赤岳など
- GPS
- 56:00
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 692m
- 下り
- 684m
コースタイム
3日 悪天候のためテントでごろごろ。午後ジョウゴ沢など
4日 8:00赤岳鉱泉→8:30行者小屋→11:30赤岳山頂→13:00行者小屋→赤岳鉱泉でテント撤収→17:00美濃戸口
天候 | 2日 雪&風 3日 午前雪、午後晴れ 4日 晴れ(ただし風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
文三郎尾根の分岐から山頂手前の岩場までが強風でした |
写真
感想
というわけで2013年2座目は赤岳でした。
2日に鉱泉へ入ったものの天気が悪くてテントでもぞもぞ。
3日も朝から吹雪モードでテントでもぞもぞ。午後から晴れたのでY君はご近所のテントの方々にお願いしてジョウゴ沢でアイスクライミング体験。いわく「オレだって、女にばっかり声をかけるわけじゃないんだぞ」って知らんがな。それはさておき、初めてのアイクラ体験はとても勉強になったようでうれしそうにいろいろ話をしてくれました。良かったすなあ。
4日は待ちに待った朝から晴天の日。しかし山頂を見ると雪煙もうもう。
行者小屋前で昨日Y君にクライミング体験をしてくれたGさんIさんペアと再会したので、自己判断でご一緒させていただくことにw
ルートは文三郎尾根のピストン。メンズはやっぱり歩くのが速くて分岐でもうヘロヘロの私。しかもハンパない強風になんだか腹が立って「体重が軽いぶん、不利なんだからねっ!」とグチる始末。しかし「じゃあ、やめておく?」と言われると「あんたバカぁ?」と新年早々逆ギレするタチの悪い中年ですみませんでしたY君。
山頂直下の岩場に入ると風が防がれて歩きやすい…んですけど、右側はすぱっと切れ落ちてるし、しかも岩場にあんまり雪がついてなくてアイゼンもピッケルもあんまり食わないし。でもまあホールドする場所はたくさんあるので、問題ないレベルでしょうか。
山頂のすばらしさはご想像のとおりです。
下りも文三郎さん。
私のために確保用ロープやハーネスを用意してくれたY君に「これもういらないよね!外していい?!」とか言ってすみませんでした。なんというか、くろたんの気分が分かったような気がしました。Gさんは雪に覆われた山を仰ぎ見ては「これ、杉並に持って帰れないかなー」って何度も言ってました。その発想はなかった…でも分かるナー(・∀・)
下山後はお昼を食べてテント撤収して美濃戸口へ。
ノーアイゼンで挑んでいたY君は、あとちょっとのところで滑って身体を大きくひねってすっころんでしまいました。車で踏まれて凍っているので、帰りの下りは特に、アイゼンしたほうがいいかも。
車を出してしばらくしたところで、ヒッチハイカーさんゲット。めがねが壊れたので赤岳だけ行って帰ろうと思ったけどthe weather was so niceだったので横岳と硫黄岳もぐるっと歩いて降りてきたらI was faster than I expectedだったのでじゃあこのまま帰ろうと下山したらthe last bus was 16:30だったので、歩いていたんだそうです。フムフム。ドイツから来た留学生さんとのこと。Actuallyどこでもいいというので、茅野駅へ向かいます。
カーステに「オー、リンキンパーク!大好きです!」と盛り上がったり。あなたエーゴ上手ですねthat's very rare in Japanと言われてちょっとゴキゲンな私。いや、ヘタクソですけどね。調子に乗って「Ich heiße tokyo」とか言ってしまった。完璧に間違っとるがな。勉強しよう…
彼とは茅野駅の白樺で駅蕎麦を食べてお別れ。お礼にとMOSER ROTHのチョコいただきました。a little bit frozen!じゃあお礼にこのミカンを。a little bit frozen too!わはは〜なんてやりとり。お互いに、山から下ろしてきたものは全部凍ってますからねw 我々はそのまま20号を千石家へ向かい、恒例の煮カツ定食いただきました。
「で、このまま別の山に行くよね?帰ったらもったいないじゃん。まだ休み2日あるし!西穂?北八ツ?!」と興奮するY君をなだめて帰路についたのでした。さっき転んであちこち痛いって言ってるそばからこれですよ……若いってすごい(´ω`)
というわけで、Y君&GさんIさんありがとうございました。
お二人とも我々とご近所さんと判明。またご一緒できる日が楽しみです(人´∀`)
コメント
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軽アイゼンとストックで初心者でも行ける赤岳鉱泉と雑誌で見て、
とてもそそられていました。
多少の雪道をアイゼン付けて何度か山行経験はあるものの、
雪山は危険!と周りから止められているのですが・・・
女性2人で行くのはやはり危険ですか?
美濃戸口から出発して赤岳鉱泉に泊まり、
中山展望台までハイキングするようなコースなら、
6本爪アイゼンとストックでも大丈夫だと思います。
好天で、かつ防寒対策をしっかりしてあれば。
中山展望台までの中山乗越付近は、以前に雪崩が
あったことがあるようなのでちょっと気になりましたが、
そんなに神経質にならなくてもいいような気がします。
赤岳鉱泉までなら、週末は特に多くの方が入山
するのでなにかあったらすぐ誰かが気がつくでしょうし、
体験してみるにはちょうど良いところのような気がします。
私は単独でも何度か行ったことがありますが、
危ないことは全然なかったです。
こんな感じですが、ご参考になればと思います(・∀・)
単独でも行かれたことがあるとは・・・!
同行予定の山友とじっくり検討してみます。
アドバイスありがとうございましたm(__)m
2日に赤岳鉱泉で近くにテントを張っていたものです。
色々アドバイスを頂いたお陰で登頂することができました。
ありがとうございます!赤岳山頂は本当に最高でしたね!
3日のアックスで氷壁をポカスカとっても楽しそう!
私も駅で特選天玉そば食べました。
またどこかでお会いしましょう。
(追伸)お話したのはお連れの方でした。よろしくお伝え下さい!
緑のファイントラックのジャケットの方ですよね!
赤岳鉱泉のテン場でY君が色々お話をお伺いしまして、
その節はたいへんお世話になりました。
初の冬テン泊で赤岳に登頂なんてすごいなあとY君と
話しておりました。
文三郎道ですれ違ったときにはY君がまたお会いできた
ことをとても喜んでいました。
赤岳は風が強かったですが、すばらしい景色でしたね。
やっぱり八ヶ岳の帰りは駅の特選蕎麦(卵入り)ですね!
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています^^
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