八ヶ岳（天狗岳→硫黄岳）縦走

2012年12月23日(日) 〜 2012年12月24日(月)

• GPS: 26:20
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,208m
• 下り: 1,564m

コースタイム

11:30渋の湯-13:00黒百合ヒュッテ
5:10黒百合ヒュッテ-7:20西天狗岳-9:20夏沢峠-10:30硫黄岳-11:40赤岳鉱泉-13:50美濃戸口

天候

23日晴れ後雪
24日雪後曇り　麓は晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：JR茅野駅より諏訪バスで渋の湯バス停まで（1100円）
帰り：美濃戸口よりバスでJR茅野駅まで（900円）

コース状況／危険箇所等

山に入ってしまえば積雪ばっちりで、早朝はトレースも曖昧になります。
午後になると人通りは多く人気のあるコースは良く踏まれています。

写真

12/23 11:23

今回のスタート地点渋の湯。
もうここから雪なので登山口で登山届を提出してからアイゼンつけて出発

12/23 12:07

既に昼前なので道はしっかり出来ていて迷うことはないです。天気も良く気温-5度前後でちょっと暑いくらい。

12/23 13:02

本日の宿泊地黒百合ヒュッテ。
テントは10張程度、余裕を持って幕営場所を決められました。（テント泊料金1000円トイレ付き）

12/24 5:11

早朝5時に出発。星空が出ていますが、少し雪が降っていました。この時間には月も出てないので真っ暗です。

12/24 6:00

硫黄岳を北側から取り付いて登ります。
山頂付近は前日のトレースが殆どないので、道中ロープが張られているのを確認しながら、道を修正しつつ進みます。雪は膝下程度でした。風は殆ど無く好天

12/24 6:16

ピッケル突き刺しながら登り続けます。
遠くは既に明るくなりつつあります。
気温は-16度前後

12/24 7:22

山頂まで来たときには夜明けで、曇り空に映る朝焼けに雪が光って呼吸を忘れるほど美しいです。

12/24 7:23

東天狗山頂。景色は良好です。風もないのでお湯でも飲んで一息。

12/24 9:03

根石から下れば再び樹林帯に入り、道が再び明瞭になってきます。ようやくここで他の登山者とすれ違い。道が楽になりました。

12/24 9:13

木々は雪の華が彩り晴れた空の下で大変綺麗です。写真では上手く撮れません。

12/24 9:26

夏沢峠より硫黄岳を目指します。

12/24 10:06

硫黄岳までの道は明瞭ですが、もう太ももパンパンで足取りが重いです。ザックも重いです。

12/24 10:29

硫黄岳山頂には6人程度居ました。
風もなくとてもよかったです。

12/24 10:41

硫黄からは北方面のみうっすら見えました。

12/24 11:42

一気に駆け下りて赤岳鉱泉のアイスキャンディー
クライマーさんが大勢居ました。

12/24 12:28

美濃戸口までの道のりはもう暖かく、のんびり歩けます。

12/24 12:34

下の方まで降りれば晴れ晴れとしていました。

12/24 13:57

ゴールの美濃戸口。ここからバスで帰ります。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

kaakaka

前回に引き続き八ヶ岳に行ってきました。

12月ももう暮れで、天狗岳へとりあえず雪山に慣れておこうという事で、
渋の湯よりスタートし天狗岳から硫黄岳への周回ルートを計画。


スタートしてみると、人も多いので迷う事も無く夏山とそれ程変わらない感覚で歩いてる事が多く、今回歩いたルートに関して言えばむしろ積雪があったほうが楽な道も多かったです。

しかし寒さは完全に冬。夜間に見た温度計ではマイナス20度に届きそうでした。

装備としては多くもなく少なくもなくバランス良く行ったと思いますが、
カメラや携帯電話のバッテリーの管理するためのポケットが、ザックのウェストベルトと調度被りって痛かったなど凍結に対するポケットをもう少し考えるべきでした。

今回も早朝スタートでしたので、先行者なしの夜間に降った雪を掻き分けて進んで天狗岳に登りきった時には結構ばてばてで硫黄の登りでバテました。

風も無くかなりいい天候でしたが、次回は今回の装備で風にも対応できるか考慮して行きたいと思います。