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記録ID: 254644
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雨とミゾレの雲取山(最後まで気を抜いちゃ駄目よ編)

2012年12月22日(土) 〜 2012年12月23日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:44
距離
21.8km
登り
1,702m
下り
1,702m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

鴨沢バス停7:50〜ブナ坂12:30〜奥多摩小屋13:50〜雲取山山頂15:10
雲取山山頂7:00〜奥多摩小屋7:25〜小袖乗越9:40〜鴨沢バス停10:10
天候 22日 午前中:雨・みぞれ 午後:曇りのち晴
23日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:奥多摩駅からバス〜鴨沢下車
帰り:鴨沢バス停〜奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
登りはアイゼン無しで行けましたが、
下りは山頂〜ブナ坂〜七つ石小屋への分岐手前まで軽アイゼン使用
鴨沢バス停の時刻表(奥多摩駅行き)
奥多摩駅7:00発のバスで登山者は
ワタクシだけでした。
鴨沢バス停の時刻表(奥多摩駅行き)
奥多摩駅7:00発のバスで登山者は
ワタクシだけでした。
雨に濡れるタバスキー
タバスキーとは電柱の上にいる黄色いのです。
雨に濡れるタバスキー
タバスキーとは電柱の上にいる黄色いのです。
駐車場は三連休の初日ですが、雨なので少ない。
駐車場は三連休の初日ですが、雨なので少ない。
雨♪〜だから〜人がいない〜♪
雨♪〜だから〜人がいない〜♪
♪ここまで〜来ても人がいない〜♪
♪ここまで〜来ても人がいない〜♪
誰もいない〜
なんと七つ石小屋の分岐まできても人に合わない。こりゃすごい。
なんと七つ石小屋の分岐まできても人に合わない。こりゃすごい。
雪は積もってますが、降っているのは雨
雪は積もってますが、降っているのは雨
お!第一登山者発見。こんにちは
お!第一登山者発見。こんにちは
気分的にはここまで来てやっと半分かな
左側の七つ石には向かわない巻き道で行く。
気分的にはここまで来てやっと半分かな
左側の七つ石には向かわない巻き道で行く。
雪が多くなってきた。
ブナ坂までのマキ道は狭く雪が多いので注意です。
雪が多くなってきた。
ブナ坂までのマキ道は狭く雪が多いので注意です。
よっとこさブナ坂に着いた。
よっとこさブナ坂に着いた。
ブナ坂に着いた頃に雨があがりお日様がでてきた。
ブナ坂に着いた頃に雨があがりお日様がでてきた。
やっぱり人が少ない。
やっぱり人が少ない。
なんと七つ石山からの稜線の道にはトレースが無い。みなさん巻き道をご利用のようです。
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なんと七つ石山からの稜線の道にはトレースが無い。みなさん巻き道をご利用のようです。
ブナ坂から山頂までまだまだ歩くのでメシにします。今日はシーフードヌードル
ブナ坂から山頂までまだまだ歩くのでメシにします。今日はシーフードヌードル
イワタニ・プリムス
P-133Sエクスプレス・スパイダーストーブ
安定が良い。お気に入り。
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イワタニ・プリムス
P-133Sエクスプレス・スパイダーストーブ
安定が良い。お気に入り。
七つ石山です。
雨があがり晴れてきた。
雨があがり晴れてきた。
稜線には10cmくらいの積雪
稜線には10cmくらいの積雪
アイゼンは必要なし
アイゼンは必要なし
奥多摩小屋近くのテント場
テント数0です。
テント場はすべて積雪あり。
奥多摩小屋近くのテント場
テント数0です。
テント場はすべて積雪あり。
小屋にも人気なし
小屋にも人気なし
小雲取山への急坂を振り返る。
ここが最後の急登
小雲取山への急坂を振り返る。
ここが最後の急登
おつかれさま〜ここまで来ればあとは近い
おつかれさま〜ここまで来ればあとは近い
遠くにうっすらと富士山
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遠くにうっすらと富士山
頂上見えてきました
頂上見えてきました
奥多摩小屋まで帰る体力気力なし。きょうは避難小屋に泊まります。
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奥多摩小屋まで帰る体力気力なし。きょうは避難小屋に泊まります。
すっかり晴れた。
すっかり晴れた。
山頂が見えると俄然やる気がでてきます。
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山頂が見えると俄然やる気がでてきます。
避難小屋からの景色。
避難小屋からの景色。
避難小屋には先に1人いました。
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避難小屋には先に1人いました。
頂上からみえる雲・山
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頂上からみえる雲・山
頂上も人なし。
タイマーで撮ってみました。
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タイマーで撮ってみました。
うっすらと富士山
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うっすらと富士山
頂上でも積雪は10cmちょっと
頂上でも積雪は10cmちょっと
踏まれていない雪がきれいに光ってます。
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踏まれていない雪がきれいに光ってます。
午後4時ごろで気温は3℃、日が落ちてからどんどん気温がさがり避難小屋は冷凍庫のような寒さ。
午後4時ごろで気温は3℃、日が落ちてからどんどん気温がさがり避難小屋は冷凍庫のような寒さ。
大菩薩 丸川荘の丸鍋パーティーのくじ引きで当たったミニ丸鍋でご飯を炊く。炊きたては美味。
大菩薩 丸川荘の丸鍋パーティーのくじ引きで当たったミニ丸鍋でご飯を炊く。炊きたては美味。
翌朝の頂上からの景色。気温マイナス6℃です。
翌朝の頂上からの景色。気温マイナス6℃です。
わたしは非常に寒がりなので、マイナス6℃くらいですが、ここまでやります。
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わたしは非常に寒がりなので、マイナス6℃くらいですが、ここまでやります。
こけないようにアイゼン使用。
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こけないようにアイゼン使用。
二日目は予報通り良い天気
二日目は予報通り良い天気
放射冷却の影響かとても寒い。なんとプラティパスチューブの水が凍っている。初めての経験でした。
けっこうあっさり凍るのね。
放射冷却の影響かとても寒い。なんとプラティパスチューブの水が凍っている。初めての経験でした。
けっこうあっさり凍るのね。
七つ石小屋への分岐。雪がなくなっています。
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七つ石小屋への分岐。雪がなくなっています。
やっとこさ登山道入り口までもどってきました。
お疲れ様〜
登ってくる人がいたので谷側のコンクリ部分を足早に歩いて交わそうとしたら事故発生!
やっとこさ登山道入り口までもどってきました。
お疲れ様〜
登ってくる人がいたので谷側のコンクリ部分を足早に歩いて交わそうとしたら事故発生!
ありゃ!!
登山道終わりの3〜4歩手前から、なんと落ちた。

