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Yamareco

記録ID: 2539464
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高〜天狗のコルまでピストン/旧ボッカ道/天狗岩直下でビバーク

2020年08月29日(土) 〜 2020年08月30日(日)
 - 拍手
GPS
19:50
距離
22.2km
登り
2,547m
下り
2,536m

コースタイム

1日目
山行
8:56
休憩
3:05
合計
12:01
4:08
21
スタート地点
4:29
4:35
84
7:14
7:15
53
8:08
8:20
13
8:33
8:34
46
9:20
9:36
19
9:55
9:56
12
10:49
10:57
7
11:04
11:04
23
11:27
11:38
34
12:12
12:23
16
12:39
12:52
21
13:13
13:24
20
13:44
15:10
59
16:09
2日目
山行
5:56
休憩
1:42
合計
7:38
7:06
17
7:23
7:41
23
8:04
8:14
22
8:36
8:44
29
9:13
9:14
6
9:20
9:27
18
9:54
9:56
18
10:14
10:19
20
10:39
10:40
10
10:50
11:39
25
12:04
12:04
63
14:29
14:29
15
14:44
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋平無料駐車場
新穂高温泉無料駐車場は深夜1:30時点で満車でした。
(結果的に西穂からピストンなら鍋平で正解でした)
コース状況/
危険箇所等
春からの群発地震の影響で浮き石が多くなっているようです。
天狗岩を西穂から向かった場合の登りのガレ場はかなり石が動いたようです。上りより下は特に要注意。
あまり眠れず予定より早めの4:10出発。駐車場横の土の登山道100メートル位歩いて林道上がっていきます。
2020年08月29日 04:10撮影 by  iPhone 7, Apple
2
8/29 4:10
あまり眠れず予定より早めの4:10出発。駐車場横の土の登山道100メートル位歩いて林道上がっていきます。
5時過ぎてやっと明るくなったー
ずっと林道を歩いてます。
振り返って、ひと月前に行った抜戸岳〜
2020年08月29日 05:20撮影 by  iPhone 7, Apple
5
8/29 5:20
5時過ぎてやっと明るくなったー
ずっと林道を歩いてます。
振り返って、ひと月前に行った抜戸岳〜
今日のお目当のひとつ。ロープウェイを使わずに旧ボッカ道を歩く。
今年になって藪が刈られていることをレコで見て、おぉ!これなら私にも行ける!
林道脇にボッカ道へのわかりやすい標識あります。
2020年08月29日 05:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 5:29
今日のお目当のひとつ。ロープウェイを使わずに旧ボッカ道を歩く。
今年になって藪が刈られていることをレコで見て、おぉ!これなら私にも行ける!
林道脇にボッカ道へのわかりやすい標識あります。
ほらこの通り。ハッキリ道です。
この距離をまぁ、どなたか存じませんがご苦労様でございます。
2020年08月29日 05:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 5:39
ほらこの通り。ハッキリ道です。
この距離をまぁ、どなたか存じませんがご苦労様でございます。
真新しいピンクリボンもしっかりあります。
2020年08月29日 05:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 5:45
真新しいピンクリボンもしっかりあります。
見えにくいですが、ガレ場を少し上がると緑のロープがあり、このすぐ左に急斜面の道があるので上って行きます。
2020年08月29日 06:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 6:11
見えにくいですが、ガレ場を少し上がると緑のロープがあり、このすぐ左に急斜面の道があるので上って行きます。
道中の大半が斜面中腹の斜めっている道。脚を滑らせないようにしないとね。片側見えにくいけど急斜面。落ちても藪で引っかかりそうだけど。
2020年08月29日 06:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 6:28
道中の大半が斜面中腹の斜めっている道。脚を滑らせないようにしないとね。片側見えにくいけど急斜面。落ちても藪で引っかかりそうだけど。
ボッカ道から西穂の稜線。
左が西穂、真ん中の尖りがピラミッドピーク、1番右端が独標かな。
2020年08月29日 06:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 6:52
ボッカ道から西穂の稜線。
左が西穂、真ん中の尖りがピラミッドピーク、1番右端が独標かな。
こんな風な崩落箇所にもちゃんと真新しいロープが。有難い。こんな感じの所3箇所ありました。
2020年08月29日 06:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 6:53
こんな風な崩落箇所にもちゃんと真新しいロープが。有難い。こんな感じの所3箇所ありました。
ゆっくり歩いて2時間弱でロープウェイからの一般道に合流。
2020年08月29日 07:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 7:15
ゆっくり歩いて2時間弱でロープウェイからの一般道に合流。
西穂山荘へ。まだロープウェイ稼働前なので誰もいません。
