剱岳


- GPS
- 16:47
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,661m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:44
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 3:22
- 合計
- 8:34
天候 | 28:晴れのち曇り 29:霧のち快晴のち曇り 28:小雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし 登山道には残雪なし |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
1日目
室堂到着時点では快晴。立山三山が綺麗に見え、剱岳も別山の脇から見えた。
1年ぶりのテント泊装備での雷鳥沢登坂は体に堪えた。加えて登っていくにつれて雲が多くなっていき、雨降る前にテントを張れるかと心配に(結局日没まで雨はほぼ降らず)。
お昼に剱沢に到着、金曜日だったのもありこの時点では空いていたが、夕方にはそれなりに埋まっていた。
就寝まではビールを飲み、アルファ米を食べ、何もしない時間を過ごした。この時間がテント泊で一番好きだ。
翌日に備え19時ごろには消灯。
2日目
朝3時起床。身支度し、朝ご飯を食べ、3時45分に出発。昨年剣沢小屋の横にあった雪渓は、小雪の影響か8末だからか今年は無かった。
ヘッドライトが照らす明かりを頼りに剣山荘へ向かっていく。目印がこまめにあったので道に迷うことなく進むことができた。
剣山荘に近づくにつれ、一服剱に向かうヘッドライトの明かりが列をなしているのが見えてきた。
一服剱まで鎖場はあるものの、難なく通過。一服剱の山頂あたりで、東の空が明るんできた。
一服剱を下り、いよいよ本番が始まる。しかもガスがかかり始め、見通しが悪くなってきた。コースをロストしそうな場面もあったが、落ち着いて周囲を見渡しながら登れば問題ない。印も見つけやすい。
前剱の登りは急登で浮石も多く気が抜けない場所だが、昨年経験したせいかわりと難なく切り抜けることができた。
前剱を登り終えて少し休憩。日の出の時間は過ぎていたが、後立山連峰は雲の中で、富山平野は雲の切れ目から見ることができた。
そして前剱の門に到達。個人的にはカニのタテヨコよりこちらのほうがメインだと思う。前剱の門から続く緊張感のある鎖場は楽しい。
カニのタテバイでは、土曜朝だったこともあり順番待ちは無かった。ここの直登は楽しい、この緊張感を味わえるのが剱岳の楽しいところだと思う。
タテバイを登りきると、最後の岩場を登り切り頂上に到達。頂上に達する頃には雲が消え、最高の景色を堪能できた。
剣沢・立山・薬師岳方面から後立山連峰もくっきりと見えた。早月尾根も馬場島まで見えることができました、見るからに標高差がありそうな道だがいつか行ってみたい欲が出てきた。
頂上を30分ほど堪能し、7時ごろから人も増え始めたので、下山を開始。
ヨコバイと直後の梯子を下りたころには緊張感がうすれているのを感じた、事故が起こりやすい区間というのを実感。
気を入れ直していくつかの鎖場を越え前剱のあたりまで降りると、頂上には雲がかかり始めていたので、いいタイミングで登頂することができたみたいだった。
一服剱まで降りてくると、別山乗越のあたりも雲がかかっており予報通りの天気になってしまった。
無事剣沢小屋に到着し、登頂記念にビールを1杯、とても美味しかった。
テントを片付けて剱沢を後にし、別山乗越に差し掛かろうかというところでライチョウ5匹に遭遇。登山道からなかなか退いてくれないので少々立ち往生。
雷鳥坂ではこれから剱岳に向かいそうな方々と多くすれ違った。
そのまま帰っても良かったのだが、翌朝晴れの天気予報を見て雷鳥沢でもう一泊することに。良い時間を過ごすことができた、このテン場のロケーションはとても良い。剱岳の緊張感と対局にあるのも登山後に行きたくなるところだ。
疲れもあり18時ごろには就寝
3日目
朝は雨が降っていたが、段々と晴れていき、雷鳥沢テン場で味わえる山に囲まれた景色を眺めることができた。
室堂に帰るだけだったが、ミクリガ池ではなく賽の河原から登って行った。立山の景色がとても良く気に入った登山道になった。
2年連続の剱岳だったが、この山で味わえる緊張感・景色・楽しさ・達成感が好きだ。次は早月尾根にチャレンジしてみたい。
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