ズデンど〜ん!と見事な転倒。道路わきの側溝に落ちました。登ろうとした登山者は唖然としていました。けがはなかったです。油断大敵とはまさにこの事。まさか登山道終わりの3m手前で落ちるとは…反省
ありゃ!!
登山道終わりの3〜4歩手前から、なんと落ちた。

ズデンど〜ん!と見事な転倒。道路わきの側溝に落ちました。登ろうとした登山者は唖然としていました。けがはなかったです。油断大敵とはまさにこの事。まさか登山道終わりの3m手前で落ちるとは…反省
駐車場には車いっぱい。人もいっぱい
駐車場には車いっぱい。人もいっぱい
時刻は9:40くらいかな。ゆっくりスタートの方が多いのですね。
時刻は9:40くらいかな。ゆっくりスタートの方が多いのですね。
鴨沢バス停に到着10:09
鴨沢バス停に到着10:09
10:53に乗ろうと待っていたら、臨時バスが10:30にきました。
10:53に乗ろうと待っていたら、臨時バスが10:30にきました。

感想

初日は雨の予報でしたが午後からは回復とのことで。
雨→人が少ない→快適を考え出動してきました。
朝のバスは登山者わたし一人。予想以上の人の少なさでした。

【登山道】
七つ石小屋への分岐までくると、登山道にかなり雪が
出てきました。登りに関してはアイゼンは必要なしですが
下りでは使いました。雨、気温によっては登山道がアイスバーンの
ようになる箇所もあるのでアイゼンの携行は必要です。

【水場】
堂所手前の水場は凍らず出てました。
奥多摩小屋の水場は未確認です。

【テント場】
木々が生えているところも含めすべて積雪しています。
テントは雪の上となります。

【避難小屋】
悪天候という事も利用者は私含めて2人。
利用者が少ないと寒さは尋常ではありません。
テントの方がたぶん温かいのでは?ないかな

汗でぬれたフリースがそのまま凍りました。
プラティパス(水)は寝袋に入れて就寝。

【寒さ】
前回2月に雲取山に来たが、その時より寒かった。
持って行ったシュラフはモンベルの#1。
カタログ数値上はオーバースペックであるが
これで私にはちょうど良い感じ。

私寒がりな為に普段愛用している、ハクキンカイロを
3個持って行きました。3個は持ちすぎかなと思いましたが
寒くて3個使用。

私の本格的な冬山登山は今回で2回目でしたが、
なかなか良い経験になりました。

気温がマイナスの状況下で、濡れた服が凍り、靴が凍り、
バーナーの出力も上がらず、ドリンクチューブも凍る。
水筒もシュラフの外に出すと想像以上に温度が早く下がる。

まだまだいろいろと覚えることがありそうです。
特殊な状況下での経験というのは正直おもしろい。
また雪山いくぜ!と思う今日この頃です。




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コメント

こんばんは
コメントどうもです。
登山道ですれ違った時には大丈夫かなと思っていました。

避難小屋泊ですかー羨ましい限りですね
自分もいつかはと考えているのですがまだまだ先に
なりそうです・・・

冬山登山の感想はとても参考になるのでまた見に来ます。
2012/12/26 21:53
プロフィール画像
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