2020年08月29日 07:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 7:16
西穂山荘へ。まだロープウェイ稼働前なので誰もいません。
青空!早く稜線に出たい!
木々の間から笠ヶ岳
2020年08月29日 07:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 7:43
青空!早く稜線に出たい!
木々の間から笠ヶ岳
まだ静かな西穂山荘
目の前のテント場には3張りありました。休憩してからスタートした後、朝一のロープウェイ組が続々と到着。
2020年08月29日 07:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 7:54
まだ静かな西穂山荘
目の前のテント場には3張りありました。休憩してからスタートした後、朝一のロープウェイ組が続々と到着。
開けた途端もう雲がかかってるし、、、笠ヶ岳、抜戸岳
2020年08月29日 08:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 8:22
開けた途端もう雲がかかってるし、、、笠ヶ岳、抜戸岳
山荘からは気持ちの良い青空の下稜線歩きスタート!向かう西穂方面
2020年08月29日 08:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 8:24
山荘からは気持ちの良い青空の下稜線歩きスタート!向かう西穂方面
焼岳の奥の雲のように2日間とも雨を降らせる雲がスタンバイしているかのように常にある。
2020年08月29日 08:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 8:27
焼岳の奥の雲のように2日間とも雨を降らせる雲がスタンバイしているかのように常にある。
手前の穏やかな丸山の先にはいくつものピークが。
2020年08月29日 08:27撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 8:27
手前の穏やかな丸山の先にはいくつものピークが。
笠ヶ岳バックに丸山。常に磁石のように貼りついたままの雲がセット。
2020年08月29日 08:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 8:33
笠ヶ岳バックに丸山。常に磁石のように貼りついたままの雲がセット。
お次は独標へ。
まだ8時半なのにもうガスがかかり始めてるし
2020年08月29日 08:33撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 8:33
お次は独標へ。
まだ8時半なのにもうガスがかかり始めてるし
今年はコロナで裏銀座のいくつものルートが計画倒れ、、(テント場がすぐ満員)来年は行けるかな?
2020年08月29日 08:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 8:51
今年はコロナで裏銀座のいくつものルートが計画倒れ、、(テント場がすぐ満員)来年は行けるかな?
上高地は既に真っ白
2020年08月29日 09:08撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 9:08
上高地は既に真っ白
振り返って、西穂山荘
2020年08月29日 09:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 9:19
振り返って、西穂山荘
独標の手前にあったんですね。
心の中で手を合わす。
この日の夜も雷に怯えてました。
2020年08月29日 09:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 9:20
独標の手前にあったんですね。
心の中で手を合わす。
この日の夜も雷に怯えてました。
独標。昨年に引き続きまたもや真っ白。
2020年08月29日 09:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 9:23
独標。昨年に引き続きまたもや真っ白。
ピラミッドピークへ
ロープウェイからの方達が次々と追い抜かれていかれます。
2020年08月29日 09:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 9:35
ピラミッドピークへ
ロープウェイからの方達が次々と追い抜かれていかれます。
各ピークには人でいっぱい。にぎわってます。
2020年08月29日 09:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 9:55
各ピークには人でいっぱい。にぎわってます。
振り返ってピラミッドピーク
2020年08月29日 10:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 10:05
振り返ってピラミッドピーク
チャンピオンピークを経て西穂高へ向かいます
2020年08月29日 10:23撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 10:23
チャンピオンピークを経て西穂高へ向かいます
西穂高岳山頂。
ほとんどの方はここでピストンで、この時間からこの先に向かう人はいません。。。
2020年08月29日 10:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 10:43
西穂高岳山頂。
ほとんどの方はここでピストンで、この時間からこの先に向かう人はいません。。。
今日のビバーク地は天狗岳〜天狗のコル辺りを予定してます。
ここからは更に気を引き締めて西穂から間ノ岳へ向かいます。
