今回の教科書と自己啓発書はこの2冊。水は雪を溶かして作る。用足しのため遠くに穴を掘っておく。等々を本気で想定していました。八ヶ岳なのに・・・
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今回の教科書と自己啓発書はこの2冊。水は雪を溶かして作る。用足しのため遠くに穴を掘っておく。等々を本気で想定していました。八ヶ岳なのに・・・
久しぶりの23kgに耐えられるか心配でした。11月2日の仙丈ヶ岳以来ほとんど運動をしていなかったので、序盤は案の定とても辛い山歩きでした。でも赤岳登頂の喜びはその辛さを忘れさせました!
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久しぶりの23kgに耐えられるか心配でした。11月2日の仙丈ヶ岳以来ほとんど運動をしていなかったので、序盤は案の定とても辛い山歩きでした。でも赤岳登頂の喜びはその辛さを忘れさせました!
わかんとスコップが物々しいのでパックカバーでカモフラージュ(になってる?)。
夜トイレに行きたくないので、アルコールは余市小ビン1本に限定。我慢我慢。
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わかんとスコップが物々しいのでパックカバーでカモフラージュ(になってる?)。
夜トイレに行きたくないので、アルコールは余市小ビン1本に限定。我慢我慢。
当初の計画を2時間前倒し8:40茅野駅発美濃戸行きバスに乗車。窓口で往復切符を買うと1500円。
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当初の計画を2時間前倒し8:40茅野駅発美濃戸行きバスに乗車。窓口で往復切符を買うと1500円。
登山届は長野県警にヤマレコで提出したけど、念の為ここでも提出し、さあ出発。
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登山届は長野県警にヤマレコで提出したけど、念の為ここでも提出し、さあ出発。
赤岳山荘で箱根駅伝を見て温まり、アイゼンを装着。アイゼンは美濃戸口で付けるべきだった。ピッケルは歩行時は不要だが、疲れて休む時に体重を預けるのに使えました。
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赤岳山荘で箱根駅伝を見て温まり、アイゼンを装着。アイゼンは美濃戸口で付けるべきだった。ピッケルは歩行時は不要だが、疲れて休む時に体重を預けるのに使えました。
美濃戸山荘からいよいよ登山道へ。夏は南沢だったけど、今回は北沢へ。
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美濃戸山荘からいよいよ登山道へ。夏は南沢だったけど、今回は北沢へ。
上空の雲の流れがとても早くて夜のテント泊がとても不安でした。
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上空の雲の流れがとても早くて夜のテント泊がとても不安でした。
疲れたので車の陰で風を避け、おにぎりでカロリー充填。
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疲れたので車の陰で風を避け、おにぎりでカロリー充填。
木々が雪で染まってきました。この辺で歩くのが辛くなって10歩に1回立ち止まるような状況になってしまいました。でももう一息です。
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木々が雪で染まってきました。この辺で歩くのが辛くなって10歩に1回立ち止まるような状況になってしまいました。でももう一息です。
赤岳山荘にやっと到着。アイスキャンディーが迫力満点。これ本当に登るの?
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赤岳山荘にやっと到着。アイスキャンディーが迫力満点。これ本当に登るの?
なにはともあれ受付後にテント設営。まずは地ならしから。ここは雪が固く埋めて使う竹ペグ使えなかった。普通のペグを持ってこなかったし、周囲に石も無かったので、紐で木に縛り付けて固定。次回からはスノーアンカーが必要。
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なにはともあれ受付後にテント設営。まずは地ならしから。ここは雪が固く埋めて使う竹ペグ使えなかった。普通のペグを持ってこなかったし、周囲に石も無かったので、紐で木に縛り付けて固定。次回からはスノーアンカーが必要。
テント設営完了。初めて使うスノーフライ。裾を雪で覆うので、風が入ってこないのはよくできている。中は思ったより暖かかった。昼間は。
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テント設営完了。初めて使うスノーフライ。裾を雪で覆うので、風が入ってこないのはよくできている。中は思ったより暖かかった。昼間は。
風が強かったので木陰に設営。それでも風が当たるので中で火を使う時はかなり気を使った。
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風が強かったので木陰に設営。それでも風が当たるので中で火を使う時はかなり気を使った。
水は雪を融かして作るつもりだったので、無料で使い放題だったのが最高に嬉しかった。ということで時間ができたので、さて読書、勉強、ウィスキー、お湯沸かしのどれから行こうか。正解はウィスキーラッパ飲み!本は結局読まなかったのでただの重しでした。水入れは二日目の朝、穴が開いてしまった。
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水は雪を融かして作るつもりだったので、無料で使い放題だったのが最高に嬉しかった。ということで時間ができたので、さて読書、勉強、ウィスキー、お湯沸かしのどれから行こうか。正解はウィスキーラッパ飲み!本は結局読まなかったのでただの重しでした。水入れは二日目の朝、穴が開いてしまった。
