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Yamareco

記録ID: 2541415
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳

2020年08月28日(金) 〜 2020年08月30日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
16:47
距離
17.7km
登り
1,661m
下り
1,599m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:04
合計
2:44
距離 4.5km 登り 334m 下り 241m
9:15
0
9:15
125
11:20
11:24
35
11:59
剱沢キャンプ場
2日目
山行
5:12
休憩
3:22
合計
8:34
距離 10.0km 登り 1,115m 下り 1,309m
3:45
28
剱沢キャンプ場
4:13
15
4:28
4:38
36
5:14
5:30
9
5:39
18
5:57
6:06
2
6:08
6:23
6
6:29
5
6:34
7:11
4
7:15
6
7:21
7:37
9
7:46
14
8:00
8
8:08
8:13
30
8:43
8:49
12
9:01
9:03
16
9:19
9:28
7
9:35
10:35
37
11:12
11:17
48
12:05
12:17
2
3日目
山行
0:59
休憩
0:03
合計
1:02
距離 3.1km 登り 224m 下り 71m
7:58
8:01
56
8:57
1日目室堂から別山乗越までGPSスイッチ入れ忘れ
天候 28:晴れのち曇り 29:霧のち快晴のち曇り 28:小雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢無料駐車場、金曜朝6時の時点で空きあり。有料駐車場はガラガラ。
コース状況/
危険箇所等
特になし
登山道には残雪なし
予約できる山小屋
到着した時点では快晴
2020年08月28日 09:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/28 9:00
到着した時点では快晴
この日は剱岳が晴れることはありませんでした。
2020年08月28日 17:09撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/28 17:09
この日は剱岳が晴れることはありませんでした。
頂上から見る鹿島槍、登ってみたい。
2020年08月29日 06:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/29 6:44
頂上から見る鹿島槍、登ってみたい。
早月小屋が見える
2020年08月29日 07:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/29 7:00
早月小屋が見える
立山、別山、剱沢
2020年08月29日 07:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/29 7:10
立山、別山、剱沢
剱沢に戻ると頂上は雲の中
2020年08月29日 10:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/29 10:31
剱沢に戻ると頂上は雲の中
イケメン
2020年08月29日 11:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/29 11:03
イケメン
別山乗越手前でライチョウ5匹と遭遇
写真以外に2匹もいました
2020年08月29日 11:05撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/29 11:05
別山乗越手前でライチョウ5匹と遭遇
写真以外に2匹もいました
土曜夕方はイマイチな天気、立山見えず
2020年08月29日 16:27撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/29 16:27
土曜夕方はイマイチな天気、立山見えず
朝、雨が止んだ後の一枚
2020年08月30日 07:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/30 7:07
朝、雨が止んだ後の一枚
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

1日目
室堂到着時点では快晴。立山三山が綺麗に見え、剱岳も別山の脇から見えた。
1年ぶりのテント泊装備での雷鳥沢登坂は体に堪えた。加えて登っていくにつれて雲が多くなっていき、雨降る前にテントを張れるかと心配に(結局日没まで雨はほぼ降らず)。
お昼に剱沢に到着、金曜日だったのもありこの時点では空いていたが、夕方にはそれなりに埋まっていた。
就寝まではビールを飲み、アルファ米を食べ、何もしない時間を過ごした。この時間がテント泊で一番好きだ。
翌日に備え19時ごろには消灯。

2日目
朝3時起床。身支度し、朝ご飯を食べ、3時45分に出発。昨年剣沢小屋の横にあった雪渓は、小雪の影響か8末だからか今年は無かった。
ヘッドライトが照らす明かりを頼りに剣山荘へ向かっていく。目印がこまめにあったので道に迷うことなく進むことができた。
剣山荘に近づくにつれ、一服剱に向かうヘッドライトの明かりが列をなしているのが見えてきた。
一服剱まで鎖場はあるものの、難なく通過。一服剱の山頂あたりで、東の空が明るんできた。

一服剱を下り、いよいよ本番が始まる。しかもガスがかかり始め、見通しが悪くなってきた。コースをロストしそうな場面もあったが、落ち着いて周囲を見渡しながら登れば問題ない。印も見つけやすい。
前剱の登りは急登で浮石も多く気が抜けない場所だが、昨年経験したせいかわりと難なく切り抜けることができた。
前剱を登り終えて少し休憩。日の出の時間は過ぎていたが、後立山連峰は雲の中で、富山平野は雲の切れ目から見ることができた。
そして前剱の門に到達。個人的にはカニのタテヨコよりこちらのほうがメインだと思う。前剱の門から続く緊張感のある鎖場は楽しい。

カニのタテバイでは、土曜朝だったこともあり順番待ちは無かった。ここの直登は楽しい、この緊張感を味わえるのが剱岳の楽しいところだと思う。
タテバイを登りきると、最後の岩場を登り切り頂上に到達。頂上に達する頃には雲が消え、最高の景色を堪能できた。
剣沢・立山・薬師岳方面から後立山連峰もくっきりと見えた。早月尾根も馬場島まで見えることができました、見るからに標高差がありそうな道だがいつか行ってみたい欲が出てきた。

頂上を30分ほど堪能し、7時ごろから人も増え始めたので、下山を開始。
ヨコバイと直後の梯子を下りたころには緊張感がうすれているのを感じた、事故が起こりやすい区間というのを実感。
気を入れ直していくつかの鎖場を越え前剱のあたりまで降りると、頂上には雲がかかり始めていたので、いいタイミングで登頂することができたみたいだった。
一服剱まで降りてくると、別山乗越のあたりも雲がかかっており予報通りの天気になってしまった。

無事剣沢小屋に到着し、登頂記念にビールを1杯、とても美味しかった。
テントを片付けて剱沢を後にし、別山乗越に差し掛かろうかというところでライチョウ5匹に遭遇。登山道からなかなか退いてくれないので少々立ち往生。
雷鳥坂ではこれから剱岳に向かいそうな方々と多くすれ違った。

そのまま帰っても良かったのだが、翌朝晴れの天気予報を見て雷鳥沢でもう一泊することに。良い時間を過ごすことができた、このテン場のロケーションはとても良い。剱岳の緊張感と対局にあるのも登山後に行きたくなるところだ。
疲れもあり18時ごろには就寝

3日目
朝は雨が降っていたが、段々と晴れていき、雷鳥沢テン場で味わえる山に囲まれた景色を眺めることができた。
室堂に帰るだけだったが、ミクリガ池ではなく賽の河原から登って行った。立山の景色がとても良く気に入った登山道になった。

2年連続の剱岳だったが、この山で味わえる緊張感・景色・楽しさ・達成感が好きだ。次は早月尾根にチャレンジしてみたい。

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