2020年08月29日 10:59撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 10:59
今日のビバーク地は天狗岳〜天狗のコル辺りを予定してます。
ここからは更に気を引き締めて西穂から間ノ岳へ向かいます。
飛騨側の斜面
2020年08月29日 11:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 11:02
飛騨側の斜面
群発地震を警告する看板が設置されていました。
2020年08月29日 11:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 11:03
群発地震を警告する看板が設置されていました。
西穂の次のP1
2020年08月29日 11:04撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 11:04
西穂の次のP1
間ノ岳方面
2020年08月29日 11:23撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 11:23
間ノ岳方面
もう真っ白しろ
2020年08月29日 11:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 11:28
もう真っ白しろ
間ノ岳上りの手前で向かいから二人組が。
朝ボッカ道で会った人で、間ノ岳までのピストンとのことでした。
2020年08月29日 11:31撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 11:31
間ノ岳上りの手前で向かいから二人組が。
朝ボッカ道で会った人で、間ノ岳までのピストンとのことでした。
お二人によると、この間ノ岳への上りが浮石だらけでヤバいとのこと。地震で石がだいぶ動いたようです。
去年も来たのにここはあまり記憶がない。
2020年08月29日 11:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 11:41
お二人によると、この間ノ岳への上りが浮石だらけでヤバいとのこと。地震で石がだいぶ動いたようです。
去年も来たのにここはあまり記憶がない。
いかにも落石だらけのガレ場です
2020年08月29日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 11:47
いかにも落石だらけのガレ場です
よく見ればちゃんと石にペンキマークはあり、丁寧に足を運び慎重に上っていきます。
2020年08月29日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 11:50
よく見ればちゃんと石にペンキマークはあり、丁寧に足を運び慎重に上っていきます。
途中もう一人奥穂からの方とすれ違いました。
落石起きてもお互い当たらないよう気を付けます。下山のが神経使いますよね。
2020年08月29日 11:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 11:53
途中もう一人奥穂からの方とすれ違いました。
落石起きてもお互い当たらないよう気を付けます。下山のが神経使いますよね。
そして間天のコルへ急降下
2020年08月29日 12:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 12:13
そして間天のコルへ急降下
正面に天狗岳(天狗岩)
2020年08月29日 12:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 12:27
正面に天狗岳(天狗岩)
画像切れちゃいましたが左側に逆層スラブがあります。
2020年08月29日 12:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 12:29
画像切れちゃいましたが左側に逆層スラブがあります。
オレンジ色のヘルメットの方が下っています。
もう12:30回ってましたが、奥穂側からこのソロの方とその後にも3人組の方とすれ違いました。
2020年08月29日 12:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 12:34
オレンジ色のヘルメットの方が下っています。
もう12:30回ってましたが、奥穂側からこのソロの方とその後にも3人組の方とすれ違いました。
ちゃんと鎖があり、傾斜もそれほどきつくはないです。
ただ雨が降ったらつるつるの滑り台に早変わりしそうな石の質感。濡れていたら何倍も難易度上がりそう。
2020年08月29日 12:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 12:40
ちゃんと鎖があり、傾斜もそれほどきつくはないです。
ただ雨が降ったらつるつるの滑り台に早変わりしそうな石の質感。濡れていたら何倍も難易度上がりそう。
岳沢方面
2020年08月29日 12:49撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 12:49
岳沢方面
振り返って間ノ岳、けど見えないわ
2020年08月29日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 12:50
振り返って間ノ岳、けど見えないわ
天狗岳(天狗岩)山頂
文字板が落ちちゃってます。
2020年08月29日 13:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 13:00
天狗岳(天狗岩)山頂
文字板が落ちちゃってます。
この先のジャンが、、、見えないじゃん、、、
2020年08月29日 13:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 13:12
