冬山ハイクのつもりが．．． 槙尾山〜岩湧山〜紀見峠駅

2013年01月06日(日) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 14.3km
• 登り: 998m
• 下り: 1,101m

コースタイム

槙尾山バス停 09:00→施福寺 09:21→追分 09:47→滝畑集落 10:53→岩湧山登山口 11:12→岩湧山山頂 13:24→三合目 14:52→越ケ滝キャンプ場 15:16→紀見峠駅 15:50

天候

晴れ(大阪市内の最高気温は9.5℃、最低気温は-0.6℃）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：南海電鉄　難波 07:18→和泉中央 07:54　　￥620
　　　南海バス　和泉中央 08:07→槙尾中学校前 08:30　￥330
　　　オレンジバス　槙尾中学校前 08:40→槙尾山 08:56　￥300
帰路：南海電鉄　紀見峠 16:18→難波 17:02　　￥620

コース状況／危険箇所等

・危険箇所はありません。
・大半がダイヤモンドトレイルを歩きますので、随所に案内板があります。

写真

1/6 8:10

08：07　泉北高速「和泉中央駅」

和泉中央駅前のバス乗場2番から「槙尾山口」行きの南海バスに乗車。

1/6 8:32

08：30　槙尾中学校前

「槙尾中学校前」でバスを下車し、8時40分発の「オレンジバス（ワゴン車）」に乗換え。

1/6 8:56

08：55　終点の「槙尾山」で下車

「オレンジバス」の乗客は二人だけ。

1/6 8:57

石段を登っていくが、早くも汗が流れ出し、アウターを脱ぐ。
途中には丁石がある。

1/6 9:27

09：21　施福寺本堂

南側が開けた境内。早くも小休止。

1/6 9:27

09：27

本堂南側にトイレあり。滝畑へはこのお堂の前を進み、作業リフトの下をくぐる。

1/6 9:34

09：34　虚空堂下

「女人きんせい」の石柱には「安永9年」と刻まれている。ちなみに安永9年は1780年で天明の大飢饉が始まる2年前。

1/6 9:47

09：47　追分

歩きやすい道を下っていくと「追分」と看板のある場所へ。ここを左に曲がって、すぐに右手の階段を登っていく。

1/6 10:00

10：00　番屋峠

軽い登りで番屋峠に到着。ここからは再び下り。

1/6 10:09

10：09　谷川

槙尾山を歩いていて気付いたが、小さな谷川には石が転がっていない。すべて岩盤の上を直接、水が流れている。登山道も自然の岩を削って階段にしてある箇所も多い（スリップ注意）。

