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Yamareco

記録ID: 2571046
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻連峰縦走 ハードでワイルドな湿原めぐり

2020年09月15日(火) 〜 2020年09月16日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
41.9km
登り
1,584m
下り
2,952m

コースタイム

1日目
山行
6:20
休憩
0:10
合計
6:30
10:50
40
11:30
11:30
30
12:00
12:00
30
12:30
12:30
40
13:10
13:10
10
13:20
13:30
40
梵天岩
14:10
14:10
40
14:50
14:10
100
藤十郎
15:50
15:50
30
金明水
16:20
16:20
20
明星湖
16:40
2日目
山行
9:20
休憩
1:20
合計
10:40
5:20
30
5:50
5:50
110
7:40
7:40
10
7:50
8:10
60
9:10
9:30
20
9:50
10:10
50
11:00
11:00
20
11:20
11:20
20
11:40
12:00
190
15:10
15:10
50
ルートは一部手入力です。
天候 15日 曇り、ガス
16日ガスのち晴れとくもり
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
山形新幹線で米沢、米沢→天元台ロープウェエイ駅
ロープウェイとリフト乗り継ぎ北望台

帰り
土湯温泉→福島駅 バス
福島から新幹線
コース状況/
危険箇所等
・木道は朝露で濡れていたりでとても滑るところもあり
・概ね踏み跡は把握できる、湿原も多いので木道ない所は泥濘部分も多い
・稜線から谷地平までの大倉新道は刈払いはされているが非常に歩き辛い、破線ルートレベル、上部は傾斜きつく、泥濘もひどい。涸れた沢道を降るような道、時間通りかかる
・谷地平周辺で沢の渡渉あり、今回は靴を脱がないでギリギリ(レインコート、スパッツでなんとか濡れず)くらいの所が3箇所ほど
・高山山頂から麦平に向かう道も、ヤブが濃いが道型はわかる、途中倒木地帯箇所があり道が分かり辛い、下部は細いが道は概ね把握
・男沼にくだるあたりのショートカットで迷う。ルートは手入力なのでご注意ください
その他周辺情報 土湯温泉 単純泉 炭酸水素塩泉 ニュー扇屋 日帰り700円 
北望台から登り、梵天岩方面を望む
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北望台から登り、梵天岩方面を望む
大凹から梵天岩
チングルマがワタスゲみたいに、毛がポコポコしてる
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チングルマがワタスゲみたいに、毛がポコポコしてる
イワイチョウの葉っぱは秋色に移行中
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イワイチョウの葉っぱは秋色に移行中
リンドウ
アキノキリンソウ
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アキノキリンソウ
大凹の水場
天狗岩では方角確認
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天狗岩では方角確認
西吾妻小屋に荷物を置き、西大巓へ
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西吾妻小屋に荷物を置き、西大巓へ
小屋から西大巓方面に行くとすぐに湿原あり
小屋から西大巓方面に行くとすぐに湿原あり
西大巓のシルエットはこれが限界
西大巓のシルエットはこれが限界
ピークハントになってしまった
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ピークハントになってしまった
夏道はトラバース道、鞍部に水場出てました、樹氷の時期は稜線沿いだと思うが偵察も兼ねる
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夏道はトラバース道、鞍部に水場出てました、樹氷の時期は稜線沿いだと思うが偵察も兼ねる
ついに登り残していた西吾妻山へ、休憩は梵天岩まで戻ってから
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ついに登り残していた西吾妻山へ、休憩は梵天岩まで戻ってから
山頂からまず天狗岩にもどり
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山頂からまず天狗岩にもどり
天狗岩から梵天岩へ、スタート地点の北望台のある中大巓
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天狗岩から梵天岩へ、スタート地点の北望台のある中大巓
ヤマハハコ
人形石の手前から梵天岩を振り返る
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人形石の手前から梵天岩を振り返る
人形石も天狗岩みたいな感じで平な岩ゴロピーク
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人形石も天狗岩みたいな感じで平な岩ゴロピーク
眼下に藤十郎との鞍部のいろは沼
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眼下に藤十郎との鞍部のいろは沼
振り返る人形石、いろは沼の木道沿いは裸地化している所もあるので上から眺める方が良いかな
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振り返る人形石、いろは沼の木道沿いは裸地化している所もあるので上から眺める方が良いかな
シラタマノキかな?アカモノにしては赤い部分が少ない
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シラタマノキかな?アカモノにしては赤い部分が少ない