テント小窓からの風景。やはり天気が良くない。明日の予報も良くない。残念。
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テント小窓からの風景。やはり天気が良くない。明日の予報も良くない。残念。
早めの夕食はスープパスタにおにぎりとソーセージをトッピング。The男飯。その他色々食べて満腹になり19時には就寝。この日は比較的良く眠れた。
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早めの夕食はスープパスタにおにぎりとソーセージをトッピング。The男飯。その他色々食べて満腹になり19時には就寝。この日は比較的良く眠れた。
朝5時起床。水が凍り汲みなおし。夜中テント内で結露した霜が風で落ちてきた時は穴が空いたのかと思った。朝食は牛丼と味噌汁他。
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朝5時起床。水が凍り汲みなおし。夜中テント内で結露した霜が風で落ちてきた時は穴が空いたのかと思った。朝食は牛丼と味噌汁他。
天気が悪いので最初に出発するのは怖く、周りの人に色々聞いて様子を伺い、7:30に多くの人が出発するのを確認してから出発。夏なら真っ先に出発するのに、まだまだアマちゃんです。
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天気が悪いので最初に出発するのは怖く、周りの人に色々聞いて様子を伺い、7:30に多くの人が出発するのを確認してから出発。夏なら真っ先に出発するのに、まだまだアマちゃんです。
アイゼン、ピッケル、わかんは外に置きました。リュックにカバーを掛けて外に置いている人もいました。テント内スペース確保のため、色々工夫するんだなと勉強になった。
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アイゼン、ピッケル、わかんは外に置きました。リュックにカバーを掛けて外に置いている人もいました。テント内スペース確保のため、色々工夫するんだなと勉強になった。
硫黄岳目指して出発。樹林帯は風も無く、トレースもはっきりしていて楽しい雪道歩きだった。しかし半分位登ると帰ってくる人が沢山。聞くと森林限界を超えると猛吹雪で引き返してきた人ばかり。
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硫黄岳目指して出発。樹林帯は風も無く、トレースもはっきりしていて楽しい雪道歩きだった。しかし半分位登ると帰ってくる人が沢山。聞くと森林限界を超えると猛吹雪で引き返してきた人ばかり。
教えてもらった通り、トレースがすぐに消えてしまう状況でした。1人だけ頂上まで行ったと方がいたけど、私1人は到底無理。赤岩の頭まで行って撤退を決意。
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教えてもらった通り、トレースがすぐに消えてしまう状況でした。1人だけ頂上まで行ったと方がいたけど、私1人は到底無理。赤岩の頭まで行って撤退を決意。
一応。娘からもらった山のお守り山ちゃんといつものセルフで。
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一応。娘からもらった山のお守り山ちゃんといつものセルフで。
飛ばされそうなカメラを埋めて固定し、こんな写真を撮っているうちに、自分の足跡も消え、来た方向が判らない状況になってしまった。焦る程の距離ではないので、落ち着いていたけど、しばし呆然と立ち尽くした。遭難はこのように起きるんだなと思った。こうなった時の対策は次回までの宿題です。
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飛ばされそうなカメラを埋めて固定し、こんな写真を撮っているうちに、自分の足跡も消え、来た方向が判らない状況になってしまった。焦る程の距離ではないので、落ち着いていたけど、しばし呆然と立ち尽くした。遭難はこのように起きるんだなと思った。こうなった時の対策は次回までの宿題です。
50m位先にもう一つ標識が見えたので、そこまで行って視界が良くなるまでしばらく待っていると、上から二人降りてきた。やはり頂上までは行けなかったとのこと。このお二人とは最後まで行程が一緒で仲良くなりました。
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50m位先にもう一つ標識が見えたので、そこまで行って視界が良くなるまでしばらく待っていると、上から二人降りてきた。やはり頂上までは行けなかったとのこと。このお二人とは最後まで行程が一緒で仲良くなりました。
二人について歩く行く途中、雪を踏み抜きバランスを崩し、アイゼンでスパッツをスパっと切ってしまった。やはり視界の悪い雪山は危険が一杯。撤退するのが正解と改めて思った。
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二人について歩く行く途中、雪を踏み抜きバランスを崩し、アイゼンでスパッツをスパっと切ってしまった。やはり視界の悪い雪山は危険が一杯。撤退するのが正解と改めて思った。
下山途中に突然の晴れ間。あと1時間後に登っていたら頂上まで行けたのにと少し思ったけど、またすぐに曇り空になった。
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下山途中に突然の晴れ間。あと1時間後に登っていたら頂上まで行けたのにと少し思ったけど、またすぐに曇り空になった。
曇っているけど、雲の切れ間から少しだけ明かりがさしてきているので天気は好転している予感。
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曇っているけど、雲の切れ間から少しだけ明かりがさしてきているので天気は好転している予感。
赤岳鉱泉に帰着。まだ早いので明日の赤岳チャレンジのため、行者小屋に移動することを決めた。
