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Yamareco

記録ID: 258104
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

三峰から大山を経てヨモギ平、三ノ塔へ

2013年01月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:14
距離
22.4km
登り
2,310m
下り
2,181m

コースタイム

7:35煤ヶ谷バス停出発-9:29三峰山-11:15大山 休憩11:40出発-12:02西沢ノ頭-12:13ミズヒノ頭-12:57地獄沢橋-13:15吊り橋-14:20ヨモギ平 休憩14:30出発-15:12三ノ塔 休憩15:20出発-16:05牛首-16:49大倉バス停
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急線本厚木駅からバスで煤ヶ谷下車
コース状況/
危険箇所等
煤ヶ谷-大山: 三峰山付近にクサリ場多数。特に危険な個所はありません。大山山頂付近に薄く積雪していましたが、アイゼンが必要なほどではありません。

大山-地獄沢橋: 北尾根の取りつきへは梯子で鹿柵を登って行きます。地図では破線ルートですが、踏み跡は明瞭で迷う心配は無いでしょう。

札掛-三ノ塔: 地図には載っていないルートですが踏み跡は明瞭で、一部を除き迷うような箇所はありません。三ノ塔山頂付近に薄く積雪がありますがアイゼンは不要。

三ノ塔-大倉: 特に問題無し。
ここで登山者カードを提出。
by  E3200, NIKON
ここで登山者カードを提出。
物見峠はパスして直接三峰を目指します。
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物見峠はパスして直接三峰を目指します。
丹沢らしい階段の道
by  E3200, NIKON
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丹沢らしい階段の道
三峰付近にはクサリ場が多数あります。
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三峰付近にはクサリ場が多数あります。
関東平野がよく見渡せます。
by  E3200, NIKON
関東平野がよく見渡せます。
再びクサリ場。
三峰山頂。木々でおおわれているため眺望はあまりよくありません。
by  E3200, NIKON
三峰山頂。木々でおおわれているため眺望はあまりよくありません。
特に危険なクサリ場はありません。
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特に危険なクサリ場はありません。
不動尻へ向かわず尾根道を行きます。(地図では破線のルート)。
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不動尻へ向かわず尾根道を行きます。(地図では破線のルート)。
踏み跡は明瞭です。
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踏み跡は明瞭です。
ここで正規の登山ルートに戻ります。
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ここで正規の登山ルートに戻ります。
鉄塔が見えてきました。
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鉄塔が見えてきました。
大山山頂付近はわずかに積雪がありました。
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大山山頂付近はわずかに積雪がありました。
大山山頂に到着。ガスで展望はいまいち。
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大山山頂に到着。ガスで展望はいまいち。
北尾根へ向かいます。
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北尾根へ向かいます。
このような岩場もあります。
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このような岩場もあります。
地獄沢方面への分岐近くに鉄塔があります。
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地獄沢方面への分岐近くに鉄塔があります。
尾根を下っていきます。
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尾根を下っていきます。
地獄沢橋に着きました。
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地獄沢橋に着きました。
ヨモギ平へはだらだらとした登りが続きます。
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ヨモギ平へはだらだらとした登りが続きます。
ようやくヨモギ平に到着。
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ようやくヨモギ平に到着。
三ノ塔へ向かいます。
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三ノ塔へ向かいます。
再びだらだらとした登りが続きます。
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再びだらだらとした登りが続きます。
随所にテープがあるので迷うことは無いでしょう。
by  E3200, NIKON
随所にテープがあるので迷うことは無いでしょう。
三ノ塔に到着。ほとんど人はいません。
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三ノ塔に到着。ほとんど人はいません。
大倉へ向かいます。
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大倉へ向かいます。
下山路にも眺望の良い箇所があります。
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下山路にも眺望の良い箇所があります。
大きな鉄塔がありました。
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大きな鉄塔がありました。
だいぶ日が沈んできました。
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だいぶ日が沈んできました。
林道もありますが三ノ塔尾根を進んでいきます。
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林道もありますが三ノ塔尾根を進んでいきます。
ようやくこの橋が見えました。
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ようやくこの橋が見えました。
日没前に大倉へ到着しました。写真に写っているバスにすぐとび乗りました。
by  E3200, NIKON
日没前に大倉へ到着しました。写真に写っているバスにすぐとび乗りました。
撮影機器:

感想

今年最初の登山は富士五湖方面を予定していましたが、どうも天気予報が安定しないのでやはり歩きなれた丹沢へ行くことにしました。
今回はどちらかと言えばあまり登山者の少ない、地味なルートをつなぎ合わせてみましたが、大山を下りきってからの三ノ塔の登りはかなりきつかったです。

本厚木で始発のバスに乗り煤ヶ谷から登山開始します。三峰山付近はこれでもかというほどクサリ場が数多くありますが、慎重に歩けば特に危険な個所はありません。
大山山頂近くまで来るとさすがに薄い積雪がありましたが、アイゼン装着が必要となるような状況ではなかったです。
あまり天気はよくなかったのですが、人気のある山だけあって山頂は多くの団体登山者でごった返していました。ほとんど人とすれ違うこともなかった今日のルートの中で、ここだけが別世界のようでした。


実は大山に着いた時点で、この先のルートを予定通り進むことをためらっていました。細かいアップダウンが続く三峰と、だらだらと続く大山の登りでかなり疲れが脚に来ていましたし、大山到着までに予想外の時間を費やしていたので、明るいうちに下山できるのか不安になってもいました。
しかしこのまま下山してもそれはそれで物足りないし、まだ12時にもなっていなかったので、とりあえず地獄沢まで下り、その時点でどうするか考えることにしました。

北尾根は地図では破線ルートですが、踏み跡は明瞭で迷う心配はありません。ほどなく地獄沢橋に到着、時間も早いので予定通りヨモギ沢から三ノ塔へ向かうことにします(後で後悔することになります)。

ヨモギ平へ向かうには札掛の吊り橋を渡ってから沢を徒渉します。保安林の立て札付近から尾根道へ向かいます。ヨモギ平へはだらだらとした登りがひたすら続きます。この辺りで疲労がピークに達しました。俺はなぜこんなことをしているんだろうと自問自答しつつ、ただ機械的に足を前に動かす状態でした。1時間ばかり登り続けてようやくヨモギ平に着きましたが、時間も遅いので調理はあきらめ、ラーメン用に持ってきた味玉を食べるとすぐに出発します。
山ノ塔への最後の登りは意外にきつく感じなかった気がします。すでに疲労を感じることも無いほどに感覚が麻痺していたのかもしれませんが。

ようやく着いた三ノ塔はやはり閑散としていました。小屋でコーヒーでも一服していきたい気分でしたが、明るいうちに大倉へ着きたいのでさっさと下山にかかります。あれだけ疲労困憊していても、やはり下りになるとすいすい脚が動き、無事日没前に大倉バス停に着きました。運よく同じタイミングで16時55分発のバスが来たので飛び乗りました。

今回の反省点として、やはりコースを選ぶ際は体力的に無理のないコース内容にすることが大事だと思いました。

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コメント

大山山頂直下
お疲れ様でした。
大山山頂直下で声かけた爺さんです。
若い人はすごいな。
2013/1/5 23:09
enari様
私も決して「若者」ではありませんよ(笑)。
それにしても今日は疲れました。無謀なコース設定にもかかわらず無事に帰宅できたことに感謝です。
2013/1/6 1:12
プロフィール画像
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