大笠山

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,626m
• 下り: 1,614m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:02

5:02 大畠谷橋
6:58 7:04 前笈ヶ岳
7:20 7:27 アカモノの頂
7:59 7:59 避難小屋跡
8:42 8:42 新大笠山避難小屋
8:53 9:18 大笠山
9:23 9:30 新大笠山避難小屋
9:59 9:59 避難小屋跡
10:35 10:40 アカモノの頂
11:01 11:07 前笈ヶ岳
13:01 13:01 大畠谷橋
13:04 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

北陸新幹線　富山駅よりレンタカー
桂湖ビジターセンターの駐車場にて車中前泊

コース状況／危険箇所等

急登が多いが整備は良好。多謝。

その他周辺情報

くろば温泉（大門山・奈良岳登山後も最適かと）

写真

8/2 4:54

登山口

8/2 4:58

この立派な吊り橋を渡ると、鉄の梯子が数本。

8/2 7:01

前笈ヶ岳　1522m
ここまでの登りがきついが、ここからも歩いても歩いても標高が稼げず地味にきつい。

8/2 7:22

笈ヶ岳が見えてきた。

8/2 7:22

目指す大笠山。

8/2 7:38

まだまだ遠いな。

8/2 8:18

笈ヶ岳。いつかは登りたい。

8/2 8:32

白山の頂上部は雲の中。

8/2 8:38

ここを登ると奈良岳への分岐がある。

8/2 8:38

大門山や奈良岳方面。

8/2 8:44

山頂が見えてきた。

8/2 8:48

ようやく登頂した。ヘトヘト。山頂には誰もいない。

8/2 8:53

8/2 8:53

8/2 8:54

大笠山　1822m

8/2 8:59

8/2 9:06

北アルプス方面。うっすらと見える。

8/2 9:19

小さいながらも立派な避難小屋あり。

8/2 9:26

8/2 9:29

山頂を後にし、長い下山だ。

8/2 9:39

8/2 10:42

咲いてました。

8/2 12:35

桂湖が見えてくるも、下っても下っても近づかない。

8/2 12:58

ようやく吊り橋が見えてきた。もうヘロヘロ。

撮影機器：

EOS 50D CANON

AQUOS sense3 SH-02M docomo シャープ

感想

mountcrawler

五箇山というと、山奥で容易には行けない所というイメージだったが、北陸新幹線や東海北陸自動車道ができた今となってはアクセス容易な場所となった。
8月1日は午前中仕事だったため、午後の新幹線で富山に入り、レンタカーで桂湖畔に前夜到着した。国道156号からダムまでの道路もしっかりと作られており、アクセスの良さに限って言えば、悪路の人形山や現在ブナオ峠への道が土砂崩れで通行不能の大門山と比べると雲泥の差である。

容易なのはアクセスだけで登るのは大変な山だった。険しくても標高は2,000m以下なので、とにかく暑い。前笈ヶ岳まではまだ涼しい時間帯で登山道の状態も良いのでそんなに苦しくはなかったが、前笈ヶ岳から先は歩いても歩いても1,500m台から抜けきれない。ほとんど展望がないのもつらかった。

苦しさを乗り越えた先の山頂部の眺めは素晴らしい。白山や北アルプスは雲がかかっていたり、霞んでいたりだったが、笈ヶ岳は藪がなければ登れそうなほど近くに見え、かつて登った大門山や奈良岳もよく見えていた。

しかし、下りは大変だった。とにかく暑くて3リットルは持っていた飲料も底を尽きかけ、桂湖が見えてもなかなか近づかない。汗は絶えず流れ落ち、頻繁に蜘蛛の糸が顔面にヒットして苛立つ。ついにはメンタルがやられて怒鳴りながらの下山となった。