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Yamareco

記録ID: 246014
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

裏妙義縦走(御岳コース〜丁須の頭〜谷急山〜ナイフリッジ尾根で周回)※鎖場写真ほぼアップ

2012年11月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:55
距離
13.1km
登り
1,219m
下り
1,223m

コースタイム

麻芋の滝P7:10-7:50鼻曲り8:00-産泰山8:20-9:00御岳9:05-籠沢のコル9:40-9:55丁須の頭10:20-赤岩道標10:55-風穴尾根の頭11:25-11:40三方境11:45-女坂分岐11:50-(P1)12:00-(P2)12:15-12:45谷急山13:00-車道13:55-入牧橋14:25-15:05麻芋の滝P
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麻芋の滝の駐車場は15台駐車可。トイレあり(紙なし)
麻芋の滝の駐車場へは松井田妙義ICで下りて国道18号を西へ。
左手に釜めしで有名なおぎのやの直営店を過ぎたら、二手の道を左(旧道、碓氷峠方向)へ。
左へカーブした先で左の県道92号(碓井バイパス方向)へ。
すぐ先左に駐車場へ下りる小道がある。入口左手に麻芋の滝自然公園の標識あり。
コース状況/
危険箇所等
麻芋の滝〜丁須の頭…
麻芋の滝すぐ先の岩壁の鎖場を始め、御岳コースの鎖場は北面にある箇所が多く日が射し難いため、湿っていて大変滑りやすい。
また鼻曲りからは急なアップダウンが続く。

丁須の頭〜三方境…
難度の高い鎖場は無名岩峰の先のチムニー内20mの鎖場だけ。
登山道自体もアップダウンは少ないが、赤岩から風穴尾根の頭までは鎖の設置されたトラバースが多い。

三方境〜谷急山…
女坂分岐からP1〜P6、谷急山をほぼ忠実に登り返して行くが、いずれも急登でロープや鎖が設置されている箇所もある。

谷急山北稜(通称ナイフリッジ尾根)…
山頂三角点の手前右から下って行く。
雑木の尾根を暫く下るとナイフリッジ状の岩場に出る。
岩場の下降が終わると雑木の道を経て、3つの大岩のある場所に着く。
そこから左の植林帯を見ながら小さな谷状のところを下って行くと、入山川の河原に出る。
河原を渡ると県道92号の直下に突き当たるので、あとは適当なところから這い上がる。

なお谷急山北稜は私の持っている2007年版の昭文社の山地図には細い黒破線でルートの記載があるが、今年の地図ではその記載のない、いわゆるバリエーションルートですので注意を。
ただし沢登りの下山ルートに使われているだけあって、踏み跡は意外としっかりとしています。その代わり道標はもちろん、テープなどの目印も皆無です。

