雲取山から鴨沢へ(雲取山2)


- GPS
- 24:59
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,619m
- 下り
- 2,130m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
近年、雲取山までもっともよく歩かれているコースなので、道はよく整備されている。 |
写真
感想
5時過ぎに目を覚まし、着替えやトイレ、荷造りなど、出発準備をして外の様子を見に行くと夜中の強風はやや治まり、夜が少しづつ明けていく。小屋に戻るとすでに朝食の用意ができていたので、すぐに食べ始める。ご飯を二杯食べて準備完了。これで下山まではほとんど補給なしでも下れそう。
同室のハイカーとお別れし、入口でテルモスにお湯を入れ(小屋のありがたいサービス)、外に出てアイゼンを装着ーー。玄関のすぐ外でアイゼンをつけて、傷がつくと小屋の人に注意されている非常識なハイカーもいた。
準備していると他のグループも準備完了。急いで出発し、とりあえず山荘から山頂に一番乗り。昨夜同室の初心者ハイカーが山頂から山荘まで一時間もかかったと、登り返しのコースタイム30分は無理だといっていたが、重い荷物でもなんとか30分少しで凍った登山道を登り切った。6時38分、丁度よさそうな時間帯だが、一番乗りと思いきや、山頂下でテントを張っていた単独ハイカーさんがすでに撮影準備中。
雲が多くて展望はあまり望めないかと心配したが、なんと富士山が見えている。ややガスっており、アルプスなどはほとんど見えないが、近場の奥秩父主稜線や大菩薩、丹沢や奥多摩の山々は見えている。両神山方面は和名倉山の東側の奥で樹林の間で見えにくいが、和名倉山の西側奥に十文字峠方面、その西に甲武信岳、その西側におそらく国師岳、手前には飛竜山などの稜線が見える。ひとわたり撮影して、山頂で日の出を待つ。−−しかし雲がーー6時50分、なかなか雲に隠れてもれてくる光以上のものは期待できそうもない。意を決して下山開始。
最初は雲取山避難小屋の小ピークで再度日の出を見ながら富士山など撮影、やはり太陽は出てこないので、更に下って小雲取でようやく光が大きく出てきたが、やはり太陽の形は見えないままーー。ここから富田新道を下る手もあるが、これまで歩いたことがないこと、沢沿いで残雪や凍結がより多くありそうなこと、冬靴がまだなじんでいないため、足が少し痛いことなどを考慮し、最短の鴨沢に下ることにする。
石尾根縦走路を下り始めると、後から猛スピードで下る足音。振り向くと山頂に一人で休憩していた若い女性ハイカーだった。道を空けると、彼女は猛然と通過しすごいスピードで下る。あっという間に姿が見えなくなった。この勢いはおそらく、鴨沢の9時半のバスを捕まえる気だとわかる。私もチャンスがあればと狙ってはいたが、靴がなじまず少し痛いので、あまりスピードを上げられない。半分あきらめている。
7時半前、奥多摩小屋通過の際はすでにかなり明るくなっている。テントが周辺のテン場に4−5張あった。すぐ先にヘリポートがあり、そこから15分くらい下るとMTBのタイヤ痕があった。おそらく三条の湯からMTBを担ぎ上げ、鴨沢方面に下ったのだろう。7時50分には鴨沢・日原(唐松谷林道)分岐に出た。ここでボトル(キャメルバッグの500ccボトル)の水を飲もうとしたら、凍っていた。
ここまで鴨沢から登って来る数組のハイカーとすれ違った。しばらく下ると前に大荷物を背負って下る中高年ハイカー。多分、避難小屋か奥多摩小屋あたりから下っているのだろう。一縷の望みを託してこのハイカーも抜いて下るが、先の女性は遥か前方だろうーーすれ違ったハイカーに訪ねると、猛スピードで下る女性とかなり下ですれ違ったという。とても追いつけないだけでなく、なじまない冬靴で足が痛み出す。もうスピードアップは無理。9時半のバスもあきらめざるを得ない。
七ッ石山への分岐を通過し、途中、数組のハイカーとすれ違うが、アイゼンを脱ぐタイミングを尋ねると、堂所に向かうまであと3箇所くらい凍結箇所があるが、堂所よりかなり上だという。さらに下っていくと、アイゼン未装着のハイカーと出会い、確認してアイゼンをはずす。8時半頃だったかー?ー
堂所に出る少し手前だったか、登ってくるマウンテンバイカーと出会う。ここを下るバイカーは少なくないが、登る人は初めてみた。少し話をして、今日はここを登って「戸倉」に下るというので、確認すると熱海付近に下るという。「戸倉」ではなく「倉戸山」の間違いだろう。結構急ではないだろうか?
堂所には8時45分着、休憩中ハイカー二人。石尾根分岐から55分もかかった。コースタイムにも及ばない。もう9時半はとても無理。うっかりすると10時50分にも遅れそうーー。気を取り直して靴紐を結びなおし、少しだけ補給して下る。9時4分過ぎ、標高1150m、鴨沢まで1時間5分の道標。これに従えば10時10分までには下れる公算だが、今の靴と足の状態ではとてもそうはいくまいーー。後からハイカーの足音が迫っている。痛い足を抱えながらも踏ん張って下る。それでも最初の廃屋に出るまでは抜かれなかった。ここで廃屋を撮影して小休憩中に後のハイカーに道を譲る。そのハイカーはとたんに猛スピードであっという間に姿を消した。
最初の廃屋から15分くらいの間に三軒くらいの廃屋と、古い祠を通過。昨年晩秋に見かけた祠に飾られたガーベラをよく見るとやはり造花だったーー。9時50分、最後の廃屋から10分強でようやく林道に降り立った。
5分くらい林道を下ると小袖駐車場、続々とハイカーが現れ、車は一杯だ。ここで足が痛いので少し休憩、補給し、靴紐を再度締めなおした。20分でバス停という近道を進むが、足取りは重く、最後は次々に後のハイカーに抜かれてしまうーー。仕方ないーー間に合えばいいやとなる。30分以上かかって何とかバス停に到着。多くのハイカーが帰宅準備中。私も着替えて、残った食料を食べ、残りのお酒も少し飲んで体を温め、10時53分のバスで奥多摩駅に向かった。途中、箱根駅伝の結果が気になったが、空いているお店もなく、テレビの見える場所もなかったので、自宅近くの駅で往路は日体大が制するという驚きの結果だけを目にして、帰宅した。
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