高尾-陣馬(試走)


- GPS
- 05:39
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,260m
コースタイム
6:15 清滝駅(早朝はトイレ開いてない)
6:20 稲荷山コース入口
6:45 展望台
7:10 高尾山山頂(休憩5分 朝食)
7:40 一丁平
7:50 城山
8:20 景信山(10分 エネルギー補給)
→道間違い 10分ロス
9:05 堂所山
9:20 明王峠
9:55 陣馬山山頂(休憩30分 エネルギー補給)
11:05 栃谷園地休憩所
11:30 陣馬山登山口バス停(11時、12時台はバス無し)
11:50 藤野駅着
天候 | 曇り→雨(ゴール直後)→帰宅(晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栃谷園地休憩所あたりから、車の通る道を並走する。歩道がない箇所もあり注意。 藤野駅近くのトンネルは歩道あるが車道と同じ高さでラインが引いてあるだけなので注意。 |
写真
感想
出発時刻/高度: 06:18 / 229m
到着時刻/高度: 11:57 / 224m
合計時間: 5時間39分
合計距離: 19.93km
最高点の標高: 844m
最低点の標高: 191m
累積標高(上り): 1177m
累積標高(下り): 1201m
昨夜10時、急に「高尾ー陣馬山」に挑戦!をやる気になり急きょチャレンジすることになった。
トレイルランは初めてで、シューズもバックパックも登山用。何を持っていくのか、何が要らないのか分からずとりあえず登山と同じ物を突っ込んだ。
朝に弱い私であるが、ワクワクしていたせいか意外にも早く目が覚め、6時半前には登り始めることができた(小学生の遠足のような?)
高尾山は稲荷山コースを選択したが、約20kmを走破するためのペースが分からない。とりあえず前にいるおじさん達についていくことにした。おじさん達はふつうの登山者。なかなかのハイペースで登る。明らかに自分よりも早い。
山道は整備されていて登りやすい分、ペースがあがる、息があがる。
はたして、この調子で陣馬山まで到着できるのだろうかと、開始10分でエスケープの道が頭をよぎる。行ける所までと自分に余裕を持たせて、今はおじさん達についていくのが精いっぱい。
50分後、高尾山山頂へ到着。おじさん達はすぐさま下山コースへ。
だんだん、呼吸が慣れてきた。しかし、はやる気持ちを抑えて予定通りエナジーチャージを行う。これ重要ですよね。足元を見てみると、明らかに右足だけ汚れていて右足が上がっていないことがよくわかる。
少し休憩の後、覚悟を決めていよいよ本番のスタート。でいきなり、不得意の下り階段と水たまり。スリップ注意でゆっくり進む。ほぼ歩き。つづいて、ぬかるみが攻めてくる。なかなか走れません。昨日雨降ったっけ?
アップダウンを繰り返して、一丁平、城山とつづく。いずれも雲で景色はみえないけれども、ここまでは紅葉がきれいだった。朝が早い?(7時台)ためか茶屋は営業していない。一路、景信山を目指す。
標高が上がったためか急にガスが濃くなってきた。うっ前が見えなくなる、倒木注意!急な坂が昨日の?雨でツルルツと行く手を阻む。
そこを何とか登り切ると景信山の茶屋が姿を現した。2回目のエナジーチャージポイント。一面霧の中。うー何も見えない。この先大丈夫かと、小仏から登ってきた人に聞いたところ、景信山山頂付近で急に濃霧になったとか。その先は大丈夫だと。
茶屋がやっていれば味噌汁とか食そうとおもったが、まだ準備中らしい(8:20)。今回の秘密アイテム(おかき、ナッツ、梅干し)とエナジーゼリーを腹に収めて10分後に再出発。景色が良ければもっと居たかも。
と下りに入って5分後、なんか違う・・・初めて来た山だけども向かっている方向が違う気がする・・・と地図を広げてみると逆方向に進んでいた(小仏バス停にむかっていた)。精神的ショックと戻りの体力を浪費し10分後景信山に戻った。今日は同志がいないのでこういうハプニングもある。
気を取り直して、陣馬山方面へ進む。しばらくなだらかな道で足取りも快調!と次の瞬間、辺りが急にとても暗くなり濃霧が立ち込める。日食の時のように不気味な感じ。鉄塔の姿がその不気味さを物語っている。恐る恐る道なりに進む。3分位たったころに霧が晴れ平和な木漏れ日が差し込んで、ホッ。
誘惑の分岐点に差し掛かる。巻き道である。初チャレンジャーとしては、本山道でしょう。(後で後悔しますが。。。)さらに進む。登り階段で1段飛ばし!あうっ。左ふくらはぎが吊りそう。初心者が1段飛ばしとかやってはいけない。歩幅はせまくテンポよくが良いようだ。
標識が現れた、堂所山が目と鼻の先にあるというものである。その横には、手を遣ってよじ登るほどの急斜面がそびえたっている。ひーっ。これは道なのか?はるか上を見ると前走者が登っているではないですか。行くしかないでしょ。自分のお尻を叩きながらゆっくりと登る。今回の一番の急斜面だったと思う。登り終えたところから主コースを外れ0.1km先に堂所山山頂があると標識あるので行ってみた。ガスで何も見えず。おまけに狭い。次回はスルーかな。
もとのコースに戻り、再出発。アップダウンを繰り返し、お決まりの峠前階段の洗礼。足に気を遣いながらゆっくりと登る。茶屋は営業していない。見知らぬおじさんがほおばっていた、ハンバーガーが美味しそうだった。今度やってみよう。エナジー補給ポイントだったが無視してそのまま進んだ。
左足のふくらはぎ吊りをだましだまし進んでいたが、かばい足の右太ももも悲鳴。あううっ。やむなく、漢方薬を処方(無念)。エナジー不足と思われる。予定通りエネルギーを摂取のこと(反省)。
ほぼ歩行に代わってしまったが、それでもなんとか陣馬山山頂に到着。人が大勢いる。モニュメントの写真を撮りすぐさま茶屋でけんちん汁をゲット。持参したおにぎりをほおばりながら癒しの時間と達成感に浸る。晴れていれば360度パノラマの大展望らしいが雲で全く見えない。まっ、次回のお楽しみということで。いつでも来られるし。
30分ほど休憩して、寒くなってきたので帰途に着く。足も回復したのか、軽快に下る。栃谷までは良かったのだが、その後の舗装路になってからも下りが続きが膝に衝撃がダイレクトに伝わる。そして、山道と違って飽きてきた。途中で見つけた、産直の売店で原木なめこを買って、残り3kmをダッシュ。と言っても周りから見たら小走りだったかも。あわよくば、登山口バス停からバスに乗ろうと思っていたが、あいにく11時台、12時台はバスが無い。しぶしぶ、走ることに。長くダラダラと続く登り坂道を耐え忍び、最後のトンネルを抜けて藤野駅へゴール!
5時間半の激闘にピリオド。
その後、電車に揺られ高尾駅につくと激しい雨。山で降られなくて良かった。
次回は同志を案内出来るはず。
あとは、今回の経験を基に最低限の荷物で挑むことにする。登山と同じ物をつっこんだので多すぎた。また、自分のペースが分かった。
追い越されたランナー 5人
追い越した ランナー 0人
追い越した 一般登山者10人
役立ったもの リストバンド、秘密アイテム(ナッツ+オカキ+梅)
使用量 水1L スポドリ0.5L
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