七ヶ岳(たかつえスキー場より一番岳往復)
- GPS
- 04:13
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 817m
- 下り
- 805m
コースタイム
天候 | 曇り☁️のち小雨☂️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
会津アストリアホテル駐車場の奥からたかつえスキー場の作業道を登る。高度を上げていくと標識が現れ、標識の先から登山道に入る。斜めにやや急坂を登っていくと稜線に出る。引き続きやや急坂をこなすと登山道は高倉山山頂を右に巻いて進む。一旦鞍部まで下り、登り返し、岩場を過ぎると一番岳山頂に達する。 |
その他周辺情報 | 山口温泉きらら289 ¥700 |
写真
感想
雨予報の4連休。どこに行こうか散々迷いましたが、雨降り覚悟で、以前より課題になっていた福島に行くことにしました。第一弾は七ヶ岳。場合によっては朝のうちから崩れる予報だったので早く出発し、早く帰ってくる作戦としました。このため、ルートも黒森沢ルートからの周回も魅力的でしたが、たかつえスキー場からの往復としました。
前夜1時に会津アストリアホテルの駐車場に入り、仮眠後4時半過ぎには出発しました。太陽は望めない日でしたが、雲は高く、七ヶ岳手前の高倉山がくっきりと見えていました。スキー場の作業道を延々と登り、ふと振り返ると、眼下には雲海が広がっていました。この雲が上がってくると天気が崩れるのでそれまでの勝負と思いました。途中見晴らしの良い場所があり、日光の山々や燧ヶ岳、会津駒ヶ岳などがはっきりと見えました。
ようやく着いた登山口から登山道に入り、やや急な坂を登り、稜線に出ると高倉山の奥に七ヶ岳の一番岳がそびえていました。高倉山を巻き、一旦鞍部迄降りてから登り返すと山頂に着きました。まだ周りの山々も雲をかぶっておらず、山頂からは那須連山、男鹿山塊、高原山、そして微かに日光の山々の眺望を味わうことかできました。
他に誰もいない中、ゆっくりとしたかったのですが、雨がポツポツと降り始めたので、サッと朝食をとって下山しました。山頂から見えた縦走路はアップダウンが多そうでチャレンジングに見えました。
順調に登山道を降り、ゲレンデの作業道を下り始めて少ししたところで、100mくらい先を黒いものが横切るのが目に入りました。クマさんでした。大人にしては少し小さい感じがしましたが、きっと若いクマなのでしょう。まだ近くにいるといけないので、ストックを何回かカチカチと叩き鳴らしたところ、藪をゴソゴソとかき分けて逃げて行きました。その後雲が下から湧き上がり、辺りはガスに包まれ、雨足が強くなりました。
今回の登山では早朝雲海となったので雲が上がってくるまで眺望を楽しめてのが貴重でした。そして思いがけずクマを目撃し、二重の意味で貴重な登山となりました。
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