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赤岳鉱泉に帰着。まだ早いので明日の赤岳チャレンジのため、行者小屋に移動することを決めた。
移動すれば朝40分短縮できるし、美濃戸口への時間短縮にもなる。
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移動すれば朝40分短縮できるし、美濃戸口への時間短縮にもなる。
それでも相変わらずの曇り空。
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それでも相変わらずの曇り空。
赤岳鉱泉に別れを告げ行者小屋へ。
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赤岳鉱泉に別れを告げ行者小屋へ。
テント撤収は寒くて風があるので大変でした。
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テント撤収は寒くて風があるので大変でした。
視界不良ですが、トレースははっきりしているので心配不要。
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視界不良ですが、トレースははっきりしているので心配不要。
間違えそうな所にはロープが張ってあるので安心です。こういった環境を作ってくれている方々に感謝します。
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間違えそうな所にはロープが張ってあるので安心です。こういった環境を作ってくれている方々に感謝します。
おぉ!念願の青空!大同心、小同心にこれだけ雪が付くのは珍しいとのこと。小同心のクラックも見えます。ここを登る人がいるとは驚きです。
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おぉ!念願の青空!大同心、小同心にこれだけ雪が付くのは珍しいとのこと。小同心のクラックも見えます。ここを登る人がいるとは驚きです。
天気が良くなりウキウキワクワク。これまでのどんよりした気分が一転してペースも上がります。思わず・・・
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天気が良くなりウキウキワクワク。これまでのどんよりした気分が一転してペースも上がります。思わず・・・
イェーイ!
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イェーイ!
行者小屋からすぐの中山展望台へはテント設営後に行くことにした。
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行者小屋からすぐの中山展望台へはテント設営後に行くことにした。
行者小屋に到着。明日はここから地蔵尾根へ。
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行者小屋に到着。明日はここから地蔵尾根へ。
テントの受付を済まし、明日晴れであることを確認して外に出ると青空に赤岳ドーン!興奮して気持の高まりが抑えられなかった。
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テントの受付を済まし、明日晴れであることを確認して外に出ると青空に赤岳ドーン!興奮して気持の高まりが抑えられなかった。
屋根の雪下ろしを久しぶりに見ました。翌日はここにかまくらを作っていました。
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屋根の雪下ろしを久しぶりに見ました。翌日はここにかまくらを作っていました。
夏に登った阿弥陀岳、中岳。雪化粧した木々の美しいこと。
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夏に登った阿弥陀岳、中岳。雪化粧した木々の美しいこと。
赤岳アップ!
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赤岳アップ!
本格的に晴れてきた!早くテント張らなきゃ。
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本格的に晴れてきた!早くテント張らなきゃ。
ここは柔らかく深い雪だったので、教科書通り地ならしをしっかり行った。途中組立てたテントが突風で100m飛ばされ、腰までの雪をダッシュ&ラッセルして追いかけるハラハラの一面も。晴れていても油断は禁物。
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ここは柔らかく深い雪だったので、教科書通り地ならしをしっかり行った。途中組立てたテントが突風で100m飛ばされ、腰までの雪をダッシュ&ラッセルして追いかけるハラハラの一面も。晴れていても油断は禁物。
竹ペグはしっかり効きました。
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竹ペグはしっかり効きました。
テント設営完了。今回は出入口も50cm堀り、玄関を作りました。これが無いと靴を履いたりアイゼンを付けるのがとても大変です。
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テント設営完了。今回は出入口も50cm堀り、玄関を作りました。これが無いと靴を履いたりアイゼンを付けるのがとても大変です。
中山展望台へ。大同心、小同心がさっきよりもクッキリ見えた。
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中山展望台へ。大同心、小同心がさっきよりもクッキリ見えた。
明日は赤岳行くよ!
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明日は赤岳行くよ!
