスに揺られて別当出合へ。身支度を整えると吊橋を渡って砂防新道を歩き始めます。

7/19 7:57

まず手始めにタマガワホトトギス。

7/19 8:13

中飯場を通過し、センジュガンピ、

7/19 8:33

ゴゼンタチバナ、

7/19 8:47

オオバミゾホオズキを見かけながら先に進み、

7/19 8:53

早くも疲れてきましたが、甚之助避難小屋に達します。

7/19 8:56

モミジカラマツを横目に、

7/19 9:07

南竜分岐に達すると、別山が雄大な眺め。

7/19 9:11

トラバース路に入り、キヌガサソウや、

7/19 9:14

オタカラコウを見かけ、

7/19 9:20

小沢を横切るところでハクサンコザクラを見つけます。

7/19 9:27

その後もテガタチドリ、

7/19 9:29

ミヤマダイコンソウ、

7/19 9:29

ヨツバシオガマ、

7/19 9:29

イブキトラノオなどが次々と現れます。

7/19 9:30

十二曲りの急坂に差し掛かると、

7/19 9:30

ミヤマガラシ、

7/19 9:35

ミヤマダイモンジソウ、

7/19 9:36

ハクサンフウロが増えてきて、

7/19 9:40

水流のそばではリュウキンカも。

7/19 9:42

ミヤマタンポポでしょうか？

7/19 9:44

黒ボコ岩に突き上げると、先ほどまで見えていた別山は雲の中となりましたが、

7/19 9:45

ひと足進んで弥陀ヶ原に差し掛かると、目指す御前峰が手招きしてくれるかのようです。

7/19 9:59

五葉坂ではほとんどバテそうになりますが、点在するイワギキョウに励まされて進みます。

7/19 10:05

室堂平に達し、冷水で顔を拭って生き返ると、そのまま御前峰に向かいます。

7/19 10:08

青空の下で鮮烈な印象を見せるコイワカガミが見事。といってもお花が楽しむ溶融があるのはここまでで、

7/19 10:36

高天ヶ原から先はますます足取りが重くなり、這う這うの体で御前峰の頂上に到着します。

7/19 10:50

涼風が吹き抜ける頂上は爽快。大汝山と足下に点在する火口湖を見渡しながら、ひと息つきます。

7/19 10:57

室堂平を見下ろしながら、アマビエで疫病退散を祈願。本日のお供はピンク色の髪のアマビエ8号とラベンダー色の髪のアマビエ9号のコンビです。

7/19 11:10

この後はお池巡りへ。地面に残雪が映り込む紺屋ヶ池に続いて、

7/19 11:13

振り向きざまに、油ヶ池を懐に抱く御前峰を眺め、

7/19 11:19

残雪を横切り、翠ヶ池へ。湧きあがる雲に阻まれて彼方の眺めはお預けとなりましたが、エメラルドグリーンの水面と残雪が醸す眺めは絶妙です。

7/19 11:27

コケモモ、

7/19 11:29

チングルマ、

7/19 11:30

ミヤマキンバイが作るお花畑の中をそぞろ歩きます。

7/19 11:33

雪渓の中に申し訳程度に水面がのぞく千蛇ヶ池に達すると、この先は短縮コースへ。

7/19 11:34

アオノツガザクラがびっしり。

7/19 11:42

室堂平に近づくにつれてクロユリが目立つようになり、

7/19 11:47

気品ある佇まいに魅せられます。

7/19 12:11

室堂平に戻ってお昼の時間とします。ひと息ついたら、両アマビエと再び疫病退散を祈願。

7/19 12:41

下山は観光新道へ。まずは黄色いお花が主役。キバナノコマノツメ、

7/19 12:42

シナノキンバイ、

7/19 12:48

彼方に別山を眺めながら、ミヤマキンポウゲが縁取る道を進みます。

7/19 12:49

馬のたて髪に差し掛かるとお花の種類が一気に増えて、俯き加減のクルマユリや、

7/19 12:52

ニッコウキスゲ、テガタチドリ、イブキトラノオなどが咲き乱れる様子に見とれるばかり。

7/19 12:55

中でもニッコウキスゲはそこかしこで黄金色の花を咲かせて、何とも見事。

7/19 12:57

ハクサンタイゲキも見かけますが、

7/19 13:02

やはりニッコウキスゲの方がゴージャスな雰囲気。

7/19 13:06

タカネナデシコ、

7/19 13:12

ヤマブキショウマでしょうか？

7/19 13:14

殿ヶ池避難小屋が見えてきます。

7/19 13:35

岩尾根に差し掛かると、ミヤマオミナエシ、

7/19 13:38

こちらは何アザミ？

7/19 13:38

別山を背後に咲くのはヨツバヒヨドリ。

7/19 13:39

スラっと伸びたクガイソウ、

7/19 13:40

岩陰に見つけたハクサンシャクナゲ、

7/19 13:45

そしてニッコウキスゲはなおも続き、日差しを浴びると一段と華やかに見えます。

7/19 13:48

シモツケソウ、

7/19 13:50

こちらは何ギボウシ？

7/19 13:51

さらにササユリが登場。しばらくニッコウキスゲと競演を繰り広げる様子を楽しみながら別当坂出合に達すると、その先は急降下して別当出合に向かいます。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　梅雨の晴れ間ということで、1月ぶりの白山へ。随所で咲き乱れる色とりどりのお花に癒されましたが、とりわけ室堂平のクロユリ、観光新道のニッコウキスゲはお目当てだっただけに、感慨もひとしお。霊験あらたかな白山だけに、アマビエの自作フェルトマスコットで疫病退散を祈願したことは言うまでもありません。