トイレ…
麻芋の滝の駐車場にあり。

水場は無し。
国道18号から旧道、碓氷峠方向へ行くとこの場所に来る
ここで左の碓井バイパス方向へ行きます
2012年11月18日 20:19撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:19
国道18号から旧道、碓氷峠方向へ行くとこの場所に来る
ここで左の碓井バイパス方向へ行きます
すぐ先左手に麻芋の滝の駐車場へ下る小道があります
2012年11月18日 20:20撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:20
すぐ先左手に麻芋の滝の駐車場へ下る小道があります
麻芋の滝の駐車場
15台分のスペースがあります
2012年11月18日 20:20撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:20
麻芋の滝の駐車場
15台分のスペースがあります
あさお吊橋
対岸に登山口と登山ポストあり
2012年11月18日 20:20撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:20
あさお吊橋
対岸に登山口と登山ポストあり
御岳コース登山口
2012年11月18日 20:21撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:21
御岳コース登山口
麻芋の滝
滝壺まで行けます
2012年11月18日 20:22撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:22
麻芋の滝
滝壺まで行けます
滝の先ですぐに鎖場
ここは数mのトラバース後、上に上がって行きますが、岩が濡れて大変滑りやすいです
2012年11月18日 20:23撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:23
滝の先ですぐに鎖場
ここは数mのトラバース後、上に上がって行きますが、岩が濡れて大変滑りやすいです
その先でトラバースが2箇所
ここは岩が濡れているが鎖が設置されています
2012年11月18日 20:25撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:25
その先でトラバースが2箇所
ここは岩が濡れているが鎖が設置されています
こっちは鎖はないが岩は乾いています
2012年11月18日 20:26撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:26
こっちは鎖はないが岩は乾いています
岩尾根の登り
2012年11月18日 20:27撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:27
岩尾根の登り
また鎖場
ここを登って…
2012年11月18日 20:31撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:31
また鎖場
ここを登って…
右へトラバースの鎖場
ここも湿っていました
2012年11月18日 20:32撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
1
11/18 20:32
右へトラバースの鎖場
ここも湿っていました
雑木の尾根の先には〜
2012年11月18日 20:32撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:32
雑木の尾根の先には〜
ザンゲ岩
2012年11月18日 20:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:33
ザンゲ岩
標識は鼻曲り
2012年11月18日 20:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:33
標識は鼻曲り
ザンゲ岩から眼下を見下ろす
2012年11月18日 20:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:33
ザンゲ岩から眼下を見下ろす
鉄道文化むらの展示車両がまるで模型のよう!
2012年11月18日 20:34撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:34
鉄道文化むらの展示車両がまるで模型のよう!
横川駅
2012年11月18日 20:34撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:34
横川駅
表妙義に比べると紅葉はそれほどでもなかった
でもこれは鮮やか♪
2012年11月18日 20:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:35
表妙義に比べると紅葉はそれほどでもなかった
でもこれは鮮やか♪
鼻曲りからは雑木の尾根のアップダウンが続きます(汗)
2012年11月18日 20:36撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:36
鼻曲りからは雑木の尾根のアップダウンが続きます(汗)
産泰山直下
右に巻道があります
2012年11月18日 20:37撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:37
産泰山直下
右に巻道があります
産泰山山頂
産泰大神の石碑が立ってます
2012年11月18日 20:37撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:37
産泰山山頂
産泰大神の石碑が立ってます
岩尾根の急登
2012年11月18日 20:38撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:38
岩尾根の急登
このルンゼをジグザグに登って行く
2012年11月18日 20:40撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:40
このルンゼをジグザグに登って行く
上部には、これまた滑りやすい岩場あり
2012年11月18日 20:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:41
上部には、これまた滑りやすい岩場あり
ルンゼを登り切ると岩峰が見えます
2012年11月18日 20:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:41
ルンゼを登り切ると岩峰が見えます
その岩峰基部にはこのような岩小舎があります
2012年11月18日 20:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:41
その岩峰基部にはこのような岩小舎があります
岩峰基部を2つの鎖場で通過
2012年11月18日 20:42撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:42
岩峰基部を2つの鎖場で通過
こっちはトラバース状です
2012年11月18日 20:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:43
こっちはトラバース状です
鎖場の先で浅間山が見えた!
山頂部は荒れてそう
2012年11月18日 20:44撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:44
鎖場の先で浅間山が見えた!
山頂部は荒れてそう
この岩場の先に鎖場あり
2012年11月18日 20:45撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:45
この岩場の先に鎖場あり
上から見るとこんな感じで大したことはないです
2012年11月18日 20:46撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:46
上から見るとこんな感じで大したことはないです
御岳の1つ手前のピーク
石祠があります
2012年11月18日 20:46撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:46
御岳の1つ手前のピーク
石祠があります
御岳山頂
2012年11月18日 20:47撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:47
御岳山頂
しっかり山頂標識が立ってます
2012年11月18日 20:47撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:47
しっかり山頂標識が立ってます
御嶽神社の石碑
2012年11月18日 20:47撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:47
御嶽神社の石碑
御岳より望む丁須の頭
2012年11月18日 20:48撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:48
御岳より望む丁須の頭
ズームします
まるでキノコだね(笑)
2012年11月18日 20:48撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:48
ズームします
まるでキノコだね(笑)
丁須の頭を見ながらの快適な稜線歩きかと思ったんですが、すぐにぐっと下ってしまいます
2012年11月18日 20:49撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:49
丁須の頭を見ながらの快適な稜線歩きかと思ったんですが、すぐにぐっと下ってしまいます
そして3連鎖を登る