この先のジャンが、、、見えないじゃん、、、
天狗岩山頂直下の最初のビバークポイント。
悪くはないけど風通しがとても良さそう。
今日は風弱い予報だけれど、前回強風で散々だったのでこの先も行ってみることに。
2020年08月29日 13:18撮影 by  iPhone 7, Apple
8/29 13:18
天狗岩山頂直下の最初のビバークポイント。
悪くはないけど風通しがとても良さそう。
今日は風弱い予報だけれど、前回強風で散々だったのでこの先も行ってみることに。
ガスで見通せない不安。
ガスで見通せない不安。
この時間になるとさすがに誰も通りません。
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この時間になるとさすがに誰も通りません。
天狗のコル手前の斜面。
数十メートル下に青い物体が、、、ザック?
確認するべきか、、気になるけれどそのまま通り過ぎてしまった。
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天狗のコル手前の斜面。
数十メートル下に青い物体が、、、ザック?
確認するべきか、、気になるけれどそのまま通り過ぎてしまった。
天狗のコル到着。
木の標識壊れてます。落石に当たった?
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天狗のコル到着。
木の標識壊れてます。落石に当たった?
予定していた天狗のコルのビバーク地。
昔の小屋跡の石垣だけ残っています。
ただこの時期ここは、、、、
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予定していた天狗のコルのビバーク地。
昔の小屋跡の石垣だけ残っています。
ただこの時期ここは、、、、
小屋跡すぐ側には垂直の崖が。
もし地震が起きてこの崖から大きな落石があったらバウンドしてツエルトに当たりそうな気がしたので今回ここは却下しました。
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小屋跡すぐ側には垂直の崖が。
もし地震が起きてこの崖から大きな落石があったらバウンドしてツエルトに当たりそうな気がしたので今回ここは却下しました。
間ノ岳前後で会った方が天狗のコルよりジャン手前の方が落石大丈夫そうなビバーク地あるよということで少し歩きましたが、確実ではない情報に向かう時間と体力に不安があったのでこの先で引き返しました。
やはり先ほどの天狗岳山頂直下のビバーク地に戻ることに。
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間ノ岳前後で会った方が天狗のコルよりジャン手前の方が落石大丈夫そうなビバーク地あるよということで少し歩きましたが、確実ではない情報に向かう時間と体力に不安があったのでこの先で引き返しました。
やはり先ほどの天狗岳山頂直下のビバーク地に戻ることに。
先程の天狗岳直下に戻ってきました。
一張り分のスペースが見事に平らな石だけきれいに並べられています。
この向こうは崖だけれど張り出した場所ではないので大丈夫でしょう。開けた場所なので落石の恐れは無し。
2
先程の天狗岳直下に戻ってきました。
一張り分のスペースが見事に平らな石だけきれいに並べられています。
この向こうは崖だけれど張り出した場所ではないので大丈夫でしょう。開けた場所なので落石の恐れは無し。
ここでちょっとしたアクシデント。
ツエルトを張ろうとしたらストックを支える細引きを忘れてしまったことに気が付く(-_-;)
仕方ないのでツエルト両サイドの細引きを外してつなぎ合わせ代用することに。風の弱い日で良かった、、、
2020年08月29日 16:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 16:47
ここでちょっとしたアクシデント。
ツエルトを張ろうとしたらストックを支える細引きを忘れてしまったことに気が付く(-_-;)
仕方ないのでツエルト両サイドの細引きを外してつなぎ合わせ代用することに。風の弱い日で良かった、、、
ビバーク地からは前穂〜明神岳が良く見えます。
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ビバーク地からは前穂〜明神岳が良く見えます。
吊り尾根から前穂高、
2020年08月29日 17:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 17:48
吊り尾根から前穂高、
と、隣の明神岳。
結局この日ガスが切れることはなく、静かに一日目を終えました。
2020年08月29日 17:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/29 17:50
と、隣の明神岳。
結局この日ガスが切れることはなく、静かに一日目を終えました。
2日目。昨夜は遠くの雷の光といつくるかわからない地震に怯えなかなか眠れませんでした。
2020年08月30日 05:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:23
2日目。昨夜は遠くの雷の光といつくるかわからない地震に怯えなかなか眠れませんでした。
やっとガスが晴れた!
吊尾根〜前穂〜明神岳
2020年08月30日 05:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:24
やっとガスが晴れた!
吊尾根〜前穂〜明神岳
2020年08月30日 05:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:24
うっすらだけど左端に富士山、その隣に南アルプスの甲斐駒〜の稜線が見えました
2020年08月30日 05:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:26
