平標登山口から赤湯温泉、苗場山、秡川登山口へ

2020年08月23日(日) 〜 2020年08月24日(月)

• GPS: 29:09
• 距離: 31.3km
• 登り: 2,157m
• 下り: 2,520m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:16
• 合計: 2:49

9:01 平標登山口バス停
9:06 9:07 平標登山口駐車場
9:13 9:13 火打峠
9:26 9:27 浅貝川鉄橋
9:54 9:58 赤沢
10:02 10:03 元橋＆苗場プリンス方面分岐
10:16 10:16 小日橋
10:30 10:31 赤湯林道ゲート
10:45 10:46 赤湯林道終点
10:51 10:52 棒沢橋
11:13 11:14 鷹ノ巣峠
11:27 11:27 見返りの松
11:40 11:45 赤湯一号橋
11:50 赤湯温泉山口館

2日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:21

6:48 赤湯温泉山口館
7:10 7:12 赤倉山分岐
7:41 7:41 桂ノ沢六合目
8:28 8:29 フクベノ平
9:28 9:28 深穴岩
9:58 10:07 昌次新道下降点
10:23 10:51 苗場山自然体験交流センター
10:55 10:59 苗場山
11:38 11:41 雷清水
11:51 11:51 神楽ヶ峰
12:02 12:03 ニセピーク
12:08 12:08 上ノ芝
12:16 12:16 中ノ芝
12:20 12:21 かぐら第5ロマンスリフト 終点
12:33 12:33 下ノ芝
13:15 13:15 和田小屋登山口
13:36 13:37 祓川登山口駐車場
14:09 道の駅みつまた

天候

1日目晴れ、2日目晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 自転車

行きは、祓川登山口にクロスバイクをデポして道の駅みつまたからバスで平標登山口へ
帰りは、祓川登山口にデポしたクロスバイクで道の駅みつまたまで下山。
(2日目最後のコースログ、祓川登山口駐車場から道の駅みつまた間の8.78kmはクロスバイクのログです)

コース状況／危険箇所等

祓川登山口駐車場と国道17号を結ぶ苗場林道は、災害復旧工事の為、平日8:30〜12:00、13:00〜16:30通行止めです。人ひとりと自転車だけギリギリ通行可。
赤湯温泉山口館の予約時に女将さんから教えてもらったので自転車をデポしましたが、知らない方が多いので、夕方まで下山できず困っておられました。
9月30日まで工事予定ですので、祓川登山口から入山される方は要注意です。