一番下のここは足場が乏しい
2012年11月18日 20:50撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:50
そして3連鎖を登る
一番下のここは足場が乏しい
上の2連鎖は傾斜も緩い
2012年11月18日 20:51撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:51
上の2連鎖は傾斜も緩い
ここはリッジ上7mの鎖場
足場はしっかりあるので鎖なしでも行けます
2012年11月18日 20:53撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:53
ここはリッジ上7mの鎖場
足場はしっかりあるので鎖なしでも行けます
すぐ先の鎖場を下って〜
2012年11月18日 20:53撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:53
すぐ先の鎖場を下って〜
垂直の岩場を登ります
2012年11月18日 20:56撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:56
垂直の岩場を登ります
先ほどまでいた御岳
2012年11月18日 20:56撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:56
先ほどまでいた御岳
やせた岩尾根
2012年11月18日 20:58撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 20:58
やせた岩尾根
左から丁須の頭、烏帽子岩、赤岩が見えます
2012年11月18日 20:58撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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左から丁須の頭、烏帽子岩、赤岩が見えます
浅間山
相変わらず厚い雲に覆われた山頂部
2012年11月18日 20:59撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 20:59
浅間山
相変わらず厚い雲に覆われた山頂部
西大星
2012年11月18日 20:59撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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西大星
丁須の頭もだいぶ近くなってきた!
2012年11月18日 21:00撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:00
丁須の頭もだいぶ近くなってきた!
見る角度によっていろんな表情を見せてくれる
2012年11月18日 21:00撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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見る角度によっていろんな表情を見せてくれる
籠沢のコル
2012年11月18日 21:01撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:01
籠沢のコル
丁須の頭の岩峰基部を巻くようにして先へ進む
2012年11月18日 21:02撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:02
丁須の頭の岩峰基部を巻くようにして先へ進む
鎖場を登る
2012年11月18日 21:02撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:02
鎖場を登る
岩壁を鎖で登ってから右へトラバース
2012年11月18日 21:04撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:04
岩壁を鎖で登ってから右へトラバース
すぐ先にあるこっちの鎖場ならトラバースを回避できます
2012年11月18日 21:04撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:04
すぐ先にあるこっちの鎖場ならトラバースを回避できます
トラバース箇所はそんなに足場はないです
2012年11月18日 21:05撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:05
トラバース箇所はそんなに足場はないです
丁須の頭へ最後の登り
2012年11月18日 21:05撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:05
丁須の頭へ最後の登り
見上げてみる
2012年11月18日 21:06撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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見上げてみる
一番上から基部へは左に鎖がぶら下がっています
2012年11月18日 21:07撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:07
一番上から基部へは左に鎖がぶら下がっています
丁須の頭より望む烏帽子岩
左奥は谷急山かな?
2012年11月18日 21:08撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:08
丁須の頭より望む烏帽子岩
左奥は谷急山かな?
表妙義もバッチリ!
鷹戻しから星穴岳まで見えます
2012年11月18日 21:08撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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表妙義もバッチリ!
鷹戻しから星穴岳まで見えます
こちらは相馬岳
2012年11月18日 21:08撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:08
こちらは相馬岳
鍵沢のコルから鎖場を登って無名岩峰へ
2012年11月18日 21:09撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:09
鍵沢のコルから鎖場を登って無名岩峰へ
無名岩峰より望む赤岩と烏帽子岩
2012年11月18日 21:10撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:10
無名岩峰より望む赤岩と烏帽子岩
丁須の頭は全体像が良く分かる
2012年11月18日 21:11撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
1
11/18 21:11
丁須の頭は全体像が良く分かる
大自然が造り出した奇跡の岩峰だね
2012年11月18日 21:11撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:11
大自然が造り出した奇跡の岩峰だね
無名岩峰から下った鎖場
2012年11月18日 21:12撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:12
無名岩峰から下った鎖場
裏妙義の難所の1つ、ルンゼ内20mの鎖場
溝が狭いのでザックが大きいと引っ掛かってしまいます
2012年11月18日 21:13撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:13
裏妙義の難所の1つ、ルンゼ内20mの鎖場
溝が狭いのでザックが大きいと引っ掛かってしまいます
下から見るとこんな感じです
2012年11月18日 21:14撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:14
下から見るとこんな感じです
なだらかな雑木の道
2012年11月18日 21:15撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
1
11/18 21:15
なだらかな雑木の道
赤岩標識
2012年11月18日 21:15撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:15
赤岩標識
標識から鎖場を下りました
2012年11月18日 21:16撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:16
標識から鎖場を下りました
この先に…
2012年11月18日 21:16撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:16
この先に…
絶壁下のトラバースが続きます
2012年11月18日 21:17撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:17
絶壁下のトラバースが続きます
ここは落ち葉でやや気を遣った
2012年11月18日 21:18撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:18
ここは落ち葉でやや気を遣った
桟橋のトラバース
左側は完全に宙に浮いてますね(汗)
2012年11月18日 21:18撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:18
桟橋のトラバース
左側は完全に宙に浮いてますね(汗)
全体像はこんな感じ
ホントに絶壁だ〜
2012年11月18日 21:21撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:21
