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Yamareco

記録ID: 2464728
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳 長い急登のご褒美

2020年08月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:47
距離
23.0km
登り
1,816m
下り
1,803m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:30
休憩
0:16
合計
10:46
4:40
103
6:23
6:24
54
7:18
7:18
9
7:28
7:28
41
8:09
8:09
63
9:12
9:17
26
9:43
9:48
5
9:53
9:55
3
9:58
9:59
43
10:41
10:44
22
11:06
11:06
49
11:55
11:55
40
12:35
12:35
13
12:48
12:49
53
13:42
13:42
106
天候 車中泊していたらまさかの雨音に目を覚ましました。長い道のりなので3時に出るつもりがなかなか止まず、何とか止んだ4時40分のスタートとなりました。キツそうなコースなので晴天を避けて曇りの予報狙いで来て期待通り最初は曇りだったものの、急登の途中からは雨がシトシト。その後樹林帯に入ったので雨具は着なくてもほとんど濡れることはありませんでしたが、暫くすると雨足が強まって来たので、レインウェアを着てレインカバーもつけました。雨はすぐに止み好転の兆しも見えてきて、そして山頂では見事に晴れました☀️
ガスが出たり消えたりで、見事に山頂部だけが晴れてる感じで周囲の山の眺望は臨めなかったものの、美しい山頂部の姿に大感動。大満足の後の長い下りはほぼ曇りでちょうど良かったです。
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
相性の悪い奥只見シルバーライン。以前にスキーで利用したことありますが、今回もトンネルの中に濃霧が立ち込めて視界が極めて悪いことが数回ありました。シルバーラインを降りてから鷹の巣までは国道352号線を33キロ。狭く終始曲がりくねっていて1時間はかかるものの、舗装されてるし、登山口へのアプローチとしては悪くない方だと思います。何ヶ所か沢水を流すために窪んでいるところがあるので、スピードの出し過ぎに要注意です。
コース状況/
危険箇所等
全体的によく整備されていて、危険箇所と言えるのは最初の長いやせ尾根の急登くらいでしょうか。ここは気をつけた方が良いと思います。登山道を倒木が塞いでいるところも数ヶ所ありますが、容易に跨げる1ヶ所を除くと全て迂回路が付けられています。
その他周辺情報 帰りに銀山平の白銀の湯(650円)に寄って翌日の越後駒ヶ岳に備えました。とてもきれいで源泉掛け流しのぬる湯の浴槽もあります。コロナ対策もなされています。
国道352号線の幅はこんな感じで、ここはたまたま直線だけど、これが曲がりくねってます。駐車場は満車にはなりませんでした。
2020年08月01日 04:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 4:38
国道352号線の幅はこんな感じで、ここはたまたま直線だけど、これが曲がりくねってます。駐車場は満車にはなりませんでした。
バイオトイレ。男女兼用の大×1、男性用の小×1。清潔だけど手は洗えないので、自分で用意していく必要があります。
2020年08月01日 04:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 4:39
バイオトイレ。男女兼用の大×1、男性用の小×1。清潔だけど手は洗えないので、自分で用意していく必要があります。
バスも通ってるんですね😅
2020年08月01日 04:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 4:39
バスも通ってるんですね😅
残念ながら雨のスタート
2020年08月01日 04:47撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 4:47
残念ながら雨のスタート
橋を渡り
2020年08月01日 04:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 4:49
橋を渡り
のどかなイントロ
2020年08月01日 04:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 4:52
のどかなイントロ
クマ出没
2020年08月01日 04:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 4:53
クマ出没
少しづつ斜度が上がり
2020年08月01日 04:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 4:56
少しづつ斜度が上がり
こんな道を進み
2020年08月01日 05:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 5:08
こんな道を進み
ゼブラロープのお目見え。
ここから延々とした急登の始まり
2020年08月01日 05:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 5:08
ゼブラロープのお目見え。
ここから延々とした急登の始まり
尾根も段々と痩せて来て
2020年08月01日 05:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 5:10
尾根も段々と痩せて来て
初めのうちはタカを括ってたものの
2020年08月01日 05:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 5:10
初めのうちはタカを括ってたものの
尾根が細り
2020年08月01日 05:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 5:11
尾根が細り
斜度も上げて来て
2020年08月01日 05:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 5:11
斜度も上げて来て
2020年08月01日 05:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 5:58
ガスガスの霧雨の中を山頂での晴天を信じて進み
2020年08月01日 06:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 6:05
ガスガスの霧雨の中を山頂での晴天を信じて進み
最初のケジメ、下台倉山に到着。
ここまででスカイツリーよりも高く登ったー
2020年08月01日 06:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 6:25
最初のケジメ、下台倉山に到着。
ここまででスカイツリーよりも高く登ったー
先ははるか彼方
2020年08月01日 06:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 6:25
先ははるか彼方
樹林帯の中のアップダウンの始まり
2020年08月01日 06:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 6:39
樹林帯の中のアップダウンの始まり
2020年08月01日 06:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 6:39
なんで花だろう
2020年08月01日 06:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 6:51
なんで花だろう
ぬかるみも何ヶ所も現れシューズはドロドロ
2020年08月01日 07:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 7:17
ぬかるみも何ヶ所も現れシューズはドロドロ
三角点だけのピーク
2020年08月01日 07:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 7:18
三角点だけのピーク
一応タッチ
2020年08月01日 07:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 7:19
一応タッチ
倒木が行く手を遮るもの迂回路があり
2020年08月01日 07:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 7:28
倒木が行く手を遮るもの迂回路があり
水場の標識をスルー
2020年08月01日 07:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 7:29
水場の標識をスルー
またまた倒木
2020年08月01日 07:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 7:41
またまた倒木
2020年08月01日 07:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 7:53
雨で濡れてまあまあツルツルの木道。
何度も滑りそうに💦
2020年08月01日 08:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 8:04
雨で濡れてまあまあツルツルの木道。
何度も滑りそうに💦
白沢清水。
2/3まで来て嬉しい
2020年08月01日 08:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 8:07
白沢清水。
2/3まで来て嬉しい
水場と言っても
2020年08月01日 08:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 8:08
水場と言っても
これが⁉️
2020年08月01日 08:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 8:08
これが⁉️
またまた倒木。
ここは迂回路なしなので乗り越えましょう
2020年08月01日 08:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 8:09
またまた倒木。
ここは迂回路なしなので乗り越えましょう
2020年08月01日 08:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 8:32
先を進み
2020年08月01日 08:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 8:36
先を進み
最後の急登の始まり
2020年08月01日 08:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 8:42
最後の急登の始まり
登りに登り
2020年08月01日 08:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 8:56
登りに登り
花火みたい❣️
2020年08月01日 09:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:03
花火みたい❣️
ガスガスを進み
2020年08月01日 09:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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ガスガスを進み
青空の兆しが見えつつも
2020年08月01日 09:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:06
青空の兆しが見えつつも
ガスガス
2020年08月01日 09:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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ガスガス
でも長丁場に必要なガスガス
2020年08月01日 09:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:12
でも長丁場に必要なガスガス
こんな天気の日を狙ってやっと来た平ヶ岳
2020年08月01日 09:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 9:12
こんな天気の日を狙ってやっと来た平ヶ岳
山頂に向かって青空が
2020年08月01日 09:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:13
山頂に向かって青空が
そして最初のゴール、姫池
2020年08月01日 09:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:13
そして最初のゴール、姫池
2020年08月01日 09:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:13
