ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2493567
全員に公開
ハイキング
剱・立山

大日岳

2020年08月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.5km
登り
1,574m
下り
1,569m

コースタイム

日帰り
山行
7:39
休憩
0:51
合計
8:30
6:23
15
6:38
6:38
54
7:32
7:32
47
8:19
8:19
122
10:21
10:21
14
10:35
11:15
21
11:36
11:36
91
13:07
13:18
41
13:59
13:59
40
14:39
14:39
14
14:53
14:53
0
14:53
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道6号富山立山公園線を立山方面へ。立山駅方面へ右折せず(藤橋を渡らず)に直進の称名道路を行きます。桂台にゲートがあり朝のオープンは7、8月は午前6時からとなっています(7、8月は19時にゲートが閉められます)。桂台から車で10分ぐらいで称名滝駐車場に到着すると思います。
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。

登山届ボックスの類はありません。

称名滝駐車場〜大日岳登山口
アスファルト道路です。

大日岳登山口〜猿が馬場
最初は傾斜が緩い登山道ですが後半はやや急登です。登山道はよく整備されています。

猿が馬場〜牛ノ首
結構な急傾斜です。階段が多いです。梯子があったりロープ設置されているところもあります。

牛ノ首〜大日平山荘
牛ノ首から大日平へ出るまでは梯子を上ったり苔むした岩の上を歩行したりして地味に気を遣います。
大日平へ出ると木道歩きになります。

大日平山荘〜大日小屋
しばらく木道ですがそれが終わると涸れ沢を登るようなジメジメした岩ゴロの登山道になります。水場が断続的にありますが最初の水場(ロープが渡してあるところで水は枯れかけていました)でロープをくぐって沢を登ってしまう登山者が数組おられたようです。「ロープはくぐらない」と覚えておきましょう。
大日岳直下の大岩付近から右にトラバースして大日小屋に至ります。

