八ヶ岳(赤岳)
- GPS
- 30:02
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,674m
- 下り
- 1,671m
コースタイム
美濃戸口11:00 − 12:00美濃戸12:15 − 14:30赤岳鉱泉
1/6
赤岳鉱泉7:30 − 行者小屋8:20 − 文三郎尾根 − 10:00赤岳 − 地蔵尾根 − 行者小屋11:30 ー (道間違い) ー 12:30赤岳鉱泉14:30 ー 16:30美濃戸口
天候 | 1/5: 晴れ 1/6: 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口の手前の1、2kmくらいからは雪があるので、ノーマルタイヤだと厳しいです。 |
写真
感想
年末にどこか山に行こうと天気予報とにらめっこしていたが、なかなか期待する天気にならず、年明け初めの土日が遂に晴れになりそうだったため、今年の登り初めを八ヶ岳に決定。
金曜の仕事後に準備をし、3時間ほど仮眠して大阪を出発。高速の途中で休憩や食事をとりつつ、10時半前に美濃戸口に到着。この日の目的地の赤岳鉱泉は、登山口から近いため、テント泊するならこのくらいについても十分時間があるのでうれしい。ただ、ここからは私の車(ストリーム)では厳しいので、美濃戸までは滑る道程を約一時間歩き。帰り下りになるこの道は本当によく滑り、何度も転けそうになり、冷や汗をかいた。。。
美濃戸から北沢を通るのは初めてで、ここからはアイゼンをつけて出発。思ったより林道が長く、実際に登山道を歩くのはほんの一時間程度で、赤岳鉱泉に着く。ただし沢沿いの雪景色はそれなりに目を楽しませてくれます。
赤岳鉱泉に着くとやはり、目に飛び込んで来るのがアイスキャンディー。好天のもと多くの方がアイスクライミングの練習を楽しそうにしていました。
テント設営後、軽い食事をとってうとうとしていると、外がにわかに騒がしくなり、テントを出てみると夕日が雪山を染めていました。これは日帰りでは楽しめない。
この後、寝不足だったせいか転寝をしてしまい、気づけば20時過ぎ。あわてて夕食のキムチ鍋を作り、体を温めて再度就寝。
しかし、夜中の12時過ぎにテントシューズを履いているにもかかわらずつま先が冷たくて起きてしまい、そのままでは寝れないので寝る前に沸かして水筒に入れておいたお湯をコップに入れてつま先を温めることに。昨年の八ヶ岳で-20℃を経験した時にはこんな足先の冷たさを感じなかったのに。今後の対策を検討せねば。
翌日は天気予報に反して晴れ。少し寝坊して起床が6時になってしまったものの、十分赤岳を往復してこれそうなため、状況をみて硫黄岳も考えていたが、赤岳に決定。
行者小屋まで行くと、そこにも多くのテントが張ってあり、これから赤岳を目指す人も多く見かけられました。
以前、夏にきたときは地蔵尾根から登りましたが、今回は文三郎尾根から登ることに。右手に阿弥陀岳と中岳をみながら、鎖や階段がところどころ出ている尾根を登ります。天候も良く、風もあまりないため予想よりも早く山頂に到着。期待通りの360度のパノラマに大満足。ここ2,3年でお世話になった北・中央・南アルプス、富士山などが一望できます。天候に恵まれた時の景色はやはり最高!
下りは地蔵尾根を一気に下り、行者小屋で一休み。ここで少し気を抜いてしまったせいか、赤岳鉱泉に戻るはずが、間違えてまた地蔵尾根を登りかえしてしまった。。。結果、30分のロス。そして、昨年は靴擦れなどしなかったのに、今回は両足の小指の外側にマメを作ってしまい、それが破れて非常に痛い。。。これも今後の対策検討が必要。でもなぜ今回に限って・・・
さて、赤岳鉱泉でのんびりテントを撤収した後は、マメができた足が痛いので、これまたゆっくり下山。凍結気味のところがある林道が危険といえば危険だが、無事に美濃戸口に到着。朝の出発が遅れたり、道を間違えたり、マメできて下りが遅くなったせいもあり、美濃戸口に戻った時にはほとんど車もなくなっていました。
ここでやはりまた気が抜けてしまったのか、なんと片付けの時にカメラを入れたバックをなぜか車の屋根においてしまい、それを忘れて出発してしまった。。。そして気づいたのは諏訪SAに来てから。もちろん屋根の上にカメラはなく、あわてて八ヶ岳山荘に電話して駐車場を探してもらうも、やはりない。途中走っているときに落ちたのだろう。少し迷ったものの、一度引き返してみることに。高速を降りて、折り返し、美濃戸口へ。面倒なことにまた直前でチェーンをつけなければならない。しかも日が落ちているのでヘッドライトで照らしながら・・・
美濃戸口の駐車場に着き、自分で探してみるもやはりない。仕方ないので帰ることにするも、あきらめきれず途中に落ちてないかを気にしながら車を走らせると、なんと美濃口から2kmくらいの道端に見覚えのあるバックが落ちている。慌てて車を止めて拾ってみるとやはり私のカメラ。しかも奇跡的に壊れてもいない様子。あぁ、あきらめずに戻ってきて良かった。。。
今回は天候に恵まれたベストコンディションだったにも関わらず、いろんな点で気が抜けていたのか失敗が多かった。今後もう少し気を引き締めて注意していかねば・・・。
とはいえ、結果オーライで、楽しい山行でした。
明日、初・赤岳鉱泉を目指す予定のゆる山ガールです。
カメラを失くされたのに、見つかって本当に良かったですね♪
そのままカメラが見つからなかったら、このレコにもお目に
かかれなかったことですし・・・
アイスキャンディー、楽しみです
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