肩の小屋口⇒乗鞍岳（剣が峰）⇒畳平のルートで登ってみた

2020年08月26日(水) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 6.9km
• 登り: 570m
• 下り: 482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:02

8:47 肩の小屋口
9:18 9:18 肩ノ小屋
9:41 9:43 朝日岳（乗鞍）
9:50 9:50 蚕玉岳
9:55 9:55 乗鞍岳頂上小屋
10:01 10:08 乗鞍岳
10:11 10:13 乗鞍岳頂上小屋
10:16 10:16 蚕玉岳
10:22 10:22 朝日岳（乗鞍）
10:50 10:51 剣ヶ峰口
10:52 10:52 肩ノ小屋
11:04 11:04 摩利支天分岐
11:26 11:36 富士見岳（乗鞍）
11:48 11:49 県境ゲートバス停
12:02 12:04 大黒岳（乗鞍）
12:16 12:16 県境ゲートバス停
12:23 12:23 鶴ヶ池
12:26 12:46 乗鞍白雲荘
12:49 畳平バスターミナル

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗鞍高原の第一駐車場は無料でした。

コース状況／危険箇所等

肩の小屋口バス停からの登りはいきなりコース間違えやすいと思います。大小の石が多く転がってるので下りでスピード出さないこと。それ以外はよくコース整備されてます。摩利支天山と朝日岳はロープで規制があり当日は登れませんでした。畳平のお花畑も周辺の事故で当分の間散策できなくなってます。

その他周辺情報

いろいろありますが私は宮ノ腰宿や木曽福島宿などの宿場町を見学

写真

8/26 7:27

乗鞍高原 第1駐車場にクルマで7：20頃到着、乗鞍岳山頂 シャトルバス案内所で往復バスチケットを購入、8：00発のバスに乗車しました。乗鞍頂上だけ雲がかかってますが10：00ごろまでに晴れてればいいわけで。