全体像はこんな感じ
ホントに絶壁だ〜
右が無名岩峰、左はルンゼ内20mの鎖場がある岩峰
2012年11月18日 21:20撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:20
右が無名岩峰、左はルンゼ内20mの鎖場がある岩峰
赤岩を見上げる
2012年11月18日 21:20撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:20
赤岩を見上げる
桟橋の先でトラバースの鎖場
2012年11月18日 21:21撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:21
桟橋の先でトラバースの鎖場
ハシゴもあります
2012年11月18日 21:22撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:22
ハシゴもあります
このトラバースの先が七人星のようです
2012年11月18日 21:23撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:23
このトラバースの先が七人星のようです
七人星より見上げる岩壁
2012年11月18日 21:24撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:24
七人星より見上げる岩壁
鎖場、下りて〜
2012年11月18日 21:23撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:23
鎖場、下りて〜
鎖場、登って左へトラバースして〜
2012年11月18日 21:25撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:25
鎖場、登って左へトラバースして〜
鎖場、トラバースして〜
2012年11月18日 21:25撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:25
鎖場、トラバースして〜
鎖場、登って〜
2012年11月18日 21:25撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:25
鎖場、登って〜
岩峰を左から巻いて〜
2012年11月18日 21:27撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:27
岩峰を左から巻いて〜
岩峰を右から巻いて〜
2012年11月18日 21:28撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:28
岩峰を右から巻いて〜
左上にこの岩穴が見えると〜
2012年11月18日 21:28撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:28
左上にこの岩穴が見えると〜
風穴尾根の頭です
岩上から望む烏帽子岩と赤岩
圧巻のツーショット!
2012年11月18日 21:29撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:29
風穴尾根の頭です
岩上から望む烏帽子岩と赤岩
圧巻のツーショット!
赤岩と右に丁須の頭も小さ〜く見える
2012年11月18日 21:29撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:29
赤岩と右に丁須の頭も小さ〜く見える
望遠にすると分かるね!
2012年11月18日 21:30撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:30
望遠にすると分かるね!
烏帽子岩
かっこよすぎ!
2012年11月18日 21:30撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:30
烏帽子岩
かっこよすぎ!
赤岩だって負けてません
2012年11月18日 21:30撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:30
赤岩だって負けてません
三方境への下り
2012年11月18日 21:31撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:31
三方境への下り
三方境
2012年11月18日 21:31撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:31
三方境
谷急山へは真っすぐGo!
2012年11月18日 21:32撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:32
谷急山へは真っすぐGo!
女坂分岐
2012年11月18日 21:32撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:32
女坂分岐
樹間からP2が見えた
あんな急なところを登るんですか!?
2012年11月18日 21:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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樹間からP2が見えた
あんな急なところを登るんですか!?
P1の頂上
P1からP6まで標識はどこもありませんでした
2012年11月19日 20:19撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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P1の頂上
P1からP6まで標識はどこもありませんでした
P2への登りはめっちゃ急です(汗)
まずは木の根の露出した岩場
2012年11月18日 21:34撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:34
P2への登りはめっちゃ急です(汗)
まずは木の根の露出した岩場
ロープ場
ここは滑ります
2012年11月18日 21:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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ロープ場
ここは滑ります
鎖場もあるよ〜
2012年11月18日 21:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:35
鎖場もあるよ〜
でも展望は抜群♪
裏妙義の山並みを一望!
2012年11月18日 21:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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でも展望は抜群♪
裏妙義の山並みを一望!
烏帽子岩と右に小さく丁須の頭
2012年11月18日 21:36撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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烏帽子岩と右に小さく丁須の頭
表妙義の山並みだって一望です♪
2012年11月18日 21:36撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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表妙義の山並みだって一望です♪
金洞山
2012年11月18日 21:37撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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金洞山
相馬岳
2012年11月18日 21:37撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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相馬岳
P2直下の急斜面にもロープあり
2012年11月18日 21:38撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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P2直下の急斜面にもロープあり
P2の頂上
2012年11月18日 21:38撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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P2の頂上
P2より望む谷急山
2012年11月18日 21:39撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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P2より望む谷急山
P2からの急下り
2012年11月18日 21:39撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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P2からの急下り
P2とP3の間のV字キレット
2012年11月18日 21:40撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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P2とP3の間のV字キレット
