記録ID: 2513139
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
青薙山〜笊ケ岳周回
2020年08月14日(金) 〜
2020年08月15日(土)
crementia
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 37:31
- 距離
- 43.9km
- 登り
- 3,310m
- 下り
- 3,315m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:40
2日目
- 山行
- 12:15
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 14:28
3:42
3:46
59分
所の沢越標柱
4:45
4:55
60分
2180mコル
6:41
6:48
26分
コル
9:55
10:03
81分
４本目の沢
18:00
沼平ゲート
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
青薙山手前の登り、稲又山からの下りは道に迷いやすい。赤布などを着実に見つけること。 |
| その他周辺情報 | 白樺荘で入浴。 |
写真
畑薙大吊橋。39年ぶりにここを歩いて通過する。ここから南アルプス全山縦走が始まったのだった。
小さな踊場。この先、あまりにも眠くなり、10分ほどうたたねした。
池ノ平の水場。実際に来てみると、絶賛されるべき水場である。水量が豊富で、滝となって流れ下っている。
池ノ平のテン場。ここで1泊して焚き火をじっくり眺めるプランを妄想した。
青薙山にヘロヘロになって到着。尾根が明瞭になる2100mあたりまで道に迷いやすく。GPSの軌跡はジグザグを描いている。
苔生した道をゆく。雰囲気は抜群なのですが、こうした快適な道は全体の何分の一あったろうか。
稲又山到着。1968年に貼り付けられた「山梨県境一周」のプレートがありました。
これのどこにルートがあるというのでしょう。稲又山からの下りはこんな感じのところが多く、時間がかかった。
小屋跡。ここからさらに道が分からなくなった。稜線上に踏み跡があるはずが見つけられず……泣
所の沢越のテン場。真っ平らな適地である。同じ行程の男性と、この日は2張り。
所の沢越の標柱。1時間以上もナイトハイクするのは、何年ぶりだろう。
黎明がやってきた。ホントは笊ケ岳の山頂でこの時間を迎えたかったが……。前日に布引山まで無理して登っておけばとも考えたが、私の体力では難しかった。
1
8/15 4:31
黎明がやってきた。ホントは笊ケ岳の山頂でこの時間を迎えたかったが……。前日に布引山まで無理して登っておけばとも考えたが、私の体力では難しかった。
布引山へ一気に高度を稼ぐ。大したことない斜度に見えるが、急なんです。
これを見るために登ってきたと言っても過言ではない。小笊越しの霊峰富士。
椹島への分岐。布引山から笊ケ岳を経てここまでが、通常の登山道。こののち、道のありがたさを再度痛感することになる。
倒木が途中で切られているので、やっと道だと分かる。涸沢の中を下る。
上倉沢出合から登り返したトラバース道。これが確か4本目の沢。手前の道が1.5�辰�らい崩壊していた。疲れる。
（確か）6本目の沢をまたぎ、躍り上がる。トラロープがよれていて、ちょっと不安。足元も崩れている箇所がある。
一気に椹島まで下ってきた。滝見橋を渡り、椹島ロッジの分岐へ。特種東海フォレスト社有林の広さにビックリ。
立派な中ノ宿吊橋。所の沢越からのルートは崩壊しているらしいし、誰が渡るのだろう。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
初めての笊ケ岳。茶畑側からも考えたが、日帰りは無理だろうと判断、一泊二日で青薙山から笊ケ岳を周回するコースを選んだ。しかし最後の林道歩きも含め、ものすごく疲れるルートだった。
ワタクシ的に難儀したのは、青薙山への登り。刈り払いが不十分で、赤布やテープを見つけても、次が見通せない。何度も迷い、やっと次の赤布を見つけると、次がない、の繰り返し。GPSがなければさらに時間がかかっただろう。稲又山からの下りも同様。とくに小屋跡から所の沢越の標柱がある手前まで、道が分かりづらく、誤って50�辰曚錨貘Δ慍爾辰討靴泙ぁ�慌てて戻った。
笊ケ岳からの360度の展望は最高。しかし、全コースを通じて、赤崩の頭と笊ケ岳からしか展望がなく、あまり楽しいコースとはいえない。
二百名山が一つゲットできたから、ヨシとしましょう。
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