うっすらだけど左端に富士山、その隣に南アルプスの甲斐駒〜の稜線が見えました
2020年08月30日 05:27撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 5:27
昨日はガスってたこのすぐ先のジャンダルムの方を見上げる。しかし、見えるのは手前の畳岩の頭らしき岩峰でジャンは見えません。
2020年08月30日 05:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:29
昨日はガスってたこのすぐ先のジャンダルムの方を見上げる。しかし、見えるのは手前の畳岩の頭らしき岩峰でジャンは見えません。
2020年08月30日 05:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 5:40
夏はすぐガスるから朝のこの一瞬のためにテント泊をするようなもの。
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夏はすぐガスるから朝のこの一瞬のためにテント泊をするようなもの。
焼岳
2020年08月30日 05:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:42
焼岳
昨夜の緊張感から解放されて今頃眠気が、、、
2020年08月30日 05:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:42
昨夜の緊張感から解放されて今頃眠気が、、、
2020年08月30日 05:43撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 5:43
吊り尾根から朝日が昇ります。
2020年08月30日 05:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:43
吊り尾根から朝日が昇ります。
雲海が切れて、岳沢、上高地
2020年08月30日 05:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:44
雲海が切れて、岳沢、上高地
眼下に岳沢小屋
2020年08月30日 05:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:45
眼下に岳沢小屋
風も無く不思議なほど無音の朝でした。
2020年08月30日 05:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:46
風も無く不思議なほど無音の朝でした。
2020年08月30日 05:48撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 5:48
本当はこの先の奥穂まで行きたかったけど、、下山の白出沢が通行止めなのでこのまま戻ります。
2020年08月30日 05:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 5:54
本当はこの先の奥穂まで行きたかったけど、、下山の白出沢が通行止めなのでこのまま戻ります。
朝7時、そろそろ朝一の登山者が来る時間になるので名残惜しいですがまた西穂へ向けて出発します。
2020年08月30日 06:59撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 6:59
朝7時、そろそろ朝一の登山者が来る時間になるので名残惜しいですがまた西穂へ向けて出発します。
間ノ岳へ向かおうとしたところ、予想どおり西穂からの一番手の方が来られました。「このすぐ先でブロッケンでてましたよ〜」と教えてくれた。
やったー!
2020年08月30日 07:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:02
間ノ岳へ向かおうとしたところ、予想どおり西穂からの一番手の方が来られました。「このすぐ先でブロッケンでてましたよ〜」と教えてくれた。
やったー!
今年初のブロッケン
2020年08月30日 07:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:03
今年初のブロッケン
かなりくっきり
2020年08月30日 07:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:03
かなりくっきり
なかなか消えません。
2020年08月30日 07:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:03
なかなか消えません。
10分近くずっとブロッケンと一緒に歩いてました。
2020年08月30日 07:07撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:07
10分近くずっとブロッケンと一緒に歩いてました。
まだ出てる。
山からのご褒美をいただいた気分になりました。
2020年08月30日 07:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:12
まだ出てる。
山からのご褒美をいただいた気分になりました。
さて、また逆層スラブ、今度は下りです。
2020年08月30日 07:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:19
さて、また逆層スラブ、今度は下りです。
向かう先を見上げて、間ノ岳、赤岩岳
2020年08月30日 07:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:22
向かう先を見上げて、間ノ岳、赤岩岳
笠ヶ岳も昨日と同じような雲がかかってます。