大日小屋〜大日岳
稜線の北側に道がつけられています。登山道はよく整備されています。
その他周辺情報 立ち寄り湯は利用しませんでしたが亀谷温泉とかグリーンパーク吉峰ゆーランドへ行かれる方が多いようです。
大日岳登山口前からハンノキ滝を見ています。今年は梅雨が長かったためまだ消えずに流れているようです。左に称名滝の一部がほんの少し白く見えています。
2020年08月10日 06:38撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 6:38
大日岳登山口前からハンノキ滝を見ています。今年は梅雨が長かったためまだ消えずに流れているようです。左に称名滝の一部がほんの少し白く見えています。
登山口から10分ほどで遭遇。たぶんソバナ。
2020年08月10日 06:49撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 6:49
登山口から10分ほどで遭遇。たぶんソバナ。
大日平へ出ると結構長い木道歩きです。正面に大日平山荘が見えます。その右奥に天狗山。
2020年08月10日 08:08撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 8:08
大日平へ出ると結構長い木道歩きです。正面に大日平山荘が見えます。その右奥に天狗山。
ラムサール条約登録湿地看板越しに薬師岳です。自分としては湿地がかなり草原化しているように思います。
2020年08月10日 08:13撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 8:13
ラムサール条約登録湿地看板越しに薬師岳です。自分としては湿地がかなり草原化しているように思います。
大日平山荘を過ぎれば湿地らしくなります。
2020年08月10日 08:23撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 8:23
大日平山荘を過ぎれば湿地らしくなります。
キンコウカかな。
2020年08月10日 08:24撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 8:24
キンコウカかな。
弥陀ヶ原をバックに赤い消防ヘリがホバリングして救助隊員を降ろしているところです。この後、またヘリがきて要救助者をピックアップしていったようです。
2020年08月10日 09:21撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 9:21
弥陀ヶ原をバックに赤い消防ヘリがホバリングして救助隊員を降ろしているところです。この後、またヘリがきて要救助者をピックアップしていったようです。
この大岩を左から向こうに回り込むと大日小屋までのトラバース路がスタートします。
2020年08月10日 09:45撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 9:45
この大岩を左から向こうに回り込むと大日小屋までのトラバース路がスタートします。
稜線(大日小屋)に出ると剱がドーン。
2020年08月10日 10:21撮影 by  N01F, DoCoMo
3
8/10 10:21
稜線(大日小屋)に出ると剱がドーン。
毛勝三山もドーン。
2020年08月10日 10:21撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 10:21
毛勝三山もドーン。
チングルマが咲いています。
2020年08月10日 10:21撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:21
チングルマが咲いています。
こちらはミヤマキンバイかな。
2020年08月10日 10:21撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:21
こちらはミヤマキンバイかな。
山頂に到着です。真っ先に見るのはやはりこの山。
2020年08月10日 10:35撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:35
山頂に到着です。真っ先に見るのはやはりこの山。
奥大日岳を見ています。その奥に別山。
2020年08月10日 10:35撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:35
奥大日岳を見ています。その奥に別山。
立山のピークあたりは雲が邪魔してます。浄土山、龍王岳、鬼岳、獅子岳まで見えています。
2020年08月10日 10:35撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 10:35
立山のピークあたりは雲が邪魔してます。浄土山、龍王岳、鬼岳、獅子岳まで見えています。
左に大日岳最高点(立ち入り禁止っぽい)、右に視点を移していって中景が見えるぎりぎりのところに鷲岳、鳶山、越中沢岳、一番右に薬師岳。薬師岳から左に視点を移していってさらに遠景に三俣蓮華岳、祖父岳、鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳(越中沢岳と赤牛岳がほぼ直列)
2020年08月10日 10:37撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:37
左に大日岳最高点(立ち入り禁止っぽい)、右に視点を移していって中景が見えるぎりぎりのところに鷲岳、鳶山、越中沢岳、一番右に薬師岳。薬師岳から左に視点を移していってさらに遠景に三俣蓮華岳、祖父岳、鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳(越中沢岳と赤牛岳がほぼ直列)
薬師岳を中心に。薬師岳の右側、小ピーク(太郎山?)付近に太郎小屋と思われる建物が太陽光を反射していました。肉眼では分かったのですが。
2020年08月10日 10:37撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:37
薬師岳を中心に。薬師岳の右側、小ピーク(太郎山?)付近に太郎小屋と思われる建物が太陽光を反射していました。肉眼では分かったのですが。
左、薬師岳。右、鍬崎山
2020年08月10日 10:37撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 10:37
左、薬師岳。右、鍬崎山
鍬崎山中心です。