待ってろ赤岳!いや、お願いですから登らせて下さい。
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待ってろ赤岳!いや、お願いですから登らせて下さい。
行者小屋方面。
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行者小屋方面。
テント場も良く見えます。
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テント場も良く見えます。
途中の看板。翌日ここで暖をとらせてもらえなかったら赤岳登頂は無理だったかもしれません。
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途中の看板。翌日ここで暖をとらせてもらえなかったら赤岳登頂は無理だったかもしれません。
切れたスパッツには表裏に強力テープを貼り付けてみた。翌日表は飛んで行ってしまったけど、裏はしっかり付いていた。
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切れたスパッツには表裏に強力テープを貼り付けてみた。翌日表は飛んで行ってしまったけど、裏はしっかり付いていた。
少し曇ってきたのでテント内で夕食。
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少し曇ってきたのでテント内で夕食。
本日のメニューは代わり映えせず、スープパスタにカチカチに凍ったおにぎりとソーセージをトッピング。水の状態でおにぎりを一緒に煮込んだのが良くなかった・・・?
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本日のメニューは代わり映えせず、スープパスタにカチカチに凍ったおにぎりとソーセージをトッピング。水の状態でおにぎりを一緒に煮込んだのが良くなかった・・・?
ユッケジャンクッパのスープでお口直し。残り湯でテルモスにお茶を入れて夜中に頂きました。
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ユッケジャンクッパのスープでお口直し。残り湯でテルモスにお茶を入れて夜中に頂きました。
行者小屋も水場が使い放題。トイレもとても綺麗。この二つで相当楽なテント泊になった。
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行者小屋も水場が使い放題。トイレもとても綺麗。この二つで相当楽なテント泊になった。
テント内はこの温度計だと−10度。合ってるのかな?
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テント内はこの温度計だと−10度。合ってるのかな?
昨晩の反省で料理の湯気は拭いたのに夜中にテントが結露。風が吹くとテント内が粉雪状態に。今晩は昨晩よりかなり寒く、10回は目覚めた。でも赤岳への思いが強く辛いとは思わなかった。
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昨晩の反省で料理の湯気は拭いたのに夜中にテントが結露。風が吹くとテント内が粉雪状態に。今晩は昨晩よりかなり寒く、10回は目覚めた。でも赤岳への思いが強く辛いとは思わなかった。
朝5時起床。昨晩汲んだ水は凍って使えず汲み直し。水使い放題は本当に助かった。ちなみに使い捨てコンタクトレンズも半分以上凍ってしまった。予備を沢山持ってきてその中に使えるものがあったので良かったけど、お湯で溶かせば使えるのか次回までに家でテストしておかなければ。
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朝5時起床。昨晩汲んだ水は凍って使えず汲み直し。水使い放題は本当に助かった。ちなみに使い捨てコンタクトレンズも半分以上凍ってしまった。予備を沢山持ってきてその中に使えるものがあったので良かったけど、お湯で溶かせば使えるのか次回までに家でテストしておかなければ。
朝は−12度位。
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朝は−12度位。
月が見えるということは今日は晴れ!だから寒かった?少し雲がかかって星はあまり見えなかった。
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月が見えるということは今日は晴れ!だから寒かった?少し雲がかかって星はあまり見えなかった。
朝食はエビピラフとおしるこ。このあとソーセージを2本茹で、そのお湯でポットに熱く脂っこい紅茶を入れた。最初のお湯で茹でるべきだった。
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朝食はエビピラフとおしるこ。このあとソーセージを2本茹で、そのお湯でポットに熱く脂っこい紅茶を入れた。最初のお湯で茹でるべきだった。
雲の切れ間から朝日が見える。晴れそう!
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雲の切れ間から朝日が見える。晴れそう!
早い人は朝6時くらいに出発していた。今日はみんな赤岳に行く様子。複数名のパーティーが多く、持ち物チェックをする声が良く聞こえた。ヘルメットは次回から準備しなければいけないと思った。
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早い人は朝6時くらいに出発していた。今日はみんな赤岳に行く様子。複数名のパーティーが多く、持ち物チェックをする声が良く聞こえた。ヘルメットは次回から準備しなければいけないと思った。
いざ出陣!
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いざ出陣!
地蔵尾根を登る。先行者後続者多数で安心。
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地蔵尾根を登る。先行者後続者多数で安心。
振り返ると期待通りの青空。
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振り返ると期待通りの青空。
雪山の雰囲気も満点。
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雪山の雰囲気も満点。
真っ青な空の下の阿弥陀岳と中岳。やはり風が強い!大丈夫か?
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真っ青な空の下の阿弥陀岳と中岳。やはり風が強い!大丈夫か?