まだあったロープ場
2012年11月18日 21:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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まだあったロープ場
もうすぐ谷急山だ〜
2012年11月18日 21:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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もうすぐ谷急山だ〜
谷急山山頂
妙義山塊最高峰です
2012年11月18日 21:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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谷急山山頂
妙義山塊最高峰です
上空の雲がなんかイイ!
2012年11月18日 21:42撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:42
上空の雲がなんかイイ!
谷急山より望む裏妙義の山並み
左奥の山並みは榛名山かな?
2012年11月18日 21:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:43
谷急山より望む裏妙義の山並み
左奥の山並みは榛名山かな?
こちらは表妙義
2012年11月18日 21:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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こちらは表妙義
ナイフリッジ尾根へは三角点の手前右を行きます
黄色のテープが目印です
2012年11月18日 21:46撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:46
ナイフリッジ尾根へは三角点の手前右を行きます
黄色のテープが目印です
暫く雑木の尾根道が続きます
ここはなだらかですが、急な下りが多いです
2012年11月18日 21:46撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:46
暫く雑木の尾根道が続きます
ここはなだらかですが、急な下りが多いです
10分チョット下ると、ついに出ました〜ナイフリッジ尾根!
左側は切れ落ちています
2012年11月18日 21:48撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:48
10分チョット下ると、ついに出ました〜ナイフリッジ尾根!
左側は切れ落ちています
少し下ってから振り返ってみる
2012年11月18日 21:49撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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少し下ってから振り返ってみる
ここは左右とも切れ落ちていて、まさにナイフリッジ!
2012年11月18日 21:50撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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ここは左右とも切れ落ちていて、まさにナイフリッジ!
やがて左下に柱状節理が!
これが見たかった♪
2012年11月18日 21:51撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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やがて左下に柱状節理が!
これが見たかった♪
見事な柱状ですね!
2012年11月18日 21:51撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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見事な柱状ですね!
だいぶ下ってから改めて振り返ってみる
2012年11月18日 21:52撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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だいぶ下ってから改めて振り返ってみる
ナイフリッジ部分を通過しても岩場の急下降は続きます
2012年11月18日 21:53撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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ナイフリッジ部分を通過しても岩場の急下降は続きます
こんなに急です(汗)
2012年11月18日 21:53撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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こんなに急です(汗)
雑木の尾根の急下りになると…
2012年11月18日 21:54撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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雑木の尾根の急下りになると…
大岩が3つある場所に下り立ちます
ここで左にある植林帯を見ながら下って行きます
2012年11月18日 21:54撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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大岩が3つある場所に下り立ちます
ここで左にある植林帯を見ながら下って行きます
何でかテープがありました
2012年11月18日 21:55撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:55
何でかテープがありました
こんなところを下って行きます
2012年11月18日 21:55撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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こんなところを下って行きます
入山川に下りました
2012年11月18日 21:55撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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入山川に下りました
対岸から飛び石伝いに渡渉しました
2012年11月18日 21:56撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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対岸から飛び石伝いに渡渉しました
右奥に堰堤のある場所です
左にガードレールが見えたので…
2012年11月18日 21:56撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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右奥に堰堤のある場所です
左にガードレールが見えたので…
適当に斜面を上がって車道に出ます
2012年11月18日 21:56撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
11/18 21:56
適当に斜面を上がって車道に出ます
車道に出ました
ここから駐車場まで車道歩きです
2012年11月18日 21:57撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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車道に出ました
ここから駐車場まで車道歩きです
麓の集落より
右から烏帽子岳、赤岩、その左は西大星でしょうか?
2012年11月18日 21:58撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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麓の集落より
右から烏帽子岳、赤岩、その左は西大星でしょうか?
紅葉と一緒に
2012年11月18日 21:59撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 21:59
紅葉と一緒に
入牧橋
2012年11月18日 21:59撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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入牧橋
麓ではまだまだ黄葉が楽しめました♪
2012年11月18日 22:00撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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11/18 22:00
麓ではまだまだ黄葉が楽しめました♪
撮影機器:

