【日本二百名山】ペテガリ岳 北海道遠征1

2020年08月20日(木) 〜 2020年08月21日(金)

• GPS: 17:01
• 距離: 32.8km
• 登り: 2,767m
• 下り: 2,784m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:51

14:40 スタート地点
15:59 15:59 ベッピリガイ乗越
17:31 ペテカリ山荘

2日目

• 山行: 13:16
• 休憩: 0:48
• 合計: 14:04

4:55 ペテカリ山荘
7:38 7:38 1293
9:06 9:06 1301
10:43 10:54 ペテガリ岳
11:56 11:57 1301
13:17 13:17 1293
15:30 15:49 ペテカリ山荘
17:33 17:50 ベッピリガイ乗越
18:59 ゴール地点

天候

1日目 曇
2日目 雨のち曇
てんくら登山指数はB〜A

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

成田-新千歳
ピーチアビエーションMM567 8:30-10:20

スカイレンタカー
8月20日〜25日
スズキスイフト
NOC補償までつけて20,930円

新千歳空港-神威山荘は3時間くらい
元浦川林道の状態は、FFの小型自動車で下を擦るほどではありません

コース状況／危険箇所等

登山口〜ペテカリ山荘は沢靴（ゴムソール1名フェルト底2名）
ペテカリ山荘〜ペテガリ岳は登山靴

登山口〜ペテカリ山荘:沢といってもテクニカルな要素はなく、峠の前後は滑りやすい急登ですがお助けロープがかかっています。
ペテカリ山荘〜1301峰:濃い薄いはありますが笹藪。踏み跡はしっかりしてるので道迷いの心配は少ないでしょう。
1301峰〜山頂:背丈ほどの笹藪とハイマツで歩きにくい。

写真

8/20 14:39

駐車スペースにはわがパーティーのクルマのみ

8/20 14:41

ニシュオマナイ川を渡ってスタート

8/20 14:55

アキノキリンソウ

8/20 14:59

トリカブト

8/20 14:59

沢の水量は少なくテクニカルなところはありません

8/20 15:45

有名な泥壁（お助けロープあり）

8/20 15:56

峠

8/20 16:14

この日は若干眺望がありました

8/20 16:20

反対側に着いた

8/20 16:26

アザミのなかま

8/20 16:26

ヘッピリガイ沢川を渡る

8/20 16:27

山荘まで4.8kmの林道歩き

8/20 16:41

シカがいました
逃げない

8/20 16:49

川霧が立ってる

8/20 17:17

ペテガリ橋

8/20 17:30

ペテカリ山荘に着きました

8/21 15:47

キャンプ場みたい

8/21 15:24

中はとてもきれい

8/21 15:24

水は出っぱなし

8/21 4:55

山荘の目の前が登山口

8/21 5:05

最初はこんな道

8/21 6:35

笹藪の道

8/21 10:08

ナナカマドの実が赤くなりかけてる

8/21 10:45

山頂
天候が悪く、ここまであまり撮れませんでした

8/21 13:58

下山を始めたら少し視界がでてきた

8/21 14:13

山頂でこのくらい見えてたらなぁ

8/21 15:24

ペテカリ山荘に着きました
でもまだ終わりじゃない

8/21 15:54

緩やかな上り坂で微妙に疲れる

8/21 17:01

ヘッピリガイ沢川渡渉点

8/22 5:53

この日の宿、神威山荘（翌日に撮影）

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

☆Parsleycandy

山の会の人を誘って遥かなる日高の山、ペテガリ岳を計画。

ヤマレコを見ると、ペテガリ岳は8月にいちばん登られています（それにしては今年8月の記録があまり上がってこないけど）。

行程は、日帰りの人もいるけど、ペテカリ山荘に1泊もしくは2泊するのが一般的。40km日帰りはムリだな。ペテカリ山荘1泊を目指そう（それでも2日目は30km歩きになる）。

往きは8月20日午前の成田-新千歳のLCC。1万円かかりません。本当に安い。飛行機だとガスボンベを運べませんが、OD缶は新千歳空港で購入できます。クマスプレーは諦めました。ペテガリ岳は人が入ってるだろうし、今回は単独ではないので音を立てて進むことにします。

新千歳空港から送迎バスでスカイレンタカーへ。日高に向かう高速道路は無料です。登山口までは約3時間。途中のセブンイレブンで2日分の行動食を購入。

今回、核心のひとつと認識していたのが20kmの未舗装区間がある元浦川林道。道の状態がよく、先月に走った松前から大千軒岳登山口までのかなりワイルドな林道よりははるかにましでした。

登山口に着いて、足元は沢装備で登山靴をザックに入れて出発。最初の渡渉でも濡れるのは足首くらいです。何度も渡渉があるので、ここは沢靴で正解でしょう。峠手前の有名な泥壁にはお助けロープがあります。峠を越えて反対側の林道に出たら、あとはペテカリ山荘まで5kmの林道歩きです。

ペテカリ山荘は2階建のかなり立派な建物で、トイレ2つがあって炊事場には流れっぱなしの水場があります。水は浄水器で漉してから使いました。この日の利用はわれわれ3名だけでした。

翌日の朝は大雨。小降りになってから出発。

登山道は踏み跡がしっかりしていてわかりやすいけれど、6割くらいは笹藪です。

1301峰を過ぎると背の高い藪になり、藪の下を突っ切るように進みます。

山頂にはヤマレコで何度も見た山名表示板。ガスガスで眺望はありません。風があって寒く、早々に退散。

帰りも長〜い上、ペテカリ山荘に着いても終わりじゃありません。神威山荘で会の人と合流するので、靴を履き替え4時近くになって出発。

途中からヘッ電山行になりました。危険度は低いとはいえ暗くなってから沢は歩きたくない。単独行ではとてもやりまくないですね。

結局、日も暮れて暗くなった7時近くになって登山口に到着。神威山荘で無事会の人に会えました。

北海道遠征2 神威岳に続く
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