憧れの赤岳頂上。下山してくる方から『風は強いけど2,3日の中では一番条件が良い。ここは八ヶ岳だから。』という、初心者にはどう解釈して良いか判らないコメントを頂いた。
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憧れの赤岳頂上。下山してくる方から『風は強いけど2,3日の中では一番条件が良い。ここは八ヶ岳だから。』という、初心者にはどう解釈して良いか判らないコメントを頂いた。
とにかく地蔵の頭まで行かないと様子は判らない。
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とにかく地蔵の頭まで行かないと様子は判らない。
危なそうだけど、足元がしっかりしているので不安感は全くなかった。ピッケルがとても役に立った。これは最高に使いやすい道具だ。66cmにしたけど、もっと長くてもよかった。
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危なそうだけど、足元がしっかりしているので不安感は全くなかった。ピッケルがとても役に立った。これは最高に使いやすい道具だ。66cmにしたけど、もっと長くてもよかった。
風が凄い勢いで吹いているのが良く分かります。でも体感しないと分からない。ベテランは雲の流れで判ってしまうようでした。
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風が凄い勢いで吹いているのが良く分かります。でも体感しないと分からない。ベテランは雲の流れで判ってしまうようでした。
やっと地蔵の頭が見えてきた。
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やっと地蔵の頭が見えてきた。
強烈な横殴りの風!気を抜くと危ない。お地蔵様も真っ白。
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強烈な横殴りの風!気を抜くと危ない。お地蔵様も真っ白。
山ちゃんが飛ばされないよう強く握り締め、お地蔵様に無事の祈願をして記念写真。顔が冷たい!登りだとゴーグルが曇るのでリュックに入れたのが失敗だった。
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山ちゃんが飛ばされないよう強く握り締め、お地蔵様に無事の祈願をして記念写真。顔が冷たい!登りだとゴーグルが曇るのでリュックに入れたのが失敗だった。
これまで見たことの無い迫力の景色が360度広がっていた。
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これまで見たことの無い迫力の景色が360度広がっていた。
地蔵の頭からすぐの赤岳展望荘へ。この風の中で行くかどうかとても迷った。諦める勇気を持つように事前に何度も忠告もされた。でも沢山の人が登っているし自分でも行けるのではないか?自問自答を繰り返した。
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地蔵の頭からすぐの赤岳展望荘へ。この風の中で行くかどうかとても迷った。諦める勇気を持つように事前に何度も忠告もされた。でも沢山の人が登っているし自分でも行けるのではないか?自問自答を繰り返した。
赤岳展望荘は入口と中の床に鉄板が敷いてあって、アイゼン装着のまま中に入り、ストーブにあたることができた。このお陰で鋭気を100%取り戻した。赤岩の頭でお会いしたお二人も準備をしている。
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赤岳展望荘は入口と中の床に鉄板が敷いてあって、アイゼン装着のまま中に入り、ストーブにあたることができた。このお陰で鋭気を100%取り戻した。赤岩の頭でお会いしたお二人も準備をしている。
よし決めた。行こう!
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よし決めた。行こう!
風に当たると温度計が−19度?(−12度?)温度計も寒くて壊れたか?
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風に当たると温度計が−19度?(−12度?)温度計も寒くて壊れたか?
遠くに富士山も見える。
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遠くに富士山も見える。
足元はしっかりしているので重心を落としてアイゼンとピッケルを食い込ませながら一歩一歩進む。
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足元はしっかりしているので重心を落としてアイゼンとピッケルを食い込ませながら一歩一歩進む。
赤岳展望荘を振り返る。出発直後の風の通り道が本日最高の強風ポイントだった。連続した風だったので注意して進めば大丈夫だったけど、こんな風が突然来ることもあるそうなので気を抜くことはできません。
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赤岳展望荘を振り返る。出発直後の風の通り道が本日最高の強風ポイントだった。連続した風だったので注意して進めば大丈夫だったけど、こんな風が突然来ることもあるそうなので気を抜くことはできません。
でもつまらない写真はどうしても撮ってしまいます・・・
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でもつまらない写真はどうしても撮ってしまいます・・・
頂上が見えてきました。
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頂上が見えてきました。
見ている方が怖いとは、まさにこのことを言うのでしょう。でも、ここまでくると歩いている本人はそんなことは全く感じません。アイスバーンではないし、アイゼンとピッケルが楽にしっかり効くので。それよりも登頂したい気持ちで一杯でした。
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見ている方が怖いとは、まさにこのことを言うのでしょう。でも、ここまでくると歩いている本人はそんなことは全く感じません。アイスバーンではないし、アイゼンとピッケルが楽にしっかり効くので。それよりも登頂したい気持ちで一杯でした。
遂に登頂!
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遂に登頂!
よっしゃ!
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よっしゃ!