感想

先週の表妙義に続いて、今週は裏妙義へ。
裏妙義も3年前の4月に師匠に連れられて歩いているが、その時は諸事情により谷急山へは行けず、下りに使うはずだったナイフリッジ尾根を下ることもできなかった。
今回は先週の表妙義同様に単独で歩いてみたくなり、また3年前にやり残した宿題(谷急山とナイフリッジ尾根の下降)を片づけにいくことにした。


前日は午後から本降りの雨。夜遅くになって雨は止んだが、行きの道中の路面には水溜りができるほど。なので今日のルートの岩場、鎖場でのコンディションが不安になってくるが、天気自体は晴れなので日が射せばすぐに乾くだろう。
着いた駐車場では他に2組が準備をしていたが、先に歩き出す。
麻芋の滝でそのうちの1組の方たちが追いついて来たので、先に行ってもらってすぐ先の鎖場のモデルになってもらう。鎖場や岩場は人が写っていたほうが臨場感が出て分かりやすいですよね(笑)
なおここの鎖場は大変滑りやすく、早速気を遣った。また少し先にある何箇所かの鎖のトラバースも同様に滑りやすく、ほぼ鎖に頼っての通過となった。

鎖場を終え、木の根が露出した道を登って行くと開けた場所に小さな岩が見える。ここが鼻曲りで、この小さな岩がザンゲ岩。この上からの眺望は抜群で、特に眼下に見える横川の家並みはまるで箱庭のようです。
道はここから急なアップダウンの始まり。先週の表妙義もアップダウンは激しかったが、どちらかというと岩稜の登下降が多かったので手足を使って力を分散できる分、それほど疲れることはなかった。
しかしこの御岳コースのアップダウンは普通の斜面の登り下りが主な分、足への疲労が半端なく、急登が苦手な私は早くも汗はダクダク、呼吸はゼイゼイ(汗)
なんとか幾つかの小ピークを越えて行って産泰山へ到着。ちなみにここは手前で右から巻くこともできちゃうので、山頂を踏みたい方は注意してください。

産泰山から先も急な登りは続く。ルンゼ内をジグザグに登りつめると、ドーンと岩峰が目に飛び込んでくる。すぐ先でこの岩峰の基部を2箇所の鎖場で通過。
すると今度は岩稜となり、10分ほどで石祠のあるピークに出た。一瞬ここが御岳かと思ったが、それは違っていて1つ先のピークが御岳でした。この御岳でようやく丁須の頭を望むことができる。

御岳の先からは痩せ尾根や鎖場、岩場が続くが、これまでのように足だけ使っての急登ではない分、個人的にはすごく楽になった。
御岳コースでは誰一人とも会わなかったが、籠沢のコルの先からはぐっと人が多くなった。やはりメインルートは国民宿舎を起点にした周回コースのようだ。
ということで、丁須の頭までの鎖場ではプチ渋滞。

そして、その丁須の頭には結構な人がいました。とりあえず基部までは問題なく行けますが、そこから一番上へはぶら下がった鎖を伝ってでなければまず行けない。ただ振られそうな鎖だが足場は意外としっかりとしているので、腕力任せで上まで行けるかもとも思った。
行ってみたい衝動に駆られたがギャラリーが多くてプレッシャーだし、登れたはいいが下りられなくなったら最悪だ。そう考えるとリスクは大きく、結局やめておきました(でもいつかはあの上に立つぞ〜!)

丁須の頭をあとに、コルを挟んだ無名岩峰は丁須の頭の全体像を写真に収められる最高の場所。その先は裏妙義でも難所の1つチムニー内20mの鎖場。
ここでは2パーティーがザイルとハーネスで下りて行ったので暫し停滞。実際取り付いてみると高度感はありますが足場は豊富にあるので、あまり鎖に頼り過ぎないで下ることができます。

下って快適な雑木の道を進むと赤岩標識。ここでも10人ほどのパーティーがザイルで鎖場を下りようとしているところだったが、道を譲られ渋滞回避!
鎖場を下ると暫く岩壁のトラバースが続く。いずれも足場もしっかりしているし、鎖も設置されているので安心。特に桟橋トラバースはなかなか楽しい♪
やがて岩峰を右に左に巻いて行き、左上に風穴状の岩穴が見えるとその先が風穴尾根の頭。以前来た時もここの岩上からの烏帽子岩、赤岩の眺めに目を奪われたが、今日改めて見てもその眺めは圧巻だった。
裏妙義の主役は丁須の頭だが、ここでは烏帽子岩と赤岩が主役だ。特に烏帽子岩はその名のごとく、烏帽子のようにすっくと突き上げた姿は本当にカッコイイ!

風穴尾根の頭から下り、辺りが雑木から植林帯に変わると三方境。谷急山へはここをまっすぐ。
女坂分岐を過ぎると、一気に傾斜がきつくなる。最初の登りを終えた先がP1のピーク。この先P6まであるが、ずっとこんな感じなんかな?(汗)
P2への登りは更に傾斜は増し、ロープや鎖も設置されているほど。その分展望は最高! 多分谷急山よりも良いと思う。

その後もキツイ登り返しは続き、やっとこさ谷急山の山頂に到着。ここでは3名の方がいたし、ここに来るまでの間にも10名強の団体さんを含めて20人近くの人たちとすれ違った。谷急山まで足を延ばす人は結構いるようです。
さて時間はまだ13時前。昼食もとっていなかったし、本当だったら少しノンビリとしたいとこだが、ここからの下山はバリエーションルート。
問題なく下れれば1時間ほどだが、全くの未知のルートなので時間には余裕を持ちたい。なのでパンをかじって少し休憩した後、さっさと山頂を出発。

いちおうコンパスで進むべき北方向を確認。三角点手前の右手に明瞭な踏み跡を見つけ下って行く。急な尾根をガンガン下る。
事前に調べた感じでは、すぐにナイフリッジ状の岩場に出ると思っていたのに一向にその気配がない。もし間違ってたらこの急下りを今度は登って行くのか〜?と思うと少し不安になり、改めて方角を確認すると間違ってはなさそう。

まだ不安は拭えなかったが、もう少し下って行くと道は狭い樹林の岩尾根になってきた。もしや!と思ったその時、樹木の間を抜けると、ふいに視界がさっと広がった。そこはまさにネットで見ていたナイフリッジの尾根だった。
右側は樹木に覆われているが、左側はスパッと切れ落ちている。道は間違ってなかったと、ひとまず安心。

だがこの先で左の方に柱状節理が見えるはずなのに、それが見当たらない。やっぱり間違ってる?なんて不安がまた頭をよぎったが、幸いにしてそれは杞憂に終わった。
10分ほど下った先にそれはあった。その場所にだけ、ひっそりとその姿を留めているこの柱状節理。なんでこんなところに、1箇所だけあるのかと不思議に思う。何はともあれ、この柱状節理はここでしか見られない貴重なものだ。

これで道は間違っていなかったと確信できたので、あとは急な尾根をどんどん下って行く。大岩にぶち当たると、ここも事前に調べたとおり左手の植林帯を見ながら下って行く。
この辺りでは踏み跡はほぼなくなっていたが下の方に川は見えていたし、その先にはガードレールも見えていたのでそんなに不安はなかった。
ただし川を挟んだ対岸の山だと思うが、猟師の放つ銃声が時折聞こえてくるのが怖く、熊鈴を必要以上に鳴らしながら川へと下りて行った。

入山川は水量も少なく、いい具合に飛び石もあったので靴を濡らすことなく対岸へ。正確な取り付きはどこだか分からなかったが、すぐ先に見える車道へはどこからでも登って行けそうなので適当に車道へ上がって行った。
あとは車道をてろてろと1時間チョットも歩けば、スタート地点の駐車場へ。

今回も予定のルートを歩け、変化に富んだ道と大展望に満足の歩きでした♪


翌日、今年の地図にはナイフリッジ尾根はどのように記載されているのかと気になり本屋でチェックすると、あれ〜?黒破線にすらなってなかった。
それ以上にコースの案内が以前よりも詳細になっていて、立ち読みだけではもったいなくなり、結局お買い上げと相成りましたとさ!(笑)


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コメント

いつか、私を裏妙義に連れてって!
これはまたスゴイですね〜
無事、宿題が終わりましたこと何よりです。

表妙義でお腹いっぱいの我が隊としましては、
私単独、或いは+ツレでは到底、太刀打ちできません

いつか機会がありましたら是非、お願いします
ナマ柱状節理、見たいです〜
2012/11/22 21:04
navecatさん、こんばんは!
>私を裏妙義に連れてって!

