鳥海山

2020年09月08日(火) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 9.3km
• 登り: 992m
• 下り: 1,196m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:15

5:06 祓川駐車場
5:13 5:14 祓川神社
5:42 5:42 賽ノ河原
6:36 6:46 七ツ釜避難小屋
6:59 6:59 康新道分岐
7:38 7:44 氷ノ薬師
9:22 9:25 七高山
10:04 10:38 鳥海山
10:47 11:25 御室
11:46 11:52 七高山
13:01 13:03 氷ノ薬師
13:45 13:46 康新道分岐
14:05 14:05 七ツ釜避難小屋
14:25 14:26 御田
14:48 14:49 賽ノ河原
15:16 15:17 祓川神社
15:21 祓川ヒュッテ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

（宿泊）　フォレスタ鳥海（日帰り湯あり）
（観光）　法体の滝

写真

9/8 4:48

早朝、前泊したホテルを出発して秡川ヒュッテへ。マジックアワー。駐車場からの眺め。車は5台ほど停まっていました。

9/8 5:08

秡川ヒュッテは、管理人さん不在の時は無料で宿泊できますが、電気がつかないとのこと。管理人さんがいる時は1800円で泊まれて電気もつきます。

9/8 5:09

秋田県由利本荘市の熊看板のくまさんは怖いですね。

9/8 5:18

登り始めて少しして振り返るとご来光。

9/8 5:44

目の前にはこれから登る鳥海山。

9/8 5:49

急登ひとつこなして、少しひらけた賽の河原でおにぎりを。ホテルで朝食をおにぎり弁当にしてくれました。

9/8 6:12

登山道には沢山のチョウカイリンドウが、綺麗な蒼い花を咲かせています。

9/8 6:12

振り返ると日本海と秋田の山々が見えます。

9/8 6:19

お花畑。

9/8 6:38

ひと登りで七ツ釜避難小屋。

9/8 6:38

ここには康ケルンがあり、登山者を見守ってくれています。秡川ヒュッテの小屋番さんだった方の記念碑のようです。

9/8 6:39

日本海の海岸線もくっきりと見えます。

9/8 6:46

チョウカイアザミ。

9/8 7:00

康新道分岐。小さな岩が草原にごろごろしています。

9/8 7:29

雪渓はほとんど消えてしまっています。
鳥海山山頂がだいぶ近づいてきました。

9/8 7:34

振り返って。

9/8 7:39

綺麗な赤い色の木苺。

9/8 7:40

柱状節理の岩の上に樹々があり、独特の景観です。

9/8 7:50

氷の薬師。9号目です。

9/8 8:16

チョウカイアザミが沢山。

9/8 8:27

チョウカイリンドウの大きな株。向こうに青空と山々。

9/8 8:28

ヤマハハコも群生していました。

9/8 8:31

石畳になっていて歩きやすいですが、微妙に斜めなので雨などで濡れていたら下りは歩きにくそうです。

9/8 8:37

ずっと青空。

9/8 8:52

あと0.2キロメートルの看板。ここからが登りごたえがあります。

9/8 8:56

大きな岩ゴロの急登。

9/8 8:56

振り返って。

9/8 8:57

大きな鎖もついていますが、ザレて崩れてきているので　ルーファイしながら登ります。

9/8 8:59

振り返って。池塘が見えます。

9/8 9:00

ぐんぐん高度を上げていきます。

9/8 9:09

山形側の景色が見えました。

9/8 9:09

向かい側の新山頂上が見えました。

9/8 9:09

手前の七高山頂上に向かいます。

9/8 9:11

七高山頂上。一等三角点がありました。

9/8 9:12

新山へは、一旦降って、登り返します。

9/8 9:12

まずは、小屋方向に向かって降りていきます。

9/8 9:12

振り返って七高山。

9/8 9:12

右は七高山。左は新山。真ん中には山形の町。向こうに日本海。

9/8 9:27

小さな秋を見つけました。

9/8 9:39

降っていくと、雪渓と小さな水たまり。

9/8 9:44

ここから登ります。

9/8 9:45

小屋が左手下のほうに見えます。

9/8 10:06

体内くぐり。メンバーの2人はザックをデポしたのでスルリと通っていましたが、わたしはザックを引っ掛けながらようやく通過。

9/8 10:07

岩の通過に時間がかかります。

9/8 10:18

最後は大きい岩をよじ登って、新山山頂。
山頂は狭いです。

9/8 10:41

9/8 10:42

イワベンケイ。

9/8 10:44

小屋の近くで休憩しようと降りていきます。

9/8 10:53

鳥海山大物忌神社。

9/8 10:55

鳥居と向こうに日本海。

9/8 10:55

あちらは、鉾立ルートでしょうか。

9/8 11:06

トイレを済ませて、コーヒータイム。

9/8 11:30

来た道を戻ります。降ってから七高山まで登り返して、また新山を眺めます。
登りのルートは右側の薄い茶色のところ。

9/8 11:37

ザレた急登。神経使いました。

9/8 11:40

七高山へ稜線歩き。

9/8 11:45

イワギギョウも綺麗なブルー。

9/8 11:46

秋田方面。少し雲が出てきました。

9/8 11:50

七高山を横から見ます。左手奥は山形の日本海。

9/8 12:10

石畳は降りは歩きにくかった。

9/8 12:32

チョウカイアザミ。

9/8 14:21

降りは、思ったよりも長く感じました。

9/8 14:23

木道。

9/8 14:24

木道の脇には沢山のチョウカイリンドウ。

9/8 14:30

花に蝶がとまっていました。

9/8 14:44

アゲハの幼虫。

9/8 14:49

9/8 15:10

タッチラ坂。

9/8 15:20

ヒュッテ手前の木道は切り込みが入っているので濡れても滑らなさそうです。

9/8 15:24

秡川ヒュッテに戻ってきました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

coco0216

中央アルプスを予定していましたが、大型台風接近のため、東北に急遽変更。天気が良さそうな鳥海山へ。

鳥海山は9つの登山ルートがあり、そのうち秋田県側の鉾立ルートが最もポピュラーですが、今年はコロナ感染症の関係で　登山バスや乗合タクシーは休業。
メンバーが車出ししてくれたので秋田県で最も歴史の古い矢島口ルート（秡川ヒュッテより）からとしました。
事前のリサーチで全ての水場が枯れていて、山頂山小屋も休業とのことでしたので日帰り1日分の水を担ぎました。
さらにこの日は台風のフェーン現象により、秋田の山麓でも気温が35度の灼熱地獄。
暑さにやられないように水休憩を細かく取りながら進みました。

登り始めの木道や徐々に標高を上げていく石畳。緩急が何回か繰り返された後にそびえ立つ岩峰。
沢山の秋のお花。
ガレ場をよじ登った達成感。
頂上から見た日本海。

眺望にも恵まれて良い山行となりました。

後半の岩の足上げで気づかぬうちに足に来ていたためか、下りがいつもよりも長く感じました。
お花や眺望が素晴らしく、コースや季節を変えてまた登ってみたくなる山でした。