2020年08月30日 07:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:37
笠ヶ岳も昨日と同じような雲がかかってます。
間ノ岳手前から、昨日は見えなかった槍手前の大喰岳、中岳が右手に見えた!この時槍はまだ隠れてました。
2020年08月30日 07:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:40
間ノ岳手前から、昨日は見えなかった槍手前の大喰岳、中岳が右手に見えた!この時槍はまだ隠れてました。
岩を曲がったら突然目の前に雷鳥親子が日向ぼっこ。
2020年08月30日 07:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:44
岩を曲がったら突然目の前に雷鳥親子が日向ぼっこ。
今年は雷鳥当たり年♪
アルプス来るたびに逢えてるんです。
今日はあまり動かない、私もここから離れられなくなりました。
2020年08月30日 07:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:44
今年は雷鳥当たり年♪
アルプス来るたびに逢えてるんです。
今日はあまり動かない、私もここから離れられなくなりました。
この後ヒナがよちよちと周りをうろちょろ。親鳥が居場所を知らせるように小さく鳴き続けていました。
かわいいなぁ
2020年08月30日 07:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 7:44
この後ヒナがよちよちと周りをうろちょろ。親鳥が居場所を知らせるように小さく鳴き続けていました。
かわいいなぁ
振り返り、奥穂から先の雲が切れて涸沢岳が
2020年08月30日 07:56撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 7:56
振り返り、奥穂から先の雲が切れて涸沢岳が
さて、また間ノ岳の険しい上りです。
2020年08月30日 08:32撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 8:32
さて、また間ノ岳の険しい上りです。
やっと槍の穂先が見えました〜
やっぱり一度は見ないとね。
2020年08月30日 08:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 8:56
やっと槍の穂先が見えました〜
やっぱり一度は見ないとね。
槍〜奥穂までの全景がこの日初めて見えました。
2020年08月30日 08:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 8:56
槍〜奥穂までの全景がこの日初めて見えました。
鷲羽?水晶?その辺
2020年08月30日 08:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 8:57
鷲羽?水晶?その辺
2020年08月30日 09:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 9:05
9時半、ロープウェイから上ってこられる登山者でピークはどこも人でいっぱいでした。なので帰りは立ち寄らずにほとんど素通り。
2020年08月30日 09:33撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 9:33
9時半、ロープウェイから上ってこられる登山者でピークはどこも人でいっぱいでした。なので帰りは立ち寄らずにほとんど素通り。
あれ、石に書いてあったのね。
2020年08月30日 09:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 9:40
あれ、石に書いてあったのね。
西穂山荘でトイレ、給水、休憩後、凝りもせずまたボッカ道で下山します。
2020年08月30日 12:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 12:04
西穂山荘でトイレ、給水、休憩後、凝りもせずまたボッカ道で下山します。
ボッカ道途中の沢で最後の給水。
下山でも暑い暑い。
とても美味しかったです。
2020年08月30日 12:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 12:57
ボッカ道途中の沢で最後の給水。
下山でも暑い暑い。
とても美味しかったです。
頼りないけど有難い橋
2020年08月30日 13:15撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 13:15
頼りないけど有難い橋
そしてお決まり、駐車場までの長~い林道歩き
ここからは雨も降りだしてきました
2020年08月30日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/30 13:25
そしてお決まり、駐車場までの長~い林道歩き
ここからは雨も降りだしてきました
金色だ〜!縁起良さそう
この後もう一匹見ました
2020年08月30日 13:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 13:50
金色だ〜!縁起良さそう
この後もう一匹見ました
ロープウェイ途中の鍋平高原駅、しらかば平駅。
ロープウェイの駐車場は週末なのに空いてました。
更に駐車場まで下って無事登山終了。
2020年08月30日 14:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/30 14:27
ロープウェイ途中の鍋平高原駅、しらかば平駅。
ロープウェイの駐車場は週末なのに空いてました。
更に駐車場まで下って無事登山終了。
撮影機器:

感想

●群発地震について
去年初めて奥穂から西穂へ歩き、今年は反対からもう一度歩いてみました。
当初奥穂まで行き、白出沢経由で下山予定でした。それが当日すれ違った人から「4月からの群発地震で白出沢の重太郎橋のハシゴの上の登山道が崩落してて通行止めになってるようですよ」と。
え!そうなの?知らなかったー!
なんと今回ろくに調べもせずに実行してしまったんです。
群発地震が起きていることも現地に行って初めて知ったという。
通ったことのあるルートで油断してました。

仕方なく2日目はビバークした天狗岳直下からはピストンすることに。
ジャンダルムに立てないことがもったいない気もして奥穂まで行ってからピストンしようかなと考えましたが、水がギリギリなのと、アタックザックは持ってきてないので、この装備のまま往復プラス4時間近くは無理だなと判断し、悔しいけれどそのまま戻りました。

地震による登山道の影響ですが、天狗岳の西穂からだと上り、奥穂からだと下りのガレ場の斜面の石がかなり動いたらしく、上りはともかく下りではマークどおりに慎重に脚を運んでも小石を落石させてしまいました。
2日目戻るとき、遠くで後から通過した方のラーク!の声が。
もともとちょっと気が緩むとすぐ落石させてしまうルートですが、地震によって更に危険度が増してます。
というか、あの不安定な場所で揺れたら、、、と思うと知っていたらやっぱり行くべきでは無かったな、と。


●雷について
当日は雷雨の可能性が少し出てて、それも心配でした。
夜7時頃からずっと遠くで雷が光ってるんです。
でも音はほとんど届かず。あってもかなりずれて微かに聞こえる程度。
しかし、山では遠くの雷でもいつ落ちるかわからない、テントは危険と聞いていたので、始めは怖くてツエルトに入らず少し離れたところでしゃがんで待機してたのですが、そうすると雷が止むんです。大丈夫かな?と思って中に入るとまた遠くで光だして、様子を見てると近づいてるような気がしてまた外に出て待機。
そんなことを3回程繰り返して落ち着けずにいました。
その内雨も降ってきて、夜9時を回っても時々空がまだ光ってる。眠いのに寝るに寝られず、でも落ちることは無さそうだし、その内うとうと寝てしまいました。
夜中目を覚まして様子を見ると満天の星✨
やっと安心して眠れるーと思ったら今度は地震が気になってまた眠れない。
結局寝たんだか寝てないんだかわからないまま朝になってしまい、気持ちが休まらないまま2日目の行動開始。


●旧ボッカ道について
山では出来るだけ人工物を使わずに登りたい派です。
昨年までボッカ道は藪だらけだったので、慣れない自分には難易度高いな、と半ば諦めてました。
それが何気に今年レコを見たら藪が刈り払われているとのこと。やった!これなら安心して通れる!とすぐさまボッカ道で決定。
ほとんど一般道と変わらない位にきれいになっていて助かりました。
それでもロープウェイを使わずにわざわざボッカ道歩く人なんていないだろうと思っていたら後ろから2人組が。あちらもまさかここで人に会うとは思っていなかったようです。お互いに。
この方達は天狗岳までのピストンだったらしく、その後私が天狗岳の上りに差し掛かる手前で再びお会いし、浮き石が酷くてヤバいとの情報をいただきました。

今回、知らなかったとはいえ地震と遠くの雷に怯え、細引きも忘れ、水もギリギリという準備不足を痛感しました。
大丈夫だろうの先に予期せぬことは起こるものなので、今回の山行はちょっと軽率だったなと反省。。。

それでも2日目のブロッケンと雷鳥親子が今回のご褒美のように思え、やはり危険を感じながらもやって良かった♪とまた一つ山の宝物が増えた山行になりました。

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