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記録ID: 2469001
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

つゆ明け直前の焼岳 (中の湯バス停-北峰-上高地)

2020年08月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
09:09
距離
12.3km
登り
1,213m
下り
1,027m

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
1:47
合計
9:09
5:16
54
6:10
6:13
11
7:50
7:55
78
9:13
9:16
12
南峰北峰の鞍部
9:28
10:45
53
11:38
17
11:55
22
12:17
0
12:17
12:36
70
昼食休憩
14:00
25
天候 晴れながら山頂周辺はガス 
クリアな視界とガスガスを10分おきぐらいに繰り返すが、穂高方面は視界なし
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
大阪から高速バス利用
往路 中の湯バス停で下車
復路 上高地バスセンターより乗車 新大阪で下車(御堂筋線に乗り換え)
コース状況/
危険箇所等
〇よく整備されていますが、活火山という特性から砕けた岩がごろごろしている箇所が多く、森林限界より上は常に落石の危険があると思います。

〇旧道のR158を中の湯温泉へ向けて登っている時、道路上に熊のフンがありました(確実におられます) 安房トンネル手前で旧道へ入るまでに、熊鈴を付けられたほうがいいです。
その他周辺情報 ○中の湯バス停、中の湯温泉旅館周辺、登山口いずれにもトイレ、自動販売機はありません。
夜行バスで直接着いた時は本当に困りますが、バス終点の上高地まで乗られてトイレ、身支度などを済ませ、タクシーで中の湯登山口に乗りつける手もあります(料金4000円ぐらい) 
費用はかかりますがトイレや着替えの問題がなくなり、さらに中の湯バス停から登山口まで、小一時間歩く必要もなくなるので、これはこれでひとつの解決策だと思います。