西吾妻山は左、梵天岩のピークと並んでなだらかな双子峰にみえる
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西吾妻山は左、梵天岩のピークと並んでなだらかな双子峰にみえる
藤十郎を
過ぎると少しヤブっぽい所も
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過ぎると少しヤブっぽい所も
小さな湿原を越えて
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小さな湿原を越えて
傾斜湿原(ココも弥兵衛平というらしい)を前景に、東大巓のたおやかで、まろやか過ぎるシルエットが今回一番印象に残る
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傾斜湿原(ココも弥兵衛平というらしい)を前景に、東大巓のたおやかで、まろやか過ぎるシルエットが今回一番印象に残る
明星湖のある弥平衛平湿原が見える
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明星湖のある弥平衛平湿原が見える
本日の宿、明月荘までもう少し
本日の宿、明月荘までもう少し
少し沈みます
やっと着いた、先着は1名のみ、荷物を置き
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やっと着いた、先着は1名のみ、荷物を置き
まずは金明水の水場へ
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まずは金明水の水場へ
なんと一輪だけイワカガミがまだ咲いてました
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なんと一輪だけイワカガミがまだ咲いてました
明月荘にもどり、明星湖に向かう、少し歩いて振り返る、静かで雰囲気抜群の弥兵衛平湿原
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明月荘にもどり、明星湖に向かう、少し歩いて振り返る、静かで雰囲気抜群の弥兵衛平湿原
広々としている、まだまだ奥に進む
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広々としている、まだまだ奥に進む
振り返ると東大巓、傾斜角度は8度らしい、楯状火山で優美なシルエットがいい
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振り返ると東大巓、傾斜角度は8度らしい、楯状火山で優美なシルエットがいい
明月湖に到着したが大分暗くなり、雨もポツリ、足早にもどる
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明月湖に到着したが大分暗くなり、雨もポツリ、足早にもどる
明月荘では蛾?の羽音に悩まされて熟睡できず、朝露の木道は滑る
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明月荘では蛾?の羽音に悩まされて熟睡できず、朝露の木道は滑る
ガスの中、東大巓
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ガスの中、東大巓
山頂下の湿原を行く、ガスの山頂
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山頂下の湿原を行く、ガスの山頂
兵子からの尾根沿いの大日岳かな、雲海も
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兵子からの尾根沿いの大日岳かな、雲海も
谷地平へ向け大倉新道の核心部分へ、ヤブ気味、朝露対策で朝からレインコートで来ています
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谷地平へ向け大倉新道の核心部分へ、ヤブ気味、朝露対策で朝からレインコートで来ています
涸沢状を降る
傾斜が緩むとクロベの巨木が林立しているところがある、根周りは7m位か
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傾斜が緩むとクロベの巨木が林立しているところがある、根周りは7m位か
ハードルートで先も長いのでじっくりは見ませんでしたが、こちらも3m越え
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ハードルートで先も長いのでじっくりは見ませんでしたが、こちらも3m越え
コチラのクロベは幹回り5m弱はありそう
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コチラのクロベは幹回り5m弱はありそう
立派なクロベでした
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立派なクロベでした
倒木もあり
谷地平への渡渉でコチラが一番靴を脱ぐか迷う、真ん中右を渡渉、他に同規模は他に二つあり
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谷地平への渡渉でコチラが一番靴を脱ぐか迷う、真ん中右を渡渉、他に同規模は他に二つあり
谷地平に着く、標高が少し低いので草原率が高いが池塘もあります
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谷地平に着く、標高が少し低いので草原率が高いが池塘もあります
谷地平も広く見えるが、弥兵衛平の湿原よりは小さいかも
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谷地平も広く見えるが、弥兵衛平の湿原よりは小さいかも
谷地平避難小屋からは
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谷地平避難小屋からは
泥濘あるが大分歩き易い道にかわる
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泥濘あるが大分歩き易い道にかわる
姥ケ原で鎌沼を望む分岐で休憩
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姥ケ原で鎌沼を望む分岐で休憩