最高!言うこと無し!ご一緒したお二人とガッチリ握手して一緒に記念撮影もしました。
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最高!言うこと無し!ご一緒したお二人とガッチリ握手して一緒に記念撮影もしました。
百名山の碑と赤嶽神社。
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百名山の碑と赤嶽神社。
改めて富士山。
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改めて富士山。
赤岳頂上山荘はお休み。
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赤岳頂上山荘はお休み。
横岳、硫黄岳方面。夏は歩いたけど、条件が良ければ冬にも歩いてみたいと欲が出てきた。
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横岳、硫黄岳方面。夏は歩いたけど、条件が良ければ冬にも歩いてみたいと欲が出てきた。
阿弥陀岳、中岳方面。やっぱり一番高いのは気持ちいい!
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阿弥陀岳、中岳方面。やっぱり一番高いのは気持ちいい!
山ちゃんと三角点にタッチ。
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山ちゃんと三角点にタッチ。
最後に富士山アップ。下山は文三郎尾根で。
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最後に富士山アップ。下山は文三郎尾根で。
権現岳方面の向こう側は南アルプス。
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権現岳方面の向こう側は南アルプス。
阿弥陀岳の向こうは北アルプス。
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阿弥陀岳の向こうは北アルプス。
日差しが強いので日焼けと雪目に注意。山ちゃんも飛ばされないよう十分注意。
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日差しが強いので日焼けと雪目に注意。山ちゃんも飛ばされないよう十分注意。
雪化粧した美しい岩の塊です。
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雪化粧した美しい岩の塊です。
樹林帯もとても綺麗。
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樹林帯もとても綺麗。
阿弥陀岳方面との分岐を右に進みます。
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阿弥陀岳方面との分岐を右に進みます。
ガイド登山の方も沢山いました。今回は夏山と違い、みんな険しい顔つきだったのが印象に残りました。
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ガイド登山の方も沢山いました。今回は夏山と違い、みんな険しい顔つきだったのが印象に残りました。
文三郎尾根は突然の突風で飛ばされる事があると聞いたので十分注意して下山しました。
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文三郎尾根は突然の突風で飛ばされる事があると聞いたので十分注意して下山しました。
行者小屋が見えてきました。
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行者小屋が見えてきました。
南アルプスアップ。
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南アルプスアップ。
横岳アップ。
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横岳アップ。
なんと!あそこから赤岳に登っている人達がいます!
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なんと!あそこから赤岳に登っている人達がいます!
全てが美しく感じました。
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全てが美しく感じました。
向こうは松本方面です。
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向こうは松本方面です。
雪化粧した木々が青空に映えて綺麗。
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雪化粧した木々が青空に映えて綺麗。
体中から湯気がとまりません。夏にここで阿弥陀岳に誘われてついて行ったのを思い出しました。夏にこの周辺を歩いた経験は今回役立ちました。
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体中から湯気がとまりません。夏にここで阿弥陀岳に誘われてついて行ったのを思い出しました。夏にこの周辺を歩いた経験は今回役立ちました。
行者小屋到着。テント場は昨日と一転してとても賑やかです。みんな満足感達成感120%の笑顔で談笑していました。ここでご一緒したお二人とメールアドレスの交換をして、写真の送付を約束しました。
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行者小屋到着。テント場は昨日と一転してとても賑やかです。みんな満足感達成感120%の笑顔で談笑していました。ここでご一緒したお二人とメールアドレスの交換をして、写真の送付を約束しました。
16:30美濃戸口最終バスの前にお風呂に入りたいので、急いで帰る準備に取り掛かります。ここでテント内が凄い匂いなのに気付きました。干せば消えるのだろうか?
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16:30美濃戸口最終バスの前にお風呂に入りたいので、急いで帰る準備に取り掛かります。ここでテント内が凄い匂いなのに気付きました。干せば消えるのだろうか?
『凍った水は持って帰らないと駄目ですか?』と自問自答。結局帰りのリュックが3kg重量増に・・・
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『凍った水は持って帰らないと駄目ですか?』と自問自答。結局帰りのリュックが3kg重量増に・・・
きれいに片付きました。あとは時間が許す限り最後の余韻を楽しみます。
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きれいに片付きました。あとは時間が許す限り最後の余韻を楽しみます。
屋根の雪降ろしの後で作られたかまくら。この中で昼食をとっていました。
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屋根の雪降ろしの後で作られたかまくら。この中で昼食をとっていました。
赤岳頂上はまだ風が吹いているようでした。
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赤岳頂上はまだ風が吹いているようでした。
今度は阿弥陀岳も行ってみようかな。
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今度は阿弥陀岳も行ってみようかな。
帰るのが名残惜しい限り。前半は大変だったけど、最終日はそれを忘れるくらい最高でした。
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帰るのが名残惜しい限り。前半は大変だったけど、最終日はそれを忘れるくらい最高でした。
行者小屋のスタッフは親切な方ばかりでした。景色も最高だし。またテント泊したくなりました。
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行者小屋のスタッフは親切な方ばかりでした。景色も最高だし。またテント泊したくなりました。
さていよいよ下山です。
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さていよいよ下山です。
赤岳さようなら!ありがとう!