○上高地温泉ホテルに立ち寄り湯あります (上高地で林道へ出て、田代橋のすぐ近く)
中の湯バス停で私ひとり下車 バスは釜トンネルへと進む
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中の湯バス停で私ひとり下車 バスは釜トンネルへと進む
R158安房トンネル手前まで登り、右の旧R158へ入る
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R158安房トンネル手前まで登り、右の旧R158へ入る
急カーブで路面ボロボロの旧道 1997年までは大型トラックや観光バスがここを走っていた
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急カーブで路面ボロボロの旧道 1997年までは大型トラックや観光バスがここを走っていた
森の中に突然中の湯温泉 登山道は画面右の青い車の先から始まる
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森の中に突然中の湯温泉 登山道は画面右の青い車の先から始まる
国道旧道(右側)をショートカットして進む
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国道旧道(右側)をショートカットして進む
新中の湯登山口に到着 写してないが周辺は路駐でいっぱい
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新中の湯登山口に到着 写してないが周辺は路駐でいっぱい
注意書きが並ぶ登山口 現在の火山警戒は「レベル1」とのこと
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注意書きが並ぶ登山口 現在の火山警戒は「レベル1」とのこと
ランドマークの廃車 登山道廃車にもタイタンとか三菱ジープなどあるがこれは車種不明
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ランドマークの廃車 登山道廃車にもタイタンとか三菱ジープなどあるがこれは車種不明
しばらくは緩いが、中盤から木段や木の根道の急坂が続く。
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しばらくは緩いが、中盤から木段や木の根道の急坂が続く。
倒木のオブシェ かなり大きな木だったと思われ、、
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倒木のオブシェ かなり大きな木だったと思われ、、
沼みたいな箇所も、木道が整備されているので安心
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沼みたいな箇所も、木道が整備されているので安心
ひし餅みたいにぴったり重なった岩 どうやって出来たのだろう??
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ひし餅みたいにぴったり重なった岩 どうやって出来たのだろう??
途中の樹間でラスボス感いっぱいの南峰が現れる
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途中の樹間でラスボス感いっぱいの南峰が現れる
南峰と北峰の中間鞍部をめざすが、見えているのになかなか近づかない(大汗)
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南峰と北峰の中間鞍部をめざすが、見えているのになかなか近づかない(大汗)
岩岩した北方の岩頭 中央の赤い服の登山者と比べたらすごいスケール
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岩岩した北方の岩頭 中央の赤い服の登山者と比べたらすごいスケール
中間鞍部から見た火口湖 ここは魔女の瞳とか言わんのでしょうか?
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中間鞍部から見た火口湖 ここは魔女の瞳とか言わんのでしょうか?
登山道のすぐ横からも火山性ガスが噴出(!!) 硫黄のにおいが強くなる
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登山道のすぐ横からも火山性ガスが噴出(!!) 硫黄のにおいが強くなる
北峰直下の核心部を進む 譲り合いながら進めば問題なし
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北峰直下の核心部を進む 譲り合いながら進めば問題なし
北峰ピークから再び中間鞍部周辺 少しガスが晴れた 
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北峰ピークから再び中間鞍部周辺 少しガスが晴れた 
ガスガスの中撮っていただきました、撮影ありがとうございました
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ガスガスの中撮っていただきました、撮影ありがとうございました
10分おきにガスガスと視界良好を繰り返す 上高地の大正池をのぞむ
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10分おきにガスガスと視界良好を繰り返す 上高地の大正池をのぞむ
晴れ待ち中の行動食にファミマのメロンパンを投入
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晴れ待ち中の行動食にファミマのメロンパンを投入
下界に赤い屋根の帝国ホテルや上高地バスセンター(中央やや上)が見える
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下界に赤い屋根の帝国ホテルや上高地バスセンター(中央やや上)が見える
穂高連邦のすばらしい光景…(ぉぃ) のはずだったが穂高は最後まで見えず
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穂高連邦のすばらしい光景…(ぉぃ) のはずだったが穂高は最後まで見えず
1時間半の晴れ待ち後 あきらめて焼小屋方面下山ルートへ
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1時間半の晴れ待ち後 あきらめて焼小屋方面下山ルートへ
岩ゴロゴロの下山ルートを落石警戒しながら下る
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岩ゴロゴロの下山ルートを落石警戒しながら下る
ふもとの中尾温泉旅館街が見えた、中尾からの登山道もある
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ふもとの中尾温泉旅館街が見えた、中尾からの登山道もある
振り返ると北峰がすごい迫力 いつ落石がきてもおかしくない(汗)
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振り返ると北峰がすごい迫力 いつ落石がきてもおかしくない(汗)
はるか雲間に新穂高ロープウェイの温泉口駅が見えた (中央白いビル)
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はるか雲間に新穂高ロープウェイの温泉口駅が見えた (中央白いビル)
苔のじゅうたん 下りの数少ない癒しポイントだ
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苔のじゅうたん 下りの数少ない癒しポイントだ
ようやく霞沢岳の姿が ふもとに大正池が見える
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ようやく霞沢岳の姿が ふもとに大正池が見える
森の中にぽつねんと焼岳小屋 古きよき時代の山小屋スタイルだ
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森の中にぽつねんと焼岳小屋 古きよき時代の山小屋スタイルだ
下りの核心部へ入る ツルツルの一枚岩はクサリがない側をたどる方が降りやすい
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下りの核心部へ入る ツルツルの一枚岩はクサリがない側をたどる方が降りやすい
高さ10m以上ある長ハシゴ 途中がひん曲がっていて怖い
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高さ10m以上ある長ハシゴ 途中がひん曲がっていて怖い
最下部には補助の踏み段あり ハシゴを降りて向き変えする時注意
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最下部には補助の踏み段あり ハシゴを降りて向き変えする時注意
こちらは折れ曲がって降りる4連ハシゴ ひとつつづは金剛山カヤンボ谷の4連ハシゴより短い
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こちらは折れ曲がって降りる4連ハシゴ ひとつつづは金剛山カヤンボ谷の4連ハシゴより短い
これなどシッカリしてる方 ありとあらゆるハシゴあり
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これなどシッカリしてる方 ありとあらゆるハシゴあり
最後のほうにある桟道(さんどう) 固定が完全だったので安心
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最後のほうにある桟道(さんどう) 固定が完全だったので安心
大雨で橋台から外れてしまった橋 少し上流に渡渉点あるが早く復旧してくれれば
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大雨で橋台から外れてしまった橋 少し上流に渡渉点あるが早く復旧してくれれば
ようやく林道に出た こんなの全然「初心者コース」じゃない(汗)
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ようやく林道に出た こんなの全然「初心者コース」じゃない(汗)
あとは上高地らしい周遊路を淡々と歩く
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あとは上高地らしい周遊路を淡々と歩く
今ごろになって西穂や天狗が見えた! (キャイーン)
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今ごろになって西穂や天狗が見えた! (キャイーン)
上高地からの焼岳 さっき頂上でメロンパンを食べていたんだから何だかおかしい(笑)
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上高地からの焼岳 さっき頂上でメロンパンを食べていたんだから何だかおかしい(笑)
定点観測 河童橋で撮ったハタチの私(左)と41年後今日の私(右) 元気で上高地へ来られたことに感謝
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定点観測 河童橋で撮ったハタチの私(左)と41年後今日の私(右) 元気で上高地へ来られたことに感謝
帰りのバスから見えた美ヶ原周辺、こちらも別の機会に! ご覧いただきありがとうございました
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帰りのバスから見えた美ヶ原周辺、こちらも別の機会に! ご覧いただきありがとうございました

感想

今回はつゆ明け直前の上高地、焼岳に行ってきました。
今年2月に冬の西穂から見た焼岳が印象に残り「そういえば、何度かこのエリアに来ているのに、焼岳は一度も登ってなかったな」と思ったのがきっかけです。

本当はつゆ明けしてからピーカン確実の日を選んで行けばいいのでしょうが、そうなったら所用が入ったり休みの都合でなかなか行けなくなるでしょうから「雨さえなければ」ということで、直前週はてんくらとにらめっこ(笑)
とりあえず、3日間連続してA判定だったこの週末に行ってきました。

今回は直前のコロナ第二波騒ぎによって「宿泊はどうかな」という空気のなか、初めて上高地行きの夜行バスでの現地入りし、当日大阪行き最終バスで帰る弾丸登山になりました。
次の遠征では松本あたりで一泊して翌日ゆっくりして帰るなど、山はもとより旅行を楽しむ要素も取り入れた山行を計画してみたいと思います。

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