1/6 10:19

10：19　十四丁石

槙尾山からの丁石は石仏。但し、割れていたり、なくなっていたり．．．見落としただけかも？）。

1/6 10:21

10：21　ボテ峠

軽いアップダウンを繰り返してボテ峠に到着。
右に曲がって、左のコースへ。

1/6 10:48

杉林の中を下っていく。

1/6 10:49

落葉に埋もれた場所。
実は階段になっていて、歩きにくい。

1/6 10:53

10：53　滝畑集落

道を下っていくと、農家の庭先へ。

1/6 10:55

道路へ出てしまったが、正しいルートはこの白い民家の裏を通って、そのまま舗装路を南へ進む。

1/6 10:59

11：00　三叉路

舗装路を下っていくと三叉路。ゴミ集積場の脇に案内標識あり。ここは右へ（直進すると吊り橋）。

1/6 11:08

11：08　トイレ

新関屋橋を渡ったところのドライブイン（休業中）脇にきれいなトイレあり。

1/6 11:12

11：12　小休止

岩湧山への登山口は、トイレの横。

1/6 11:14

登山口にある案内板。

1/6 11:20

11：20　林道

登山口から登り始めると、すぐに林道を横切る。

1/6 11:31

11：32　水場

少し急な登りが軽い登りになって、この木道の先に水場ある。

1/6 11:41

11：41　カキザコ

ルートが直角に左へ曲がったところが、カキザコ。ここから南斜面で南葛城山の眺めも良い。

1/6 11:42

ゆるい登りが続くが、しだいに汗が吹く出てくる。シャツの前を開け、長袖を捲り上げるほど。

1/6 12:29

12：29

新しく植林した箇所を通り過ぎると、「500段」の階段が始まる。

1/6 12:42

12：42　扇山への分岐

階段を400段ほど登るとベンチがあったので、昼食に。
「火の用心」の標柱に「←扇山」の手書きあり（関電道？）。

1/6 13:00

ベンチから60段ほどで階段は終わり。＃75鉄塔の下を抜けると林の中の尾根道で平坦な道が続く。
「キトラ山」の標識はなかった。

1/6 13:06

13：06　平野

林を抜けると、一面のカヤト。

1/6 13:11

カヤトの中の木段を登って行く。

1/6 13:13

振り返ると三国山。登るにつれ、大阪平野も見えてくる。

1/6 13:14

1/6 13:20

1/6 13:24

堺方面の眺望

1/6 13:24

13：24　岩湧山山頂（897.7m）

歩いている時は数名のハイカーの方にしか会わなかったが、山頂には20名近い方が。

1/6 13:32

山頂から見る金剛山

1/6 13:36

13：35　三角点

山頂で小休止後、東へ進むと、三角点（897.1m）。

1/6 13:42

13：42　トイレ

三角点から下ったところに、きれいな水洗トイレあり。

1/6 13:44

13：44　「きゅうざかの道」との分岐

トイレから林の中を登っていくと、「きゅうざかの道」との分岐。岩湧寺へ下っていける。

1/6 13:58

13：58　「いわわきの道」との分岐

さらに東へ進むと、「いわわきの道」との分岐。
ここからも岩湧寺へいける。

1/6 14:01

「いわわきの道」との分岐の先から北方の眺め。
PLの塔が見える。ここから北斜面沿いの道となり、杉林の中では薄暗くなる。

1/6 14:03

14：03　五つ辻

展望休憩所跡を通り過ぎ、さらに東進すると五つ辻。ここも直進。ここから平坦な道になる。

1/6 14:07

山の北斜面なので、湧き水が凍結している。

1/6 14:11

14：11　錦命水

1/6 14:18

14：18　林道出合い

杉林を抜けて少し開けた場所に出ると、林道と出会う。右は南葛城山。ここは林道を左へ進む。

1/6 14:21

14：21　林道と分岐

すぐに分岐があり、ここは左へ。

1/6 14:36

14：36　根古峰

「根古峰」の案内板の裏を少し登ると三角点。

1/6 14:39

14：39　三角点

南海電鉄の反射板の東側に3等三角点あり。
点名は加賀田（749.37m）。

1/6 14:47

14：45　長い下り階段

1/6 14:52

14：52　三合目の分岐

ダイトレはここを直進（紀見峠経由で金剛山方面へ）。
今日はここを右へ下る。

1/6 14:54

杉林の中を延々と続く下り階段。

1/6 15:01

雑木林になっても続く下り階段。ここを登ってくるのはツライ。

1/6 15:04

15：04

まだ3時なのに、長い影が。

1/6 15:08

15：08　コンクリート道

ようやく下り階段が終わったと思ったら、今度はコンクリートの急坂。

1/6 15:13

15：13　鉄塔

1/6 15:16

15：16　越ケ滝キャンプ場への分岐

ようやく下り坂が終わり、ここからは川沿いの平坦な舗装路。

1/6 15:43

15：43　トンネル上部

南海電鉄の線路。ここは左右どちらでも紀見駅へいける。今日は左へ。

1/6 15:47

15：47　青い橋

青い歩道橋を渡って、左へ。

1/6 15:49

すぐに右の小道を登ると線路脇へ出て、紀見峠駅が見えてくる。

1/6 15:58

15：50　紀見駅

紀見駅は無人駅。急行で難波へ。

撮影機器：

COOLPIX S8100 NIKON

感想

cocky

最低気温が氷点下となっていたので、それなりに着込んで歩き始めたが、10分ほどでアウターを脱ぎ、お昼頃には袖まくりまでする陽気に。タオルで汗を拭きつつ、ようやく到着した山頂でも風がなく、ヒートテックが裏目に出る始末。

コースは大半がダイヤモンドトレイルのルートなので、道標もしっかり設置してあり、迷う心配はない。

岩湧山から紀見峠駅までは、下りだからよかったが、ここを登るのは気が滅入ってしまいそう（どなたか、階段の数をかぞえてみてください）。

なお、ルートは手書きです。

ダイヤモンドトレイルは以下のURLに写真付きで詳細なルート説明があります。
　　http://www.kongozan.com/dai-tra/