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赤岳さようなら!ありがとう!
わかんを使う機会がなかったので、少し練習しようかなとは全く思いませんでした。
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わかんを使う機会がなかったので、少し練習しようかなとは全く思いませんでした。
標高2000m地点。350m位降りて来ました。
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標高2000m地点。350m位降りて来ました。
夏に記憶がある登山道。もう少しです。
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夏に記憶がある登山道。もう少しです。
美濃戸山荘に到着。
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美濃戸山荘に到着。
ここで写真を撮っていたら、赤岩の頭からずっとご一緒したお二人がちょうど北沢方面から歩いてきて再会。またどこかでお会いしましょう!
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ここで写真を撮っていたら、赤岩の頭からずっとご一緒したお二人がちょうど北沢方面から歩いてきて再会。またどこかでお会いしましょう!
赤岳山荘通過時には、美濃戸口のお風呂を優先し、ソフトクリームは断腸の思いで諦めました。
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赤岳山荘通過時には、美濃戸口のお風呂を優先し、ソフトクリームは断腸の思いで諦めました。
やっと美濃戸口が見えてきました。右足が妙に痛いと思ったら大きな血豆が2つできていた。やはり新品の靴で赤岳は厳しかったか。
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やっと美濃戸口が見えてきました。右足が妙に痛いと思ったら大きな血豆が2つできていた。やはり新品の靴で赤岳は厳しかったか。
ゴールイン!長くつらかったけど最高だった。
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ゴールイン!長くつらかったけど最高だった。
水3kgがなければもう少し楽だったか?
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水3kgがなければもう少し楽だったか?
八ヶ岳山荘のお風呂は500円。3日間の汗を流すことができてとても気持ちよかった。
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八ヶ岳山荘のお風呂は500円。3日間の汗を流すことができてとても気持ちよかった。
サッパリスッキリして16:30のバスに乗車。全て計画通りでした。
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サッパリスッキリして16:30のバスに乗車。全て計画通りでした。
茅野駅で立ち食い特選天玉そば。胃に浸み込みました。
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茅野駅で立ち食い特選天玉そば。胃に浸み込みました。
帰りは行きと同じく中央本線各駅停車を利用し3日間我慢したビールで祝杯。今回は最高だったけど、反省点や今後改善すべき点がてんこ盛りです。これらは次の企画に生かさねばと思いますが、忘れぬうちに次の目標が必要です。さてどこにしようかな!
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帰りは行きと同じく中央本線各駅停車を利用し3日間我慢したビールで祝杯。今回は最高だったけど、反省点や今後改善すべき点がてんこ盛りです。これらは次の企画に生かさねばと思いますが、忘れぬうちに次の目標が必要です。さてどこにしようかな!
まずは無事帰還で良かったです。
いちよ心配してたんですよ。3日に上信越道を通った時、八ヶ岳は完全雲の中だったので
大丈夫かなと考えておりました。本日無事下山の情報を耳に入れ、何よりです。
そして、赤岳登頂おめでとうございます!
極限の世界での冬山はいかがでしたか?小生も1600m地点での冬のキャンプは経験が
ありますが、もっと標高が高く風が強い場所では、想定外の事が多いのでしょうね
もうすでに次の山を考えているとは思いますが、あまり無理せず冬山を楽しんでください
本当にご心配をお掛けしました。ソフトバンクだと全く繋がらないので、3日間状況を連絡する手段がありませんでしたが、家族へは小屋の公衆電話やスタッフの方の携帯をお借りして夕方必ず無事の連絡をしていました。
今回は人が多い場所と時期だったので、不安感はなかったし、みんな同じ心配をしているので、情報交換したり、励ましあって連帯感が生まれ、モチベーションを高く保つことができました。
結果として好天に恵まれ良い思い出をつくることができたので本当にラッキーでした。次回もこんなことが続く可能性は低いと考え、無理せず楽しみたいと思います。
冬山は勉強する対象としてもとても奥深く感じました。雪崩やホワイトアウト、滑落などのリスクへの対策と知識は当然必要ですが、それ以前にあまり行く日を固定せず、天気図を見て判断するのがとても大事だと思いました。海の船釣りに行くのと同じですね。山の場合は船頭は自分自身なので人任せにできません。
あとは日頃の体力作りですね。山に行きたいと思えば運動するし、それによって健康維持向上できるんだからこんないいことはありません。
また色々お話しさせてください。
今冬は、遭難が多く発生しており、どうしたかなー
と、心配しました。
やはり、加藤文太郎を読んでのいた高さんでしたので、
夏山で登った山に行くだろうなと思っていました。
人が多く登っている山で経験を積まれるとのこと。
装備においても、凍傷には気をつけてください。
エベレスト4度目も断念に終わった栗城史多さんは、
この4度目で手の指9本を失ってしまいました。
指がなくなると、火も起こせません。
色々と実況報告頂き、克明に現場の厳しさが知ることができました。
ありがとうございます。
続きは、鍋割山のあとでお伺いします。。。。。
ご心配お掛けしてすいません。
当面は管理されたテント場があるところで経験を積みたいと思います。
Pleeadesさんお薦めのfinetrackのハードシェルはやっぱり最高でしたよ!
