テン泊予行de常念岳〜蝶ヶ岳 三股から三角縦走。
- GPS
- 20:08
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,476m
- 下り
- 2,442m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:56
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 11:12
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 晴れ時々ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約700m下に第2駐車場有り 約50台駐車可 トイレ無し。 1日目の朝6:00頃は4割くらいの空きがあった。 9:00頃でも少し空きがあったらしい。 2日目は第二駐車場まで満車になった模様。 帰りには1km位下まで路上駐車多数確認。 この駐車場の混雑は週末は当たり前の光景になってます。 夕方から早朝暗い内は空きもあると思います。 ちなみに穂高駅からのタクシー料金は6,240円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股駐車場で遭対協の方が入山者一人一人検温してました。 三股から前常念取り付き(ハシゴがある)までの樹林帯は泥濘み多数有りました。 スリップ、泥はね注意です。 前常念への登りは大きな石(岩)がゴロゴロしたルートで、よじ登るような所も あります。スリップ転倒などで滑落しないよう気を付けてください。 前常念から常念岳までの稜線は少し険しい岩場が有り注意です。 岩稜はルートを間違えるといきなり難易度が上がるので、岩に書かれたマークや 踏み跡を良く確認して、注意深く行きましょう。 今年、前常念の少し上から常念乗越までの閉鎖されてたトラバース道が再整備 されて通れるようになりました。試しに通ってみましたがバリエーションルート の要素が強く、狭く谷側に傾斜した草付きのトレイルがあちらこちらにあって かなり歩きづらいし危険です。終始気が抜けず気軽に通れるルートでは無いです。 30分くらいショートカットできますが、個人的にはこのルートを使うメリットを あまり感じませんでした。小屋の方も言ってましたが、お勧めは出来ません。 常念岳から蝶ヶ岳までは危ない所は無いですけど、樹林帯などで狭い所もあるの で上り下り関係なく譲り合って通行しましょう。 蝶ヶ岳から三股のルートは長雨で少し荒れた印象です。上半分は結構急で石がご ろごろしてるのでスリップ転倒に注意してください。 |
その他周辺情報 | 下山後すぐ麓にある「ほりでーゆ〜」にて汗を流しました。 日帰り入浴 10:00〜21:00受け付け終了 大人¥550 レストラン、宿泊施設有り。キャンプ場、コテージもあります。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
アルコール除菌シート
不織布マスク
アルコール除菌スプレー
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感想
長雨で伸び伸びになってた常念・蝶のテン泊三角縦走。
さすがに月末には梅雨も明けるでしょうと思ってたけど、前日いや当日になっても
不穏な予報。まぁ雨でもいいやって、いつもは持たないような色々雨対策グッズを
詰めて、食材や調理器具もたっぷり詰めてザックはいつも以上に重くなりました(笑)
しかし良くも悪くも?いや晴れたんで良いに決まってるんですけど、予報ハズレま
して、むだに重い荷物にヘロヘロになって行って来ました。(笑)
それはさておき、本当に良い方にハズレてくれたおかげで気分的にはすごく爽快で
愉快な山旅が出来ました。ずっと雨続いてたし、この前の山行も雨だったのでね、
夏山サイコーって心底思いましたよ。良いトレーニングにもなったし(笑)
三股から蝶ヶ岳のトレイルは少し前から大掛かりな整備をしてたけど、2年ぶりに
通ったら更に進化してて歩きやすくなってました。その他のところでもなんですが
毎年毎年しっかりと整備してくれてることに心から感謝です。
蝶ヶ岳ルートと言えばゴジラのような奴が有名ですね。個人的にはゴジラと言うよ
りT-レックスの方が近いと思ってるんですけど、前は口のところに、牙に見えるよ
う上手く石が並んでたけど、今回通ったらもう目一杯石が詰まっててちょっと可哀想でした💦
あまりいじめないでやってください(笑)
常念の眺めが恋しくて今年の春に安曇野へ移り住み、myテントを手に入れ数年ぶり3度目の常念2度目の蝶ヶ岳縦走を計画してもらった今回の山行
当初7月の4連休の初めに予定していたが予想以上の長梅雨に月末に延期…
これが功をそうして、朝方まで落ちてた雨も出発の頃には上がり終始カッパを着ることもなく
それどころか初日途中から一気に好天し下界も梅雨明け宣言がされた模様で青空の下素晴らしい展望を拝めることができました。
三俣からの常念は始めて歩きましたが、不慣れなテント泊装備に持ちたいだけの物を詰め込んで20kgにもなってしまったのが仇となってか
尾根まで出るまでなかなかの急登に初日からバテバテでした…
2日目も前夜ビジュアルだけで購入したテントのインナーがメッシュ張りになっていた事と持っていたシュラフが薄かったために寒さなどであまり熟睡できぬまま出発…
常念山頂まではわりと快調だったが蝶槍に上がる頃にはすでにスタミナ切れ…
ヒュッテ到着には完全ノックダウン(笑)
2日目はガスも沸きやすい状況から展望もあまり開けずモチベーションも上がらぬまま下山
疲労困憊になりつつも無事下ってきました。
今後計画してるテン泊山行のためにはいろいろ学びがあったと思いました。
前常念のルートを下りに使おうかと考えていたので、ショートカット道のメリット無しの情報も助かります。
わざわざこちらにコメントいただきありがとうございます。
ショートカット道は話の種に通ってみるのもアリかと思いますが
神経使いますし疲れるので、同じ疲れるなら稜線で景色見ながら
歩いた方がいいとは思います(笑)
あとdocomoですが常念乗越には基地局があるのでバッチリですが
登山道では基本東側安曇野市が望めれば普通に電波届きます。
蝶ヶ岳も稜線から西側(穂高連邦側)に下りると入りが悪いです。
第二駐車場より少し麓寄りの大平原(公衆トイレがある)辺りでも
入る所があったと思います。
逆回りされるんでしょうか?暑さに気を付けて楽しんできてください。
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