4度目の天狗岳
- GPS
- 07:36
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,260m
- 下り
- 1,247m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:36
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
稲子湯を通り過ぎて最終バス停脇の無料駐車場 平日(火曜)A.M7時で7台くらい、あと5台くらいは停められそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中山峠手前の急斜面では落石注意の標識有り |
写真
感想
埼玉から長野移動中は小雨で長野に入ったら雨は上がる予想が降り続き、小海あたりでちょっと強くなってきた。
雨ザーザーだったら稲子湯に入ってのんびりして帰ろうかなと思ったら、雨は上がり微かに薄い青空が一部に見えた。
さあ、行ってみよう。
初めて登山を始めて連れてこられたのが天狗岳だった。
その時は麦草ヒュッテから丸山、中山峠、天狗岳をピストンするルートで初めての辛い、辛い登山だった。
以後は桜平からのルートだったり、本沢温泉入口からのルートだったり。
今回は今までとは違うルートということで稲子湯から入り、みどり池、天狗岳、本沢温泉、稲子湯へ戻るルートにした。
感想
みどり池+しらびそ小屋は静寂の地といった感じ。
何の音もせず、動きのなく、いや動いているのは餌場付近の小鳥とリスだけ。
時間が止まってしまったみたいだ。
こんな場所でボケーッとしてたい。
中山峠手前は勾配が超きつい!
地形を見ればそだろうなって感じ。
「にゅう」から「硫黄岳」までこちら側は絶壁が続いている。
中山峠から天狗岳も大岩ゴロゴロで、初めて来たときの印象がそのまま思い出された。
たしか10年前だった。
そのときよりは少し余裕をもって登れたかな?
東天狗岳から見る西天狗岳はカッコイイ、山肌が崩れているところが痛々しいがワイルド。
初めて家族で登ったのもここだった。
そのたきは、当然行く気力が失せた家族を残して一人西天狗岳まで行った。
西天狗は今回見るだけにしておこう。
西から吹き上げてくる風が強く、やや冷たい。
白砂新道分岐に下るとV字地形に風が集まってくるようで更に強くなり、手の甲が冷たいくらいだ。
いつも思うが、ここだけ真っ白な砂でその場に居ても上から見ても綺麗だ。
根石岳を通り夏沢峠に向かう。
なぜ夏沢峠まで回ったかと言えば本沢温泉に寄るため。
本沢温泉まで下り、上から湯船を除くと服を来た男性がひとり湯船の淵に座っていたが、一気に立ち上がりシャツを脱いだ。
湯船まで下ると気持ちよさそうに首まで浸かっていました。
やっぱり最高のロケーションと思う。
硫黄の香りが疲れを取り除いてくれる感じだ。
湯船から足を出そうと持ち上げた瞬間に内腿がつった。
ゆっくりしたいが後からきてお先に失礼した。
同じくらいの年代の人で長野の人だった。
本沢温泉からみどり池に戻るには100m位登り返さないといけない。
それほどきつくはないが下りが長い、みどり池で休憩するが、その先の下りも膝にこたえる。
林道になってからの斜面の下りが更にこたえる。
膝が痛くなり、かばいながら不格好な歩みで駐車場に到着。
久々の山歩きで疲れたが気持ちよい時間を過ごすことができてよかった。
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