8/26 8:47

8：45肩の小屋口バス停に到着。殆どの人が畳平まで行くみたいで途中下車はわずか数人。肩の小屋口のバス停からスタートです。

8/26 8:47

肩の小屋口から頂上を望むとかなり晴れ渡ってきてました。

8/26 8:51

モミジカラマツ

8/26 8:52

イワギキョウ

8/26 8:53

ヨツバシオカマ、このあたりでコースアウトしたのに気づきました。どうやらこのコースは大雪渓に向かうルートなんだろう。

8/26 8:55

大雪渓がほんのわずかのスペースで残ってました。一人滑ってる人もいましたが100mほどの滑走で練習になるのだろうか？

8/26 9:04

ミヤマアキノキリンソウ、このあたりでこっそり正規のコースへ戻ります。

8/26 9:10

ウサギギク

8/26 9:10

ミネズオウ

8/26 9:11

オンタデ

8/26 9:13

トウヤクリンドウ

8/26 9:14

今の季節でこのあたりはトウヤクリンドウ、ミヤマアキノキリンソウ、イワギキョウがメインなのがだいたいわかってきました。

8/26 9:18

そうこうしてるうちに肩の小屋に到着、剣が峰を目指します。

8/26 9:34

ハイ2度としません

8/26 9:49

蚕玉岳に到着、剣が峰まではあと少しです。

8/26 9:49

ここからは権現池がこんなように見えます。

8/26 9:54

頂上小屋まであと少しで頂上の鳥居も見えます。台風の影響からか雲の動きが早い。頂上到着の時点で雲がかかってませんように。

8/26 9:56

頂上小屋に到着。晴れていれば北アルプスがくっきり見えるそうですが雲が覆い被ってほとんど見えませんでした。

8/26 10:00

3026m乗鞍岳山頂に到着です。

8/26 10:00

山頂にある神社、乗鞍本宮です。お参りしました。

8/26 10:01

山頂から権現池方向のパノラマ写真

8/26 10:02

北アルプス方向のパノラマ写真

8/26 10:06

三角点にもタッチ。

8/26 10:07

山頂は狭く落ち着かないので鳥居と権現池の写真を撮って10分ほどの休憩で下山です。

8/26 10:30

乗鞍観測所のある摩利支天山が見えてきました。肩の小屋まであとわずか。

8/26 10:48

イワギキョウとミヤマアキノキリンソウと肩の小屋

8/26 10:49

ウサギギクと肩の小屋

8/26 10:51

肩の小屋の前のテーブルで小休止

8/26 10:59

肩の小屋から富士見岳登山口間はトラックも通れる位の幅広い砂利道林道でトウヤクリンドウとか

8/26 11:01

オンタデが雑草みたいに法面に自生してました

8/26 11:05

摩利支天山への登山口。トラックも登れるくらいですがロープかかってていつも進入禁止らしい。

8/26 11:05

不消ヶ池が見えてきました。富士見岳を登るコースをとったので不消ヶ池のすぐそばへは立ち寄れませんでした。

8/26 11:16

思わぬ所でコマクサを発見しました。後ろの山は摩利支天山。

8/26 11:16

本日のレアアイテムでなかなか出会えない気がしてアップの写真も。

8/26 11:18

富士見岳の入り口に到着しました、ところが。

8/26 11:18

コマクサまたあった。

8/26 11:19

ここにも

8/26 11:20

あっちにも、ふんだんにあるところにはあったわけで

8/26 11:21

ミヤマキンポウゲも見つかりました。

8/26 11:23

富士見岳の中腹まで登ってきたあたり

8/26 11:31

そしてようやく富士見岳の山頂到着です。

8/26 11:27

不消ヶ池を見下ろす感じで見渡せます

8/26 11:29

畳平までもう少しです。

8/26 11:37

富士見岳の北斜面側はトウヤクリンドウが幅を利かせてました。

8/26 11:39

でも相変わらずコマクサもいっぱい咲いてます。

8/26 11:39

そしてイワツメクサ

8/26 11:46

コマクサとイワツメクサと畳平

8/26 11:48

大国岳への登山口まできました。あの山頂まで登ります。

8/26 11:51

イワギキョウ

8/26 11:52

トウヤクリンドウ

8/26 11:54

コマクサはここにもいっぱい。どうやら畳平を中心にして盛大に繁殖してる感じです。

8/26 12:00

ここのクマ脅しの鐘はお洒落です。

8/26 12:02

大国岳に到着しました

8/26 12:03

円盤地図柱で山の名前が彫られてます。

8/26 12:08

山頂から少し降りたあたりでミヤマキンポウゲも目にしました

8/26 12:10

イワギキョウとなぜかキノコ

8/26 12:17

鶴が池の近くまで下りてくるとオンダテ

8/26 12:18

コウメバチソウも見つかりました

8/26 12:20

これもコウメバチソウでしょう

8/26 12:22

花が開く前のトウヤクリンドウ

8/26 12:24

鶴が池の畔。実はここで遠い昔に池の斜面でスキー滑ったことある思い出の場所。

8/26 12:31

魔王岳まで登るとバスに間に合わないので魔王園地でランチタイムをとることにしました。ここも30年くらい前に訪れた思い出深い場所ですがあの時に比べると水が全然溜まってないでした。

8/26 12:32

ランチはノンアル飲料とおにぎりとサンドロールなのですが気圧の影響でサンドロールは爆裂寸前。

8/26 12:46

登れなかった魔王岳を記念撮影。皮肉にもここのコマクサが一番密に発育してました。畳平のお花畑は全面通行止めで行けなかったです。

8/26 12:49

バスの発車時刻15分間に到着。バスは2台に増便してくれましたので無事定刻に高原まで帰れました。

感想

waremokou999

乗鞍岳へは山登りではなくドライブで畳平までクルマを走らせて以来30年ぶりくらい。スキー板も一緒に積んで大雪渓ではなくたしか鶴が池の斜面でスキー滑ったような。氷が割れたらどうするんだみたいなこと全然考えてなかった若気の至りですね。
当日は快晴とはいきませんでしたが天候がまずまずよかったのがなによりです。もう少し時間があれば三本滝まで下ってそこからバスで帰宅というコース取りをしてもよかったかな、ここはやはり山頂から麓まで一気に歩いてこそ味わいがあるような気がしました。麓の方は次回のお楽しみということで。