2020年08月10日 10:37撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 10:37
鍬崎山中心です。
いろいろ見えています。悪城の壁、美女平、鍬崎山、大品山、瀬戸蔵山、極楽坂山。常願寺川、白山。
2020年08月10日 10:37撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 10:37
いろいろ見えています。悪城の壁、美女平、鍬崎山、大品山、瀬戸蔵山、極楽坂山。常願寺川、白山。
大辻山を中心に。
2020年08月10日 10:37撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:37
大辻山を中心に。
富山平野と富山湾
2020年08月10日 10:38撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:38
富山平野と富山湾
ハイマツ越しに見える一番近い山は大熊山です。白い筋は早月川、肉眼ではミラージュランドの観覧車が見えました。
2020年08月10日 10:38撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:38
ハイマツ越しに見える一番近い山は大熊山です。白い筋は早月川、肉眼ではミラージュランドの観覧車が見えました。
いろいろ見えていますがメインは土倉山と大倉山かな。
2020年08月10日 10:39撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:39
いろいろ見えていますがメインは土倉山と大倉山かな。
毛勝三山を中心に見ています。手前、地味にクズバ山のピークが見えています。手前のハイマツに突っ込めば中山も見えるはずなのですがやめときます。
2020年08月10日 10:39撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 10:39
毛勝三山を中心に見ています。手前、地味にクズバ山のピークが見えています。手前のハイマツに突っ込めば中山も見えるはずなのですがやめときます。
ブナクラ峠、赤谷山あたりが中心です。クズバ山から右へ稜線を辿ってほぼ端のピークが西大谷山です。クズバ山から西大谷山を経て奥大日へ登山道を通すという話は現在どうなっているのでしょうか?
2020年08月10日 10:40撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 10:40
ブナクラ峠、赤谷山あたりが中心です。クズバ山から右へ稜線を辿ってほぼ端のピークが西大谷山です。クズバ山から西大谷山を経て奥大日へ登山道を通すという話は現在どうなっているのでしょうか?
これでぐるり1周しました。
2020年08月10日 10:40撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 10:40
これでぐるり1周しました。
山頂から去る前に見納めの剱
2020年08月10日 11:15撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 11:15
山頂から去る前に見納めの剱
見納めの立山
2020年08月10日 11:15撮影 by  N01F, DoCoMo
2
8/10 11:15
見納めの立山
タテヤマリンドウとミヤマリンドウ
2020年08月10日 11:18撮影 by  N01F, DoCoMo
3
8/10 11:18
タテヤマリンドウとミヤマリンドウ
タテヤマリンドウの群生
2020年08月10日 11:19撮影 by  N01F, DoCoMo
2
8/10 11:19
タテヤマリンドウの群生
大日岳最高点に邪魔されて見えなかった角度が帰路に撮影できました。ザラ峠から鷲岳、鳶山に連なる稜線奥に南沢岳、烏帽子岳、三ツ岳、野口五郎岳が見えているようです。さらに南沢岳、烏帽子岳の間に餓鬼岳か唐沢岳があるようです。写真左端の赤い屋根は大日小屋です。
2020年08月10日 11:22撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 11:22
大日岳最高点に邪魔されて見えなかった角度が帰路に撮影できました。ザラ峠から鷲岳、鳶山に連なる稜線奥に南沢岳、烏帽子岳、三ツ岳、野口五郎岳が見えているようです。さらに南沢岳、烏帽子岳の間に餓鬼岳か唐沢岳があるようです。写真左端の赤い屋根は大日小屋です。
本日見納めの剱です。
2020年08月10日 11:36撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/10 11:36
本日見納めの剱です。
下山路にて。ニッコウキスゲ
2020年08月10日 12:18撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 12:18
下山路にて。ニッコウキスゲ
ラムサール条約登録湿地看板付近から大日岳を見ています。暑かったですが良い山旅でした。
2020年08月10日 13:22撮影 by  N01F, DoCoMo
8/10 13:22
ラムサール条約登録湿地看板付近から大日岳を見ています。暑かったですが良い山旅でした。

装備

備考 大日平山荘から大日小屋までの間に断続的に水場があるのでペットボトルに随時補給して「飲み放題」状態をキープしました。
前回(5年前)同様、今回もめちゃくちゃ暑かったのでこの方法は有効でした。
ストックとスパッツは持参しましたが使用しませんでした。

感想

長かった梅雨が明けたことと山の日の休日であることが重なってたくさんの登山者でした(自分もその一人なのですが)。
あと、事故が2件。
牛ノ首を通過したところで片足に包帯を巻いてゆっくり降りてくる若い男性に出会いました。同行者(こちらも若い男性)が電話(通話先はおそらく警察か消防)で下山後の対応(おそらく病院など)を問い合わせておられたのが印象的でした。
もう一件は水場で消防ヘリが要救助者をピックアップです。自分が水場を通過したときに休憩しておられたように見えた登山者が行動不能になっていたようです(全く気づきませんでした)。その場で電話しておられた方(おそらく同行者)がいたので消防と連絡を取っているところだったようです。
今回行き会ったことを教訓にリスクマネジメントにより一層気を付けようと思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:381人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら