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Yamareco

記録ID: 2478205
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

焼岳〜中尾口 梅雨明け日

2020年08月01日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.4km
登り
1,187m
下り
1,396m

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
1:10
合計
9:10
5:30
60
6:30
6:30
10
6:40
7:00
80
8:20
8:30
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9:50
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10
10:00
10:20
50
11:10
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30
11:50
12:00
160
14:40
14:40
0
14:40
ゴール地点
写真の時間目安です
天候 北海道遠征後だけど土日の好天予報見て前日バス予約。
計画していないから手頃に登れる焼岳と乗鞍岳を選択。
突然の情報収集なし山行を反省。
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
毎日アルペン号で中の湯(釜トンネル入口)下車
コース状況/
危険箇所等
通行止めを下山して知りました。
その他周辺情報 奥飛騨温泉郷は温泉選び放題
大正池からの焼岳の梅雨明け日の朝焼け
バス車窓からiPhone撮影
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大正池からの焼岳の梅雨明け日の朝焼け
バス車窓からiPhone撮影
中の湯バス停 8月7日までは1時間に1本。
卜伝の湯は階段崩落で休業中。
中の湯は梓川の対岸に国道から丸見え露天風呂があったのだけど、いつの間にか山の上に引っ越していた。それで中の湯ルートが廃道になったのかな。
中の湯バス停 8月7日までは1時間に1本。
卜伝の湯は階段崩落で休業中。
中の湯は梓川の対岸に国道から丸見え露天風呂があったのだけど、いつの間にか山の上に引っ越していた。それで中の湯ルートが廃道になったのかな。
安房トンネル入口前から旧道を上がる。
先の大雨で岐阜側は通れないようだ。
中の湯バス停から中の湯旅館まで1時間の車道歩行。
安房トンネル入口前から旧道を上がる。
先の大雨で岐阜側は通れないようだ。
中の湯バス停から中の湯旅館まで1時間の車道歩行。
転居した中の湯旅館脇から新中の湯ルートスタート。
昭和59年の山と高原地図には中の湯ルートさえ切り開かれていないので、最新版を購入。
転居した中の湯旅館脇から新中の湯ルートスタート。
昭和59年の山と高原地図には中の湯ルートさえ切り開かれていないので、最新版を購入。
中の湯が開拓したルートなのでここが登山口
中の湯が開拓したルートなのでここが登山口
10分ほどで車道の駐車スペースへ。
穂高が顔を覗かせる、天気上々。
安房峠からの形と同じだ。
6:42 42台の車が路肩に溢れていた。
10分ほどで車道の駐車スペースへ。
穂高が顔を覗かせる、天気上々。
安房峠からの形と同じだ。
6:42 42台の車が路肩に溢れていた。
山頂が見えた。良い登山道だなあ。
山頂が見えた。良い登山道だなあ。
笹の明るい緑が美しい
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笹の明るい緑が美しい
山頂の上を行く飛行機
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山頂の上を行く飛行機
向かいの霞沢岳と六百山
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向かいの霞沢岳と六百山
イイ感じ
シロバナニガナ
そこに見えるのになかなか着かない。
ザイテングラードや槍沢と同じだ。
そこに見えるのになかなか着かない。
ザイテングラードや槍沢と同じだ。
ネバリノギラン
稜線到着
大好きな硫黄の匂いに満ちている
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稜線到着
大好きな硫黄の匂いに満ちている
上高地な下界は見えるが神々はお隠れ
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上高地な下界は見えるが神々はお隠れ
人が多すぎるので中尾峠へ下ります
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人が多すぎるので中尾峠へ下ります
溶岩地帯の急坂を下ってきた
溶岩地帯の急坂を下ってきた
穂高への稜線
左に栃尾温泉、右に上高地が見える
穂高への稜線
左に栃尾温泉、右に上高地が見える
息絶えたクモマベニヒカゲ、南無
息絶えたクモマベニヒカゲ、南無
牧歌的な風景が広がる
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牧歌的な風景が広がる
中尾峠から振り返る
中尾峠から振り返る
中尾峠からの上高地だが今は道なし。
35年前に奥穂から来て上高地へ下りているので
新中尾峠や焼岳小屋は行かず、ここから飛騨へ下山。
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中尾峠からの上高地だが今は道なし。
35年前に奥穂から来て上高地へ下りているので
新中尾峠や焼岳小屋は行かず、ここから飛騨へ下山。
ほとんど歩かれていない笹被りの道をようやく焼岳小屋からの道に合流
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ほとんど歩かれていない笹被りの道をようやく焼岳小屋からの道に合流
こんな感じの登山道です。
中の湯、上高地、西穂、中尾の4つの登山ルートで
中尾口利用は1/1000?1/10000?
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こんな感じの登山道です。
中の湯、上高地、西穂、中尾の4つの登山ルートで
中尾口利用は1/1000?1/10000?
ギンボシヒョウモン♂かな
ギンボシヒョウモン♂かな
秀綱神社 大岩が祀られているようだ
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秀綱神社 大岩が祀られているようだ
下草は多いが明るい感じになってきた
下草は多いが明るい感じになってきた
ヤグルマソウ
タマガワホトトギス
タマガワホトトギス
キバナノヤマオダマキ
キバナノヤマオダマキ
ヤマアジサイ
大勢で賑わう焼岳で誰にも会わない幸せ
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ヤマアジサイ
大勢で賑わう焼岳で誰にも会わない幸せ
白水の滝 大きな滝ですね
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白水の滝 大きな滝ですね
ブナの大木が倒れ登山道崩壊。
乗り越えようとしましたが先が見えないので
壁を攀じ登って大きくへつって先の登山道に下りました。
ブナの大木が倒れ登山道崩壊。
乗り越えようとしましたが先が見えないので
壁を攀じ登って大きくへつって先の登山道に下りました。
登山道終点近くの沢の橋が崩壊。
沢を上流にへつりながら渡渉できる場所を見つける。
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登山道終点近くの沢の橋が崩壊。
沢を上流にへつりながら渡渉できる場所を見つける。
林道に出る。
そこの沢の橋の崩壊でした。
林道に出る。
そこの沢の橋の崩壊でした。
舗装林道に出たので安心してペットボトルの水を飲みながら歩いて行くと、林道の崩落!
舗装林道に出たので安心してペットボトルの水を飲みながら歩いて行くと、林道の崩落!
下りれる場所、渡渉できそうな場所、上れそうな場所を見当付ける。
下りれる場所、渡渉できそうな場所、上れそうな場所を見当付ける。
先の熊本岐阜の大雨の凄まじさを思い知る。
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先の熊本岐阜の大雨の凄まじさを思い知る。
ザックを向こう岸に投げてから飛び越えて行く。
ザックを向こう岸に投げてから飛び越えて行く。
無事崩壊地を乗り越えて振り返る。
すると前から70代の昆虫網を持った3人が現れる。
10年ぶりの虫屋との遭遇に嬉しく声をかけると蝶屋だった。
私の足元にエルタテハが止まり先方のモードが変わる。
しかし逃げられ悔しそう。エルタテハ目的でここに来たらしいがそんなに珍しいものでもなく(私はカミキリ屋なのでよく分かりませんが)ベテランの虫屋ではなさそう。2人は初心者でした。高齢からの趣味は素敵です。ここを越えるのは危険ですと促し、車で別ポイントへ移動された。
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無事崩壊地を乗り越えて振り返る。
すると前から70代の昆虫網を持った3人が現れる。
10年ぶりの虫屋との遭遇に嬉しく声をかけると蝶屋だった。
私の足元にエルタテハが止まり先方のモードが変わる。
しかし逃げられ悔しそう。エルタテハ目的でここに来たらしいがそんなに珍しいものでもなく(私はカミキリ屋なのでよく分かりませんが)ベテランの虫屋ではなさそう。2人は初心者でした。高齢からの趣味は素敵です。ここを越えるのは危険ですと促し、車で別ポイントへ移動された。
林道下る正面に錫杖岳エボシ岩
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林道下る正面に錫杖岳エボシ岩
ホシミスジ
登山口駐車場には「林道崩壊のため登山口へは行けません」と大きな看板が出ていた。すみませんでした。誰にも会わないはずです。
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登山口駐車場には「林道崩壊のため登山口へは行けません」と大きな看板が出ていた。すみませんでした。誰にも会わないはずです。
中尾高原到着。振り返ると正面に聳える。
中尾高原到着。振り返ると正面に聳える。
中尾高原の喫茶店に入る
中尾高原の喫茶店に入る
笠ヶ岳が店内の窓から見える
笠ヶ岳が店内の窓から見える
熱いコーヒーをほぼ一気飲み
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熱いコーヒーをほぼ一気飲み
横を見るとロープウェイも隣の尾根です。
横を見るとロープウェイも隣の尾根です。
東西南北から焼岳を見てきたが、中尾高原からは大正池からの眺望と双璧でないだろうか。
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東西南北から焼岳を見てきたが、中尾高原からは大正池からの眺望と双璧でないだろうか。

感想

35年前に奥穂から縦走したきりなので、
新しく出来た新中の湯ルートを機会があったら登りたいと思っていて、
北海道遠征後ですが土日の好天予報で前々日どこか山へ行こうと決めました。
当然、下山は未歩行の中尾口と以前より決めていました。
そのため、車でなく毎日アルペン号を即予約。
せっかくだから翌日は乗鞍岳へ行こうと思い、平湯温泉の宿を深夜予約。
すると翌日金曜日、朝からの宿からの着信履歴が複数回あることに気付き、
電話すると「東京の人は自粛でみなさんキャンセルされてます」と断ってほしいニュアンスで何度も言うので泊まりたい旨を伝えると「それは困ります。東京の人は出かけられないのではないのですか」とまで言うのでキャンセルして、平湯温泉観光協会へ確認すると指示指導はしていないので個々の判断と思いますとのこと。
各地へ向かう東京発の毎日アルペン号は満席です。
緊急事態宣言が出されているわけでもなく???東京差別。
不思議なGO TO除外のせいかな。感染率は大阪、福岡より低い。
都知事は出るな、政府はOK。どちらにしても春より弱い自粛要請。
帰宅後、調べると乗鞍スカイラインが全面運休を知りそれなら平尾温泉泊不要。
計画変更を考えるが今夜のバス予約済みでもう家を出なければならない。
日曜は西穂にでも行くかなと中尾温泉の宿を予約して新宿へ向かいました。

新中の湯ルートは明るく歩きやすく良いと思いました。
中尾ルートは人がいないことが長所ですが他の北ア一般道に比べて整備不足。
まったく問題ないですけどね。ただし崩壊情報なしで入ったことは反省。
個人的には面白かったですけど。
長かった梅雨からの突然の夏幕開けに身体もびっくりしましたが
最高の山行日和でした。

そしてこれからリベンジで長野側から涼しい乗鞍へ向かいます。

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未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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