快晴の南八ヶ岳周回 (赤岳−横岳−硫黄岳)
- GPS
- 08:32
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,467m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢、北沢とも凍っているので、下りは、アイゼン付けたほうが無難。 |
写真
感想
初冬の赤岳〜硫黄岳の縦走は、毎年恒例に成りつつるあるので、今年も行ってきました。
早朝の暗い中、美濃戸からヘッデン点けて出発。1年ぶりでも歩き慣れた南沢を進むが、暗いと迷いそうになる。
途中カチカチに凍った所があるが、面倒なのでアイゼン付けずに慎重に歩き約2時間で行者小屋に到着。
赤岳、阿弥陀岳を見上げるとピーカンの天気。ここでアイゼンを付けて文三郎を登る。
長い階段を上がるとコールの声が聞こえたので、主稜を眺めると2パーティ登攀中だった。
中岳の分岐からは、途端に風が強くなった。キレット分岐から傾斜がきつくなり凍っている所もあるけど、
鎖がまだ出ているのでさほど問題なく通過。
行者小屋から1時間半で赤岳登頂。富士山、北、中央、南アルプスの展望がすばらしい。
ゆっくり景色を眺めながら休憩したいけど、なんせ風が強い。北峰の頂上荘に逃げると若干風が弱まったので、ちょっと休憩。
下りは、しっかりアイゼンを食込ませて下る。展望荘過ぎて地蔵尾根の分岐から横岳へ向かう。
トレースがあるので安心して進むと、先行者が日ノ岳を登っているのが見えた。
二十三夜峰を右に巻いて日の岳の右側を登っていくが、西風が遮られて無風となり日がカンカンと照りで、残雪期並みの暑さ!
しかし登りきり西側が見渡せる稜線上は、風が強く寒くなるので体温調整が大変。
ここから一旦西側へ下り嫌なトラバースとなる。まだ雪が多くないので、全く問題なし。
2つ目の長いトラバースは、クラストしていたので、ちょっと嫌らしかった。
後は、稜線上を淡々と歩き横岳到着。稜線上だけどなぜか、風が穏やか。
この先は、梯子を下って鎖場のタテバイとヨコバイ。ピッケル締まって鎖便りに下れば簡単に通過。
その先のリッジの東側も鎖が出ているので、問題なし。これで核心部終了。
あとは、硫黄山荘まで下って、硫黄岳への最後の登り返が一番の辛い所。
強風に耐えながら淡々と登り11時半に硫黄岳登頂。赤岳に居たときより雲が多くなってきたので、予報通り徐々に下り坂となるのか?
崩れる前に硫黄岳に着いたので、一安心。それともう下るだけなので、ルンルン気分で下り1時間で赤岳鉱泉に到着。
アイスキャンディーは、発達中でまだ登れないみたい。裏のドライ壁を登っているのを初めてみたが、なんか難しそう。
北沢もカチカチに凍っているみたいなので、アイゼン付けたまま下る。林道に出る付近で雪が消えたので、ここでアイゼンを外す。
林道も部分的に凍っているので、脇に逃げながら下り、2時前に美濃戸に到着。
阿弥陀岳を見上げると、曇って山頂は見えなかった。天気が良いうちに下山できて良かった。やはり、早出に限る!
こんばんは。横岳のあとのドラえもんみたいな水色、私ですね
写真とりながらでなかなか進まずすみませんでした。。
コース状況を記録しなきゃと思ってました。
この日は暖かかったですね 厳冬期装備で行ったら暑いぐらいでびっくりでした!
写真いっぱい撮られていたので、もしかしてヤマレコユーザーと思っていましたが、やっぱりでしたね。
自分も同じようにコース状況を撮りまくりでした。
稜線の西と東で気温差が激しく、参りました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する