んっ!?昔そんなタイトルの映画を観たような…
原田知世、可愛かったな〜

navecatさん、裏はまだでしたか。
まぁ〜表に比べたら易しいですから大丈夫ですよ

下りに使った尾根も意外と分かりやすかったですし、ご案内できると思います
ただし、丹沢案内人のような名ガイドはできませんけどね

では、来年春にでも行きましょう
2012/11/22 21:43
kengamineさん、こんばんは。
67 / 144 の写真も、すごい光景で素晴らしいですが、
128 / 144も、どうしてこういう形になるのかろ不思議で楽しくなります。
77 / 144の写真は、見ているだけでガクブルという感じです
怖いけど、歩いてみたい 鎖場と変化に富んだコースですね

>私を裏妙義に連れてって!
「恋人がサンタクロース」
「サーフ天国、スキー天国」カラオケで歌いました
深津絵里の最高の片想いも! 憧れでした
2012/11/23 21:47
meichanさん、こんばんは!
こんな時間にコメント入れているということは…そうです、明日も休養日です
日曜はヤボ用があるし、久々に山なしの週末となりそうです

meichanさんも妙義に興味あるんですか〜?
娘さんを連れて行ったら「た〜か〜も〜ど〜し〜」とか「ちょ〜う〜す〜の〜か〜し〜ら〜」なんて口走ってしまうかもしれませんね

おっ!さすがは同世代
私も「最高の片想い」観てましたよ
相手役はモックンでしたよね
内容はかなり「私をスキーに…」に似てましたけど
福山雅治の主題歌、歌いましたね〜 音痴なのに…
2012/11/23 23:57
やっと読めた。
西上州を攻めまくりの週末でしたのね。

私も今週末は裏妙義、表妙義の予定。
電車で行くので時間がなく、裏は鍵沢コース〜丁須の頭〜御岳コースの予定。
気温が下がるらしいので、凍結してるかもね

谷急山のバリルート、知らなかったです。
私の2011年版にも載ってませんでしたよ。ここも行きたいな〜。
2012/11/28 15:59
Kengamineさん、こんばんは!
表の翌週に裏にも行かれてたんですね、
レコの方、私の日記にコメントいただくまで気がつきませんでした。

最近はお友達の山行記録すら全部にまで目を通すことが難しく、
日記を見たりする程度で皆さんのレコにまで辿りつけてません。

裏は私と逆回りでやられたんですね。
それにしても表同様にサクッと回られて、素晴らしいです。
私は丁須の頭でちょっとしたトラブルがあって1時間以上も費やしてしまいました。

翌日は表へ回ったのですが40日ぶりにまともな山だったせいで
忘れていた筋肉痛が出て、鷹戻しから先の金洞山は辛かったです。

レコのアップは遅れていますが、一両日中にはと思っています。

風穴尾根の頭で岩穴に気がつかず通り過ぎてしまいました・・・
2012/11/28 20:21
rokuさんへ
rokuさんは今週末なんだ!

予定のコースだと三方境の方には行かないみたいだね
ルンゼの鎖場と赤岩から先のトラバースの連続は面白いから体験してほしかったけど

まあ今度都合がついたら、私の歩いたコースご一緒しようか?
谷急山北稜も楽しいよ

では今週末、気をつけて楽しんできてね〜!
2012/11/28 22:38
noborundaさん、こんばんは!
私のレコアップは基本的に遅いので、気がつかなくても不思議はないです
確かに最近は、天気の良かった週末後のレコはたくさんアップされますから、とても全部は見きれませんよね

裏の翌日は、やはり表に行かれたんですね。
紅葉には遅かったかもしれませんが、快晴でしたから楽しめたことでしょう
それにしても、noborundaさんでも間を開けすぎると筋肉痛になるんですね

それでは、レコの方を楽しみにしています
丁須でのトラブルも気になるところです
2012/11/28 22:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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