みちのく一人旅 岩木山 山頂を独り占め

2020年07月23日(木) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,197m
• 下り: 1,186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:05

距離 11.5km 登り 1,197m 下り 1,197m

4:05 スタート地点
4:12 嶽コース登山口
4:14 4:16 嶽温泉神社
4:23 羽黒温泉分岐
4:35 湯の沢分岐
4:54 巨木の森分岐
5:51 5:53 岩木山八合目駐車場
6:24 6:29 岩木山九合目分岐
6:38 6:43 鳳鳴ヒュッテ
6:48 長平登山道分岐
7:00 7:17 岩木山
7:21 7:22 長平登山道分岐
7:30 鳳鳴ヒュッテ
7:35 7:38 岩木山九合目分岐
7:55 7:58 岩木山八合目駐車場
8:34 巨木の森分岐
8:47 湯の沢分岐
8:57 8:58 羽黒温泉分岐
9:04 嶽温泉神社
9:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新潟から途切れ途切れの日本海東北自動車道を通って約8時間かかりました。

コース状況／危険箇所等

登山道は非常に良く整備されていますが、山麓の方は土がとても滑りやすいので気を付けてください。

写真

午前4時お山の駅岩木さんぽ館・岩木トレイルセンターを出発です。
私の他には誰も前泊者はいませんでした。

硫黄の匂いを嗅ぎながら嶽温泉街を抜けて登山道入口に到着です。実は硫黄は無臭で臭いの元は硫化水素らしい。

お稲荷さんへの参道が登山道になっています。
八合目まで3.85Km

熊が出没！
事前に知ってはいたけど鈴を持ってくるのを忘れてしまった。

行く手をクモの巣が阻んでいます。
次の人のためにも巣を払わせてもらいました。
クモさんごめんなさい。
一晩でこんなに作ってしまうんですね。

では漆黒の林の中へ

お稲荷さんに、無事岩木山に登って来れるようお願いをします。
暗かったのでフラッシュを焚きましたが、小雨が反射してオーブのように光っています。クモの巣の時も光ってましたね。

標識

ふたたび漆黒の林の中へ

左側へ進みます。

八合目まで2.5km

ようやく少し明るくなってきました。

ブナの回廊が続きます。

朝露がポタポタ落ちてきて、結構濡れてきました。

山頂まで2時間30分

左に曲がると「巨木の森」があるそうです。

ずっとブナ林が綺麗です。

山頂まで2時間

ブナ林が終わりました。

どんぐりの実が付いていました。

秋には立派などんぐりになるでしょう。

階段を登ります。

ようやく視界が開けてきました。
山頂方面が見えています。

下は雲海が見えます。

もうすぐ八合目？

八合目の標識

八合目に着きました。

リフトが見えます。

逆光で読めませんね。
岩木山嶽登山道八合目と書いてあります。

山頂方面。
まだリフトは動きそうにありません。

駐車場

さて、どこから登るのか。。。
迷う必要はありませんでした。

階段を登ってすぐにヤマオダマキに遭遇。
めっちゃ感動です。

山頂までこの1か所しか会うことはできませんでした。

めちゃでかいフキの葉

マタタビの花が咲いていました。

林を抜けると、様相が一変。
いきなり岩場になります。

一面の雲海

右はリフト乗り場、左は山頂。

岩木山の火口

最後の雪がちょっとだけ残っていました。

岩場を登ります。

今日一番の急登

リフト乗り場が見えます。

眼下に駐車場

山頂まであと少し。

ヤマハハコ

ミヤマホツツジ

マルバシモツケ

マルバシモツケ

鳳鳴ヒュッテが見えてきました。

昭和39年1月に秋田県立大館鳳鳴高校生が猛吹雪のため遭難したことから建てられたそうです。

こちらは、昭和61年1月に雪崩のため遭難された方の鎮魂の鐘だそうです。

山頂を目指します。

もうすぐ山頂

リフト乗り場と駐車場が見えます。

山頂に到着

山頂からの雲海。
まだ誰もいません。
山頂を独り占めです。

三角点

何の碑でしょうか？

神社から津軽半島方面

雲海から山なみが見えます。

お社

岩木山神社奥宮

山頂避難小屋

いや〜素晴らしい雲海

でも何にも見えません。
朝食をとって下山します。

登ってくる時には見落としていたハクサンチドリ

八合目まで戻ってきました。
ヤマオダマキとカタツムリ

何ていうカタツムリでしょうか？

林間コースに突入です。
ともかく滑りやすいので注意です。

お稲荷さんまで戻ってきました。

無事に行って来れたことにお礼を申し上げて終了

感想

dorao-y

念願の東北百名山遠征に行ってきました。
みちのく一人旅といっても、いつも一人旅ですが．．．

続いては、八甲田山へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2448444.html