その他周辺情報

道の駅みつまたに併設して街道の湯があります。
お土産も豊富で、レストランで食事をしてから帰りました。

写真

8/23 6:50

秡川登山口にクロスバイクをデポ。

8/23 8:45

道の駅みつまた前からバスに乗ります。

8/23 9:01

平標登山口で降り、ここからスタートです。

8/23 9:09

国道17号を少し下った反対側に赤湯温泉登山口があります。

8/23 9:25

川まで下って橋を渡ります。

8/23 10:15

林道の終点、8台の駐車スペース、あと1台。

8/23 10:16

しばらく川沿いの林道歩き。

8/23 11:04

途中から山道に入ります。

8/23 11:14

鷹巣峠、ここまでのアップダウンと登りがとってもキツイです。

8/23 11:46

赤湯温泉のテン場、無料で4-5張いけそうです。

8/23 11:48

女性専用の青湯。

8/23 11:49

こちらは男性専用の玉子湯と露天風呂。

8/23 11:50

赤湯温泉山口館に到着。

8/23 12:08

新館2階の大きな部屋を1人で使わせていただきました。
シーツor寝袋必須です。

8/23 12:27

早速露天風呂に入り酒を飲み始めました。右から、ジン・冷たい清流・ジンの水割り。（ツマミあり）

8/23 13:38

山小屋に戻って新館の縁側でさらに一杯。

8/23 17:52

夕食はてんぷらとコシヒカリ。
ここでも一杯。

8/24 5:40

翌朝、また露天風呂にはいります。

8/24 6:03

日本の朝ごはん。
納豆、卵、海苔、キンピラ、こんぶの佃煮、わさび、梅干、ベーコン、味噌汁、3杯はいけます。

8/24 6:20

田中陽希さんは、グレートトラバースシリーズ1・2・3全てで泊っていて、大盛ご飯を5杯食べたとのこと。

8/24 6:47

出発前に記念写真を撮ってもらいました。
お世話になりました。

8/24 6:48

苗場山方面、最初は川原の岩場を歩きます。

8/24 6:56

橋を渡って登山道スタート。

8/24 6:56

今日も良い天気になりそうです。

8/24 7:11

赤倉山方面との分岐、昌次新道を登ります。

8/24 7:33

樹林帯の急登が続きますが、下草が刈られていて歩きやすい登山道です。

8/24 7:45

沢沿いなので、時々顔を洗ってクールダウンしました。

8/24 8:27

6合半を過ぎると美しいブナ林になります。

8/24 8:27

フクベノ平。

8/24 9:06

見晴尾根。

8/24 9:47

苗場山のテーブルマウンテンが見えてきました。

8/24 10:05

最後は急なクサリ場。

8/24 10:08

登りきると景色が一変、美しい高層湿原が現れました。
歩きやすい木道が続きます。

8/24 10:20

遠くに苗場山頂ヒュッテが見えてきました。

8/24 10:30

山頂の周りは広いデッキがたくさんあります。

8/24 10:30

ここでお昼にします。

8/24 10:52

苗場山頂ヒュッテ、泊以外の方は立ち入り禁止。
お土産も売ってくれません。

8/24 10:57

苗場山山頂。

8/24 11:01

山頂にある高層湿原は初めてです。

8/24 11:07

美しい池塘がたくさんありました。

8/24 11:16

昼食後下山します。

8/24 11:55

ここが秋にドラゴンドラ（苗場からのゴンドラリフト）の山頂駅に行く分岐。

8/24 12:08

上の芝。

8/24 12:16

中の芝。

8/24 12:36

下の芝。

8/24 13:11

和田小屋が見えてきました。

8/24 13:14

和田小屋前の登山ポスト。後ろはスキー場です。

8/24 13:16

ここから祓川登山口駐車場まで舗装路を歩きます。

8/24 13:33

デポしたクロスバイクで標高差600mのダウンヒルを下ります。

8/24 13:58

途中の工事現場。
人ひとり・自転車1台がギリギリ通れます。

8/24 13:59

9月30日まで工事とのこと。

8/24 14:10

道の駅みつまたに到着しました。
正面は併設の街道の湯です。

8/24 14:30

レストランで食事をしてから帰りました。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

ucchan1

以前から行きたかった、赤湯温泉山口館と苗場山、平標登山口から秡川登山口まで縦走してきました。
当初は秡川に車を駐車して、自転車で道の駅みつまたまで降りてからバスで平標登山口まで行く予定でしたが、苗場林道が平日通行止めとのこと。自転車を秡川にデポしてから出発しました。

平標登山口から国際17号を挟んで少し下った反対側に赤湯温泉登山口があります。
沢沿いの4時間ほどの距離、楽に行けると思ったら大間違いでした。
アップダウンが多くて、特に鷹の巣峠の登りと最後の下りはかなりキツく、歩きごたえのある登山道でした。

赤湯温泉山口館はすごしやすい山小屋です。
この日はお兄さんと妹さん、お二人で運営されていて、とても親切に対応いただきました。
平日なので、私を含めて泊まり客は5人だけ。
新館2階の大きな部屋を1人で使わせていただきました。
昼前に着いたので、早速酒とつまみを持って露天風呂に直行。
温泉は程よいぬるさで、酒を飲みながら1時間ほどだらだら過ごしました。
天気も良く、最高の気分です。
山小屋の夕食は天ぷら、ごはんはコシヒカリでとても美味しくいただきました。
夜中と早朝に入浴、美味しい朝ごはんをいただき、翌朝は苗場山に向かいました。

苗場山へは昌次新道で標高差1100mの登り、4時45分のコースタイムです。
6合半目までは急な樹林帯の登りですが、下草は狩られていて歩きやすく、沢沿いなので時々顔を洗ってクールダウンしました。
7合目のフクベ平辺りからは苗場山近辺の稜線が見える雄大な景色が楽しめます。
最後の急登を登るといきなり一面の高層湿原、思っていた以上の景色に大満足でした。
山頂の周りは新しい木道で整備されていて、広いデッキもたくさん用意されています。ここでゆっくり昼食をとり、高層湿原を満喫しました。

曇ってきたので、昼食後早々に下山。
途中、神楽ヶ峰の登り返しがややキツイぐらいで、2時間半で秡川登山口駐車場に到着しました。
ここからはデポしていたクロスバイクで標高差600m、約9kmのダウンヒルを道の駅みつまたまで一気に下りました。
工事個所は大型重機の下を人ひとりがかろうじて通れるところを通していただき、無事ゴールすることができました。

赤湯温泉から苗場山、紅葉が素晴らしいとのこと。
できたらまた来たいと思います。