コチラもかなりまろやかな東吾妻山
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コチラもかなりまろやかな東吾妻山
山頂付近から左奥に西大巓と西吾妻山
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山頂付近から左奥に西大巓と西吾妻山
iphoneから一枚 左奥から西大巓、西吾妻山、中大巓、藤十郎、東大巓、左手前に中吾妻山、谷地平の湿原 
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iphoneから一枚 左奥から西大巓、西吾妻山、中大巓、藤十郎、東大巓、左手前に中吾妻山、谷地平の湿原 
谷地平を前景に右側奥が東大巓、秘境感は十分ありました
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谷地平を前景に右側奥が東大巓、秘境感は十分ありました
吾妻連峰の縦走路、家形山から東大巓はそのうち歩くかも
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吾妻連峰の縦走路、家形山から東大巓はそのうち歩くかも
鎌沼と一切経山、魔女の瞳は車アクセスのときに再訪すると思います
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鎌沼と一切経山、魔女の瞳は車アクセスのときに再訪すると思います
大展望の東吾妻山です
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大展望の東吾妻山です
裏磐梯とハイキングルートが多そう、秋元湖、小野川湖、桧原湖と見えるが磐梯、安達太良山はガス
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裏磐梯とハイキングルートが多そう、秋元湖、小野川湖、桧原湖と見えるが磐梯、安達太良山はガス
東吾妻山頂下にも小さな湿原あり
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東吾妻山頂下にも小さな湿原あり
景場平の湿原から本日最後のピーク、プリン型の高山
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景場平の湿原から本日最後のピーク、プリン型の高山
景場平からの東吾妻山
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景場平からの東吾妻山
景場平の池
コチラは鳥子平湿原、高山へ向かう本日の後半戦
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コチラは鳥子平湿原、高山へ向かう本日の後半戦
高山山頂から東吾妻山
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高山山頂から東吾妻山
反射板のある高山山頂
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反射板のある高山山頂
真ん中の東大巓から歩いて疲労感は強い、後は降るだけ
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真ん中の東大巓から歩いて疲労感は強い、後は降るだけ
コメツガと思われるが、イブキの木みたいな枝ぶりで、樹下に入ると存在感がありました
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コメツガと思われるが、イブキの木みたいな枝ぶりで、樹下に入ると存在感がありました
ヤブです。道型はあり、途中の倒木地帯に難儀、少し転び、腰を打つ、油断大敵
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ヤブです。道型はあり、途中の倒木地帯に難儀、少し転び、腰を打つ、油断大敵
本日最後の湿原、麦平の池塘
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本日最後の湿原、麦平の池塘
このマークが所々にある、新奥の細道らしいが、高山からの山頂直下はオススメはしません
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このマークが所々にある、新奥の細道らしいが、高山からの山頂直下はオススメはしません
標高1300前後からやっとブナが出でくる、コチラがブナでは一番かも、でも裏は傷んでます
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標高1300前後からやっとブナが出でくる、コチラがブナでは一番かも、でも裏は傷んでます
男沼までショートカットしようとしたら、道迷い、林道が入りくんで時間かかる
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男沼までショートカットしようとしたら、道迷い、林道が入りくんで時間かかる
やっとの土湯温泉、ニュー扇屋で日帰り入浴で腰を治療、湿布をはり帰宅に着く、ハードな山旅になりました
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やっとの土湯温泉、ニュー扇屋で日帰り入浴で腰を治療、湿布をはり帰宅に着く、ハードな山旅になりました

感想

一切経山には12年前の6月に、天元台から大凹までは、簡単なツアーで、滑川、姥湯の日帰り入浴なども訪れたことはあります。
そのうち来るだろうと、ずっと登り残していた西吾妻山へ行きました。
メインは弥兵衛平湿原と谷地平、東吾妻山への縦走で一泊二日での満足度は大きい。

浄土平までバスがあれば短くもできたが、
今回の時期はなく、土湯温泉までの
ロングルートになったので、高山も入り長くハードでした。
ついでに樹氷計画の西大巓も偵察兼ねて含めて、欲張りすぎたかもしれません。
少しバチがあたったのか、疲労で転倒、大事に至らず良かったです。

きつかったが終わってみると、また色々と計画してみたくなる、みちのくの縦走でした。

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