次週の鍋割山後の新年会はありですね!体調と胃腸を整えて臨みます。
⇒ ⇒ ⇒
無事に、ご帰還され何よりです。
硫黄岳を途中、断念されたこと、さすが、良い判断でしたね。 写真を撮っている間に、トレースが消えてしまっても、落ち着いて行動できたタカさんの精神力には、本当に尊敬します。なにか、あると、すぐにドキドキしてしまう私とは、大違いです
そして、山の神様が、頑張ったタカさんに素晴らしい青空をプレゼントしてくれたんですね。
赤岳からの景色素晴らしいです。
感動しちゃいました。
私が行ける訳はないんだけれど、美しい雪化粧の山や森の景色に雪山に行きたい理由が少しわかったような気がしました。
水が凍る、コンタクトレンズも凍る、テントの結露、雪目や日焼け、一酸化炭素やいろんな問題を考えなければならないんですね。
たくさんの写真を撮って見せていただいて、ありがとうございました。
次回の目標決まったら、きっと、ウキウキですね。
安全に十分気をつけ、雪山たのしんでください。
冬の八ヶ岳だったんだね!すっげー!
写真を拝見しても、夏の八ヶ岳とは全く別世界になっていて、
よくこんなところに行ったなぁ、と感服!
とにかく無事帰ってきてよかった。お疲れ様。
今度いろいろアドバイスちょうだいね。
今回は本当に山の神様に贈り物をいただきました。
雪山は確かに危険を伴いますが、天気予報が良くなかったらやめる位の気持ちであれば、赤岳鉱泉の硫黄岳なら十分行けると思いますよ。
試しにガードマン付きで雪の奥多摩や丹沢を歩いてみませんか!ワン
今回の山行は未知の世界だったので、緊張しっぱなしで帰ってから疲れがドッときました。
写真では伝えられないあの青空と太陽の眩しさと純白の山の美しさと迫力は自分の目で見てほしい!感動するよ!
今回は冬の星空が見られなかったので、次回は天気予報を良く見て黒百合ヒュッテのテント泊⇒天狗岳にしようと思ってます。
我流の私ができるアドバイスは、重さと寒さに負けない気合いと根性!?
あれだけ投資したにも関わらず今回また色々な装備が欲しくなってしまったので仕事も頑張らなければ!明日からまた次の山行に向けて頑張りましょう。
kusaki916さん、こんばんは。
雪山テント泊デビュー、お疲れ様です。
レコから、この時期の雪山テント泊が大変なのを感じました。
(天候も雪等で大変だったみたいですね)
自分は5日に日帰りで赤岳に登ったのですが、
1日違いのニアミスでした。
最後の日(4日)は、晴れてホント良かったですね
※素晴らしい経験のレコ、楽しませていただきました
たった今nabekaさんのレコにコメント入れさせて頂いたばかりでした。
ここでもニアミスでしたね !
お互い最高の景色の赤岳で今年のスタートが切れたということで、楽しい山を沢山経験できる1年になりますように !
すごいですね。おめでとうございます。
天候にも恵まれて良かったデスね。
我々も1/5の4:30から真教寺尾根を赤岳に向かいましたが、
苦戦してなんとか17:00に展望荘に着きました。
精神的にも肉体的にもボロボロでした。
いろいろ回数を重ねるたびに多くの発見がありますね。
今回のフカフカの雪の中での降下訓練も
なかなか勉強になりました。
ゆっくりお休み下さい。
私もいまから爆睡します。
お疲れさまでした!
12時間半掛けて赤岳天望荘に到着ですか!赤岳にこんな登り方があるとは知りませんでした。
色々な訓練で技術を磨く仲間がいらして羨ましい限りです。
それからは来週は7月7日にお会いした黒戸尾根ですか
後半の岩場を冬に登るのは大変そうですが楽しんできてください!
前回お会いした時は雨でしたので、今回は絶景をお祈りしています!
七夕の日ではなくてもよいので、いつかまたお会いしてお話したいです。
私は土曜日に丹沢鍋割山で鍋焼うどんをいただきに行きます!
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