2020年08月01日 09:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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2020年08月01日 09:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:14
池塘の美しさにしばし呆然
2020年08月01日 09:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:15
池塘の美しさにしばし呆然
2020年08月01日 09:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/1 9:16
2020年08月01日 09:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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山頂がようやく姿を現し
2020年08月01日 09:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:17
山頂がようやく姿を現し
2020年08月01日 09:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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咲き乱れて
2020年08月01日 09:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:17
咲き乱れて
青い空と白い雲、黄色い花と緑の葉のコントラスト
2020年08月01日 09:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:18
青い空と白い雲、黄色い花と緑の葉のコントラスト
ショートカットのプリンスルートから登って来た団体さん。半分の時間で登れるようです。
元天皇陛下が皇太子のときに登ったのでプリンスルートと名付けられました。
2020年08月01日 09:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:18
ショートカットのプリンスルートから登って来た団体さん。半分の時間で登れるようです。
元天皇陛下が皇太子のときに登ったのでプリンスルートと名付けられました。
あまりに絶景
2020年08月01日 09:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:19
あまりに絶景
小さな秋もあり
2020年08月01日 09:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:23
小さな秋もあり
山頂まではピクニック
2020年08月01日 09:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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山頂まではピクニック
2020年08月01日 09:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:25
たまご石への分岐
2020年08月01日 09:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:25
たまご石への分岐
最後の登り
2020年08月01日 09:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:27
最後の登り
山頂への木道は環境保護のためだそうです
2020年08月01日 09:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:35
山頂への木道は環境保護のためだそうです
あとちょっと
2020年08月01日 09:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:37
あとちょっと
2020年08月01日 09:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:39
すっかり青空❣️
2020年08月01日 09:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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すっかり青空❣️
池塘に太陽も映り
2020年08月01日 09:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:40
池塘に太陽も映り
2020年08月01日 09:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:40
空の青が色濃くなり
2020年08月01日 09:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 9:40
空の青が色濃くなり
2020年08月01日 09:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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登頂❣️
2020年08月01日 09:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 9:43
登頂❣️
地味な場所に標識があります
2020年08月01日 09:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:46
地味な場所に標識があります
池塘に囲まれて
2020年08月01日 09:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:52
池塘に囲まれて
よーく読みましょう
2020年08月01日 09:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 9:52
よーく読みましょう
ホントの最高地点に
2020年08月01日 09:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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ホントの最高地点に
せっかくなので記念撮影
2020年08月01日 09:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 9:54
せっかくなので記念撮影
次のお散歩へ
2020年08月01日 10:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 10:00
次のお散歩へ
天国の世界を進みます
2020年08月01日 10:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 10:02
天国の世界を進みます
お決まりのたまご石に向かいます
2020年08月01日 10:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 10:14
お決まりのたまご石に向かいます
ずーっとここにいたい心地良い起伏
2020年08月01日 10:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 10:14
ずーっとここにいたい心地良い起伏
2020年08月01日 10:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 10:17
2020年08月01日 10:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 10:20
2020年08月01日 10:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/1 10:21
2020年08月01日 10:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 10:28
2020年08月01日 10:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 10:39
風化でできたというたまご石。
まあまあでかいです
2020年08月01日 10:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 10:43
風化でできたというたまご石。
まあまあでかいです
たまご石から望む湿原。
超キレイ
2020年08月01日 10:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 10:43
たまご石から望む湿原。
超キレイ
さあ、名残惜しいけど降りましょ
2020年08月01日 11:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 11:05
さあ、名残惜しいけど降りましょ
もう一回目に焼き付けて
2020年08月01日 11:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 11:06
もう一回目に焼き付けて
急坂を下山開始
2020年08月01日 11:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 11:12
急坂を下山開始
2020年08月01日 11:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 11:28
2020年08月01日 11:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 11:57
2020年08月01日 12:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 12:42
2020年08月01日 12:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 12:45
2020年08月01日 12:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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2020年08月01日 12:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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2020年08月01日 12:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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小さな秋も
2020年08月01日 13:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 13:25
小さな秋も
最後の急坂の始まり
2020年08月01日 13:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 13:42
最後の急坂の始まり
マラソン用に購入したけど食べなかったスポーツようかんがとても役に立ちました
2020年08月01日 14:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 14:10
マラソン用に購入したけど食べなかったスポーツようかんがとても役に立ちました
2020年08月01日 14:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 14:13
2020年08月01日 14:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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2020年08月01日 14:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 14:33
2020年08月01日 15:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 15:15
エピローグ
2020年08月01日 15:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/1 15:23
エピローグ
駐車場が見えて来た嬉しさ❣️
2020年08月01日 15:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 15:28
駐車場が見えて来た嬉しさ❣️
ゴール❣️
2020年08月01日 15:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
8/1 15:29
ゴール❣️
撮影機器:

感想

なめていたわけではないけど、良く紹介されている平和そうな山頂の写真からどこが日本百名山日帰り最難関なんだろう、と疑念を抱きながらの挑戦でした。穏やかで緩やかなイントロ、そこを過ぎると割とすぐに始まる急登。たいしたことないな、やせ尾根って言ってもものすごく切れ落ちてるわけではないし樹木もあるし。

でも進むにつれて尾根はホントに痩せて来るし斜度は急に。ゼブラロープに全面的にお世話になりました。100分で急登を終えて、確かあとは最後の急登、それまではラクに流そう。と考えていたものの、5キロ以上に続くアップダウンはひとつひとつは全然大したことがないものの、行きはまあまあ効いてきて、帰りにはボディブローのようにじわじわ効きます。そうした身体で臨む最後の急登は確かにツライ。

でもそこを抜けた先に待っていた景色があまりに天国で絶句。たまたま近くにいた人たちも一様に感動してました。全体の一部を切り取った写真では表現不可能な他にない美しい世界。平ヶ岳の山頂部は良く平らと表現されることが多いけど、平らではなく姫池の池塘から山頂までの起伏のアンジュレーションが他にない美しさを生み出しているように感じました。平らな池塘は他にもあるけど、高層湿原と一体化した山頂の景色はここでしか見られない。疲れも一気に吹っ飛んで山頂部のお散歩を楽しみました。たまご石にももちろん。この石自体は風化によってできた奇岩のひとつで見なくてもいいくらいだけど、たまご石から望む湿原も見る価値大の美しさです。

お散歩が終わり、絶景にもらった元気で最初の急坂を難なく下ったものの、5キロにわたって続くアップダウンに疲れ、最後の急坂は慎重に降りて無事に下山。日帰りでしか行けない日本百名山の中では間違いなく最難関と感じました。

鷹の巣ルートを表現するならば、第一部がスカイツリー以上の高さを一気に登るやせ尾根の急登、第二部が標高1700メートル前後の標高を数十回上り下りしながら進む5キロの水平移動、第三部が東京タワーの高さを一気に登る急登、第四部が絶景の山頂部と言ったところでしょうか。山頂部の絶景を体験するために、次回は軟弱にプリンスルートかな。

さあ私は翌日の越後駒ケ岳に備えます。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 尾瀬・奥利根 [2日]
平ヶ岳鷹ノ巣ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

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